スクリプト / スクリプトの作成と実行

■スクリプトの作成と実行

●スクリプト ファイルの文字コード

スクリプト ファイルはあらかじめテキスト エディタなどで作成しておきます。テキストの文字コードは以下のものが使用可能です:

  • Shift-JIS
  • UTF-8
  • UTF-16

UTF-8/UTF-16 の場合は BOM (byte order mark) を付けて保存してください。テキスト エディタによっては、BOM なし保存が既定の動作になっているかもしれません。Windows 付属の「メモ帳」では BOM が常に付くようです。

●スクリプト ファイルの拡張子

使用する言語エンジンを探すのに、スクリプト ファイルの拡張子を参照します。したがって JScript ファイルは拡張子を .js に、VBScript ファイルは拡張子を .vbs にしてください。

●文字出力用のフォント

「スクリプト実行」ダイアログ ボックスの下部には文字出力 (Script.Echo メソッド) のためのテキスト表示域があります。

文字出力用のフォントを変更するには、「スクリプト実行」ダイアログ ボックスのタイトル バーを右クリック (副ボタン クリック) してメニューを出し、「文字出力用フォント...」を選択します。

使用可能なフォントは固定幅フォントに限定していますが、日本語フォントでないときちんと固定幅になりません。

●デバッグ モードでの実行

システムにスクリプト用のデバッガ "Microsoft Script Debugger" がインストールされている場合は、デバッグ モードでスクリプトを実行できます。

デバッグ モードでスクリプトを動かすと、JScript や VBScript の Debug オブジェクトへの書き込みや、debugger (JScript) / Stop (VBScript) ステートメントによる実行制御などが有効になります。