Last modified:2024/03/01
パソコンの日本語入力環境をもっと快適に!
多くのユーザーは、メーカーお仕着せの日本語入力環境に何となく付き合っている。もっと使いやすい環境で作業できる可能性があることすら気づかない。
結構奥が深いキーボードと日本語入力の世界。そんな世界に少しでも光を当てたい‥‥
日本語入力
拡張ローマ字など、かな漢字変換ソフトに入力する際のキーボード操作を楽にするための提案を行っています。2010年現在、Google日本語入力のローマ字データをカスタマイズすることで実装が可能です。
ローマ字による日本語入力をもっと快適にしようという発想の拡張ローマ字入力。速記の応用で、日本語の頻出文字列や打ちにくい操作が格段に楽に打てるようになります。
特に、AZIKはQWEWRTY配列キーボードでローマ字入力をしている人向けです。通常のローマ字入力との互換性を重視しており、現在の技能資産を極力活かすように、また学習コストを少なくするように配慮しています。
キーボードユーティリティ
キーボード操作を楽にするための提案を行っています。
■SandS
‥‥スペースキーで快適シフト
スペースキーを押しながらアルファベットキーを押すと大文字が入力できるという、
目からウロコのアイディアです。特に日本語入力環境の中でアルファベットを打つときや、プログラミングで括弧や記号を入力するときに重宝します。
様々なキーボードユーティリティに採用され、多くの人が使っています。EmacsでSKKを使用する方には必須でしょう。
■JCtrl(Jコントロール)
‥‥あの「ダイアモンドカーソル」を日本語キーボードで大幅拡張。
あまり使われていない[無変換]キーが大活躍。
ホームポジションから離脱せずに、各種編集操作ができるようになります。
SandSと組み合わせて使うと、幸せな日本語入力環境ができあがります。
*ダイアモンドカーソル→
Wikipediaの説明
タッチタイプ・トレーニングソフト
タッチタイプをマスターするためのトレーニングシステムを提供しています。
Web上で動作するタッチタイプ基礎練習アプリ(HTML5版)です。まったくの初心者から、指使いを矯正したいユーザーまでのトレーニングに対応しています。
ユニークな顔グラフで、
練習結果を表示します。
【お知らせ(2024/03/01)】
2024年3月1日より、従来システムの簡略版を公開しています。ユーザ登録不要で、誰でもすぐにタッチタイプの基礎(指のトレーニング)を効果的に練習することができます。
(Touch31初期(Javaアプレット)版は、日経ベストPC 2002 June p.133で紹介されました)
タッチタイプのトレーニングに使う画面です。
指使い(フィンガリング)が定まらない初心者、あるいは変な癖を直したい人におすすめです。
使い方によっては通常のタイピングソフトよりも効果があるかもしれません。
Web上で動作します。
Webページと同じものは
ベクターのサイトからダウンロードできます。
上記Touch31の中にもモニターボード機能が含まれています。ユーザー登録をしなくても使うことができます。
より実践的なタイピングの練習と自己評価をするためのツールです。
自分が練習したい例文をコピー&ペーストで貼り付け、普段使っている入力方法(日本語IMEや変換辞書)
を使ってタイピングの練習をすることができます。
ローマ字入力、日本語変換候補の選択、ミスタッチや誤変換の修正操作も含めた、
実践の場でのキー操作の生産性(速度と効率)をチェックすることができます。
Web上で動作します。
説明書(PDF)は→
こちら
このページは過去に月刊アスキー2000.11号p.397で紹介されました
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