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Averageのアマグラマな生活と意見

2001/05/17のアマグラマな生活と意見

◆effについての若干の希望

とりあえず、今、完全にVDMから縁を切ったWarpを作ろうとして苦戦しております。で、エディタはFWEとKE,ファイラーはeffにしようとしてます。問題がファイルの圧縮。これディレクトリを指定して圧縮とか、飛び飛びの(*.pasと*.spr)を同じアーカイブにってしたい時effで指定してやるのは結構面倒。いや、面倒というのはですね。なにしろそういう時の為にREXXで外部プロシージャを書ける様にお願いしたのは俺様なのであったー。

と言うことで本来は自分がいろいろノウハウをここで書くべきなのですが。怠慢こいてますです。rexxで書くべき物として、解凍、圧縮、バックアップ等様々な可能性があるんですが・・・。自分はVZのファイラー育ちという希少種なんで、2ウインドウで選択ウインドウからあて先ウインドウへコピー、移動、圧縮、バックアップなんてやるのが自分にとって自然なんです。しかーし、こういう要求が有る人間ってのはOS2界隈では私だけらしいので、自分でヤラネバの娘なんですよね。(^^;)

やはり、他人をたよっちゃいかんよ、という結論を出していル割にいきなり他力本願です。誰かemacsでskkを起動させる方法教えてくれませんか(^^;

C-x,skk-modeで必ず起動が失敗するんですが(Vine-Linux上)何故?

◆Warpって経済的(笑い)

事務所で廃棄処分となったP133+32MBメモリ+1GBHDDのノートを,Win98でインストール後、重い、アプリを俺は持ってない、という事実に思い至り、Linuxインストール後、モニターで当たったKylixをインストール後、重過ぎて動かないと言う事実にぶち当たり断念、結局Warpをインストールしました。ほぼKylixと同等の機能を持つSibyl(嘘度95%)を入れてもサクサク動く訳ですし、P133でも全く不満はない事を考えると、いよいよWarpの黄金期が始まったと言えるのではないでしょうか。なんていってもサクサク動くレベルのPCは軒並み2万とか1万で買えるし、その当時のVGAなら大体全部動くし。

ところでその廃棄された奴をガメたノートなんですが、サウンドはES1788,VideoはCT65550,PCMCIAはTI-1130でいけるという事はWin98をインストールしてハードウエアプロファイルを見たから分かっているのですが

等の困難を乗り越して、今Mule等emx系のアプリをusr/local/bin辺りにまとめる生活にするテストをしようかなーという事で今テスト中です。唯一の問題は再起動に20分懸かる事。パルス100%の世界から起動するからですね。でもBIOSがPhenixBIOSだったんで、PHDiskを入手(これがまた入手が大変でした)無事レジュームが可能に。

と言うことで、今、ぼちぼちと環境を整えている所です。

◆許せない!

最近見た許せない物。

「クレヨンしんちゃん、モーレツおとな帝国の逆襲」
子供にノスタルジア見せてどうする。俺は監督の原恵一を一生許さない。まったく酷いね。前回の「嵐を呼ぶジャングル」が凄い出来だっただけに。これは脚本が「本郷みつる」なんで助かったのか。そういえば原恵一監督の「温泉わくわく大決戦」も許せなかったナァ。もうやめて下さい>原恵一
池袋の居酒屋「チムニー」
60分で一品しか出さないってのはどういう事!俺は一生許さない。

2001/05/02のアマグラマな生活と意見

◆書いた日にちと完全にずれてますが、笑って許して下さい

葉山さんから私へ突っ込みが!実は私、この手の、話者双方に悪意がなく、純粋に趣味のみで進んでいくフレーム的会話って大好きなんです(やな奴ですね、Average君は)と言うことで、実はこっからはもう完全に趣味の世界ですんで、葉山様におかれましては、「世の中、広いから、フッ」とニヒルな微笑を浮かべて苦笑されるのがよろしいかと。案外そのニヒルな微笑に引かれて素敵なおねいさんが葉山さんにコロッとまいるかも(<-死語)
なんだかワケワカになりましたが、それでは始まり始まりぃー。

Linux(Unix)に不便と言われても・・それはUnix側がWindowsに言いたいセリフという事ですが、私自身はWindows使用者というよりも、Computer使用者がこれからWindowsしか知らない人間大多数、という現状を考えるに、少なくともアプリは別としてWindowsシェルと同等の機能がないとしんどいと思うのです。ちょっと触って、「うーん、使いづらい、ステ」になると思うんです。(なんてったって、中学校でIEとOutlookの授業があるそうですから。やっぱりそこで、自分の子供に「えー、w3m.elとWanderlustっしょ、やっぱ」と言わせたい、ってまだ言うか:-)

で、Windows使っている人間がLinux(Unix)を使うようになる理由は(今のところ)全くないと思います。そういう意味で「不便」と見られるというのはUnix側が重要視しなければならない点だと思います。この辺のシェル、アプリの充実については早くemacasが完全TrueTypeサポートさえしてしまえば後はなんとでもなると思うんですが。あるいはMozillaのXULでカスタマイズしちまってシェル、アプリを作る、ってのもテですね。

で、今後安定的にUnix開発者の数を確保するためには少なくともコンピュータ関連事業の1割程度の人間に「Linuxが凄い」と思ってもらわなければならない筈。じゃないと開発パワー/スピード格差が開く一方になりますから。で、今後のLinux(Unix)の利点とはどの方向にあるべきか。それは私見によれば「全てのデータ、設定ファイルがテキスト(XML)ファイルになっていて、パイプで処理できる」辺りになるんじゃないでしょうか。そういう意味ではGNOMEもKDEもちょっと間違った方向に進化していると思うな。やっぱMozillaっしょ。MozillaのXULを上手く使えば完全にOS独立なファイルマネージャシェルを作ることが可能ですから!

ということで、ちょうどMozillaの話になりましたが、netscape6.xをインストールするとMozillaは同時には動かないので、注意が必要ですが、ここで力説したい。同じコードベースのMozilla0.6に比べてすらNetscape6.xがタコなのはMozilla界では周知の事実です。

いや、それどころか、大体マイルストーンでリリースされる奴より、NightyBuildの方が品質的にも劣っていることは希で、機能的には大分先を行っている事が多いです。(最近のNightyは新Widgetや新キャッシュ等のコードベースに手が入りイマイチバギーな奴が多い様ですが)特にMozilla-M16の頃からは上記の事実を事実を身をもって確かめております。Mozillaは常時接続でWin系の使用時間が長い人なら毎日ダウンして遊んでみて下さい。日々機能が育っていくのがテにとるように分かって楽しいですよん!

mozillaを若い衆に勧める時のいきさつ、Xのクライアント/サーバーの仕組みを全く理解していない様子等を見聞きするにつけ、私自身は「コンピュータサイエンス」というジャンル自体の深刻な「危機」を感じています。我々「コンピュータサイエンス愛好者」に残された時間はあまり長くありません。私自身も微力ながらこの流れに逆らう方法を見つけたいと考えている今日このごろです。この辺の詳細についてはまた次回。それでは来週またお会いしましょう。(っておい、続くんかい^^;)
で、今回は書き逃げ?いや、だって、今週は富樫雅彦ページを充実せねばですから、はい。

2001/05/01のアマグラマな生活と意見

◆Average式汎用インターフェース:特許提出済み(嘘)のその後

ちょっと自分の書き方がイマイチでしたので追記しますと(なぜムキになる、Averageよ)「Average式汎用インターフェース」をWeb経由ドライバと書いているように見えますが実は単純に、USBやIEEE1394、シリアルATAやらいろいろありますが、インターフェースの拡張ポートは単純にTCP/IP以外にいるんでしょうか?という事なんです。

そもそも、Warp使いにとって、マルチメディアなデジカメ等の吸い込みはネットワーク経由でMacやWinに吸い出しさせて、吸い込んだデータをネットワーク経由でWeb化して眺める、印刷する、なんかが一般的な処理法だと思うのですよ。で、ここまで来るんならむしろデジカメ、スキャナに「PCを内蔵させて」「TCP/IPでデータを伝送」というユニバーサルインターフェースに収斂させればスッキリしませんか?という事なんですね。

つまり、あらゆる外部機器にLinux等の埋込みタイプなPCを入れちまえばいいじゃん、というのが私の発想です。

そもそも、PCが低価格になり家庭に進出していけば単体では1万以下になるわけでしょうから、当然デジカメの吸い出し、印刷専用PC、メール、Web専用PC等とほぼ家電の様に「単機能」なPCになっていくと思うのですよ。わざわざマルチタスクで立ち上げて切り換える必要があるとは思えないです。つまりデータベース+BMPを食わせると年賀状を印刷するプリンタ、と言うようなイメージになるし、その設定画面はWebページそのもの、ってのが近い将来出てくると思うんです。同じくこの方向の先にはWeb上での年賀状印刷サービス、みたいな流れになると思うのですが。年賀状データベースと印刷用BMPを送れば年賀状打ちますよ、というのとかに、自然につながると思うのです。

どうです?この流れ、ビジネスモデルに、特許に、そしてコンピュータサイエンス(分散環境の計算状態とか)と実に応用範囲が広いイメージだと思うのですが。

で、ここでいち早く勝利しそうなOSってのはWebが見えて(Webサーバが内蔵できて?)ネットワーク対応で、使うワークは1kbyte程度、OSその物はEPROM内蔵で1MB程度?に収まるOSだな。当然こんなOSはないから、作りましょう、とおもったら既にOS9があったか!(爆笑)

ところで、以上のような事を考えついて、をー、俺って凄い、天才、と思ったが既に先駆者がいた事を思い出したぞ!

昔TCP/IPの応用って事で、コーヒーメーカーにUnixを入れて、いつコーヒーが飲みごろか、コーヒーが入っているかをネットワーク透過で見えるようにする、というJUNETの論文があったはず。たしかその論文には(ベタですまんが本当にあるんだからしょうがない)こう書かれていた。
「これがホントのコーヒーサーバ」
い、石投げないで。わ、私が考えた訳じゃないんですよぉ。

2001/04/27のアマグラマな生活と意見

◆記念日

本日、次男の誕生日でした。Linux for PS2の発表もありました・・・・。

こ、これはLinux for PS2を買うしか!
だってだって、「先生、ターミナルは?」ていう子供に育てないと!そうとも!そうとも!
でもお金はどうすんの
しょぼーん。

◆「UNIXにみる世代間の断絶」

わ、これ見ると 私、旧人類ですねー。当たり前か、二十歳こえてるし。16進で。

◆WriteingHeadsがそんなに悪いのか

そんなにWriteingHeads悪いですか?私は松茸派だったんで趣味が偏向している可能性大ですが、WX3系列(含むATOK)そんなに変換効率高い気がしませんでしたぜ?WX3系列の操作体系に結局慣れないせいもあるのかもしれませんが。(事務所でいまだに松茸使ってます。ATOKに慣れる決心をしたんですが、2週間でその根性は切れました)で、OS2ではDOS窓は松茸、OS2ではWHeadsという形で使っていますけど、文節切りなおしのやり方がやっと分かったので、キーカスタマイズして最近はストレスなくWHeads使っています。いまだにATOKやMSIME系列駄目だしー。変換効率の良さ、ってのはやはりチャットしないと実感できないものなんでしょうか・・・?

まぁ、私、SKK使いたいが為にEmacsを導入したくて、Linuxを入れている様な気がする位に趣味が偏向していますのであまり一般的な意見ではないと思いますが・・・。

◆Average式汎用インターフェース:特許提出済み(嘘)

わたし、唐突に思い付いたのですが、全て、OS非依存なデバイスドライバモデルを考えついてしまったのです!みなさん、是非実現に向けて頑張りましょう。とりあえず、特許をとるかな(爆)

それは、全てのドライバの入力を全てWebにしてしまえばいいのでは!という事なのです。入力は全てhttpプロトコルを使うと。で、デバイスの設定は全てWebページにしちゃう、と。(telnetもあり、みたいな)

要するにダイヤルアップルーターみたいなデジカメ作っちゃえばいいのではという事でありますな。で、この切り口で使えそうなデバイスとしては、デジカメ=OK、スキャナ=Ok、ストレージは・・・ま、この辺は逆にシリアルATAで統一して設定をWebでして上げればつー事でいけそうです。問題はプリンタですけど・・・うーん、PNGをTCPで流す、でいいかな?単純にBMPに分解してプリンタに送りつける、でいいと思いますけど。イメージとしてはcp page1.bmpみたいなイメージで送りつける、という抽象層にしてしまう。bmp的なベタフォーマットと、pngのフォーマットを受け付けるというのと。とか。

あと、問題はキーボード、マウス、VGAの様な常に割り込みかかりまくりみたいなデバイスですが・・・。まぁ、X端末があるくらいだから、TCP/IPでコネクションを貼るってのはオッケーしょ?ゲーム以外は。ゲームはどっちにしろプラットフォーム独立ってのは難しそうだし。動画キャプチャー自体は結構大変ですが、ストリーミングっぽく表示させればOKでそ。これが一番大変くさいですが。

こう考えると、あと数年で(2〜3年)プラットフォーム独立なインターフェースが確立しそうな気がします。さあ、特許をとるなら今のうちです!と言うことで、やる気のあるベンチャー&銀行を募集というか、成功したら一割クレ。(結局それかい)

2001/04/22のアマグラマな生活と意見

◆「・・・・・」

まず、せめてNetScape6.01を使いましょう。確かホイールマウスをActiveにするか?つー設定があったと思います。タトってたらご免なさい。
が。

どうせなら、Mozilla0.8かMozilla0.8.1を使ったほうがよろしいかと。NetScape6系列はMozilla0.6ベースですから!

Mozillaのダウンロードはhttp://ftp.mozilla.org/pub/辺りからたどれますが、Ringサーバーにもミラーされていると思います。今のNightyBuildはちょっち駄目らしいですが、毎日アップされるNightyBuildをダウンして、おー、こう変わったか等と鑑賞するのがMozillaユーザーの正しい道かと。本当かそれ。

大学生が紙に穴を明ける奴ってのは「けんかえれじい」だと思いますが・・・確かピアノも弾いた気がしますが・・・

なにはともあれ、いろいろLinux(というよりUnix)初心者のたわ言にフォローいただき感謝感激。秀樹感激。誰ですかそれは。

基本的には UNIX の中に DOS 文化をそのまま持ちこもうとするのは余りよろしくないと思います。。。。というのはおっしゃるとおり。でもですね、どこにどういうファイルがあるかさっぱりわからねぇ人間にとってあのコマンド窓のcdの移動方法はちょっち辛いですね。どこに何があるか分かれば不満はないんですが。

ところで、ちょっと言葉が足りなかったので、フォローをば。

まず、Linux(=Unix)が不便というのはWindows代替Desktopとして考えている人たちとしては当然の意見だと思います。

私の場合ですが、Linuxの場合、不便なんですがこの不便さが楽しいんです。CUIについてもオモシレーという感じですね。一方、Windows系って便利なんですけど、なんか不愉快なんですよね、使ってて。それはWindowsの提供するコンピュータのメタファーが全然納得行かない性だと私は思っています。

2001/04/21のアマグラマな生活と意見

◆こんな子供に育てたい

中学校で、メールとWebの使い方、という事でIEとOutlookを使う授業中に突然女の子が「先生、ターミナルはどこに有るんです」と言ったそうな(爆笑)

この話を聴いて「今から俺も子供も教育しなければ間に合わない!」と思った自分を少し可愛いと思います。

◆絶滅していく物たち

●コンピュータ関連

これだけは無くなってほしくないナァと思うのですが、おそらく無くなってしまう物にキーボードのみで使えるアプリ、とかタイルウインドウという概念があります。私はOS2についてはキーボードで設定ノートブックのタブに移るのが異様に大変だとか、遮断をするのにキーボードだときついという理由であまりOS2の操作体系は嬉しくないのですがね。だからAlwAltFxを使うべきなのか。

タイルウインドウの利点としては全て活きているWindowが見えると言う意味で、タスク切り換えに必ず2アクション必要なオーバーラップウインドウに比べると随分操作性は上がると思います。昔は画面の解像度が低かったのでウインドウにする意味があったと思いますが、今は逆に画面がでかくなってきているので、むしろオーバーラップの方がかったるくなってきていると思うのですが。

同じくFEPで松茸はxを「ん」に割り付けていまして、これは快適なんですよ。nnとnを使い分けなくてもよかったし。

●文化の絶滅危惧種

その他、「Jazzの4ビート」ってのも絶滅危惧種に入ってきてますね。ロック/ポップスの世界ではビートを上げる方向でスピード感を上げてきている訳ですので、4ビートというのは「タルイ」と思われそうです。でも、よく聴いてみると分かるというか、分かる人には分かると思うのですが実はJazzの4ビートの方がスピード感が圧倒的にあります。

で、何故そう思うノカといいますと、ビートの揺らぎですね。「スイング」と呼ばれるビートの揺らぎを使う事によって、楽器/楽器間のビートの開始タイミングをずらすと、この楽器/楽器間のズレが新しい高解像のビートとして機能します。で、この為にある時間内に使う音符の数は少ないのですが、より高解像のビートがリスナーに意識されるという訳です。

実際、POPSなんぞの打ち込みサウンドとか聴いていると単調でちょっと辛いものがありますです。あれが面白いというのはよっぽどへっぽこなリズムボックスを使っているんだナァなんて思ったりして、過去のプログレを聴いてみると・・・・やっぱり単調ですね(爆笑)

もちろん、この事が音楽の「質」を左右する物ではないのですが。テイキュー、コウキューという事とは全く関係ないんです。

そのほか、文化的に恐ろしいのは「縦書き」「古典文学」あたりが絶滅危惧種じゃないかと私は思えるのです。なぜ右翼と左翼は「Webで縦書き閲覧出来ないものは学校に入れるな」と騒いでくれないのでしょうか。やはりお金にならない事は右翼と左翼は騒いでくれないのでしょうか(爆笑)

◆素朴な疑問

素朴な疑問です。よく「バーチャルリアリティは悪である」という思考体系に反対する人が(私もそうですが)「ネットでの友人が増えてむしろ人との付き合いは濃密になってます」とかありますけど、そもそも普通の人はネットに入らなくてもそういう付き合いをしているのでは(爆笑)

自分自身が「VR=悪」という理念に反対するのはそもそも現代は「リアリティ」が崩壊しているからです。オジサンのリアルはぼくらのリアルではないし、当然同じ理由で我々の子供から我々が糾弾されると思うのです。で、そういう事を飲み込んだ上で「バーチャルリアリティは悪である(あるいは悪ではない)」という事なら良いのですが、多分違うよね、両者共に。

2001/04/13のアマグラマな生活と意見

◆またまた怒りが炸裂(誰に?)

こんな所で怒ってもなんでありますが、例のLinusさんの「Machカーネルはクズ」発言にMacコミュニティの珍妙なる反応が凄いですね。ところで実はMachカーネルというのはマイクロカーネル界ではあまり評価が高くないようで、主な理由としては「マイクロカーネルの癖にOSサーバーとの密接度が非常に高い」という事だそうです。当初のマイクロカーネルの目標としては、粗結合なサーバーがマイクロカーネルに乗っかるというイメージの癖に性能向上を目指して密な結合をしているのがよろしくない、という事だと思います。多分LinusさんはMinixやMachのソースは読んでいるはず。で、その結果「ありゃ駄目」という結論になったと思うのですよ。でもMachカーネル+BSDサーバーの品質が悪い訳じゃないと思いますがね。あくまで、Machの構成方法ではマイクロカーネルの意味がない、という事だと思います。

で、凄い、凄過ぎると思ったのが「この発言の根本はようするにMacOSXは最大規模のコンシュマー用UnixとなるからLinusが脅威に感じている性でしょう」と締めくくっていたこと。

あのー、世の中には商業的成功を収めなければ存続しないという物だけで構成されているわけじゃないんですけど>Macユーザーさん。

逆に無償で遊べる様にしたブツの方が最終的に生き延びると思うけどナァ。個人的にはMacハードはoutside Intel!だしマルチプロセッササポートだし、すっごい使ってみたいハードなんですが、MacOSって(Xはともかく)コマンドラインがないんでしょう?その辺で食指が伸びないのと、ハードがスッゲー高いので買えないというのがペケ。だからという訳でもないですが、今sawfishのボタン配置をWarp風にカスタマイズしてます。

◆それならそうと言ってくれ part3

事務所の廃品のノートにWarpをインストールしてビデオドライバを入れはいいけど、パルスが100%に張り付いたまま、という事件は解決しました。何故かsysinitが二重起動されていました。これをどうすれば解消できるノカわかりませんが、とりあえずpsでプロセスをkillしてます。

これで解決、と思いきや、私の期待していた内蔵CDによる音楽再生が駄目なんです。鳴らないのです。ひえー。

元々内蔵のCDがあれば、今まで自宅では音楽聴きながらコーディングしているので、ノートとCDプレイヤーを持ってきているのをひとまとめに出来るカナーというのが魅力だったのですが、これじゃあかんですね。

うーん、HDDに余裕があれば、Win98,Warp,Linuxと入れて遊べるのですが・・・。それともHDD入れ替えてみる?いやそこまでお金を使うなら、いっその事中古でTP570やTP600を買った方がとか心は千々に乱れます。

◆nyagos/2に物思う春

さっそく葉山さんがnyagos/2を作って頂きました。おほほほ。で、せっかくですからちょっと質問(誰に?)。Linux上のbashで引数の履歴が効かないのはnyaosに慣れている私としてはかなりのダメージなんですが、tcshではその辺はnyaosそっくりなんでしょうか。(というかnyaosがtcshそっくりなんでしょうか?と聴くべきなのかな)

それとbind wsみたいな手法が効くのかどうかってのが気になります。とはいえ、Linuxではctrl-e,s,d,xではなくてctrl-p,n,f,bに慣れていた方がなにかと都合がいいでしょうけれども。

2001/04/11のアマグラマな生活と意見

◆それならそうと言ってくれい part2

事務所で今まで松茸を使っていたのですが、試験的にATOKにしてみてます。それに伴って、WritingHeadsも松茸風にカスタマイズした奴からATOKに変えてみました。

「辛い」

それはさておき、CT65550を使ったノートにドライバをインストールするとパルスが100%に張り付くという事実が発覚。びっくりしたなぁ、もう。VGAに戻したらパルス100%問題は解消。犯人はおまえかぁ>ビデオドライバ!

という事で事実上使えないよ、このノート。(号泣)ううむ、今使っている主力のTP560(無印)ノートの代替になると思っていたのにナァ。悲しいです。でも多分完全にコマンドラインだけなら問題ないでしょうから、VIOだけで勝負するって方法もありますよねぇ。実際使うのはサブルーチンを弄るだけにして。駄目かな。後、miniShellみたいな奴で使うという手もありますね。こっちもWPSの層は使わないはずですからもしかして、という期待はありますが。

うーん、うーん、どうしましょうか、このハード。

◆やーい、裏切りモノォ(笑い)

と言う訳で、最近さっぱりOS2物を作らずにWin系列ばっかり作ってらっしゃる葉山サメですが、このままOS2から離れてしまうノカ、うーん、うーん等と不安に思っていますが(大笑い)、そういう私も事務所でnyagos使ってます(爆笑)

だって便利なんダモーン。同じく私がOS2を自宅で使っているのはやっぱり便利だから。Win系列と違ってVZ+DOS/V Extentionがサクサク動くというのが重要だからです。

で、最近ちょこっとLinuxをかじってあまりの不便さにニヤリとしているのですが、effを移植してもらえませんか(爆笑)これがあると凄く便利なんですが。最近ctrl-Pとctrl-Nでカーソル上下に慣れてきているのがちょっとイヤ。出来ればNyaosも、とか言ってみる。それともnyaosってtcshにほぼ互換なんでしょうか・・・。

さてたわ言はさておき、nyagosのOS2版はスタティックリンク版の代替として是非リリースしてほしいです。出来れば一つのソースで3つ派生できる形になっているとなお良いと考えます。(むりだろう、それは)

個人的には肥大化したnyaosは外人さんに投げて、nyagosを元に一からやり直して欲しかったりするのです。私にとってそうしたからってメリットはあんまりないですが、アマグラマとしては「一回目はステ」を信じていますので・・・。

2001/04/09のアマグラマな生活と意見

◆いわずもがなの弁解

下で偉そうに「S君」等と書いていますが、勿論これは萩谷昌己さんのインターフェースに載っていた「H君への手紙」を真似たものでありまして別に私が偉いと思って君付けしている訳じゃないですよ(^^;)

ここでそういう弁解するならそもそも言わなければ良いのにってのに一票。

◆それならそうと言ってくれ

事務所で廃棄処分となったPen120+32Mメモリのマシンをこっそりと持ち帰ってWarpをインストールしようと思ったと思いネェ。

まず、はまったのがVideoドライバ。正直PCMCIAはカード持ってないしサウンドはいらん。はまる要素はVideoしかないともいえるのですが、CT65550なので、ドライバはあるんです。が、インストールの際にデスクトップに出来るディスプレイドライバのインストールのアイコンをいくらクリックしてインストールしても動かない。以前事務所のPC(やっぱりCT65550だった)も駄目だったことを思い出しました。

が、偶然2Magの昔のバックナンバーを見るとこのアイコンは間違った位置をポイントしているからコマンドラインでdspinstlとせいとの記述が!

めでたく1週間の試行錯誤の後、高解像度になりました。が。

何故かこのマシン、やけに動きが鈍いのです。なんでじゃー、とBIOSの設定などをいじりまくったのですが、変わらない。なんでじゃーと思ったら、パルスが100%に貼りつきっぱなし。これは Warpだけではなくて、元々のWin95、Win98でもやけに動きが鈍かったからやはり元々の素性な気がします。

そういえばLinuxでもやけに動きが鈍かったし・・・あれはスワップの性かなぁと思いましたケど多分こちらも同じなんでしょうねぇ。

◆ぴーんち!

最近、ちーとばっかし、調子に乗っているヲレ様であるが、日頃の行いの性か、ピンチが立て続けに!

今私の主力はPen100MHz、24Mメモリ、1GHDDのノートです。笑うなよ!(笑い)

デスクトップはもう少し強力で(笑い)PenPro200Mhz,64Mメモリ、6GHDDというものですが、やはり家庭内での行動でどうしてもデスクトップは家人に背を向けてしまうので駄目なのです。不評なのです。

で、そのノートを使っていたのですが、なんとバッテリーが上がったらしく起動しないのです。コンセントに繋げば起動して、それからはAC電源なしで動くので、おそらく起動時の突入電流に耐えられなくなったものと思われますです。で、実は通勤に30分以上電車に乗ることになったので、通勤中プログラムしようと考えていたのですが、不可となりました。それどころか、このままでは数々の私のソースがパーになる可能性もあります。

ソースかと頷いたそこのあなた、一歩前に!

等と考えている私って、山G師と同じでしょうか。

2001/04/08のアマグラマな生活と意見

◆S君への手紙

「自分のPRをして下さい」と言われて何も言えないってのはよく分かります。私も転職を志した時にそう言われて絶句しました:-)

でも、ここで考えてみて下さい。そもそもSさんの考えるスキルの人がごろごろ居る会社あります?

そもそも、自分に出来ることは「出来て当然な事」なのであまり自分の自信に直結しないし、出来ないことは「出来ない俺はなんて駄目な奴」と思ってしまい、やはり自信には直結しません。だから、常に人間は自信が無い筈です

と言う訳で、出来ることを「さすがヲレ様」と思うべきだと私は思います。じゃないと永遠に自信は付きません。あの森田将棋のmoritanさんも自分は二流だと思っているのですから。一流はやっぱりクヌースとかビル・ジョイあたりのクラスだそうです:-)

ところで採用する側から見ると、面接者が口ごもっられると評価のしようが無くてどうしょうもないので、ハッタリ半分「WinのエミュレータをOS2上で開発してます」位の事をいった方が良かったと思うのですが。

◆NTT批判への批判

巷ではNTTへの批判が流行ですが、私が結構疑問に思う点もあるのでちょっと言わせて下さい。

アメリカと比べ殆ど山しかないのに使用料金が高いのは変だ
というよりも、これ、山しかないから使用料金が高いのではないでしょうか。大体アメリカは都市間の敷設は溝を掘ってケーブルを入れるだけであとは風が埋めてくれるという素晴らしい方式で、しかも土地代なんてありませんが、日本の場合、土地は必ず誰かのものだし、地中化は金がかかるし、電柱を建てるにしても30m程度に一本で約40万弱かかるはずです。これでどんなに過疎の村でも電話を通じさせるんですから高いのは当たり前だと思うのですが・・・

他業者が光の敷設を頼むと積算に1か月かかりますと言われる、これは 体の良いいやがらせでは?
NTTは会計検査対象団体らしくて、少しでも高い金額をふっかけていると検査対象にひっかかるはずです。今光ケーブルはほぼ1年で2割弱は安くなる商品なんで、2か月後に再度申込むとやっぱり1か月積算にかかるのはしょうがないと思います。おそらく、こういう事を言う人は、積算しないでエイヤでやって1割高くなったらやっぱり文句を言うのでは無いでしょうか(笑い)
最近動きが早くなったのは単にその区間の光の敷設が終わったからでしょう。
ちなみにNTTが公団の時代でもやっぱり同じでした。田舎のダムにISDNを敷設してもらうのに積算に1か月、その後の工事にやっぱりそれなりの日数がかかりましたよ。

ISDNを選択したのはNTTの最大のミスだ
似たような話はいろいろあって、バックボーンの光ファイバーにSMではなく、DSFの光ファイバーを使っているためにWDM(広帯域の伝送方式)が使えないとか、バックボーンにATMを使う決断とかいろいろ言われています。個人的にはATM使うのだけは頂けないと思いますが、NTTが音声も提供しなければならない以上ATMとなるのはやむを得ないと思いますね。
そもそも交換機いくらするか御存じですか?ISDN対応で二重化されている奴で、200回線(200所帯という事になります)で4000万ですよ?でこれに配線費用やらなにやら入ってくる訳で、市町村レベルの交換機なら数億クラスになるのは間違いないでしょう。このような高額な商品ですから一朝一夕には改造、交換が効かないのは当然で、これを機敏(=投資金額が大=料金の高騰)に動けというのは無理ではないでしょうか。敷設当初はISDNって先進も先進だった訳ですし。

自分がNTTに対して批判的なのはその点ではなくて、そもそもインフラ整備は公団で整備しており、NTTがそのインフラをタダで使って、他業者に使用料とるのはおかしいと思いますね。むしろ、NTT含めて平等に使用料を払って、この金を第三者の機関が維持するのに回す、という形が本当ではないでしょうか。今のままだと市内料金が永遠に安くなりません(笑い)

◆LinuxそしてKylix

Kylixのβテスタに当たったのは以前お話ししました。で、今慌ててLinuxをインストールしています、が。一番Linuxでツライナーという点がやはりファイルマネージャ。Warpの融通無碍に及ぶべくもないのは当然として(本当か?)一番辛いのはフォルダーから端末アイコンにドラッグ&ドロップしてもそこに窓が開かないこと。これは辛いです。窓が早いのは嬉しいんでスけど。

とにかく、Win9x系やOS2にすら劣っている環境な気がするのですが、(反論等ご意見をマツ)この不自由さが堪らない。なんか心が洗われるような不自由さなんですね。やっぱりコンソールからGUIシェルが立ち上がるってのはいいですねぇ。凄い自由な感じがします。sawfishのカスタマイズ(ボタンの位置を変えてるだけですが)とかも面白いし。ようやくWarpと同じ配置に出来ました。自分のWarpに対する不満ってのはWPSがOS2の1タスクという扱いじゃない所すから、そういう意味でも嬉しいです。

その他はまぁ個人のスキル不足な点が非常に多いのですが、とりあえず私はKylix以外に使うアプリは殆どない訳なので、まぁ良いとしましょう。そのKylixも使い方はSibylで修行しているからほぼ問題なし。そのうちDebianにインストールを試して見たいのですがね。

でも、こうなると一番作りたいのはWPS for Linuxだったりしてな。特にWarpCentreと送るメニューが無いのは結構悲しいです。これは最近のGnomeだと似たような機能があるのかなぁ。

ああ、IBM、WPSをオープンソースにして欲しいナァ。

2001/03/31のアマグラマな生活と意見

◆日銀の量的緩和に思う:-<

あー、とうとうやりやがった、日銀の量的緩和:-<。

これ、いろいろいっているけど、要するに自分で刷ったお金を使って公共事業をするって事ですよ。つまり政府=自民党が考えた事業をほぼお金の裏付けなしに出来ると言うことです。つまりこれで浪費=善という価値観で突き進む日本はほぼ確定ではないでしょうか・・・

思うに自民党=土建業界を支える業界を維持しようとすると、相当規模の税金を確保しなければならない筈。ベビーブーマーがリタイアする後5年後には、労働人口が爆発的に減少する筈で、税収が圧倒的に減少します。この状態で自民党=土建業界が公共事業を維持しようとすると、これしかない訳で・・・・

でもさ、人口が減るのに設備を増やしてどうすんだ!(笑い)

個人的には、いくらやってもキリがない事業っつったら土建じゃなくて、環境だと思うのですがネェ。日本の車を全部水素にするだけで、一代事業だし、こっちの方がいいと思うけど。日本の屋根を全部太陽電池とか、杉林を落葉樹に変えるとかで(笑い)

◆葉山さん見てます?

おお、久しぶりにリンクしているぞ>Averageよ

それはWin系列ならAltIME,OS2ならMYKBD,Linuxは定義ファイルをホゲる事により、ctrlとcapsは大体入れ代わるのではないでしょうか・・・?

またスペースセーバキーボードはプラットホームで売っています。通販してます。あと、プラットホームは沖電気のスペースセーバキーボードそっくりのキーボードも売っていますですよ。

魔獣戦線についてはやっぱり、いまいちでしたか、葉山サメ自分でふっといてアレですが、正直、葉山さんの読書傾向をみると、もしかして魔獣戦線って駄目カモーと思ったのは事実であります。

大体、私が魔獣戦線を読んだのは今は無き「少年アクション」でありまして中学生だったかなぁ?で、30年近く前なんですよ。で、この当時は今のようにファンタジー全盛時代じゃなくて、SFチックなマンガってほぼ全滅状態な時に、本格的な伝奇SFだったんで貪るように読んだ記憶があるのです。(この当時から石川賢の種明かしが遅いのは辛かった。大体「戦いはこれからだ」で終わるんだナァ)だから自分にとっては非常に思い入れがあるのです。

逆に、葉山さんの大お勧め、アシモフさんとか真・ゲッタ−とか微妙に受けませんからねぇ。アシモフで唯一ツボにはまるのが「宇宙気流」だったりするんで・・・。いや勿論詰まらない訳ではなくて、ファウンデーションものは大体読んでいるんですが・・・。「感動が3年以上継続しない」タイプの奴なんですねぇ。つまり私はあまり人間ドラマが好きじゃないんでしょう。それより「有理点が無限に取れるのは種数が2以下の有理曲線に限る」というジーゲルの有限性定理とかのほうが自分にとっては感動的だったりする訳で・・・・(^^;)

2001/03/18のアマグラマな生活と意見

◆FX00002のファンっていないんですか(爆笑)

と、いきなりな掛け声で始まりましたが、OS2の今の使っている方ってのはDOS/V Extention窓は誰も使っていないのでしょうか?何度も主張してますが、DOS/V Extention窓が実用的に使えないOS等私にとって使えないOSなんです。そして、FixPak14以降のモデルではどうも実用的にDOS/V Extention窓は使えないのです。またビデオドライバの供給はどう考えても今後はFixPak15のモデルでしか行われない以上、あと10年FX00002を使う、とするとかなりきっつぃ戦いを強いられますナァ。

この機会にすっぱりとVZをあきらめられればいいのですが、そういう訳にもいきません。私にとってはVZというのは理想的な環境であると同時に、目標として、作品として素晴らしいと思う、工芸的な至高の品でもあるのです。(KEもいい感じなんですが、検索に大文字、小文字を区別するのがきついです。pascalは大文字、小文字を区別しないんで・・・)

という事で、すっぱりと全画面に移行しましょうか。VDMのDOSからOS2アプリを起動させる事がVirtualPascalでは出来るので、こいつでランチャーを作ればいいのでは、等と思ったり。

2001/03/17のアマグラマな生活と意見

◆転勤が決まって・・・

4月から、1時間電車で通勤します。座れるかどうか不明ですが、帰りは座れるとおもうので、今よりは若干プログラムの作成が進むことを期待したいですね。問題は今あるノートのバッテリーが20分持たないという事でしょうか。どうすんだよ>俺。

◆VineLinuxとKylix!

という訳で(何が?)VineLinuxをインストールしました。裏切り者〜〜、という声が聞こえてきそうですが、正直自分にとってはハードルが非常に高いですな>Linux。これならWarpの方がなんぼかマシ、ですね、私にとっては(自虐的苦笑)。切実にWPS for Linuxを誰か作ってほしいですね。クローズボタンの位置と、WarpCenterの使い勝手なランチャーがあればいいからさ。クローズボタンの位置は割となんとかなる気もしますが。Sawfishは多分それ位は出来ると思えます,ついでにボタンウイジェットもwarpのものにするとか。でWarpはCandyBarZ使ってsawfishそっくりにするとか。

しかし、Linux使って(いや使うまでいってないな、触って?)分かりましたがこりゃー、確かにインストールしてしばらく遊んだら、フツーの人は消すわ、こりゃ。自分はむしろコマンド窓が5〜6個開ければオッケーだったんですけど、コマンド窓の開き方が全然わかんなくて大変でした。だって、コマンド窓というメニューを探してたから(爆笑)

少なくとも今の私にとって、Linuxのコマンド窓を開くのに3日かかる位なんで、(ましてやパスの設定なんてどうすんのかさっぱり分かりマセンニャが)道は遠いでスナァ。

で、何故こんなに苦労して2Gのパーテーションまで作っているノカというとですね、Kylix(Delphi for Linux)のせいなんですよ。

御存じのように、私の主力はFX00002なんです、いまだに。コンビニエンスパックではVirtualPascal,Sibylのデバッガが動くことを確認しているので、最悪FixPak15以降であれば、生き抜く事も不可能ではないですが、私のキラーアプリたる、DOS/V Extention上のVZは実用的には動きません。しかもFX00002ではFixPak5以上のドライバが増えてきている昨今、10年後のシステムで無事にインストールできるかはなはだ心もとない状況であります。8GB以下のHDDなんて、手に入らないし、ビデオカードだってi810なんてFX00002で動くか怪しいもんです。

と言うことで、編集はFX00002上で、実行はLinuxというのが現時点での私の戦略であります。編集マシンは今のノートやデスクトップを使う訳です。で、編集マシンでLinuxにFX00002のtelnetでログインしてftpかなんかでファイル転送して、つー世界な訳ですよ。だからLinux上でのpascalがどうしても欲しいのですね。でGUIも書けるpascalが欲しい、という事です。で、実はKylixの無料テスター(先着500名)にあたったんですよしかも雑誌の付録でVineを持っていたんですよ、これが。

もうインストールするしかないでしょう!ちなみにKylixの無料ベータテスト版の使用期限は2001/05/31までで、来るのが4月初旬だそうですから、ほとんど使えません(爆笑)

やるな、ブライト(このフレーズの商標登録は葉山さんである:-)

でもまぁ、初期投資が殆どタダで使えそうなので割といい感じではないかと思います。まぁ、それよりもelvを何とかしなければ、というご意見はございますでしょうが。

そうそう、HP-UXのシェルにLaunchPadそっくりのランチャーがあったのにはびっくり。なんとアイコンデザインまでそっくりなの。ふーん、これを真似たんだ!>LunchPad

2001/02/24のアマグラマな生活と意見

◆コンビニパック登場!

来ました、コンビにパック。でもさー、期限が2001年12月なんですよ!うーん、うーん、こんな事ならもっと早く頼めばよかったなー。

さて、Dドライブをつぶして、今XRJM014パーテーションに入れてみよう。だけど、カーネルは最新のになっているんでしょうかね?まぁ、自分にとってはFixPak14以上は「鬼門」ですから当分FX00002でいくんでしょうけど、FX00002で使えるビデオドライバとかもう非常に少ないですからねー。どっかにトライデントのカード落ちてないカナー。トライデントは窓のVIOが非常に早くてCUIな人間としては結構安くて良いカードなんですが。ちなみにS3系のカードはカード内のメモリアクセスは早いけど、カード/メモリ間のアクセスはゲロ遅いんです。トライデントは逆。で英語窓はカード内のメモリアクセスでいいんでしょうけど、日本語窓は主メモリに展開してあるフォントを読み込む所為で窓が遅いんでしょうね、きっと。

◆私がWebページの書き方を指南しよう!(あぅ、石投げないで)

いきなり、アレですが、最近のWebペイジの書き方については私は非常に憂慮しておりましてな、ひと言言いたいのであります。笑うな(笑い)

さて、まず基本中の基本ですが、HTMLの規格は
見栄えを規定する物ではまったくありません
つまり見栄えを気にしてタグを入れる、という態度はHTMLの精神とは180度違います。

では、HTMLは何を規定する物なのでしょうか?実は
HTMLは文書の構造を指定する物なのです

本来、レイアウト整形の為にテーブルやフレームを使う、というのは反則。ちゃんと表表現でしか表せない構造を出すときだけテーブルを使いましょう。フレームも個人的には使いずらい(画面が狭くなるだけ)なんで、あんまりうれしくないなぁ。ましてや、インデントを表現したくて引用を意味する<blockquote>タグを使う奴とか、太字にするのに<strong>タグを使う人間とか(さすがに今はいないでしょうけど)そういう人に私は言いたい。とにかくすこしタグの意味を調べて下さい。見栄えではなくて。

そもそも通常のHTML文書であれば、<Hx>の見出しを規定するタグと、段落を指定する<p>タグ、それにせいぜい改行を意味する<br>タグ。後は意味的に強調を指定する<strong><em>タグ以外は不要だと思います。レポートを書く時のように<Hx>で見出しを作って、その下に段落タグで括って内容を書くだけで良いはずです。つまりこんな感じで。


<H1>1.アウトラインエディタ、ELVの基本構造について<H1>
    <H2>1−1.ELVの目的<H2>
        <H3>1−1−1.ヘルプ文書の作成支援<H3>
            <P>
                まずは、自作ソフトのマニュアルを書く時の章を自動的に
                振らせたい。Hx系の見出しタグを拾って。
            </P>
        
        <H3>1−1−2.ファイル操作支援<H3>
            <P>
                当然、ファイルセーブの時のキーバインドが編集時と
                一致してほしいからファイルダイアログも自前
            </P>
    <H2>1−2.ELVの実装方法</H2>
        <H3>1−2−1.現在考慮中<H3>
            ・・・・・・
なーんて続くわけですよ。

この例でもアル程度分かるとおもいますが、このままタダのテキストでべたに表示してもインデントさえ適切なら結構読めるでしょ?そういうブラウザもありなんですよ。HTMLの規格はそれでもオッケーなんです。Lynxなんかがその代表例じゃないでしょうか?あちらは一応違う形で整形するらしいですが。

という訳で、本当は私が下らない解説をするよりも以下に上げるURLを見た方が話は早い。ちなみに基本理念を知っていて無視するのは、それはそれでオッケーだと思います。が、知らないでやるのはマズイと私は思ってます。テーブルバリバリ、フレームかけまくりでも本人がHTMLの理想を知りつつ、でもおれ、これがいいんだもーん、つーならそれはそれで良しです。でも知らないで「何してもいいんだ」という人は居なくなってほしいなぁ。


http://www.asahi-net.or.jp/~wq6k-yn/konomac.html

「好ましいHTML文書を書くための方法と考え方」

こちらは思想的なものを掴むためですので、訳分からん
でも必ずよんでほしーなー、と思います。


http://www.asahi-net.or.jp/~sd5a-ucd/www/index.htm

「初めてのWebドキュメントづくり」(これは中級的かな。)


http://www.kanzaki.com/docs/html/lesson1.html

「30分間HTML入門」
これは良いと思います。逆にこれ以上凝ったことを
する必要が私には感じられません。


http://www.kanzaki.com/docs/html/htminfo21.html

「よいHTML、わるいHTML−よいHTMLとは」
を合わせて読む必要があると思います。

とりあえず、「30ぷんHTML入門」、と「好ましい・・・」を呼んで、余裕があれば「初めてのWebドキュメント」か「よいHTML、わるいHTML−よいHTMLとは」を読むとよろしいかと。


index.html