どういうわけか、テキスト表示のスクリーンセーバーが大好きである。
今使用しているのは、"アンチ受験セーバー"というものである。
タイトルはなにやらだがよくできた物で、3Dで指定した複数のテキストが次々ズーム表示されては消える、というものだ。
ときたま、色の付いた星がそばを通ると、テキストにも色ついて表示される。
こいつはかなり気に入っている。
私はなぜか、グラフィック表示のスクリーンセーバーと相性が悪い。
紹介などで3D表示だとかいわれると飛びついてみるのだが、解像度がいまいちでカクカクしていたり、シェアウェアであることが多いためだ。
自分でもいくつかスクリーンセーバーを作ってみた。
あまりに出来が悪いので、非公開になっているが...
ひとつは、"無駄なスクリーンセーバー"である。
画面に指定したテキストがとてつもない早さでズームアップして消える、と言うことを繰り返すやつだ。表示はモノクロだ。
もうひとつは、"端末もどきセーバー"というものである。
エイリアンなどで、ホスト端末などが表示され、横にテキストを表示しながらスクロールしていくものが使われることがあるが、あれをマネたものである。
テキストはグリーモニタよろしく、デフォルトでは緑色で表示されるようになっている。
どちらもHSPで作られているのであるが、苦労して作った割には使用していない。
"無駄なスクリーンセーバー"は、使っていると目が非常に疲れるということが大きい。
漢字2文字程度が最速なのだが、タイトル通りどこかのアニメのように"無駄"とかのテキストを指定して表示させた場合、しばらく画面を見ていると目がチカチカしてくる。
会社で使用していると、人目を引くのは確かだが...
"端末もどきセーバー"は、表示させるために入力した"マーフィーの法則"テキストが、所々間違って入力されているということが、あまり使用しなくない原因である。
そう。"端末もどきセーバー"は、"マーフィーの法則"を表示させるために作ったスクリーンセーバーなのである。
作った理由は簡単。
その昔から使用してきた"マーフィーの法則"スクリーンセーバーが、XPでは使用できなくなってしまったからなのだ。
XPになってスクリーンセーバーのインストール方法が変更されたせいか、その昔ウィンドウズが3.1の時代にFDで提供されていた"マーフィーの法則"がインストールできないのである。
"端末もどきセーバー"を作るためというか、"マーフィーの法則"を入力するために、"マーフィーの法則"日本版の本を改めて購入した。
その昔購入していたのだが、同僚にもっていかれてしまって手元にないためだ。
「モノを貸すと返ってこないが、あげたものはたまに返ってくる。」 そのままである。
購入したものは新品であるにもかかわらず、長い間出荷されなかったためか、背や腹がちょっと茶色になっていた。
何回か書いたように、私は購入しようと思って後で買いに行くと、もう売っていないことが多いということをよく経験する人である。
しかしよく調べてみたら、実はその昔にすでにこれを警告する人がいたのであった。
「あとで買おうと思うな。あとで買いに行くともう売っていない。」
購入した教典にはそう書いてあった。
それにならって、遅蒔きながらであるが(ホントに遅いなあ)、私もいくつかをまとめてみたので、見ていただきたい。
■100円ショップの法則
「100円を惜しむものは、100円に泣く。」
■消耗品の法則1
「本当に気に入った消耗品は二つ使うべきである。二度と手に入らない。」
■消耗品の法則2
「いつでも手にはいると思ったものほど、二度と手に入らない。」
■本・CDなどのメディアの法則
「買いたいと思ったものほど、絶版・廃盤になっている。」
■電子手帳・PDA・コンピュータソフトの法則
「製品が常に進化すると思うな。後退するものもある。」
前に100円ショップで生鮮食料品を扱うお店というものを紹介した。
じつは最近、近場に100円ショップができたのである。生鮮食料品は扱っていないのだが、品揃えはまあまあだ。
ところがである。店員の態度がなっていないのだ。
レジに向かうと、よく店員同士で客の悪態などをついていることが多い。
ショックであった。
せっかく近場の100円ショップだと思って喜んでいたのに。
経験から、この手の店は2・3年以内につぶれることが多い。
最短は3ヶ月でった。
何よりも、店員が悪態をつくお店でつぶれなかったという例外を、私は知らない。
品揃えがまあまあのお店なので、できるだけもってほしいと願うばかりなのである。
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