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NISSAN CUBE α 純正エキマニ 定価25,200円 |
○テクニカルデータ ○インプレッション ○取り付け |
テクニカルデータ | |
注文3日後に到着。純正部品らしく、梱包は紙包みのみ。 純正触媒を生かしたタイプなので車検も問題なく通るはず。 触媒までの距離がないので、妙なくねり方をしているが、4-1タイプで、ほぼ同長。 見た目は綺麗なSUSではないので・・・画像の通り。 それにしても妙なくねり方・・・。「タコアシ」というより、「籠の中のウナギ」・・・・・。 |
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下から覗いてみる。 排気が斜めに出て、渦を作る構造をしている。 排気効率を高めているのだろうか・・・・。 まぁ直ぐ触媒にあたるので渦効果は殆どないと思うが・・・。 |
インプレッション | |
■■■■■ 見た目インプレッション ■■■■■ | |
遮熱カバーを付けてるのでノーマルそのもの。 | |
■■■■■ インプレッション ■■■■■ | |
◎ エンジン始動 今まで通りスムース。エンジン音が静かに・・・・。うるさくなると思ってたが・・・。 エキマニからの煙が凄い・・・。エキマニに付いていたオイルが燃え尽きるまでは仕方ない・・・。 空ぶかしすると、音は静かなのに、あっという間に5000rpm。おぉ〜エンジン特性が明らかに変わってる。 (この時点では、この特性が良いのか悪いのかは分からない。) エンジンルームからは、空ぶかしの度にスゥー・スゥーと音がする。ちょっと感動。 (ボンネットを閉めると聞こえないが・・・) ◎ スタート時 煙も収まり、走行開始!・・・・・以前と変わらない感じ。アイドリング時、振動が増えた。 ◎ 加速時 道が混んでいるので、2300rpm付近で定速走行。不意に前が開いた。シフトダウンせずにアクセルオン! ・・・・あれ・・・以前のような「ドン」ってな加速がない・・・。低回転域では今までのようなパンチがないことが判明。 キビキビ感を失ってしまった・・・・失敗か・・・。 いつもの田舎道で、シフトアップ4000rpmにて全力加速してみる。 あれ・・・・低音が響かない。ブォーッ・ブォーッてな音が全然しない・・・。 う〜ん・・・なんか寂しい・・・。今までの鋳物エキマニがあの低音を奏でていたのね・・・。 加速感は・・・。変化なし。 以前は4500rpmを超えると詰まった感じがあり、4000rpm辺りをメインに使っていた。 エキマニに交換で5000rpmは余裕で回るが、正直なところ回せるだけで速くない。 ◎ 減速時 いつものように強めのエンブレ!弱くなった気もするが慣れれば分からない程度。変わりなし。 |
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■■■■■ 総評 ■■■■■ | |
交換後エンジンの特性が変わる。それ程変化しないだろうと思っていたが、間違いであった。明らかに高回転型に変化している。 エキマニ交換後のトルク感(×:低下 △:維持 ○:向上) 1000〜2000回転:△ 2000〜3000回転:× 3000〜4000回転:△ 4000〜5000回転:○以前は詰まった感じが出る領域。交換後普通に使える領域になった。 5000〜6000回転:?以前は殆んど回せない領域・・・。交換後回せる領域になったが、ほとんど使ってない・・・。 街乗り常用域2000〜3000回転のトルクが低下したのが痛い。 高回転まで回るので、高速走行には良いだろう。 下記取り付けにて述べるが、はっきり言って、ポン付けとは言いがたい。 要フロントパイプ加工と言いたい。加工なしでも走行できるが、自分には許せる範囲にない。 エンジンが高回転型に変化したことを理解し、以前と乗り方を変えれば走れないことはない。 変化を楽しむ人は、交換しても良いかも・・・。でも、フロントパイプの加工を考えると・・・・・。 1ヵ月後、やはりフィーリングが悪すぎるのでノーマル戻し。フィーリングに合わないものは、直ぐに交換です。 無駄な出費・・・いや・・チューニングとはそう言うものと自分に言い聞かせ、無理やり納得。 |
取り付け | |
まずはノーマルエキマニの取り外し。 COセンサと車の下から廃熱センサのコネクターを外します。廃熱センサのコード固定部がなかなか外れず・・・苦しむこと1時間あまり・・・何とか取れたが・・・・。ここでつまづくとは・・・。 エンジン-エキマニ固定用ボルトは意外と簡単に外れました。が・・・・ 画像赤丸部でエキマニとジェネレータが干渉して取り出せない・・・・。 ジェネレータを外すのは大変なので、スタッドボルトをカナノコでカットしました。 |
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車の下からフロントパイプ-触媒固定用ボルトを外し、エキマニを上へ引き抜きます。 まるで本物のタコのようだ・・・・。 ここで触媒とエキマニをバラスのだが、高熱部のため焼き付きがある。ソケットレンチは高級品を使った方が良いようだ。TKCのソケットで無難に外せたが、頭をナメル危険性大である。 COセンサはソケットを使えないのでCRCを塗布後数時間おいてスパナにて取り外し。 |
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並べてみる。 ご覧の通り、触媒までの長さが違います。キューブの方が短い・・・・。 こりぁ干渉すること間違いなし・・・・。ノーマルに戻そうかマジで悩む・・・。 ダメ元でとりあえずこのまま続行! エンジンのスタッドボルト2本が余計なので抜いておく。 |
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取り付けは、取り外しの逆に組んでいく。 ガスケット類はケチらず新品に交換。 取り付け後、下から覗く。 フロントパイプとセンターパイプの吊りゴム。やはり前方に引っ張られてます・・・。 でも思ってた程ではないが・・・。 |
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画像赤丸部(フロントパイプとセンターパイプの結合部)が一番干渉しやすいと思われる。 しばらく走行して交差点で止まると、と案の定シフトノブの下辺りから「カッ・カッ・カッ」と音が・・・・。 干渉しました・・・。(泣) タイコ部のゴムも引張状態。 フロントパイプを加工しないとダメだこりゃ・・・。 |