[リスト画面での操作]

　この章ではリスト画面の操作と、リスト画面で使用する主なメニューコマンドを説明します。メニューコマンドのうち以下については「スクリプト」のページを参照してください。

• テキストファイルへ出力
• スクリプトとして実行
• 標準スクリプト（一言）へ設定
• 標準スクリプト（フォルダ）へ設定

　一言を「選択」するには、その一言のタイトルの部分をマウスでクリックします。またリスト画面にフォーカス*があれば、カーソルキーでも一言の選択ができます。一言が選択されるとその一言のタイトルが反転表示され、データ画面にその一言の本文が表示されます。

　また一言は、CTRLキーやSHIFTキーを押しながらクリック（カーソルの移動）をすることにより、複数選択することもできます。複数選択は主に、一言の移動や削除、コピーなどで使用します。リスト内の全ての一言を選択したい場合は、「編集」メニューの「全てを選択」(Ctrl+A)を選ぶか、右クリックで表示されるポップアップメニューの「全てを選択」を選びます。

　既存の一言のタイトル、月日、名前（書いた人）、ID、アイコンを変更したい場合は、変更したい一言を選択して、以下のいずれかを実行します。

• 「編集」メニューの「一言の編集」を選択する。
• 変更したい一言のタイトル部分で右クリックし、表示されるポップアップメニューで「一言編集」を選択する。
• ショートカットキー「Ctrl+Enter」を押す。

　すると一言の新規作成と同じ画面が表示されますので、変更したい部分を直して「変更内容を保存する」のボタンを押します。

　既存の一言を移動したい場合は、移動したい一言を選択（あるいは複数選択）して、以下のいずれかを実行します。

1. 「切り取り」と「貼り付け」による移動。

　まず移動したい一言を「切り取り」ます。以下の３つの方法があります。

• 「編集」メニューの「切り取り」を選択する。
• 移動したい一言のタイトル部分で右クリックし、表示されるポップアップメニューで「一言切り取り」を選択する。
• ショートカットキー「Ctrl+X」を押す。

　一言を「切り取る」と、切り取られた一言のアイコンが少し薄くなります。この後移動させたいフォルダを選択して、「貼り付け」ます。以下の３つの方法があります。

• 移動したいフォルダを選択した状態で、「編集」メニューの「貼り付け」を選択する。
• 移動したいフォルダの名前部分で右クリックし、表示されるポップアップメニューで「一言貼り付け」を選択する。
• 移動したいフォルダを選択した状態で、ショートカットキー「Ctrl+V」を押す。


2. 「ドラッグ」による移動。

　移動したい一言を選択して、移動したいフォルダにドラッグします。この方法が一番簡単です。

　また移動の直後に「元に戻す」(Ctrl+Z)を実行すれば、移動を取り消すことができます。

　既存の一言をコピーしたい場合は、コピーしたい一言を選択（あるいは複数選択）して、以下のいずれかを実行します。

• 「編集」メニューの「コピー」を選択する。
• 移動したい一言のタイトル部分で右クリックし、表示されるポップアップメニューで「一言コピー」を選択する。
• ショートカットキー「Ctrl+C」を押す。

　この後一言をコピーしたいフォルダを選択して「貼り付け」ます。以下の３つの方法があります。

• コピーさせたいフォルダを選択した状態で、「編集」メニューの「貼り付け」を選択する。
• コピーさせたいフォルダの名前部分で右クリックし、表示されるポップアップメニューで「一言貼り付け」を選択する。
• コピーさせたいフォルダを選択した状態で、ショートカットキー「Ctrl+V」を押す。

　既存の一言を削除したい場合は、削除したい一言を選択（あるいは複数選択）して、以下のいずれかを実行します。

• 「編集」メニューの「一言削除」を選択する。
• 削除したい一言のタイトルで右クリックし、表示されるポップアップメニューで「一言削除」を選択する。
• ショートカットキー「Delete」を押す。
• 「ごみ箱」にドラッグする。

　すると選択されていた一言は現在のフォルダから削除され、ごみ箱に移動します。また直後に「元に戻す」(Ctrl+Z)を実行すれば、削除を取り消すことができます。

　一言を完全に削除するには、ごみ箱に移動された一言を選択して削除します（操作は上記と同じです）。またごみ箱を右クリックすると表示されるポップアップメニューで「ごみ箱を空にする」を実行すると、ごみ箱の中のフォルダと一言が全て削除できます。

　完全に削除された一言は「元に戻す」(Ctrl+Z)を実行しても取り消すことができませんので、ご注意ください。