NOMO
「ボクはノモだ、パパはホセ・カンセコだ」 (米国トップコメディースターのジム・キャリー主演の映画 「ライアーライアー」の一シーン)
「野茂は人の作った道を歩かない。自らが足を踏み入れた荒地が道になる」 (二宮清純、スポーツニッポン)
「日本人大リーガーのパイオニアは今や、技術だけでなく、ドジャース投手陣の精神的支柱になった。」 (報知新聞、2002年8月29日)
「野球の長い歴史の中で起きた最高の物の一つだ。 野球が真の国際的スポーツになる上での第一歩だ。」 (ジョージ・W・ブッシュ、Houston Chronicle紙、July 23, 1995)
「私は、野茂が全くしゃべらない人になったとしても、やっぱり野茂が好きだ。彼が話してくれないことで仕事にならなかったとしても、彼を尊敬している気持ちになんだ変わりはない。」 (山脇明子『それでも野茂が好き』www.amespo.com)
「井戸を掘った人」 (中国に「井戸を掘った人の恩は忘れない」という言葉がある、石井晃の「スポーツ・ジャーナル」April 16, 2003)
「作った道を歩くというのは誰でもできるけど、先に道を作るというのは大変です。」 (二宮清純、スポーツ・ジャーナリスト、 週刊!エキサイト第21号「スポーツで英雄といえば?」)
「読者の支持No.1は野茂英雄。読者から寄せられた意見では、 野茂英雄選手を推す声(MOCA/神奈川県さんほか)が圧倒的でした。 理由としては、やはりパイオニア的要素を挙げる人が多かった。」 (週刊!エキサイト第21号「スポーツで英雄といえば?」)
「彼の伝えるボディ・ランゲージがたまらないんだよ。 マナーというのかな、控え目なところがいい。 近頃のメジャー・リーガーには見られない新鮮さがある。」 (アスレチックス、アンダーソンGM、 NOMO in AMERICA、Lawrence E.Rocca著、竹下陽二訳より)
「失わなかった十年/野茂英雄−日本プロ野球を根底から変えた男」 (文藝春秋 2003/02/01)
「スポーツの美神」 (週刊ポスト 2001/11/16)
「アイルランドやデンマークの友人が送ってくれた、 野茂に関する新聞記事の切り抜きがあるんだ。 彼は野球なんかほとんどないような国のスポーツ面に野球を載せちゃっているんだ。」 (Peter O'Malley、当時のドジャースのオーナー、 Sports Collectors Digest Sports Card Price Guide誌、November 1995)
「思考力に長けた男の特徴が出た。」 「自己観察、自己分析ができ、自分をコントロールすることができる。」 (スポーツライター・玉木正之、2度目のノーヒットノーランの時に、 スポーツナビ www.sportsnavi.com より)
「天才でも努力家でもなく、自ら価値観を築く決断の人だと思う。」 (作家藤本義一、野茂胴上げ投手に、平成7年10月2日日刊スポーツ)
「ただ独創的なトルネード投法で黙々と一途に投げ続けてきた野茂は、 愚直なまでに、ひたすら自分の仕事をしてきた。そこに見るのは、 いつも基本にかえり常に創意工夫、全力、最善を尽くす前向きなチャレンジ精神、 飽くことなき闘志、強靱な意志力、プレッシャーや逆境や閉塞感をはね返す忍耐力、 たくましさ−−などなど。厳しい現実に黙々と立ち向かう、成熟した男の、 もっとも男らしい、その生きざまである。」 (ジャーナリスト 堀本和博)
「愛敬をふりまくタイプではないし、四球は多い。にもかかわらず、否、だからこそ、 その人柄と功績はあまりにもチャーミングなのだ。」 (梅田香子、週刊ベースボール2000.1.1号)
「太く長く輝いてこそ一流選手。」 (笹田幸嗣、週刊ベースボール2001.6.4号)
「夢をかなえた男・野茂英雄。まだまだ夢の途中である。」 (笹田幸嗣、週刊ベースボール2001.6.4号)
「信念を持ってやっている人の結果だ。」 (ベルディ川崎、三浦知良、最初のノーヒットノーランの時に)
「ダイナミックな投法とは対照的な、 マウンド上でのクールなしぐさが、風格を感じさせる。」 (Lawrence E.Rocca記者)
「90年代最高の投手 "Who Is The Best Pitcher of 90's ?" 第11位」 (アメリカの野球専門紙ベースボールウィークリー)
「殿堂入りは間違いないよ。1995年、 新人・野茂が巻き起こしたセンセーションだけでも、 十分資格があると考えていたが、この記録は駄目押しのようなもの。 引退後の殿堂入りは確実ですよ」 (米西海岸のメジャー担当記者、ウォルター・オーバーグ、 二度目のノーヒットノーランの時に)
「花に例えれば『ひまわり』」 (スポーツニッポン編集員、田上雄三)
NIKKEIプラス1(読者2千人による)何でもランキング 「応援しているスポーツ選手」第8位、コメントは: 大リーグ7年目。今期ノーヒットノーランを達成し、完全復活を印象付けた。 トルネード投法は米国でも有名。 (平成十三年九月八日付日本経済新聞夕刊)
「逆境にも黙々と投げ続ける右腕は、見ている者に勇気を与えた。」 (平成十三年九月二十二日付朝日新聞)
「それでもかまわないさ、ノモ。 なんにも ― 何語も ― 話さなくたっていいんだ。」 (Bob Cunningham記者、Beckett Baseball Card Monthly誌 、November 1995、 寡黙な野茂がオールスター出場について「どういえばいいか分からないけど...」と いったことに触れながら)