通常モード


インストール ヘルプ 編集モード

メインウィンドウの通常モードに関する説明です。
初めてES Launcherを起動すると以下のメッセージボックスが表示されます。
メッセージボックス
別にエラーではありません。読み込むべきデータファイルがないので、新規に作成することの確認です。OKボタンを押して先に進みます。

そうすると画面中央やや上に、以下のようなウィンドウが表示されます。これがES Launcherのメインウィンドウです。

メインウィンドウ空

タイトルバー

タイトルバーにはいろいろな情報が表示されます。マウスのポインタの位置により変化して簡単なヘルプを表示します。 ほとんどの場合はこの説明で十分だと思います。ヘルプが無い場所の場合はES Launcher+[グループ名]が表示されます。 ここの例はデフォルト(グループ名は無し)なので、グループ名は表示されていません。

5ボタンマウスがあれば、サイドボタンをでクリックすることでウィンドウを非表示にすることができます。

メニューかCtrl+F1 でツールチップを表示するようにするとタイトルバーはES Launcher+[グループ名]に固定され、 変わりにツールチップにヘルプが表示されるようになります。

ボタンのオプションの見分け方

ボタンの上にポインタがある時、タイトルバーまたはツールチップにボタン(一番上のアイテム)のタイトルが表示されますが、 これでボタンのオプションを確認する事ができます。
例:アイテム5つで表示されているアイテムのタイトルがメモ帳というボタンの場合。

-----オプション無し起動後に終了しない 単独起動起動後非表示に
オプション無しメモ帳(5)メモ帳[5]メモ帳:5メモ帳[5]↓
起動後に終了しないメモ帳[5]-----[メモ帳]:5メモ帳[5]↓
単独起動メモ帳:5[メモ帳]:5-----[メモ帳]↓:5
起動後非表示にメモ帳[5]↓メモ帳[5]↓[メモ帳]↓:5-----

表にしてみましたが・・・分りにくいですね(w
まとめると連続起動ぼ場合はアイテム数が()か[]で囲まれます。
単独起動の場合は:の後ろにアイテム数が表示されます。起動後に終了しない場合にタイトルが[]で囲まれます。
どちらにせよ[]で囲まれている場合は終了しないことを示しています。
起動後に非表示になる場合は]の後ろに↓が付くようになっています。

アイテムが1つで終了しない場合はタイトルが[]で囲まれ、非表示になる場合は]の後ろに↓付きます。
それ以外の場合はタイトルだけが表示されます。(単独起動オプションは無意味なので変化しません)

ボタン
左端からボタンのようなアイコンが10個並んでいます。これにアプリケーションやファイル、フォルダなどを登録することができます。 何かが登録されていればクリックまたはEnterで登録されているアプリケーションを実行したり、ファイルを開きます。
CTRL+Back spaceを押すことでES Launcherのフォルダを開くことができます。
5ボタンマウスがあれば、サイドボタンをクリックすることでボタンの1番上(見えている)のアイテムのフォルダを開くことができます。

モード変更ボタン
右端の上にある+のあるボタンをクリックまたはCtrl+Homeを押すことで、ボタンに登録したアイテムを全て表示して編集、移動、 削除をするのに適した編集モード変更されます。 これについては次の編集モードの項で詳しく説明します。

5ボタンマウスがあれば、サイドボタンをでクリックすることでウィンドウを非表示にすることができます。

ファイル入出力ボタン
右端の下のボタンをクリックまたはCtrl+Insertを押すことで、グループファイルの読み込みや保存、 といったファイル入出力関係を行うことのできるファイルファイアログを表示します。 詳細はファイルの項を参照してください。

5ボタンマウスがあれば、サイドボタンをでクリックすることでウィンドウを非表示にすることができます。

表示/非表示

タスクトレイのアイコンをクリックするか、Back spaceを押すことで非表示にすることができます。

表示するように戻すにはタスク取りのアイコンをクリックするか、同じグループを起動してください。 多重起動防止で自動的に表示されてアクティブになります。
多重起動防止といっても、ES Launcherが全ての多重(複数)起動を禁止しているわけではありません。 あくまで同グループの多重起動ができないようになっているだけです。別のグループであればいくらでも(メモリの許す限り)起動できます。

通常モード
ボタンへの登録方法

マウスポインタを持っていけば分かると思いますが、空のボタンにドラッグしたファイルをボタンにドロップすることでできます。
アイテムが1つでも登録されている場合は、そのアイテム(実行可能ファイルであった場合のみ)でファイルを開きます。
ただしCtrlを押しながらだと強制的に登録になります。最大10個まで登録できます。

表示されているほとんどのものを登録できますが、一部できないものもあります。今後この登録したアプリケーション、 ファイル、フォルダをアイテムと呼びます。1つのボタンにアイテムは10個まで登録できます。
既に10個登録されているボタンに登録すると、一番下のアイテムを削除後に上書きされます。(確認有り)

ボタンへ登録ができない(難しい)もの
マイ コンピュータ、マイ ドキュメント、マイ ネットワーク(ネットワーク コンピュータ)、コントロールパネル などのオブジェクトはドラッグ&ドロップでは登録できません。ショートカットを作成すればそれを登録することはできます。 ショートカットを使用せずに登録するには、 Ver 1.4以降から添付している特殊アイテムの拡張ショートカットをボタンにドロップすることで登録できます。 ただしアイコンやタイトルが同じなので自分で変えてやる必要があります。(特殊アイテム参照)
またマイ コンピュータにあるドライブもドラッグ&ドロップでは登録できません。 この場合はプロパティでフォルダの参照をするか、単にc:などと入力して登録することができます。

登録ができても起動できないもの
関連付けのされていないファイルや元々起動できないファイル(DLLなど)は、登録できても起動はできません。
関連付けされていないファイルのアイコンはこんな感じです→関連付け無しアイコン
このアイコン→エラーアイコンが表示されたアイテムは、 おそらくファイルが無い(登録された時の場所に)かファイル名が変更されているので起動できません。

ボタンの登録内容確認
ES Launcherの特徴として1つのボタンに10個までアイテムを登録して連続で起動できるというものがあるのですが、 通常の表示では一番上のアイテムしか表示されません。編集モードにすれば一目瞭然なのですが、 ここでは別の方法を紹介します。
やり方は簡単で確認したいボタンの上にマウスポインタを持ってきて、ホイールを上下させるだけでアイテムが次々に回転するように入れ替わります。 どうなるのかはやってみるのが一番早いです。アイテムのリストはループしています。デフォルトの設定では連続起動になっていますが、 単独起動に設定すれば使い勝手の良い通常のランチャとしても機能します。ただしこの機能は当然ホイール付きマウスを使用していて、 OSが対応していないと使用できません。キーボードではPage Up,Page Downで同じ動作をします。
左右の移動はカーソルキー←→で、↑↓はホイールと逆の動きをします。
登録数の確認だけなら、タイトルの後ろに(5)などと入るので分かると思います。(登録数が1の場合は出ません)

ボタンの移動
ボタンをクリックすると登録されたアイテムを起動するのですが、ボタンを押しただけの状態では起動しません。押したボタンを離した時点で起動します。 押したままの状態だと以下の画像のように、押した場所に赤いカーソルが表示されて、右端のボタンがごみ箱のアイコンに変わります。
押したままの状態
実は起動の前も一瞬この状態になっています。ボタンを押したままポインタを移動、 要するにドラッグして他のボタンの場所でドロップすることで位置が入れ替わります。(相手が空なら移動ということになります) ドラッグ中アイコンは移動せずにカーソルだけが移動します。
キーボードではCtrl+Xで切り取り、移動したい位置にカーソルキー←→でボタンを移動して Ctrl+Vで貼り付けられます。
マウスでの移動とは違って移動先のボタンにアイテムがあっても入れ替えではなく、挿入か削除後に貼り付けになります。
条件は次のボタンのコピーと同じです。

ボタンのコピー
同じようにドラッグしてもCtrlを押しながらドロップすると、ボタンをその場所にコピーします。 このコピーなのですが、条件によってコピー後の状態が変わります。ちょっと表にしてみました。

コピー先の状態コピー後の状態
アイテムが無い状態(空) そのままコピーされ、ボタンのオプションはコピー元と同じ。
アイテムが有りで、コピー中のボタンの入る余裕がある。 コピーされたボタンのアイテムが上から挿入され、ボタンのオプションはコピー先に従う。
アイテムが有りで、コピー中のボタンの入る余裕が無い。 コピー先のボタンを削除後コピーされ、ボタンのオプションはコピー元と同じ。
削除が必要な場合も確認が無いので注意しましょう。(ごみ箱がいっぱいの時を除く)
キーボードではCtrl+Cでコピー、移動したい位置にカーソルキー←→でボタンを移動して Ctrl+Vで貼り付けられます。
動作はマウスでの操作と同じです。

ボタンの削除
右側のごみ箱のアイコンにドラッグすることで、そのボタンに登録されている全てのアイテムを削除できます。
削除と言ってもごみ箱に移動されて、ごみ箱を空にするかES Launcherを落とさない限り内容は保存されます。 ごみ箱に関しては、専用にごみ箱の項を用意しました。そちらを参照してください。
キーボードで削除するにははカーソルキー←→でボタンを移動して、Deleteで削除できます。
また、Ctrl+Deleteを押すと一番上のアイテム単位で削除できます。(この操作はマウスではできません)

ボタンの設定やアイテムの内容の編集
このモードではできません。 編集モードにするか、 内容を編集したいボタンの上で右クリックまたはInsertを押してプロパティを開いてください。
以上がメインウィンドウの通常モードで(起動したままの状態)行えることです。


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