概要
『Excelマイ家計簿』の各種設定情報を設定します。
オプションの表示
{Excelマイ家計簿メインBar | 設定 | 環境設定情報}をクリックするとテーブルが表示されます。
項目の説明
イメージ
項目説明
@ 『対象年』
『Excelマイ家計簿』で入力する金銭出納帳の対象年を入力、または選択します。
※"年"は入力する必要はありません。(自動的に付与されます)
※対象年を省略することはできません。正常に動作しなくなります。
A 『起動時今月の金銭出納帳シートを表示する』
『Excelマイ家計簿』起動時、今月の金銭出納帳シートへ移動するか、否かを設定します。
<設定値>
[TRUE] :起動時今月の金銭出納帳を表示する。
[FALSE]:起動時の処理は行わない
〜メモ〜
B 『起動時、自動記帳を行う』
C 『起動時、本日のお知らせを表示する』
<設定値>
[TRUE] :起動時、
本日のお知らせを表示します。
[FALSE]:起動時、本日のお知らせメッセージは表示しません。
D 『起動時、今月のお知らせを表示する』
<設定値>
[TRUE] :起動時、
今月のお知らせを表示します。
[FALSE]:起動時、今月のお知らせメッセージは表示しません。
E 『終了時、アドインとコマンドバーを残す』
<設定値>
[TRUE]:終了時、本アプリケーションで使用しているアドイン(Kakei.xla)とコマンドバーを残したままにします。
[FALSE]:終了時、本アプリケーションで使用しているアドイン(Kakei.xla)を取り外しますまたコマンドバーを削除します。
〜メモ〜
※[TRUE]にしておくと起動が早くなります。毎日使用する人は[TRUE]にしておくと便利です。
(ただしExcelを起動する際に無条件にアドインが読み込まれてしまいます。特に問題はないけど...)
※アドイン(Kakei.xla)は以下の手順で取り外すことはできます。
{Excelのワークシートメニューバー | ツール | アドイン}で開いたアドインリストから、「Kakei」のチェックをはずす
F 『並べ替え情報』
G 『HTMLヘルプインデックスファイル名』
ここには、Excelマイ家計簿のHTMLヘルプインデックスファイル(index.html)の格納場所を設定します。
絶対パスで指定しても、相対パスで指定してもどちらでも構いません。
(相対パスで指定する場合、入力シートの保存ディレクトリからのパスを設定して下さい)
例)
d:\kakei\help\index.html
..\help\index.html
help\index.html
〜メモ〜
・Excelマイ家計簿の最新のヘルプファイルは
作者ホームページよりダウンロードする事ができます。
H 『金銭出納帳デフォルト行数』
I 『消費税率』
金銭出納帳入力時の消費税率を設定します
※{Excelマイ家計簿金銭Bar | 消費税}クリック時に設定される税率です
※"%"は入力する必要はありません。(自動に付与されます)
J 『消費税率のタイプ』
消費税率の小数点以下の計算方式(四捨五入、切り捨て、切り上げ)を設定します。
〜メモ〜
・ここで設定した値は、次回の消費税設定時に適用されます。
・既に消費税率が計算されたセルには適用されません
K 『繰越しの小項番』
新しい月の金銭出納帳を作成した時、前月の繰越し金額を自動的に設定します。そのときの「繰り越し」の小項番を設定します。
〜メモ〜
本項目が未設定の場合繰越金の設定は行なわれません。
L 『小項番、お店入力時、現在日付を自動入力する』
<設定値>
[TRUE]:金銭出納帳入力時、ポップアップより小項番、またはお店を入力した場合、日付の欄に現在日付を自動入力します。
[FALSE]:何もしません
〜メモ〜
・日付の自動入力は、当月の金銭出納帳シートの場合のみ行われます。
・既に日付が設定されている場合は、何も行われません。
M 『カード別集計表(集計カード)の集計方法』
<設定値>
[True]:
使用者からの観点で集計されます。
カード使用時はカード会社から借り入れたので
収入に集計される。
支払い時はカード会社へ返済したので
支出に集計される
※実際の入力例(参照:
「補足 → 金銭出納帳の入力例と、集計」)
[False]
カードからの観点で集計されます。
カード使用時はカードで支払ったんだから
支出に集計される。
支払い時は、カードに返済されたので
収入に集計される。
※実際の入力例(参照:
「補足 → 金銭出納帳の入力例と、集計」)
※入力シートVer2.20までは無条件にこちらの集計方法になります
[6文字の文字列]
金銭出納帳の入力パターンにより、集計方法を個別に設定します。
以下の表より6文字の文字列で(そのまま="S"、逆転="R")設定します。
※表中に例を上げています。
以下に金銭出納帳の銀行コード、カードコード、タイプの入力により、集計方法がどうのように集計されるかを示します。
位置 |
金銭出納帳の入力 |
集計パターン |
銀行 |
カード |
タイプ |
パターン1 |
パターン2 |
"RRSSRR" |
1b 2b 3b 4b 5b 6b |
未入力 未入力 未入力 入力 入力 入力 |
入力 入力 入力 入力 入力 入力 |
未入力 "×" "○" 未入力 "×" "○" |
逆転 そのまま そのまま そのまま そのまま そのまま |
そのまま 逆転 逆転 逆転 逆転 逆転 |
逆転 逆転 そのまま そのまま 逆転 逆転 |
そのまま:金銭出納帳で入力された収入・支出が、集計表にそのまま集計される
逆転:金銭出納帳で入力された収入・支出が、集計表では逆転して集計される
N 『履歴作成時の余白行』