なの語彙

真夜中の国語辞典



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きーぷ【キープ】〈名詞〉

 3ヶ月か6ヶ月来なかった客のボトルを詰め替えて
 新品のボトルを作りだすことでんがな。


きーぷ【キープ】〈名詞〉

 『へっへっへ。これでこいつはオレのオンナだ』
 「もう舐めないで〜堪忍して〜」


きーる【キール】〈名詞〉

 ほぉらワインだよぉといいながら
 しっかりおんなのこの脚をすくう危険なドリンク。


きあい【気合】〈名詞〉

 一発の突き、一発の蹴りを決めるための掛け声。
 あたたたとか、おちゃーが有名。

 「はどうけん、はどうけん、はどうけん、しょーりゅーけぇぇん」


きあい【気合】〈名詞〉

 ある一定状態を1オクターブ上げるための準備。

 「いくー いっちゃうー」


きありー【キアリー】〈名詞〉

 持ち物を少なくするための毒消しの呪文。
 唱える者が倒れると全滅の憂き目にあう。


きえ【帰依】〈名詞〉

 いかつい外人がパンフレットを持ってきても無視できるが、
 超美人が来たので、つい、お茶を出してお話しに聞きいってしまうことでんがな。
 ひょっとしてひょっとするし。


きえい【気鋭】〈名詞〉

 一番脂ののった時期を助監督で過ごし、
 枯れかかってから監督でデビューしたときに
 つけてもらえる呼び名。


きえもの【きえもの】〈名詞・代名詞〉

 料理番組やドラマに出てくる材料やら料理やら、
 タバコなどの道具。

 「インデペンデンスデイは予算がなかったのかぁ? 葉巻2本を後生大事に使ってるぞ。
  シュワちゃんを見ろ、バカすか吸い倒してるじゃないかぁ」
 「それを言うな。2時間ドラマはスタッフのタバコを使うんだ」


きえもの【消えモノ】〈代名詞〉

 1箱の何本分かが、なんの縁もゆかりもないド田舎電車の、焼け石に水の

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 に使われているタバコ。


きえもの【消えモノ】〈代名詞〉

 バカばなしをするための、公衆電話の何倍もの通話料金。
 便利なら世界一異常に高くてもかまわない、はバカの真骨頂。


きえる【消える】〈動詞〉

 サーバーの障害でログが消失することでんがな。
 よって語彙登録板はにゃんぽに移転。


きえる【消える】〈動詞〉

 まるで予期したかのように、
 書き込みすべてをページに反映していたりする。
 --たのはその後だ。


きえん【気炎】〈名詞〉

 久しぶりに阪神が勝ったので甲子園から梅田まで騒ぎ通して帰ってくることでんがな。
 しかし、常勝して優勝か2位が定位置になるとファンが減る。


きおう【気負う】〈動詞〉

 東京では
 「今日はキメでしょう」
 「ちょっと寄ってく」
 「いいねー」

 大阪では
 「今日はキメなあかんやんけー」
 「ちょっと寄ってこましたろかい」
 「ええやんけーいったろやんけー」


きおくれ【気後れ】〈名詞〉

 気軽に声をかけたのに
 超美人で性格が良さそうで超お嬢さまっぽいので
 誘えなくなったことでんがな。

 「ねーちゃん、ねーちゃんてばー」
 くるっ
 「は?何か?」
 「あ、すいません、いま何時でしょうか」

 →
【気軽】


きかいだーぜろわん【奇怪だー01】〈名詞〉

 太陽電池を頭に乗せて生活することでんがな。


きかくひん【規格品】〈名詞〉

 がー、これどう引っ張っても根元まで来ないよ、な
 脱落の危険を伴うゴム製品。


きかない【効かない】〈連語〉

 不思議な力によってかき消されたり、
 はねかえされることでんがな。


きかん【旗艦】〈名詞〉

 イギリスでは艦隊の先頭に立って司令長官の戦死する戦艦。
 これをまねたのに艦隊の先頭に立って司令長官が戦死できなかったので
 司令長官が乗った、母港に停泊したままの一番防御力の強い戦艦になった。


きかん【貴官】〈名詞〉

 貴様と並ぶ官僚に対する蔑称。


きかんげんてい【期間限定】〈名詞〉

 お宝ブームを当て込んだだけの少量生産方式。
 ラインの変更にかかる手間と売上高を考えると実施するだけ損。


きかんしゃ【機関車】〈名詞〉

 正面から見ると顔があるものと信じこませて
 実物の--をみたときに心に深い傷を与える番組。


きかんしゃ【機関車】〈名詞〉

 トーマスの枕詞。


きかんじゅう【機関銃】〈名詞〉

 ただ自動的に薬莢が排出されるだけの銃。
 エンジンもついてなければ、赤いはっぱの秘密組織もからんでいないのが謎。


きがえ【着替え】〈名詞〉

 厳重にカギをかけたうえにカーテンを締め切って行われる極秘の行事。
 掃除用具のロッカーに隠れていると
 あまりの凄さに鼻血を出して卒倒するらしい。


きがる【気軽】〈名詞〉

 簡単にひっかかって、簡単にものにできたので
 簡単に捨てることでんがな。

 「ねぇ、あれ買って」
 「ねぇ、これ買って」
 「今月分は?」
 「じゃあねー」


きがる【気軽】〈名詞〉

 はっきりいって、美人でもなく、性格も良さそうでなくても
 尻軽そうなので誘ってみることでんがな。

 「ねーちゃん、茶ーしばきに行こうやー えーやんかー」

 →
【気後れ】


きがん【奇岩】〈名詞〉

 「村長〜、おらたちの村には観光資源がなんにもないだ〜」
 「おー、おめも新聞さながめただか」
 「なにかねーだか」
 「こんなど田舎になにがあるだー」
 「おら、二日酔いで意見はねーだー」
 「そのへんの岩を馬に蹴らせてサボテンも転がしとくだー」
 「よかんべーよかんべー」
 「なんにもねーとこの強みを見せるだー」
 「ついでに映画さ撮ってるところもみせたらどーだべかー」
 「そりゃよかんべー」
 「公園にして入場料もらうだー」
 「公園はすてゅーでぃおっちゅう名前にするだー」
 「どーゆー意味だべかー」
 「ふと思いついただけだー」


きき【キキ】〈固有名詞〉

 服を1枚しか持ってないらしい。


きき【危機】〈代名詞〉

 ホウキで飛べなくなったり、猫がしゃべらなくなったりすることでんがな。
 風邪をひいたり、おそらく月1回はあるらしい。


きく【聞く】〈動詞〉

 隣の部屋がなにか騒がしいときに
 壁にコップをあててそれごしに様子をうかがうことでんがな。

 「うげうげー 男ふたりだー」


きけん【危険】〈名詞〉

 ビルの屋上の隅に立つことでんがな。


きけん【危険】〈名詞〉

 消防隊員がダイナマイトを腰に巻いて救出に向かうことでんがな。


きけん【危険】〈名詞〉

 若い女性が見知らぬ男性と二人きりで夜を明かすことでんがな。


きけん【危険】〈名詞〉

 マラソンを途中でやめることでんがな。


きけん【危険】〈名詞〉

 頑固で耳を貸さないことでんがな。


きけん【危険】〈名詞〉

 木でできた剣


きげん【機嫌】〈名詞〉

 猫とB型と婦女子は気にしていられないもんでっせ。
 一眠りすればリセットされます。


きげんぎれ【期限切れ】〈名詞〉

 そろそろやばいかなーな肉をミンチにすることでんがな。
 食い物屋では、当然まかないでスタッフの腹におさまる。

 「おーい、今日は残しておいた松阪と大トロで軽く食っとこうや」
 「金出して食う奴ぁ馬鹿ですね」
 「わっはっは」


きこう【帰港】〈名詞〉

 そろそろむらむらしてきたしあそばないとねぇ。
 おいらたちねーびーにゃにほんのねーちゃんがむらがるもんね。
 あごあしもってもらってやりまくってやるぜ。


きこう【気孔】〈名詞〉

 どんな超アイドルでも美人女優でも
 ライトをギンギンに浴びて
 肌ががさがさだったり、ぼこぼこだったり、
 ばっさばさだったりするものだ。
 芸能人の離婚はひょんなとこに理由があるもんでっせ。


きこうし【奇行子】〈代名詞〉

 ロリだったり、おかまだったりする
 パソ通のパワーユーザー。


きごう【記号】〈名詞〉

 文中にさりげなく添えておく顔。
 あまりに多いと顰蹙を買うので、隠し味程度に使うのが
 パワーユーザーというものだ。


きざ【気障】〈名詞・代名詞〉

 ぎりぎりかっこいいか、かっこ悪いかのライン。
 旧作ルパンは--ではなく、新ルパンは--。
 そこまでいかない単発ルパン。


きざ【気障】〈名詞〉

 詐欺ではないので捕まらない。


きざ【気障】〈名詞〉

 一般人がやるとニヒルと紙一重。


きざくら【黄桜】〈名詞〉

 黄だんになった金さんの桜吹雪。


きし【騎士】〈名詞〉

 装着はもちろん、馬の乗り降りや、大小便、腕の上げ下ろし、
 背中がかゆいときなどに従者の世話にならないと
 なにもできない重装備の戦闘員。
 まともに歩けないので馬での移動をもっぱらとする。

 ぷぅぅぅぅぅん。
 「げ、鎧のなかに蚊が入ったぞ」


きしかいせい【起死回生】〈名詞〉

 号外を用意して今日か明日かと新聞社が待ち構えているのに
 ローヤルゼリーで持ち直してしまったローマ法王。


きしだん【騎士団】〈名詞〉

 あまりにも重い鎧を着込んだ、日本でいうところの武士階級の集団。
 歩兵が長槍で敵の陣形をかき乱し、--がローラー作戦で地ならし。


きしゃ【汽車】〈名詞〉

 動き出すと動輪がから周りするので
 スムーズに動き出さない列車。


きしゃかいけん【記者会見】〈名詞〉

 頭を下げればいいと思っている取材対象と
 頭を下げた写真を載せればいいと思っている者の
 決まりごと。

 「紙を読むのはやめてください」
 「頭を下げればすむと思っているんですか」


きしゃかいけん【記者会見】〈名詞〉

 冠婚葬祭、不倫や夫婦の不仲、離婚などをのぞく
 報道記者対象のもんでっせ。


きしゃがいけん【記者が意見】〈口語〉

 「土下座はしないんですか、土下座は」
 「国民が納得しませんよ」


きしゃがいけん【記者が意見】〈口語〉

 「悪役がそんなしおらしいことでどうするんですか」
 「画になりませんよ、画に」


きしゅう【奇襲】〈名詞〉

 孫子の時代ならまだしも、
 レーダーが発達した現代では、
 奇襲される側がわざと警戒を怠らなければ通用しない先制第一撃。


きしょうえいせい【気象衛星】〈名詞〉

 カメラ部分はスパイ衛星から流用した、
 平和利用オンリーの衛星(のはず)。


きしょうえいせい【起床衛星】〈名詞〉

 衛星を使った目覚し時計。


きしょうかち【希少価値】〈名詞〉

 「たかが」な並行輸入モノをプレミア価格で買うことでんがな。


きしょうかち【希少価値】〈名詞〉

 タマゴッチの「白」。
 今はこれを置いてほかにはないだろう。
 これが販売戦略でないと誰が断言できよう。


きしょうてんけつ【起承転結】〈名詞〉

 「七転び八起き」に対して、
 こちらは1度転んだらおしまいという根性なし、
 またはその人。


きしょくわるい【気色悪い】〈形容詞〉

 東京へ行った友人から電話がかかってきた。

 「あのさー」
 「さー、はやめんかい、さー、は」
 「でもさー」
 「さー、はやめっちゅうに」
 「いえっさー」
 「はったおすぞ、おのれは」


きしょくわるい【気色悪い】〈形容詞〉

 関西人が運悪く東京人の集団に遭遇するとつい口をついてしまう言葉。
 他道府県人が東京に住んで、東京弁になるのは単なるバカであろう。


きしんごう【黄信号】〈名詞〉

 国際的に一意に加速をうながす信号灯。
 停まったりするとクラクションの嵐か、タクシーがぶつかってくれる。


きじ【生地】〈名詞〉


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 をごり押しする地域の主力製品。


きじ【雉】〈名詞〉

 新になって使えないやつになったお供。

 「けんけん、桃太郎さん、とっても美味しいです」


きじした【記事下】〈名詞〉

 情報提供を受けたものの、誌面にとりあげるほどでもなく、
 さりとて無視するわけにもいかないので、さりげなく添えてある情報。


きじゅう【機銃】〈名詞〉

 翼に装備されたものは安全だが、
 エンジンの側に装備されたものは
 ときどきプロペラを撃ち抜くので
 翼のものより小口径のものを採用したらしい。


きじゅんてん【基準点】〈名詞〉

 うねうねと微動する地表に設置された杭。
 誤差が丸められていたり、湾岸戦争が起こらないと不正確だったりするが
 大工さんが見当で適当に誤差を丸めてくれるので大丈夫。
 まぁ、船が山を登るようなことはないだろう。

 「誤差を丸めず、基準点に超精密に作りました。このうえなく正確です」
 「待て。じゃぁなんで斜塔なんだ」


きじょう【気丈】〈名詞〉

 袖丈やズボンの裾の丈のように数値で表現した気の長さ。
 東京の人間が長袴だとすれば
 大阪の人間はビキニパンツくらいであろう。


きじょうい【騎乗位】〈名詞〉

 完成させるにはブリッジできる背筋力と強固な腰が必要。
 このスタイルを異常に好む場合は
 きじょういを漢字で書かせると「気丈位」になるらしい。


きじるし【キ印】〈名詞〉

 元は危険物を輸送している車につけられたマークのことで、
 現在は主に危険思想を輸送している人間に対する尊敬語。


きじんへんじん【奇人変人】〈名詞〉

 妖しいSYSOPの主催する妖しいネットで夜な夜な
 繰り広げられる文字パーティー。
 実際会ってみると意外と普通で常識人だったりする場合と
 まさに文字通りやったりするもんや。


きす【KISS】〈名詞〉

 歌舞伎信奉者のロックグループ。
 火を吹くのはたぶんオリジナルであろう。


きす【キス】〈名詞〉

 フレンチキスが軽いものだと思ってるあなた!
 それは間違いです。
 ぐちょぐちょじゅぶじゅぶやるのがそうです。


きす【鱚】〈名詞〉

 着替えさせられる魚。


きず【瑕疵】〈名詞〉

 中古の場合、初期不良交換ではじめてわかる不具合。
 あるいは商法を無視して明かさなかった不具合。
 いずれにしても「チェック済」は大ウソ。
 買ってすぐ近所の喫茶店でチェックしよう。

 「プリインストールマシンを初期化するってのはでふぉに戻すことじゃないのか」
 「そんな手間かける訳がないし、妖Cデータ入りじゃ売れないだろう」
 「しかしダウンロードする手間が省けるぞ」
 「○号店には初期化してないのも混じってるから細めに初期交換すれば?」


きず【疵】〈名詞〉

 完全にチェックした中古パソコンや関連商品にはないもんでっせ。
 逆に--がありながら、チェックしたと偽って売った場合は
 損害賠償ほか法律問題になる。


きずし【きずし】〈名詞〉

 妊婦が好む酢漬けのサバ。
 酔っぱらって吐くのと、--を大量に食べて気分悪くなって
 吐くのと、大差ないという報告もあるんや。


きずな【絆】〈名詞〉

 凸と凹。
 凸と凸。
 凹と凹。
 接触面積の多少はあえて無視しよう。


きずな【絆】〈名詞〉

 人と人をがんじがらめにくくりつける黄色い綱。

 「--だから…」


きずもの【傷物】〈代名詞〉

 未婚の婦女子がSEXしてしまったときに使う代名詞。


きずもの【傷物】〈名詞〉

 AしてBしてCして妊娠して中絶しても
 周りが全部そうなので目立たないことでんがな。
 おじさんは制服さえ着ていれば5万円ぐらい出すらしい。


きせき【奇跡】〈名詞〉

 ウソのようなホントの話と、ホントのようなウソの話。
 あるいはウソのようなウソの話とホントのようなホントの話。


きせつ【季節】〈名詞〉

 エアコンの普及が2、3巡してから、夏の平均気温が秋口並みとなって
 春秋秋春になった。
 その昔は、春・梅雨・夏・残暑・秋・冬だったり
 24もあったりで非常に不便だったようだ。


きせる【キセル】〈名詞〉

 かつて誰もが成しえた禁断の秘術。
 いまではこれを使える者は少ないらしい。


きそ【起訴】〈名詞〉

 「おまえがやったんだな」ときかれたときに
 じしんがなかったのでだまっていました。
 そして、おなかがすいてきて、けいじさんが「かつどんくうか」とききました。
 そして、つい、「はい」とこたえました。
 そして、かつどんをごちそうになっているあいだに、
 けいじさんはめのまえでかみにじをかいていました。
 そして、たべおわったら「ここになまえをかけ」といわれたのでかきました。
 そして、けいじさんに「おまえをさつじんでそうけんする」といわれたのですが
 ぼくはなにかやったのかよくわからないです。


きそ【起訴】〈名詞〉

 じょうずにさくぶんできたので、
 せんせいににていしゅつしよう。
 うん、そうしよう。


きそうてんがい【奇想天外】〈名詞〉

 「村長ー、もう兵隊もそうそう来てくれなくなっただよー」
 「いよいよ撮るもんがなくなっちまっただか」
 「おら、風邪ぎみで見学だー」
 「ちょうど村に見世物が来てただな、あれを撮るだよ」
 「村長、王様猿見て面白いだべか」
 「火の見櫓とか小さく作ってでっけぇでっけぇ猿ってことにするだ」
 「東部のほうで本気にして軍隊が来たらどーするだー」
 「なぁに、罪のない子供だましの映画だべさー」
 「人気が出たら逆襲とか復讐とかくっつけてどんどん撮るだ」
 「さすがは村長、学があるだー」


きそゆうよ【起訴猶予】〈名詞〉

 証拠固めに失敗したか、なんらかの理由で
 公判維持ができそうにないときに
 検察官がおとがめなし、にしてくれることでんがな。
 おまわりさんも検察官も人間だもんでっせ。


きぞう【寄贈】〈名詞〉

 中古品買い取りで1000円にもならないパソコンや
 周辺機器を母校の高校などへ処理すると、同窓会で
 でかい顔ができる。
 しかも「-- なにのなにがし」と子々孫々まで伝えられるかもしれない。


きぞく【貴族】〈名詞〉

 土地神話の第一発見者。
 土地転がしをせず、株も暴落しなかったのに
 強いお侍さんに取って代わられたのは
 お歯黒と「おじゃります」言葉のせいでないと
 だれがいいきれよう。


きたい【気体】〈名詞〉

 つかめそうでつかめない不思議な物質。
 これの発見が小中高生の年間学習時間を増やしているかどうかはさだかでない。

 →【固体】


きだたろー【キダタロー】〈人名〉

 なにわのウルフガング・アマデウス・モーツァルト。
 15秒の名曲多数。


きちゅう【忌中】〈名詞〉

 空いた部屋をどう使うか、静かに静かに熱い戦いが繰り広げられている期間。


きつえん【喫煙】〈名詞〉

 自分の胎児に毒素を集中させるための行為。


きっく【キック】〈名詞〉

 派手な光線技に比べれば見劣りする仮面ライダーファミリーの決め技。
 飛び蹴り一発で爆発する怪人も情けない。
 なお決め技はプロレスのお約束でよけてはいけないことになっている。

 「とぉっ」


きっく【キック】〈名詞〉

 その昔はこれだけで決め技になったものだ。
 最近は派手でいかん。
 嘆かわしい嘆かわしい。

 「ウルトラ--」
 「ライダー--」


きっこう【拮抗】〈名詞〉

 戦力の点でも食料などの物資の点でも戦えば勝てるのに、
 政府が弱体で--状態を利用して政権を維持しているか、
 国際世論を気にして後回しにすることでんがな。

 「あー いく、いっちゃうぅぅ」
 「まだだ」

 「う いきそうだ」
 「まだよ、いっしょに、いっしょにぃ」


きっちゅ【キッチュ】〈人名〉

 折り紙創作に転身した形態模写芸人。


きっちん【キッチン】〈名詞〉

 サボテンな場合、湯沸かしポットだけあれば
 あとはコンビニがディナーを用意してくれるので
 コンロも電子レンジも鍋もお皿もいらない場所。


きっと【きっと】〈副詞〉

 たぶんより確実で、多分に希望的観測が含まれる予想。

 「あのひとは--おヘソまで届くわ」
 「あのこは--締まるに違いない」
 …某日某所。
 「ああー、いいわー」 『うっそー、シャレになんないー』
 「とってもいいよー」 『なんだー、こいつ』


きっと【キット】〈名詞〉

 切り離して接着するだけでできる綾波レイ。
 マニアはそれだけで満足しない。


きっぷ【キップ】〈名詞〉

 インターネットダフ屋が売りにだしている
 試写会の招待状や劇場招待券。


きっぷ【キップ】〈名詞〉

 初乗り区間を買って定期券で改札を出ることでんがな。


きっぽう【吉報】〈名詞〉

 遠方よりもたらされる1通の便り。

 「サクラサク」


きて【来て】〈慣用句〉

 はっきりいって美人でなく、性格も良くない場合。
 「-- 今日は思いっきりいかせて」
 「どこへや」

 超美人で、性格が良いお嬢様の場合。
 「-- 今日は思いっきりいかせて」
 「お待たせしましたー、なんぼでもいってもらいまひょ、
  はりきらせてもらいまっせー」


きどう【起動】〈名詞〉

 今は昔、使用可能になるまでに、買い物に行って
 掃除して洗濯して、乾いたら取り込む余裕があったのに
 瞬きするぐらいで使用可能になってしまうので
 主婦層にパソコンが普及しにくいとは誰も考えつくまい。


きどう【軌道】〈名詞〉

 スペースシャトルや人工衛星の、実線や点線でできた路線。
 ニュースでは同じ映像を1日中使い回ししてくれるので
 非常にわかりやすい。


きどうせんしがんだむ【機動戦士ガンダム】〈名詞〉

 ガンプラの親玉。


きどうせんしがんだむ【機動戦士ガンダム】〈名詞〉

 ガンダム日本橋に立つ。
 ただしよく壊れるディスプレー。

 そういえば、梅田東映会館で集っていた所氏や殿勝さんはお元気でしょうか。
 所氏はサイメビの原画でがんばっておられるご様子。
 殿勝さんは引っ越しの後、住所がわからなくなっとります。
 同人誌は拝見しとりましたよん。
 水谷さんもいた「魔方陣」だったかな。


きどうせんしがんだむ【機動戦士ガンダム】〈名詞〉

 前シリーズのダイターン3から
 声優の大部分と木馬の設定を引き継いだシリーズ。

 いまや泣く子も黙るショムニの戸田恵子は、
 あべの近鉄の屋上特設ステージで10人ほどの観客のために熱唱した。


きどうせんしがんだむ【機動戦士ガンダム】〈名詞〉

 トレス線だけ退色したセル画。


きどうせんしがんだむ【機動戦士ガンダム】〈名詞〉

 放送開始と同時にまんが画廊を一躍有名にした番組。
 ふっふっふ、袋入りの連セルなんて想像できまい。


きどうせんしがんだむ【機動戦士ガンダム】〈名詞〉

 初代と最近のものとでは親子ほどのジェネレーションギャップを生じる長寿シリーズ。

 ぴんぽん
 「水戸黄門ですか」


きどうせんしがんだむ【機動戦士ガンダム】〈名詞〉

 予告編で野田宇宙大元帥以下SFファンを狂喜させながら、
 放送開始で一気に落胆させた番組。
 とはいえ、ネタ元の映画化ではスーツすら出てこなかったので、
 百叩きを申し渡す。

 →【宇宙の戦士】


きどうたい【機動隊】〈名詞・代名詞〉

 機動力を保有するような名称をもっていながら、
 網つきバスでの移動をもっぱらとする警官隊。
 バスが横転、炎上すると死亡者多数。


きどうぶたい【機動部隊】〈名詞〉

 輪になってたり線になってたりしてぞろぞろ移動する艦隊。
 司令官の乗っている艦は旗が立っているので非常に狙いやすい。


きなん【危難】〈名詞〉

 RPGのすべてのイベント。
 別段プレーヤーがこれにさらされるわけでもないので
 寝っころがってポテチでも食べながら笑おう。

 「あ、全滅してやんのー」
 「笑ってやれ、わっはっは」



と の ほ ま 語彙登録板

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