{Excelマイ家計簿出納帳Bar}

概要

金銭出納帳のシートを開いた時に表示されるコマンドバーです。
金銭出納帳を入力する際の入力補助を行ったり、金銭出納帳のための各種ツールがあります。

イメージ

{Excelマイ家計簿出納帳Bar} 当日 日付 項目ポップアップ お店ポップアップ 消費税ポップアップ タイプポップアップ 銀行ポップアップ カードポップアップ 並べ替えポップアップ 検索ポップアップ 簡易検索 情報ポップアップ ツールポップアップ
イメージをクリックしてください、各コマンドの説明へジャンプします

対象シート

{Excelマイ家計簿出納帳Bar}は、以下のシートの場合に表示されます

_____________

日付を入力する際に使用します。
カレント行の日付のセルに、現在日付が設定されます。

※複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
※カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
※既に値が入力されている場合、警告メッセージが表示されます
※現在月の金銭出納帳以外のシートを開いている場合、日付の入力画面が表示されます。

_____________

日付を入力する際に使用します。
日付を入力する画面が表示されます。そこで入力した日付("1"〜"31")がカレント行の日付のセルに設定されます。

※複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
※カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
※既に値が入力されている場合、警告メッセージが表示されます

_____________項目ポップアップ

小項番を入力する際に使用します。
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|項目ポップアップ}

小項目一覧

小項目を一覧から選択して入力することができます。

手順

  1. 小項番を入力したい行を選択状態にします。
  2. {項目ポップアップ}をクリックすると、小項目一覧がグループ単位に表示されます。そこから該当の小項目を選択してください。
  3. 選択されている行の小項番のセルに、選択した小項番が設定されます。

メモ

  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
  • 既に値が入力されている場合、警告メッセージが表示されます
  • 金銭出納帳が今月の場合で、日付の列が未入力の場合、日付の列に現在日付が自動的に設定されます。
    この機能は環境設定のオプションで有効/無効を設定できます。

検索

小項目を検索することができます。

手順

  1. 入力ボックスが表示されます。そこで小項目名称の一部分を入力し検索してください。
  2. 検索結果の一覧が表示されたら、該当する小項目の番号を入力し「OK」をクリックしてください。
  3. カレント行の小項番の列に、選択した小項番が設定されます。

メモ

  • 大文字\・小文字、全角・半角は同一として検索されます
  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
  • 既に値が入力されている場合、警告メッセージが表示されます

_____________お店ポップアップ

詳細内容を入力する際に使用します。
詳細内容にお店名称を付与することができます。
ここでお店名称を付与しておくことにより、履歴作成等で検索することができます。
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|項目ポップアップ}

お店番号 - お店名称

お店を一覧から選択して入力することができます。

手順

  1. お店一覧がグループ単位に表示されます。そこから該当のお店を選択してください。
  2. カレント行の詳細のセルの先頭に、選択したお店名称が設定されます。

メモ

  • 既に同一のお店名称が設定されている場合は何も設定されません。
  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
  • 金銭出納帳が今月の場合で、日付の列が未入力の場合、日付の列に現在日付が自動的に設定されます。
    この機能は環境設定のオプションで有効/無効を設定できます。

検索

お店を検索することができます。

手順

  1. 入力ボックスが表示されます。そこでお店名称の一部分を入力し検索してください。
  2. 検索結果の一覧が表示されたら、該当するお店の番号を入力し「OK」をクリックしてください。
  3. カレント行の詳細のセルの先頭に、選択したお店名称が設定されます。

メモ

  • 大文字・小文字、全角・半角は同一として検索されます
  • 既に同一のお店名称が設定されている場合は何も設定されません。
  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。

新規作成

お店を新規追加することができます

手順

  1. 以下の入力ボックスが表示されます。そこでお店名称を入力し、グループをコンボボックスより選択し「OK」をクリックしてください。 お店簡易登録ポップアップ
  2. カレント行の詳細のセルの先頭に、選択したお店名称が設定されます。
  3. また、追加したお店の情報が環境設定のお店テーブルに追加されます。

メモ

  • グループをここで追加することはできません。
  • 既に同一のお店名称が設定されている場合は何も設定されません。
  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。

_____________消費税ポップアップ

金額(収入、支出)を入力する際に使用します。
カレントセルの金額(収入、支出)に消費税額を加算したり、加算した消費税を削除する際に使用します。
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|消費税ポップアップ}


実際の消費税を付与する前と後の例を以下に示します。

<消費税タイプが「四捨五入」の場合>
数式 表示イメージ
付与前 =1000+10 \1,010
付与後 =ROUND((1000+10)*1.05,0) \1,061
※ROUND:四捨五入するExcelの関数

<消費税タイプが「切り捨て」の場合>
数式 表示イメージ
付与前 =1000+10 \1,010
付与後 =ROUNDDOWN((1000+10)*1.05,0) \1,060
※ROUNDDOWN:切り捨てするExcelの関数

<消費税タイプが「切り上げ」の場合>
数式 表示イメージ
付与前 =1000+10 \1,010
付与後 =ROUNDUP((1000+10)*1.05,0) \1,061
※ROUNDUP:切り上げするExcelの関数

手順

(消費税額の加算)
  1. 消費税額を加算したいセルを選択します。(複数箇所選択しても構いません)
  2. 消費税ポップアップより、消費税額の計算方法を指定します。
    ・標準の消費税計算方式(デフォルトの計算方式で環境設定で設定可能)
    ・四捨五入
    ・切り捨て
    ・切り上げ
  3. カレントセル(収入、支出)に、消費税額を計算する数式が埋め込まれます。
(加算した消費税額の削除)
  1. 消費税額を削除したいセルを選択します。(複数箇所選択しても構いません)
  2. 消費税ポップアップより、「削除」選択します。
  3. 確認メッセージが表示されます。よろしければ「OK」ボタンをクリックします
  4. カレントセル(収入、支出)に埋め込まれている、消費税額を計算する数式が取り除かれます

メモ

_____________タイプポップアップ

カレント行の残高の計算有無を指定します。
通常、銀行、カード項目を入力された場合は残高は計算されませが、強制的に計算させたい時などに使用します。
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|タイプポップアップ}

手順

  1. タイプを設定したい行を選択します。
  2. {項目ポップアップ}をクリックすると、タイプの種類が表示されます。そこから該当のタイプを選択してください。
  3. カレント行のタイプの列に、選択したタイプが設定されます。

カレント行の残高を計算する

通常、銀行、カード項目を入力された場合は残高は計算されませが、強制的に計算させたい場合に使用します。
カレント行のタイプのセルに、”○”が設定されます。
預金を引き出したり、預け入れた場合は残高が変動します。その際、ここに”○”を入力し残高を計算させてください。

メモ

  • 銀行、カードが入力されていない場合、この項目は意味を持ちません。
  • 既に値が入力されていても、無条件に上書きします。
  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。

カレント行の残高を計算しない

カレント行の残高を計算させたくない時に使用します。 カレント行のタイプのセルに、”×”が設定されます。

メモ

  • 銀行、カードが入力されている場合、この項目は意味を持ちません。
  • 既に値が入力されていても、無条件に上書きします。
  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。

キャンセル

カレント行の残高を計算する/しないの設定を解除します。
カレント行のタイプのセルに、スペースが設定されます。

メモ

  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。

_____________銀行ポップアップ

銀行を入力する際に使用します。
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|銀行ポップアップ}

銀行コード - 銀行名称

銀行を一覧から選択して入力することができます。

手順

  1. 銀行を入力したい行を選択状態にします。
  2. {銀行ポップアップ}をクリックすると銀行一覧が表示されます。そこから該当の銀行を選択してください。
  3. カレント行の銀行のセルに、選択した銀行コードが設定されます。

メモ

  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
  • 既に値が入力されている場合、警告メッセージが表示されます

_____________カードポップアップ

カードを入力する際に使用します。
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|カードポップアップ}

カードコード - カード名称

カードを一覧から選択して入力することができます。

手順

  1. カードを入力したい行を選択状態にします。
  2. {カードポップアップ}をクリックするとカード一覧が表示されます。そこから該当のカードを選択してください。
  3. カレント行のカードのセルに、選択したカードコードが設定されます。

メモ

  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
  • 既に値が入力されている場合、警告メッセージが表示されます

_____________並べ替えポップアップ

金銭出納帳の内容の並べ替えを行います
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|並べ替えポップアップ}

日付順(小項番)

以下の順に並べ替えを行います。
  1. 日付(昇順)
  2. 小項番(昇順)
  3. 詳細(昇順)

小項番順(日付)

以下の順に並べ替えを行います。
  1. 小項番(昇順)
  2. 日付(昇順)
  3. 詳細(昇順)

小項番順(支出)

以下の順に並べ替えを行います。
  1. 小項番(昇順)
  2. 支出(昇順)

詳細順(日付)

以下の順に並べ替えを行います。
  1. 詳細(昇順)
  2. 日付(昇順)
  3. 小項番(昇順)

並べ替え項目選択

並べ替え項目を自由に選択し、並べ替えを行います。
また、並べ替えポップアップの項目を編集(修正・追加・削除)することができます。
※詳細は「並べ替えポップアップ項目のメンテナンス」を参照して下さい。
(参照:「その他の機能 → 並べ替え項目のメンテナンス」

_____________検索ポップアップ

金銭出納帳内の項目を検索します。
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|検索ポップアップ}

当日 | 小項目一覧 | 大項目一覧 | 銀行一覧 | カード一覧 | お店一覧

各項目を金銭出納帳より検索します。
検索したい項目を各項目の一覧より選択します。
「当日」を選択した場合、空行に移動します。

メモ

  • 検索は下方向に検索され、シート内で繰り返し検索されます。
  • ここで検索した項目は、「簡易検索」ボタンで再検索することができます
  • ここで検索した項目は、「簡易検索」ボタンで再検索することができます

_____________簡易検索

金銭出納帳内の項目を検索します。
検索ポップアップで検索した項目を、繰り返し検索する場合に使用します

_____________情報ポップアップ

各項目の情報を表示します。
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|情報ポップアップ}

銀行コード - 銀行名称

銀行を一覧から選択することができます。

手順

  1. 銀行一覧が表示されます。そこから該当の銀行を選択してください。
  2. カレント行の銀行のセルに、選択した銀行コードが設定されます。

メモ

  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
  • 既に値が入力されている場合、警告メッセージが表示されます

_____________ツールポップアップ

金銭出納帳に対する各種ツールを提供します。
<イメージ>
{Excelマイ家計簿出納帳Bar|ツールポップアップ}

自動記帳

[自動記帳]シートに登録されている項目(口座振替情報等)の自動記帳を行います。
通常、Excelマイ家計簿起動時に自動記帳が自動的に行われます。
※詳細は「自動記帳を行う」を参照して下さい。
(参照:「自動記帳を行う → 概要」

他の金銭出納帳吸収

他の月の金銭出納帳の内容や、他のファイルのExcelマイ家計簿の金銭出納帳の内容を、カレントの金銭出納帳シートに吸収します。
※詳細は「金銭出納帳を入力する」→「他の金銭出納帳吸収する」を参照して下さい。
(参照:「金銭出納帳を入力する」→「他の金銭出納帳吸収する」

行内容クリア

現在選択されている行の入力内容をクリアします。
[自動記帳]シートに

手順

  1. 行内容を
  2. また、追加したお店の情報が環境設定のお店テーブルに追加されます。

メモ

  • 複数行選択されている場合、その全ての行に設定されます。(歯抜けで選択されている状態でもOKです)
  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
  • 一度クリアした内容は元に戻すことはできません

金銭出納帳入力領域クリア

金銭出納帳の入力領域(月、財布の中身、金銭出納帳)を全てクリアします。

メモ

  • 一度クリアした内容は元に戻すことはできません

行の追加

現在選択されている行の上に、指定した分の行を追加します。

手順

  1. 確認メッセージが表示されます。追加したい行数を入力し「はい」をクリックしてください。

メモ

  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
  • 一度追加した行は、元に戻すことはできません。
  • EXCELの機能を使用して行の追加を行わないで下さい。
  • 金銭出納帳の先頭行では、カレント行の上に行を追加する処理は行えません。

行の削除

現在選択されている行を削除します。

手順

  1. 確認メッセージが表示されます。よろしければ「はい」をクリックしてください。

メモ

  • カレントセルが金銭出納帳内に入っていない場合、エラーになります。
  • EXCELの機能を使用して行の削除を行わないで下さい。
  • 金銭出納帳の最終行では、カレント行を削除する処理は行えません。

金銭出納帳の行数を増やす

金銭出納帳の入力行数を増やします。
金銭出納帳の最後尾に、指定した行数分の行を増やします。

手順

  1. 確認メッセージが表示されます。増やしたい行数を入力し「はい」をクリックしてください。

メモ

  • EXCELの機能を使用して行の追加を行わないで下さい。

金銭出納帳の行数を減らす

金銭出納帳の入力行数を減らします。
金銭出納帳の最後尾を、指定した行数分削除します。

手順

  1. 確認メッセージが表示されます。削除したい行数を入力し「はい」をクリックしてください。

メモ

  • 削除対象の行に内容が入力されている場合は、本処理は行えません。(警告メッセージが表示されます)
  • EXCELの機能を使用して行の削除を行わないで下さい。

シート非表示

現在表示されているシートを非表示にします。 ※シート見出しが沢山存在し、見づらくなったら使用してください。

メモ