ここでは、Windows98(SE)に「Sansa e130」(以下、e130)を認識させる方法について、筆者がこれまでに集めた情報をまとめて紹介します。
この件に関して筆者がネット上で遭遇した回答は、おおむね次の3つのパターンに分かれていました。
このうち最初の「あきらめる」という選択は、本稿の趣旨には合わないものの、常識的には、これがいちばんまっとうな「大人の態度」かもしれません。
製造元の指示とは異なる使い方をしたり、製品に勝手な改造を加える場合は、「何があっても自己責任」となることを覚悟しておく必要があります(お約束)。
それはそれとして、実際に目的を達するうえで、いちばんお手軽と思われるのは2番目の方法です。
日本国内では、Creative Labs社の製品のドライバを利用するやり方が広く知られています。
ただし、ある特定の製品のために用意されたソフトウェアを勝手に別の目的に流用してしまうことの是非については、また別の問題というか、おそらくは条件次第でようやく「グレー」になるかどうかといったところだと思われるので、その辺は慎重に判断してください(お約束パート2)。
3番目の「USB Mass Storage Device」(以下、USB-MSD)とは、文字どおり「USBの大容量外部記憶」のこと、というか、要は「USBで接続するリムーバブルディスク」全般を指すものです(→
参考
)。
ご承知のとおり、製品としてのWin98(SE)にはUSB-MSDの汎用ドライバが含まれていませんが、幸い、その点はフリーソフトなどで補うことができます。
※Win98(SE)で使える汎用USB-MSDドライバ(Mass Storage Classのドライバ)に関する情報は、別のページ (v-sans7.htm) のほうにまとめておきましたので、そちらを参照してください。