__beginDATLoop(fldID, sort)__
概要:
beginDATLoopとendDATLoopで囲まれた個所(ブロックと呼びます)は、fldIDで指定されたフォルダに含まれる一言の数だけ繰り返されます。このブロック内ではいくつかのコマンドで特別変数「DAT_ID」が使用できます。この「DAT_ID」は、繰り返しに際し自動的に一言のIDと置き換えられるので、例えばフォルダ内の一言のタイトルを全て書き出すということが可能です。DAT_IDが使用できるコマンドは以下の6つです。またブロック内でbeginDATLoopを入れ子構造にすることもできます。
datID, datTLE, datTEXT, datDATE, datNAME, INCLUDE
このブロック内では以下の5組のコマンドを使用してサブブロックを設定することで、出力に使用されるブロックを細かく変化させることができます。
__begin:current__ | __end:current__ |
「現在の一言」の場合に出力されるサブブロック
|
---|
__begin:first__ | __end:first__
| 繰り返しの最初の回でのみ出力されるサブブロック
|
---|
__begin:last__ | __end:last__
| 繰り返しの最後の回でのみ出力されるサブブロック
|
---|
__begin:div(i,j)__ | __end:div__
| 繰り返しの回数をiで割った余りがjの時に出力されるサブブロック。5つまで設定できます。 |
---|
__begin:default__ | __end:default__ |
デフォルトで出力されるサブブロック |
---|
|
書式:
1.標準形式(サブブロックの指定なし)
__beginDATLoop(fldID, sort)__
↑ブロック開始(この行はファイルには出力されません)
(script...)
↑ブロック内部(この部分がフォルダ内の全ての一言について繰り返し実行されます)
__endDATLoop()__
↑ブロック終了(この行はファイルには出力されません)
fldIDにはフォルダのIDを指定します。また-1(現在選択されているフォルダのID)、FLD_PARENT(親フォルダのID)、FLD_ID(beginFLDLoopとendFLDLoopのブロック内でのみ。現在繰り返されているサブフォルダのID)も使用できます。
sortには1〜8までのいずれかの値を必ず指定します。
1:タイトル昇順
2:タイトル降順
3:月日昇順
4:月日降順
5:名前昇順
6:名前降順
7:ID昇順
8:ID降順
fldIDが-1のときのみ、sortは省略することができます。(この場合一言の順番は現在リスト画面に表示されている順番になります。)
2.詳細形式(サブブロックの指定あり)
__beginDATLoop(fldID, sort)__
↑ブロック開始(この行はファイルには出力されません)
__begin:default__
(script...)←サブブロック1
__end:default__
__begin:current__
(script...)←サブブロック2
__end:current__
__begin:first__
(script...)←サブブロック3
__end:first__
__begin:last__
(script...)←サブブロック4
__end:last__
__begin:div(3,1)__
(script...)←サブブロック5
__end:div__(1,4,7..など3で割った余りが1の回数の時に出力されます。)
__begin:div(3,0)__
(script...)←サブブロック6
__end:div__(3,6,9..など3で割り切れる回数の時に出力されます。)
(div系は最高5つまでサブブロックを設定できます。)
__endDATLoop()__
↑ブロック終了(この行はファイルには出力されません)
サブブロックは5種類全て設定する必要はありません。必要あるもののみ設定してください。また順番も基本的には関係ありませんが、div系は先に記述されたものから条件判断がされます。例えばdiv(4,0)とdiv(2,0)を設定した場合、繰り返しの回数が4の時は、先に記述されているサブブロックが出力されます。
例1:
__beginDatLoop(-1)__
<h2>__datTLE(DAT_ID)__</h2>
<p>__datTEXT(DAT_ID,1)__</p>
<hr>
__endDATLoop()__
現在のリストの中に含まれている一言を全てこの形式で出力します。実際は以下のような形で出力されます。
<h2>タイトル1</h2>
<p>本文1...</p>
<hr>
<h2>タイトル2</h2>
<p>本文2...</p>
<hr>
例2:
<table border>
__beginDATLoop(-1,1)__
__begin:default__
<td>__datTLE(DAT_ID)__</td>
__end:default__
__begin:div(3,1)__
<tr><td>__datTLE(DAT_ID)__</td>
__end:div__
__begin:div(3,0)__
<td>__datTLE(DAT_ID)__</td></tr>
__end:div__
__endFLDLoop()__
現在のフォルダに含まれる一言のタイトルを、50音順で3列の表の形式で出力します。
|
__beginFLDLoop(fldID)__
概要:
beginFLDLoopとendFLDLoopで囲まれた個所(ブロックと呼びます)は、fldIDで指定されたフォルダに含まれるサブフォルダの数だけ繰り返されます。このブロック内ではいくつかのコマンドで特別変数「FLD_ID」が使用できます。この「FLD_ID」は、繰り返しに際し自動的にサブフォルダのIDと置き換えられるので、例えば含まれるサブフォルダの名前を全て書き出すということが可能です。FLD_IDが使用できるコマンドは以下の5つです。またブロック内でbeginFLDLoopを入れ子構造にすることもできます。
fldID, fldTEXT,fldNAME, beginDATLoop,beginFLDLoop
このブロック内では以下の5組のコマンドを使用してサブブロックを設定することで、出力に使用されるブロックを細かく変化させることができます。
__begin:current__ | __end:current__ |
「現在のフォルダ」の場合に出力されるサブブロック
|
---|
__begin:first__ | __end:first__
| 繰り返しの最初の回でのみ出力されるサブブロック
|
---|
__begin:last__ | __end:last__
| 繰り返しの最後の回でのみ出力されるサブブロック
|
---|
__begin:div(i,j)__ | __end:div__
| 繰り返しの回数をiで割った余りがjの時に出力されるサブブロック。5つまで設定できます。 |
---|
__begin:default__ | __end:default__ |
デフォルトで出力されるサブブロック |
---|
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該当するサブブロックが複数ある場合は、上から順に優先されます。
書式:
1.標準形式(サブブロックの指定なし)
__beginFLDLoop(fldID)__
↑ブロック開始(この行はファイルには出力されません)
(script...)
↑ブロック内部(この部分がフォルダ内の全ての一言について繰り返し実行されます)
__endFLDLoop()__
↑ブロック終了(この行はファイルには出力されません)
fldIDにはフォルダのIDを指定します。また-1(現在選択されているフォルダのID)、FLD_PARENT(親フォルダのID)、FLD_ID(beginFLDLoopとendFLDLoopのブロック内でのみ。現在繰り返されているサブフォルダのID)も使用できます。サブフォルダの出力される順番はツリー画面の並び方と同じです。
2.詳細形式(サブブロックの指定あり)
__beginFLDLoop(fldID)__
↑ブロック開始(この行はファイルには出力されません)
__begin:default__
(script...)←サブブロック1
__end:default__
__begin:current__
(script...)←サブブロック2
__end:current__
__begin:first__
(script...)←サブブロック3
__end:first__
__begin:last__
(script...)←サブブロック4
__end:last__
__begin:div(3,1)__
(script...)←サブブロック5
__end:div__(1,4,7..など3で割った余りが1の回数の時に出力されます。)
__begin:div(3,0)__
(script...)←サブブロック6
__end:div__(3,6,9..など3で割り切れる回数の時に出力されます。)
(div系は最高5つまでサブブロックを設定できます。)
__endFLDLoop()__
↑ブロック終了(この行はファイルには出力されません)
サブブロックは5種類全て設定する必要はありません。必要あるもののみ設定してください。また順番も基本的には関係ありませんが、div系は先に記述されたものから条件判断がされます。例えばdiv(4,0)とdiv(2,0)を設定した場合、繰り返しの回数が4の時は、先に記述されているサブブロックが出力されます。
例1:
__beginFLDLoop(-1)__
<h2>__fldNAME(FLD_ID)__</h2>
<ul>
__beginDATLoop(FLD_ID,1)__
<li>__datTLE(DAT_ID)__</li>
__endDATLoop()__
</ul>
<hr>
__endFLDLoop()__
サブフォルダに含まれている全ての一言のタイトルを出力します。
例2:
<table border>
__beginFLDLoop(-1)__
__begin:default__
<td>__fldNAME(FLD_ID)__</td>
__end:default__
__begin:div(3,1)__
<tr><td>__fldNAME(FLD_ID)__</td>
__end:div__
__begin:div(3,0)__
<td>__fldNAME(FLD_ID)__</td></tr>
__end:div__
__endFLDLoop()__
現在のフォルダに含まれるサブフォルダのフォルダ名を、3列の表の形式で出力します。
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