超暇人MSX

時代を60年先取りした男

ゴジラのテーマで有名な作曲家、故伊福部昭氏の1951年(昭和26年)刊行の、おそらく当時の若い人向けに書かれた著書『音楽入門』を読んで、とても感動しました。(私の読んだ版は1985年に伊福部昭氏の大阪の後援者(伊福部昭音楽友の会)により出版された現代文化振興會発行の刊ですが、わりと最近に楽譜大手の出版社より復刊されたハズです)

60年前の古い本であり、現在の社会状況や科学的な事実にそぐわない部分も有るのかも知れませんが、その卓見は音楽のみならず、芸術(や、今ならゲームでも映像でも技術を要する創作系の)製作活動全般に参考になると思います。皆さんも、ぜひ読んでみてください

ここに“勝手に”その要旨というか、小説や映画で言う所のあらすじを書きます。もちろん、できるだけ内容を違えないように要約したつもりですが、無知蒙昧な私の稚拙な筆ですから、文が意味をなさない部分、全く解釈の間違っている部分もあろうかと思います。伊福部昭氏の味わい深い表現の1000分の1にも満たない事は言うに及びません。解釈の違いがある事も含めて、本物の『音楽入門』を一読する事をあらためてお勧めします

ここから先のページで敬称を略した所がありますが、ご勘弁の程を

このページは、1024×768画面に合わせて作りました。ちゃんと見えなかったらスミマセン