- ・第 1回 自分の10年後
・第 2回 自分の能力
- ・第 3回 やりがい
・第 4回 自分で決めたい
- ・第 5回 人生の無駄遣いをしていないか?
・第 6回 自分の夢って何?
- ・第 7回 何をやればいいんだ?
・第 8回 選択と集中
- ・第 9回 プロを目指すと言うこと
・第10回 勝負の時
- ・第11回 補講
機械設計で独立を具体的に考え始めた時に、脱サラ情報誌などを使い勉強し具体的に資金面でどうなの?...と検討を始めました。無料のセミナーに参加してみたり、関連書籍を集めてみたり...
私の蓄えを確認してみると...無駄遣いが多かったのか、年の割に大した金額を持って無い事に気がつきました。
必要な物は...
CAD 100万、プロッター 100万、ページプリンター30万、什器類、電話、FAX、資本金、運転資金 ××万...
全然足りないじゃん。無理だね...と、断念してました。やっぱり、一生サラリーマンか...
...と、しばらくして早期退職制度がスタートしました。
俺の退職金は...退職金としては少ないけれど...独立するためには...
おや、足りるじゃん。運命があるのだとしたら...もしかして背中を押されているのかな?と感じました。
ダイエー、マツダなどの企業では、早期退職枠に対し即日完売などとニュースでは知ってましたが、現実に自分の会社で始まり、自分の事として考えるとそんな簡単には割り切れず数ヶ月悩みました。
リスクに対し成功する確率は?...いくら考えても、情報を集めても、結論は出ませんでした。
最終的には、成功するとか、しないとかと言うことではなく、一生人に使われるサラリーマンとして生きることを是とするか否とするか。後悔しない選択は、何なんだと言う考えの基で結論を出しました。
自分の残りの人生と、全財産を賭け、一点勝負で挑戦してみます。