はじめに
... (2004/12)
このページは、C/C++ と、Windows Programming を 1 からやりたい
なくても構わないかもしれませんが、実際にプログラムを組んでいと欠かせないのが 関数リファレンスのような資料です。手元にこれがない状態では、なにかやりたいことを始めようというときは格別、なにかと不自由です。
以下はそのことに関する補足です。無料で利用できる Windows API 関数 のリファレンスとしては、
lcc のヘルプ があります[説明]。残念ながら英語のみです。Windows API 関数 を調べたいとき、一番正式なやりかたは、
msdn [説明] (カテゴリ別にツリー構造になってるマイクロソフトのデータベースのサイト)を調べる、または本を参照することです。lcc のヘルプは、msdn の api のリファレンスと全く同一か、ほぼ同一のすぐれものです。ある関数名を検索サイトで調べたときに、 msdn の、その関数に関する解説がヒットすることも多いです。msdn はそういうサイトです。わたくし個人は 厚い Windows API の資料(本)は持っていません。シリーズになったものでそろえるとなると、厚いの数冊になります。代わりに、
図書館にあった本の、最後の関数の索引のところを数ページをコピー させてもらったもの[説明]を活用しています。始めは lcc のヘルプのみでやっていましたが、途中でそういう工夫の仕方もあることに気づきました。英語がわかれば、名前でだいたい何をするかわかる関数もあるし、Windows API とはだいたいこんなものなのかと把握できる部分もあるので、結構便利なのです。
これで用意して欲しいものが本当に十分になりました。[え?結局どれ?]
尚、自分だけ良い開発環境を使っておいて、メモ帳からのスタートをアドバイスするということをするつもりはありません。わたくし自身は、いまだに結構軽装で、武器として上げられるのは、
MS-DOS ウィンドウ [説明]と bcc コンパイラ、ノートパッドで作り上げた、リッチエディットを利用した自分専用のぽんこつエディタ、そしてもちろんノートパッド、参考資料としては上に挙げた lcc のヘルプ、そしてインターネットです。( 今のところほとんど使い道がないのですが、Platform SDK [説明] からダウンロードした SDK も持ってることは持っています。)