アコニック・ランド:雑語(工事中)

雑語(工事中)

適当に言葉を集めたり作ったりしてます。
造語や勝手な推測もありますのでご注意ください(余程慌てなければ区別できると思います)。
誤り・不足等も未だ大量にあると思います。
造語系は、どのみち著作物には入らないでしょうし、もし使えそうなのがありましたら適当にどうぞ。
無駄話が非常に多くてごちゃごちゃしてますが、なるべく簡素で無機質にして行く予定です。
新しい言葉や字を作ろうとすると、違和感などを感じる事が多いですが、慣れの問題がある点には注意してください。

*最近の更新
2024/1/25:死前
2023/5/12:合価
2023/1/26:同一生計配偶者について
2020/10/7:こんくれは
2018/4/5:自然数
2017/6/19:旬紀、界紀
2016/6/23:国辻
2016/5/23:エメテ
2015/10/22:普ボス

十干十二支の言葉(甲乙丙)
天王星と海王星の別名案(風星・雷星)
命数法について
日本語・カタカナ語の表記・発音について
漢字関係
図形の言葉
似た和語/漢語と、英語

雑語
理系用語関連
形が似てて紛らわしい字
アンドとオア
縦と横
進化ネタに使えそうな言葉
性別の言葉
その他
補足


雑語

太字は既存のちゃんとした言葉、斜字は自作の造語(或いは意味や読みを変えた語)です。
普通の字は、多くは元々造語のつもりでしたが、曖昧なのや、普通に有るっぽい俗語や、他作の造語とか、色々です。

読み意味由来・備考
愛輪あいりん愛用の自転車(2007.3.19)
天和あまと大和をもじって。字が似てるから、大和の場合は訓読みも似て意味深だなぁって思って。麻雀のテンホウとの関係は不明。
(2010.8.31)
ACG/ATGアクションゲーム/ACTロールプレイングゲームがRPGと略されるのに対し、アクションゲームやアドベンチャーゲームはACT、ADVという略称が主流となっているようですが、肝心の「ゲーム」が入ってない点は頂けなく思う。ACTはあくまで「アクション」の略でしょう。もしかしてRPGの略元は、「ロ」ール「プ」レイング「ゲ」ームではなく、「ロ」ール「プ」レイン「グ」なんでしょうか。
(2012.11.23)
ADG/AVGアドベンチャーゲーム/ADV
エメテ「てめえ」を逆から読んでみた。キャラ名として、貴様を逆から読んだ「マサキ」と相棒またはライバルみたいな感じで使えそう?
(2016.5.23)
orpersorオーパソアオア記号アンドには&(アンパサンド)という記号があるのに、オアを表す記号が見当たらないというのは奇妙に思います。プログラムとかでは|(昔はUも)が使われますが、日常的ではありませんし、日常で使うにはlや1とかと紛らわしく感じます。「/」もオアの意味で利用できる事がありますが、割り算の意味になって具合悪い事も多いです。未だ使えそうなのはUくらいでしょうか。かといって、オアがあまり日常で使われないかと言えばそうでもなく、オア記号があったら便利なのにと思う場面はわりとあります。

「&」の由来はラテン語のandに相当するetみたいですので、orに相当する語を元に作るのが妥当なんでしょうが、ぼくちんラテン語全然知らないし、探すと三つくらい出てきて、どれがetに対応するものかわからないので、ひとまずorをくっつけて崩したってのを考えてます。名前は、アンパサンド(ampersand)が「and per se and(and by itself and、andそれ自身)」のようですから、「or per se or」で、「orpersor(オーパソア)」というのを仮に考えてます。読み方や綴りは他にも、opersor、orperseor、オアパソア、オーパーソア、オアパーソア、オアパースオア等、色々考えられそうです。

2008.1.16-2009.8.30
黄人おうじん
こうじん
黄色人種白人・黒人に対して。
読みとしては、ハクジンが漢音であるという所からはコウジンが妥当そうなんですが、黒色、白色、黄色と言った時に、普通はオウショクでコウショクとは読まないし、「黄色人種」の略として考えてみても、オウジンの方が若干妥当のように思いました。一方、白道(ハクドウ)に対しては黄道(コウドウ)ですし、皇と黄は結びつけられてた事があり、王(オウ)と区別するには皇はコウですので、黄の標準の音はコウの方が妥当に思う事もあります。
(2008.1.22)
黄土用おうどよう
こうどよう
青春、朱夏、白秋、玄冬に対して、土用は何て言うのだろう。
(2008.11.27)
陸亀おかがめ陸亀(りくがめ)海亀に合わせて訓読みで統一。同様に、リクイグアナ→オカイグアナ。
リクガメで馴染んでたのですが、オカガメって呼ばれる事もありそうな気配がありますね。ただ、オカは陸よりは丘の印象がありますから、ややこしい気もします。また、ハマダンゴムシというのが居て、対する普通のダンゴムシをオカダンゴムシと言う事から、オカと言えばハマの対義という意味合いも有りそうでややこしいです。ヤマダンゴムシとかモリダンゴムシってのも合わない気がしますし。
(2007.8.24)
ogigaオギガオメガとオミクロンは、アルファベットに直す場合は共にOになるらしいですが、それぞれ、メガなオー、ミクロンなオーって事で、長音のO、単音のOを指してるらしいです。つまり、オメガの方は、厳密にはOの上に棒が付く感じのようです。
(2008.12.15)
odd-irisオッドアイリスオッドアイいわゆるオッドアイって、色が違うのは虹彩の部分ですが、虹彩はirisって言うようです。irisは、アイリスの他にもう一種類の発音があります(アイアリス?)。
瞳で調べるとpupil(ピューピル)が出て来たりしますが、こっちは瞳孔になるようですので、オッドピューピルって事にはならないと思います。
オッド(odd)には「片方の」「残りの」って意味がありますので、普通にオッドアイって言ってしまうと、隻眼になってしまいそうです。
でも、実際に英語でもodd-eyeって言うようです。オッドアイは犬や猫のが馴染み深い様子ですが、おそらく、人間以外の動物では白目は目立たないので、目全体の色が違うって印象になり、オッドアイになったのが、人間にもそのまま適用されてるって事なのでしょうか。
人間で、白目の色が違うのは、オッドアイって言っても言葉的に合ってるかも。
eyeは馴染み深いのに、irisやpupilはあまり馴染みの薄い単語な気がする。
odd irisで調べると幾らか出てきますけど、どうもアヤメの方の意味っぽい。
(2009.8.30)
鬼女おねきじょ、女の鬼お兄さんが鬼なら女性の鬼は「おね」になるのではないか、という駄洒落(?)。ただ、それだと「おに」が男限定という事になってしまってかなり不便そうです。これに対し、性別を問わない場合は間を取って「おぬ」ってのが考えられると思いますが、マヌケそう?
鬼女と言えば媿という字がありますが、関係は無さそうです。
(2007.11.18-2014.4.24)
オメガンおめがんΩン
(2008.7.27)
俺の威力仮面ライダーでよく、ライダーや怪人がこの言葉を使いますが、個人的に妙に面白く感じてツボです。昨今では、威力という言葉は、物に対して使うもので、「俺の技の威力」「俺の拳の威力」とは言っても、「俺の威力」とは言わないからでしょうか。まぁ、威力を辞書で引いてみた所では、俺の威力でも問題なさそうですが。
(2008.8.27以前)
親母おやばお袋なんて響きの悪さ。
親父、親母は、「しんぷ」「しんぼ」とも読むようです。
(2007.8.23)
Orthrus
Orthros
オルトロスケルベロスの弟と言われる事のある犬ケルベロスに比べればかなりマイナーだと思いますが、ケルベロスを知ってる人は併せて知っておいた方が得だと思います。でも、現在は結構メジャーになって来たでしょうか。
綴りは色々あるようですが、普通に行きたい場合は、ケルベロスをCerberusと書くのに対してはOrthrus、Kerberosと書くのに対してはOrthrosと書けば良いと思います。前者はラテン語や英語の綴りで、後者はギリシャ語の綴りをそのままラテン文字に置き換えた綴りのようです。
オルトロスはオルトスとも言うようですが、良くわかりません。ギリシャ語の段階で既に両方あったようです。
ラテンギリシャ
ケルベロスCerberusKerberos
オルトロス(オルトス)Orthrus(Orthus)Orthros(Orthos)
参考:ケルベロス(Theoi Project) オルトロス(Theoi Project)
(2007.3.4)
界紀かいき千年紀、millennium百年紀を世紀と呼ぶのに対して、千年紀にもそういう呼び方があった方が良いのではないかと思います。後述の十年紀には旬年という別訳があるようですが、こちらには見当たらなかったので、ひとまず「世界」から、世紀に対して界紀というのを考えてみました。1〜1000年(つまり1〜10世紀)が1界紀、1001〜2000年が2界紀、今が3界紀となります。ただ、回忌と紛らわしいので不適当かもしれません…。他にも色々考えられると思います。
(2017.6.19)
gynoidガイノイド
(ジノイド)
女性型アンドロイドアンドロイド(android)のandroは男性の意。対して女性はgyno。そういう意味で、女性型のアンドロイドは本来、アンドロイドではなくガイノイドとなるらしいです。ミソジニー(misogyny)のgynもこれで、対男性の場合はミサンドリー(misandry)と言うらしいです。英語でも実際に使われてるようですが、どの位まで厳密に区別されているのかは知りません。英語でも通常はandroidで、androは男性だからとgynoidって言葉が作られた様子ですので、別の拘らない場合はandroidで良いかもしれません。同義に、fembot、feminoidってのが有るそうです。一方、逆に男性型って事を強調する場合には何て言えば良いのかは知りません。
ガイノイドって言うと、ナイスガイのガイ(guy)みたいで使い難い気もしますね(笑)。僕らの世代ではガイボーグとかのイメージも出てしまうし(?)。misogynyはミソジニーと書かれるのに、gynoidはザイノイド、ジャイノイドとは言われない様子です。発音記号から見ればジャイノイドが妥当そうに思うのですが。ウィキペ上にはジノイドという表記もあり、これも妥当そうですが、例が希少で、実際使われてるのかどうかわかりません。ただ、gyno系がガ行の音に転ずる場合もあるようですので、ガイノイドも間違いとも言いきれなさそうです。一方ミソジニーは、手元の辞書によれば、本来は、マイソジニーまたはミサジニーって発音するみたいです。
ガイノイドよりは、エストロイド(estroid)って方が、響き的にもアンドロイドとの対応としても良さそうに思うのですが、意味的に宜しくないかも…。国内に限れば使えないかな? estro-って接頭辞は英語には特に無いみたいだけど、gyno-と置き換えるのはさすがに無理かな。もしできたらば、ミソジニーはミセストリー(misestry)になると思う。ミソジニーの方が味噌みたいで面白いですが(?)。あと、estroidもmisestryも、既に別の意味として確立してるのかも(よくわからない)。
なお、miso-というのは、「〜嫌い」って意味の接頭辞のようで、misology(ミソロジー、理屈・議論嫌い)って言葉もあるようですので、ミソジニーを味噌って略すのは適切では無いようにも思います。「俺は○○は嫌いだ」⇒「俺は○○は味噌だ」って使い方なら良いと思いますが。
性別を問わない場合には一応、ヒューマノイド(humanoid) になるようですが、これは機械に限らなくなってしまいます。ロボット内でも、アンドロイドが人間型なのに対し、ヒューマノイドでは単純に人型も含まれるかもしれません。そもそも、「男のようなもの」という意味のはずのアンドロイドが、機械人間に限る方が変なのかも。英語でもそうみたいです。
参考:人造人間 - Wikipedia
(2007.9.19以前)
楓蜜かえでみつメープルシロップじゃあ蜂蜜はハニーないしハニーシロップじゃなくビーシロップか、って言われると、うーん……。
でもわりと既に使われてるっぽい。
蜜は密と間違えないように注意です(^^;;。
(2007.12.11)
蛾々
蛾蛾
がが蝶々に対して。地名の名で既に存在してるみたい。「蝶々蛾々」は未出。
(2008.1.19)
愕々震々
愕愕震震
がくがくぶるぶる重々箱々読み。かなり無理があると思います(笑)。
愕々は=諤々(がくがく)で、なぜか意味が正反対になってしまう。でも、字の意味からして、諤々の別の書き方というのは無理があると思うし(諤の方は確かにそういう意味)、普通は諤々って書くみたいだし、IMEでも変換されないし、こちらの愕々は震える方の意味を当てられないだろうかと思う。
(2008.3.5以前)
駕籠玉
篭玉
かごだま回転球鯉幟の頂上によくある球状の風車の事を、世間では回転球と呼んでるようです。
矢車や吹流しはかなり有名ですが、あれがなんて言うのか気になって、幼い頃はよく勝手な名前を付けたりしたものでした。てか、あれだけ目立つものの名前が気にならない方が、珍しいんじゃなかろうか??
回転球は、ルーツ的には「駕籠玉(かごだま)」なるものに遡るらしいです。「回転球」じゃなんとなく味気ないし、あれもかご状には違いないと思うので、もう「駕籠球」でいいのではと思います。人形にだって色々あるわけですし。表記は籠の俗字の篭を用いて「篭玉」くらいにした方が良い気もします。
参考:
(2009.9.24)
風上にも置けないこの言葉に、違和感を覚えた事ないですか?
風上は、風のやって来る方向だから、そこに有害なものを置くのはまずいのはわかります。
しかし、風上に「も」って言ってしまうと、まるで、「風下にはおけない、風上にすらも置けない」ってイメージになってしまいます。実際、そういう意味でこの言葉を解釈している人も多いのではないでしょうか。
そこで最初の、風上に有害なものを置くと有害なものが流れてくるから置けないという解釈が間違っているのかと思い、調べてみたら、やはりその解釈で良いようで、この「も」は単なる強調のようです。「したくもない」って表現も、何を受けた「も」なのかよくわからないですが、そういう事なのだと思います(実際どうかは知りませんが)。
しかしそれでも、風上には置けないのならば、風下なら良いって事になってしまい、凄くやわな表現に思えて来てしまいます。だいたい、風上に置いてまずくないものは、むしろ、並よりも上のものではないでしょうか。風上に置けない対象としては、並かやや下のものも入ってしまいます。しかし、「風上にも置けない」って言葉は大抵、並どころか下の下の奴に対して放たれるものです。片隅に除けようが蓋をしようが、臭ってしょうがないというイメージです。タダでも持ってく人が居ない、ゴミ箱にも入れておけない、みたいな。
「風上には置けない」「風下にも置けない」って方が、意味としてはしっくり来ると思います。
(2008.3.5以前)
彼は誰時かはたれどき明け方「たそがれ」というのは元は「誰そ彼(たそかれ)」で、対して明け方をこう言うらしく、読みとしては「かわだれどき」のようです。「たそがれ」が「黄昏」と書かれ一単語となってる事に対し、「彼は誰」も「かわたれ」という一単語にして「黄曙」「黄暁」「黄黎」など適当な漢字を当ててはどうかと思います。「たそかれ」が「たそがれ」と変化した事に対し、「かわたれ」も「かわだれ」の方が読み易そうな気もしますが、「誰」ってのが直接的に出過ぎる気もしますので、ここは「かわたれ」のままが適当かもしれません。
(2014.6.9)
カロン冥王星の第一衛星冥王星を語る上で外せない天体です。衛星にしては非常に多きく、冥王星の半分強の大きさと、1/8に迫る質量を持つと見られており、冥王星と二重準惑星的な関係を成しています。地球と月も、二重惑星の候補とされる事があるらしいのですが、月の場合は、大きさは地球の1/4くらい、質量は1/81くらいのようで、地球と月の重心は地球内部にある事に対し、冥王星とカロンの重心は宇宙空間上にあるようです。ただ重心の位置については、太陽と木星の重心も宇宙空間上にあったりするようで、確かに二重準惑星とする根拠にはならなさそうです。現在では、準惑星候補にすら含まれてないようです。
でも個人的には、月よりは圧倒的に伴星っぽいわけですし、二重天体と見ても過言では無さそうに思いますので、これにも和名が欲しい所です。個人的には「副冥王星」「冥臣星」「冥将星」「冥妃星」辺りはどうかなと思います。冥臣星という案は既に脱積読宣言様で出ています。新惑星の日本語名を考えるスレにある「冥渡星」「冥玉星」も良さそうです。
(2010.5.9-2016.4.14)
gammadeltガンマデルトアルファベットの語源を知れば誰でも思いつくだろうし、結構響きも良いと思うのですけど、意外に見当たりませんね(2008/9/2)。管理人のセンスが悪い? と思ったら、英表記では出てきてしまったよ。
(2008.1.17)
間名かんめいミドルネーム「中名」ってのもできそうですが、「日本名」とかに対する「中国名」の事のように見えるかもしれませんし、間名の方が、ストレートに「間に入れる」って意味になって合ってるように思います。
日本語的には「中間名」の方が馴染めそうな気もします。こちらは既に有る気配があります。
(2008.1.8)
きな黄色どこかの方言らしいですが、自分の育った所でも聞いた事があります。
「きない」「きなくない」という風に、形容詞としても使えます。
五行を表す色の、赤青黄白黒の内、赤青白黒は、そのまま形容詞として使えますが、黄は、黄色と、色をつけねばならず、また、単独で「き」では、少し使うのが難しそうです。でも「きな」ならば、その辺はカバーできて便利そうです。
ただ、「き」を廃止するとまた不便そうですので、併用する感じです。
でも、「濃い」「無い」「良い」の例もありますし、「き」をそのまま使うのも、「黄い」「黄くない」「黄さ」等、現代の感覚では使い辛そうですが、慣れればそう不便でもないでしょうか。
また、「きな」は、形容動詞形の「黄な」が元のようですので、そう思うと有り難味のない気もしてしまいます。気にする事もないとも思いますが、それならわざわざ「きな」を新に出さず、「き」を形容詞として扱えるようにした方が合ってるかもしれません。
五行の色の中で、黄だけ、名字の漢字としてもまず見ない気がするのだけど、気のせいかな。
(2007.7.28)
きゃんと焼ききゃんとやき「どんと焼き」に対して。
(2017.1.13)
狭域きょういき広域の対義狭は漢音ではコウで広と被ってしまうので厄介。
小域や小範囲の方が使えそうでしょうか。それらは大域、大範囲の対義だとあくまで拘る人向け。
既存の語として、広義⇔狭義があります。
(2007.9.19以前)
狭範囲きょうはんい広範囲の対義
極巨きょくきょ、ごくきょ極微の対義中国系っぽいページで幾つかそれっぽいのがヒットします。
(2011.7.18)
ぎらびやかぎらびやか嫌味にきらびやかな様子、下品にきらびやかなようす結構前に書籍とかで既出のようですが、2008/9/2現在使われてる件数は、ギラビヤカも含めて僅かです。もっと多そうなのに。
(2006.12.29)
銀河ぎんが銀河と銀河系は別物で、銀河系は我々の住んでる銀河の事らしく、「天の川銀河」とも言うそうです。一方の銀河は、銀河系もアンドロメダ銀河とかも含めた一般的な呼び方のようです。しかし、系を付けるかどうかでこの違いと言うのはいまいち納得行きません。太陽系以外の恒星系を太陽と呼んでるようなものですからね。
銀河という言葉は、元々は天の川を指す意味だったらしいです。なるほど確かに銀色の川! すると銀河系という言葉自体は解って来る気もします。問題は他所の銀河系を銀河などと呼ぶ事で。アンドロメダ銀河はアンドロメダ天の川で、天の川銀河は「天の川天の川」になってしまいます。
英語ではgalaxyとthe Galaxyで区別する様子。
銀河系の所属する銀河群は局部銀河群(局所銀河群とも?)と言われているようですが、これに対しては天の川銀河は局所銀河系とも呼べそうです。しかし局部ってのは、「我々の所属してる」ってイメージには合わないような…。「ローカル」の訳みたいなのですが。
(2004.9.24-2014.5.21)
菫外線きんがいせん紫外線の別名紫外線は英語でultravioletですが、紫はpurple(パープル)で、violet(バイオレット)は菫色なので、「紫外線」という表現は誤りだ、という思想が存在しますので、紹介したいと思います(参考:MITUTO LABORATORY)。
purpleとvioletの違いはよくわかりませんが、violetというのは、青紫というか、紫よりは青っぽい色みたいです。明度的には特に決まってないようです。
でも、我々は日常では菫色も含めて紫と呼びますから、紫という表現はあながち間違いとは言えないと思います。マゼンタでも、パソコン上で使う際には紫と意識している人は多いと思いますし、purpleと指定すれば大抵暗いマゼンタが表示されます。特にここでのvioletは、虹の最内の色という事になりますが、あの色を我々は通常、紫と表現すると思います。空色を青と呼んだり、からし色を黄色と呼んだりするように、色を細かく分類するか大まかに分類するかの違いだけではないかと思います。
英語と対応してた方が綺麗では有ると思いますが、英語の命名に服従する必要は無いと思います。そもそも、菫はvioletでも、菫色とvioletは一致してるんだろうか。英語で両者をどれ程厳密に使い分けるのかも気になります。ウェブカラーのvioletが青紫よりむしろ赤紫になってますし。
ついでに赤外線は、英語ではinfrared、中国では紅外線(紫外線は日本と共通)みたいです。
普通に言う場合は紫外線・赤外線で、文芸的に言う場合は菫外線・紅外線と言ったらどうだろう…。
(2008.6.6以前)
空点くうてん点数が無い事。0点。最低点。満点に対して。負の評価が存在する場合は、負の満点を指すのか、それとも何の評価もされてない状態(または正負が同数で打ち消し)を指すのか微妙かも。
良く有りそうだけど探すのむずい。
(2010.2.21)
クターデークターの日→クターデー→クーデターって、誰でも思いつきそうだし結構ネタにされてるかなって思ったけど、意外に掛からず。あまりに寒すぎるからか…。
(2008.7.26)
くとくと靴(くつ)の単数形既出かどうか確認は難しいです。
(2008.6.17)
ケセランパサランけせらんぱさらんケセランパセラン、ケサランパサラン、ケサランパセランとか、色々呼ばれるようですが、それに対して最初は、ケセランに対してはパセラン、ケサランに対してはパサランだろうって思う所だと思います。
でも、ケセランパサランでも、「ケセ」「パサ」が同じ段で並んでるので、結構行けるのではと思います。マリオワールドの敵キャラもケセラン&パサランでしたが。
また、ケサランパセランは、ちょうどそれを入れ替えた形になってますので、結局、四つとも、わりと行けるように思います。
最初は、ケセランパセランかケサランパサランが妥当だと思いましたが、現在は、ケセランパサランが一番語呂的にも筋的にも良いかもしれないと思ってます。マリオで馴染み深いからってわけではなくて(多分)。パサランは同じ段が三連続になりますが、それはどうなんだろう。
とりあえずケセランパサランに一票。
でもカサランやペセラン等は多分NG(ネーミングには利用できると思います)。
(2009.1.16)
合価ごうか合計価格。単価×数量。単価に対して、公的にもよく用いられている表現だが、辞書に載ってないという事で、現在勤めてる会社では使わない方針になったが、どうなのだろうか…。単に「価格」といってしまうと、単価なのか何なのか紛らわしい場合もあるし、便利な言葉ではあると思います。
(2023.5.12)
皇将こうしょう王将の上級種でも王将って元は玉将みたいだから、意味無いか。
王将の無かった当時は王手の事は何て言ったんだろう。
(2008.4.5)
国辻こくじゅう
くにつじ
国境の交わる所二つの領域が接する所は、二次元なら「境界線」、三次元なら「境界面」というように、次元を問わず「境」で通用します。これに対し、三つ以上の領域が集まる所(二次元なら点、三次元なら線)を示す語もあると、結構便利そうに思います。候補としては「辻」「叉」がとりあえずあると思います。辻は国字で本来音読みが有りませんが、旁の「十」からの類推で新たに「ジュウ」「シン」等の読みを当てる手もあると思います。ポリトープのn-3次元要素を示す語としても使えるものにしたいです。
辻を用いる場合、三つ以上の領域が集まる所は、境界に対しては「辻界(じゅうかい)」或いは「辻境(じゅうきょう)」となります。また、三つの国が集まる所はトリポイント、四つの国が集まる所はクァドリポイントと呼ばれてますが、これらはまとめて「国辻」となります。三県境は「県辻」です。
(2016.6.23)
五輪ごりんインド(密教?)の五大(土(地)・水・火・風・空)五大って方が一般的っぽかったりするみたいですけど、一方で西洋の土(地)・水・風(空気)・火ってのを四大って言ったりします。一方、五大は元々、地・水・火の三大で、次に風が加わって四大となり、その後空が加わったらしいので、ここで四大って言葉が出て来てしまいます。更に西洋の四大でも、エーテル(/スピリット)を入れたら五大って事になってしまい、紛らわしいです。五輪だとまた、オリンピックと紛らわしいですが、とりあえずはこの二つをもっと効果的に言い分けられないものかなって思います。
輪だの大だのと言うよりも、「西洋の○大」「インドの○大」て言った方が効率的かなぁ…。
(2010.5.9)
転゛がる
転゛がす
ごろがる
ごろがす
(2008.9.11)
こんくれはこんくれわ夕方用の挨拶、「こんにちは」と「こんばんは」の中間。「こんゆうわ」でもいいですが、語呂的にひとまずこちら。
略して「こんくれ」とすると良い感じなのではないかと思う。
(2020.10.7)
金剛屑
こんごうじん
ダイヤモンドダストスターダストを星屑、ダイヤモンドを金剛石と言う事から。あと、金剛石屑よりは金剛屑の方がいいかなって。なんか凄くイメージ変わってしまいますが。まぁ、金剛石って呼び名自体あまり慣れてないですからね。ちなみに犬○叉はアニメしか知らないです。
(2009.5.20)
サデョ
サヂョ
不明(2008.10.21)
猿も煽てりゃ木から落ちる豚も煽てりゃ木に登るの反対事例。煽てられてその気になって実力以上の事を発揮できる場合もあるだろうけど、煽てられて調子に乗って、普段の力が発揮できない、失敗してしまう事も結構あると思う。僅かに既出みたいです。なぜか皆2003年。
(2008.9.17)
thunderboltサンダーボルト雷電とかファンタジーで良く聞きき、造語と意識してたのですが、実際にある単語です。また、電気でボルトと言うから電圧の単位のvoltを思い浮かべてしまってましたが、bolt(ナットに対するあのボルト)です。もじってサンダーアンペアとかライトニングアンペアとか考えてましたが、意味無いわけです(苦笑)。
(2006.12.22)
四夷しい東夷(とうい)、西戎(せいじゅう)、南蛮(なんばん)、北狄(ほくてき)(2007.9.19以前)
死前しぜん生前「死後」に対して、死ぬ前を「生前」と言いますが、この言葉、思えばまるで意味が通ってないように思いました。「生まれる前」「生きる前」、どちらにしても通らない…。更には「生後」という言葉もあり、これは生まれた後を意味します。生後が生前になるわけですね。無論、「死前」ではなんか印象が良くない気がします。多分こういう例は多いですが、「生前」という、思えば突っ込み所の多い用語を、それと気付かせずに定着させた人は凄いと思います。
(2024.1.25)
旬紀しゅんき十年紀、旬年、decade百年紀を世紀と呼ぶに対して、十年紀もそういう呼び方があった方が便利かと思います。〜年代という呼び方では、2000年が20世紀でありながら2000年代となり、世紀との整合性が取れません。加えて2000年代では、2000〜2009なのか2000〜2999なのか曖昧です。
また、「十年紀」のまま利用すると、二百十年紀などの微妙な表現になってしまいますし、世紀に対応するような名前もあった方が良いと思います。
そこで、十年紀は旬年とも言うらしいので、旬紀と呼べそうに思います。2001〜2010年なら201旬紀で、201旬紀から210旬紀が21世紀となります。
(2017.6.19)
正子しょうし夜中の12時、正午の反対正午は、午の刻(昼の11〜13)の中心って事です。対する夜の11〜13時は子の刻です。午⇔子は、子午線て言葉でもお馴染みです。
造語のつもりだったのですが、既に正式に存在しているようです。
“まさこ”や“笑止”と紛らわしいのが難点ですけど、慣れるかな?
「夜の正午」「夜正午」なんて言い方をしてしまわないように注意です。
(2007.9.19以前)

正子に当たる語としては、子夜がよく使われてるらしいです。変換されませんし、辞書にも載ってないので、色々と不明ですが。でも正子よりは使い易いかもしれませんね。ただ意味的には、単に子の刻を示す事になってしまいそうな。対する午昼って表現は無いのかな(中国語っぽいサイトでヒットしますけど)。

○日の正子と言うと、○日の夜0時なのか24時なのかってのが紛らわしい所ですね。これについては、ヤフー知恵袋によると、24時のほうらしいですが、一日が夜0時から始まる以上は、正子=夜0時の方が妥当なのではと個人的には思います。
その辺の紛らわしさを回避するため、夜0時を日始、24時を日終ってな感じの表現で表してはどうかと思います。
(2010.9.6)

日始、日終に対すると、正午は日頂(にっちょう)になるでしょうか。太陽が最も高い夏至と若干紛らわしいでしょうか。または、正午が午の刻の中心て事から、昼の中心として正昼(せいちゅう/しょうちゅう)とか。夏至・冬至に対し、昼至(ちゅうし/ちゅうじ)とも言えるでしょうか。
それに対すると正子は、日底(にってい)、正夜(せいや/しょうや)、夜至(やし/やじ)になりますね。
午前(子後)は底後(ていご)、午後は頂後(ちょうご)とか。
更に、6:00を朝分(ちょうぶん)または正朝、18:00を夕分(せきぶん)または正夕とか。
(2010.9.13)
食月
蝕月
しょくげつ月食の月同様に、部分食月皆既食月
満月や半月は、月の状態を現しますが、月食と言うと、月が欠ける現象を表す事になりますので、月食状態の月についても、呼び名が有ると便利かと思いました。
(2011.8.1)
食日
蝕日
しょくにち、しょくじつ日食の太陽同様に、部分食日金環食日皆既食日
⇒食月
(2011.8.1)
小恒星しょうこうせい矮星⇒矮恒星
(2013.8.5)
真創作しんそうさく二次でない創作、オリジナル「一次創作」って方が解り易いとは思いますけどね(笑)。単に「創作」と言えばよいのかもしれないけど、二次創作との区別の際には、何か微妙なのですよね…。
一次創作って言葉がかなり使われてる様子なのに対し、真創作はなぜか、ハンドルネームとして一件存在してた(?)程度みたいです。一次創作の方が使い易そうとは言え、幾らなんでも少な過ぎで謎。
(2010.10.1)
水曜星すいようせい水星水星と彗星が実に紛らわしいから、あえて彗星と区別する時にはこう呼んだらどうだろう。水曜が元々水星と同義っぽいので、水星星みたいで変かもしれないけど、○曜星って用語は元々あるみたい。「みずぼし」でも良いかも。中国で惑星を行星と言うらしい事から「水行星(すいこうせい、すいぎょうせい)」、天王星とかから「水王星(すいおうせい)」というのも使えるかな。
(2010.5.10-2014.5.1)
スケスケカステラ
すけすけカステラ
透け透けカステラ
すけすけかすてらスカシカシパンのパロディー。「スカスカステラ(透かすカステラ)」てのも有りかな?
(2005.11.8-2008.9.25)
狭々
狭狭
せまぜま広々の対義「せませま」の方が一般的でしょうか。
(2008.1.19)
sentimentalセンチメンタルcentimentalで、100分の1の弱々しい精神の事かと思ってたのですが、centiではなくsentiで、感情とかそういう方向の意味のようです。
語源的な関係も、今の所は見当たりません。
センチメンタルな度合いがもっと強いのを、ミリメンタル、マイクロメンタルとか、逆に神経が図太いのを、ヘクトメンタルとか考えてたのですが、全く意味無いわけで、使わない方が無難そうです。
でもcentimentalも、洒落的なものとしては多少は使えそうでしょうか。
(2007.9.19以前)
ZΩ
zomega
ゾメガ最終最強の敵の名前にでも使えないでしょうかね(笑)。
こちらで既出のようですが、語源は多分違うかな。
(2007.9.19以前)
空亀そらがめ亀の一種同様にソライグアナ。
(2007.9.7)
大艦たいかん大きな軍艦変換されない漢字の所でも書いてますが、大鑑巨砲主義は誤りで大艦巨砲主義ですので用心です。
(2008.3.5以前)
torqueタウクずっと「千年ターク」だと思ってたのですが、「千年タウク」だったのですね。
綴りはtorqueで、トルクって読む方が馴染み深いと思います。モーターとかのあのトルクです。
首飾りの一種の事でも有るようで、その場合、特にtorque necklaceって言う様子です。
(2009.2.10)
誰女も彼女もだのじょもかのじょも「誰も彼も」をもじりました。
(2010.8.31)
ダブリューWの読みは主にダブルとダブリューがあると思いますけど、ダブルはdouble、Wはdouble-uで、ダブリューが正しい事になりそうです。ファイアとファイヤーの違いとはまた違うわけです。辞書を開いて、発音に注意してみると、確かにそうなってます。
凄く目から鱗だったので書きますけど、知らなかったのはもしかして管理人だけ…?
なお、Wは必ずUの二重を示すというわけでもなく、国によっては見た目の通り、Vが二つって名前になってるようです。
(2008.3.5以前)
誰氏も彼氏もだれしもかれしも「誰女も彼女も」のオマケ。。
(2010.9.17)
断ボトだんぼと断然ボトムの略、断トツの反対Googleによれば現在虹色工房さんのみで使われてる様子。普通は断ビリって言うのかな。
(2011.3.17)
ちくわ星雲
竹輪星雲
ちくわせいうんドーナツ星雲
環状星雲
ちくわリフトが英語ではドーナツリフトらしいので…。
(2018.8.4)
中子ちゅうし中性子中国ではこう書くらしいです。読みは造語になるのかも。
電子、陽子に対し、三文字では不釣合いに思う場合に使えると思いました。でも、「電子陽子中性子」の方が、「あかしろきいろ」みたいで、語呂が良いでしょうか。それに、中子では内部にある粒子に思えたり、中間子とごっちゃになったりしそうで、中性子って方が意味がわかり易い気もします。中間子は中国では介子らしいですが、これはうまいと思いました。ただ、中間子というのは、間を仲介するという意味ではなく、単に質量がバリオンとレプトンの中間て事から名付けられたそうで、メソンにもそんな意味があるようです
(2007.9.19以前)
蝶々蛾々
蝶蝶蛾蛾
ちょうちょうがが蝶や蛾⇒蛾々
直垂ちょくすい垂直平に行く⇒平行、直に交わる⇒直行となると、直に垂れる⇒直垂が妥当なのではと思いました。直垂には既に「ひたたれ」って読み・意味も有りますが、分野が全然違いますし、特に問題は無いと思います。
(2010.9.25-2014.4.21)
爪紅つまべにいわゆるマニキュア地味な表現が好きな人用。
造語のつもりだったけど、江戸時代の頃に実際にあった言葉みたい。
ホウセンカを意味する事もあるようで、「つまくれない」と読む事もあるようです。
口紅、頬紅、爪紅と来れば、他にも若干“紅”が考えられそうですが、不健全な単語を記す度胸はないので割愛します(謎笑)。てかこの記述自体がまずいかも(^^;。
(2007.9.19以前)
decopusデコパスイカタコはオクトパス(octopus)で八本の足という事から、それに対し、十本の足(というと少し語弊があるかもしれませんけど)という意味。ちょうど、squidとcuttlefishを総括する(と言っても違いよくわからないけど)言葉としても使えないでしょうか。また、タコの仲間とイカの仲間に関する言葉で、Octopodiformes対しDecapodiformes、Octopodaに対しDecapodaと言うようですが、これもDecopodiformes、Decopodaと(或いは逆に、タコの方を、Octapodiformes、Octapoda)した方がすっきりしないでしょうか。
ただ、octaに対してはdecaでも、octoに対してdecoではまずいかもしれないです。decempus(ディセンパス、デセンパス)か、或いはもっと別のになるかも。
liquid(リクイド)はリキッドとも言われるけど、そうなるとsquid(スクイド)はスキッドになるのでしょうか。
(2007.9.19以前)
手詰まり藻詰まり
テヅマリモヅマリ
てづまりもづまりテヅルモヅル+手詰まり「手抜き藻抜き」でも「手違い藻違い」「手塚藻塚」「テカリモカリ」でも何でも良さそうですが(笑)。
テヅルモヅルについて、テズルモズルという表記も散見されますが、僕の古い図鑑ではそっちになってましたので、誤りってわけでも無いのかもしれません。漢字では一応「手蔓藻蔓」が代表的みたいです。また、一口にテヅルモヅルと言っても、オキノテヅルモヅルやらサメハダテヅルモヅルやら、結構種類があります。
(2006.10.25-2008.8.27)
テヅラーモヅラーてづらーもづらーテヅルモヅル愛好家?「テヅルモヅラー」よりもこっちの方がお洒落だと思います。
(2008.9.18-2016.4.14)
父さんとおさん父(とう)さん「かあ」「じい」「ばあ」「にい」「ねえ」が同段統一なのに対し、「とう」だけはオ段+イ段てのは、なんか変だ。オ段統一は他にも、「遠(とお)い」「通(とお)す」「十(とお)」「大(おお)きい」「覆(おお)う」「狼(おおかみ)」「氷(こおり)」「こおろぎ」「滞(とどこお)る」「頬(ほお)」「炎(ほのお)」「催(もよお)す」「装(よそお)う」がありますので、わざわざ“とう”なんて音読み風にせず、訓読みらしく“とお”にすれば良いと思う次第です。でも一方で、「こうもり」「被(こうむ)る」「葬(ほうむ)る」「ほうき」「設(もう)ける」「儲(もう)け」「申(もう)す」「こう、そう、どう」という例もありますので、そうもいきませんか……。「こう、そう、どう」なんかは、「ああ」に対して、「こお、そお、どお」で良いように思うのですが。弟、妹、素人、玄人の場合は、「○○+うと」だからまた別に思います。
他の和語については、「おう」は「あう」「あふ」から、「おお」は「おほ」「おを」から変化したものってのが一般みたいです。一種の文語の名残と見るべきでしょうか。扇(おうぎ)が「おおぎ」でも変換されるのは謎。それでも「とうさん」については、「ちち」→「ととさま」→「とうさん」みたいですから、そうなると「とおさん」の方が適切だと思います。「とお」より「とう」が、和語風より漢語風の方が、締りがあって威厳があるからなんでしょうか。というか、口語的にはむしろ漢語ですらも大抵は「おう」は「おお」ですよね。「おー」と言った方がいいか。
(2007.7.29)
ととう天下
ととお天下
ととうでんか
ととおでんか
かかあ天下の対義、亭主関白殆ど出て来なくて意外でした。でも片仮名や殿下を含めたらそれなりに出て来ました。
(現在は)「かあさん」に対しては「とうさん」だけど、「かかあ」に対しては「ととお」か「ととう」か、どちらが一般的なんでしょう。
(2007.7.28)

triple-u
トリプリューWがdouble-uなら(以下略)。どう使うかは不明。
シングリューはVなのかUなのか。いや、Uなんでしょうけど。
既出ながらも、ダブリューとトリプル・シングルの有名さと、ネタの安直さからしたら、非常に少ないです。でも、英表記では、この意味かどうかは知りませんが、沢山出てきます。
(2008.2.3)
中アルプス
央アルプス
なかアルプス中央アルプス字数や音訓の統一から。南区等に対して、中区と言うように。中央区って言う所も多いですが。
或いは、南アルプス、北アルプスをそれぞれ、南方アルプス北方アルプスと呼ぶとか。
中部アルプス、南部アルプス、北部アルプスってのも考えられなくもないと思うけど。
でも、中って大中小、遠中近等、ほぼ何でも使いますから、東西南北の方位に対しては中央が妥当でしょうね。
それか、央ってどの道あまり使われない漢字みたいですので、これに方位としての中央の意味を当て、中と同様に「なか」と読むようにするとか。央って元々良い意味ではないみたいなので、嫌がる人も居るかもしれませんけど。
でも、上下左右前後に対しては、上中下で中になるとなると、東西南北天地に対して央である事と比べると、妙な気も…。
ところで、皆さんは中区派?と中央区派? かっこよさから言ったら中央区でしょうが、親しみ感からしたら中区だと思います。
(2007頃)
中吉小吉なかよしこよし意外に結構有るようです。
とある灰色の兎さんのサイトのくじ引きじゃ、「大吉(おおよし)」「区」「住吉」とかが出てきてオモロイです。「吉(よし)」って「良し」と関係あるのかな。
(2008.3.24)
のんほいのんほい三河弁由来の語。
非常にマターリな響きがあると思いまして、性的な意味として使う事を広めたいと思っております。
例:のんほいな話、のんほいな画像、一人のんほい、のんほいの紙、および「Oh!」等の代替。
あんまりこういった話はする方ではないのですが(^^;。
他にも、色々な適当な意味でも使用してます。
(2003.11.26)
ハ音記号はおんきごう音部記号の一種で、中央ハ音の位置を示す。ト音記号が高音部記号でGの図案化、ヘ音記号が低音部記号でFの図案化なのに対し、これは中音部記号でCの図案化のようです。
具体的な形は、管理人が書いてもヘタなんで、イメージ検索ウィキペで見てください。
ト音記号とヘ音記号を知っててこれを知らないのは損な気がします。みんな知ってても面白く無いですが(笑)。三つの中でハ音だけ変換されない。
注意として、どうも、ヘ音記号の点々や、ハ音記号の前の二本線も、その記号の一部のようです。
この三つの記号って、個人的に、どうも互いにバランス悪い気がします。難しめのト音記号、単純過ぎのヘ音記号、記号的なハ音記号、という風に。ト音記号以外は絵(?)にするのはなかなか難しい気がします。
(2008.3.5以前)
白銀比はくぎんひ1:√2
(1/√2:1)
黄金比(1:(√5+1)/2、(√5−1)/2:1)は良く聞くのに対し、これは滅多に聞かないと思いますが、A4やB5といった規格に使われてます。
白銀比の長方形は、長いほうの真ん中で折ると、元の相似形となる特徴があります。
(2006.6.23)

本来の白銀比は貴金属比の一種であり、1:1+√2であるという話もありました。対して1:√2は大和比と呼ばれているとの事です。
(2016.10.19)
禿蕗はげふき激しく吹いた(2010.4.20)
はのな
はんな
はのな
はんな
鼻の穴すると耳の穴とか尻の穴とかも要る事になって来てしまいますね(苦笑)。
(2008.3.5以前)
非利き手ひききて利き手ではない手主に使う手には、利き手という言葉があるのに、その反対の手は、ちゃんとした言葉が無く、利き手の反対とかって言わなければならないです。手に限らず、足、腕、目なども含めて。
反利き手、逆利き手ってのもあるようですが、両利きの場合を考えると、利き手の反対というよりは、利き手ではない手と言った方が良いかもしれないと思います。でも、両利きの場合だと、両方が利き手であると同時に、利き手では無い手の役割もする、つまり、両方が非利き手であるのかもしれないですので、そういう意味だと、非利き手という表現は変かもしれません。 同様に、利かじ手利かず手なんてのも考えましたが、別に全く使えないわけじゃない点、不適切かもしれません。
利き手では無い手の役割ってのは、十分解ってるのでしょうか。本当に、利き手で無い手というのは、利き手のように十分に機能できない劣った手に過ぎないのか、実は利き手でない手に向いた事があるのではないか。本当に、両利きになるのは有利な事ばかりなのか、それが、利き手でない手の本来持つものを損ねてしまう事にならないか。まぁ、知りませんが。
それが解った後で、相応しい上手い名前を決めて行けば良いかもしれません。
主手副手って言い方もできるかもしれません。
(2008.3.5以前)
昼中ひなかひるなか、日中夜(よる)で夜中(よなか)なら、昼(ひる)で昼中(ひなか)ってしてもいいかななんて思って。更に真昼中(まひなか)とか。
(2010.10.1)
ビュートびゅーと鞭?鞭の英語という事で、結構多くの方面でしばしば使われますが、鞭の英語はあくまでwhip(ウィップ、フィップ、ホイップ)で、ビュートは和製英語って言われてます。ゴレンジャーのレッド・ビュートが起源ではって話もあります。
英語で表す場合、綴りはどうすれば良いか気になる所ですが、今の所、ButeとVuteがありました。他にも幾らでも考えられるでしょうが。
Bute:西洋ファンタジー用語ナナメ読み辞典En:Wikipedia
Vute:En:Wikipedia
(2009.1.23)
ひらがむな
hiragamuna
ヒラガムナカタカムナのパロディー。ひらがむな文明、ひらがむな文献、ひらがむな文字。
意外にネット上には見当たりませんが(2008/9/2)、「ヒラカムナ」と「ひらかむな」なら、一つずつ既出のようです。何でみんな濁点付けないのだろうね。「ひらかな」とは普通読まないだろうに。でもhirakamunaは無いみたい。
表記はやはり平仮名の方がお勧めですが、カタカムナが片仮名のルーツで片仮名表記ってわけではないと思いますので、片仮名でも別に良いかもしれません。
同じように真仮名からマガムナ(麻我牟那等)とか。意味は無さそうですが、未だネット上に見当たりませんし、響きもわりと良いと思います。

なお、万葉仮名で甲類乙類やイェが有った事から、カタカムナはデタラメだって言われる事があるようです。確かに、日本古来にはもっと多くの発音があり、時代を下るごとに減っていったという解釈もできます。でも、漢字を輸入した事で、一時的に中国の発音も輸入され、その結果、一時的に甲類・乙類・イェができたものの、古来の物にマッチしなかったからすぐに廃れた、という考えも、できない事もないのではないでしょうか。現に我々は、英語のvの音をヴとして取り入れたりしています。

2006.10.15
風星ふうせい天王星天王星と海王星の名称について
(2010.5.9)
風林火山ふうりんかざん信玄さんのオリジナルだと24歳までずっと思ってたのですが、元は中国のものらしいです(風林火山自体もどうも、前からあったそうな)。こちらは「風林火陰山雷」となるのでしょうか。個人的に、雷霆は、雷に略して良いと思い、読みは「ふうりんかいんさんらい」より「ふうりんかいんざんらい」がいけてると思います(一般的にもそうみたい?)。
雷霆は雷震になってる場合もあるようです。
最近は、「風林火山陰雷」って並びで有名になってしまった気配がありますが、誤りというわけではなく、どうも実際にそういう並びだという説もあるそうな。既に有名な風林火山に残りを付けただけだと思ってましたが(それでそちらの方が浸透し易いのかも)。
個人的には、先頭の四つだけを機械的に取って採用したなんて事は、考え難いと思います。林と陰は、隠密性って事で同化し、雷は、風の俊敏性と火の攻撃力に同化して、この四つにまとめたって感じじゃないのかな。つまり、信玄さんが、ただオリジナルを省略したのではなく、信玄さん流に洗練したのではないか、という可能性もあるのではと、個人的に思うわけです。
風林火陰山雷の方が正しいと言う材料は、とりあえず二つありまして、一つは、動く事と動かざる事の対応から、山雷が並ぶのが適当ではという事です。もう一つの、隔句韻というのは、林(リン)、陰(イン)、震(シン)と、○inて形になってる事だと思いますが、通常は雷震でなく雷霆ってなるっぽいので、どうなんだろう。原初は雷震だったのでしょうか。
山は、司令塔の意味合いが有名だと思いますが、敵の攻撃に動じない防御力といった意味合いもあるようです。司令塔の方が後付け?
個人的には、風林火陰雷山も良いかもしれないなと思います。性質的に、陽陰陽陰陽陰になりますし、二字毎にンで区切られるので。ただ、林と陰とか結構被りますし、あえてオリジナルの六つに戻す事もないのではとも思います。あえて新しい元素を付けるとしたら、水や雲の柔軟性・変幻自在性・掴み所の無さとか?
てか多くの人はテニプリで知ったのですね。僕は、たまたまウィキペで風林火山を見て知りました。風林火陰山雷て言うと、テニプリの用語になってしまうかなぁ。

参考:風林火山 - Wikipedia天花繚乱雨根亭日記夢見るランプ猫

2007/1/17-2010/5/10
普ボスふぼす中ボスでもラスボスでも無い普通のボス、通常のボス、ステージボスマリオ3やマリオワールドでいう所のコクッパのポジションです。
ラスボス以外のボスは中ボスみたいに思ってたのですが、中ボスと言うと普通、一つのステージの途中で出て来るボスの事を示すようです(負けイベントのボスは、個人的には中ボスとは違う気がしますが…)。
しかしそうなると、通常のボスの呼び方に困ってしまいます。単に「ボス」と言うと、ラスボスも含んで来てしまいそうですし、「大ボス」と言うと、ラスボスと混同しそうか、そうでなくとも通常のボスよりは格上の存在(四天王的な)という印象にならないでしょうか。というわけで、以下ではこれをひとまず「普ボス」と呼ぶ事にします。

思えば、単純に「ラスボス>普ボス>中ボス」とはなってない気もします。ラスボスに対して、普ボスは3体〜無数に居ますが、中ボスってのは普ボス1体に対してだいたい1体か、そうでなくとも普ボスの数に比べればかなり少数しか居ません。例えばマリオ1では、8つのワールドによって構成され、各ワールドが更に4つのステージで構成され、ステージ4にはボスが出て来ますが、ここでステージ2にもボス的なキャラが登場したとしたら、それは中ボスと呼ぶにピッタリでしょう。しかし、ステージ1〜3の全てにボス的なキャラが出たとしたら、それはなんとなく中ボスと呼ぶには相応しく無い気がしないでしょうか。小ボスと言った方が良い気がします。「ラスボス/普ボス=普ボス/小ボス<普ボス/中ボス」と言った感じです。

しかし、1−1〜1−3それぞれに中ボスも出て来るとしたら、それは何て呼ぶのか困りますね…。小中ボス、中小ボス、微ボス…どれもしっくり来ません…。先の例が「ワールド単位での中ボス」であるのに対し、「ステージ単位での中ボス」と言った所でしょうか。既にハンマーブロスがそんなポジションですね。

このように「中ボス」と言う言葉は、実は単独では意味を成しておらず、「ステージの」などが暗に含まれてるのかもしれません。これに対し、「作品単位における中ボス」的な存在も(ゲームでもゲーム以外でも)結構居ると思います。例えば「ドラクエ3の中ボス」と言えば、バラモスを指す事が少なくないようです。普ボスに該当するカンダタややまたのおろちよりも格上の中ボス、なかなか複雑です。この辺の呼び分けも出来たら便利そうな気がしますが、「中ラスボス」ってのはしっくり来ませんし、「準ラスボス」と呼ぶには未だ少々途中過ぎますし、難しいですね。「大中ボス」くらい? マリオワールドのルドウィッグも、丁度真ん中に位置し、かつ独自の戦法を取るので、若干この性質を帯びてるかもしれません。

「ラスボス」も同様かもしれません。例えば、複数の作品によって構成されるシリーズの場合、「作品単位のラスボス」と「シリーズ単位のラスボス」が居る事も有り得ますからね。逆に、普ボスは「ステージ単位でのラスボス」とも言えるかもしれません。こういう意味の場合、中ボスに対して「本ボス」とでも言うのが適当でしょうか。

2015.10.22
フンチラふんちら褌がちらりと見える様子ドラゴンボールのヤジロベー(他にも沢山あるでしょうが)。他にも呼び方あるのかな?
(2007.9.19以前)
平気の平左「平気で座ってる」という意味で「平気の平座」かと思ってたら、「平気の平左衛門」の略らしい。
(2017.1.5)
平合へいごう線と線、面と面が重なりあった状態や、面が線を含んだ関係など。もしくは延長する事によってそうなる関係。重合、同行とも呼べそうな状態です。

垂直に対し平行と言いますが、直交に対しては何になるのかちょっと気になる所です。直交に対しても平行なのか?
垂直や平行と言っても、ベクトル同士の関係と、直線同士の関係とではやや違って来そうですが、どこまでも交わらないという、本来の平行の意味では、直線と直線が離れてる必要があるので、基本は直線同士の関係という事になると思います。
直線同士の関係には、交差、平行、ねじれが有りますが、「異なる直線」て条件を外せば、同一の直線という状態も含まれて来ます。これが今回の平合です。
平合の関係は、直線同士の場合は味気ないですが、直線と平面ならば、直線が平面上に存在する状態の事になり、直線と曲線ならば、両者が接する状態になって来ます。重力場や電場のように空間的に広がる場に対し、その場の中で、力線の方向に沿う状態ってのも有ります。(直線と平面、平面と平面でも、四次元以上ならばねじれは有ります)
一方、交差の中で最も代表的な状態と言えるのが、直交だと思います。平面上に限れば、垂直は直交になり、平行⇔直交となって来る点がややこしいと思いますが、三次元なら、ねじれであっても、方向的に互いに垂直であると言える場合があります。平行移動する事で、直交状態になるというような。
それで結局、平合⇔直交、平行⇔垂直ねじれって形にならないかと思います。ただその理屈では、垂直と言えば垂直ねじれを示す事になってしまうか、平合が平行の一種という事になってしまう点が、ちょっと難点です。

ベクトルや方向の場合、互いに垂直なものは直交関係に有るって言われるみたいですが、それに対する関係としては、互いに同じ方向または真逆の方向というものになると思います。
この関係は、同じ理屈ならば、起点で繋がってしまっている以上、平行とは呼べず、この平合と呼ぶべきだと思います。
向きと言った場合は、起点には拘らないので、平行でも平合でも良いかもしれません。
水平を「水面と平行な状態」と言ってしまうと、水面そのものは(平合となるので)水平では無いのかって事になってしまいそうですが、「地面と平行(or平合)な向き」と言えば、大丈夫ではと思います。

線分同士の場合、「離れているけれど同一直線上に乗っている」という状態も考えられます。ちょうど、「U」という記号のように。
これに対するものとしては、「交わってないけど伸ばせば直交する」という状態(「―|」て感じ)が、相当して来ると思います。
しかし、この前者をどう呼ぶべきかは、迷う所があります。伸ばせば繋がる以上、本来の意味での平行とは呼べないと思いますが、かといってこれを平合と呼んでしまうと、後者の事を直交と呼ばないといけなくなってしまいそう。

平合って名前は、鉛直⇔水平、垂直⇔平行って所の、直⇔平って所にちょっと拘ってみたものですが、更にちょうど、90°が直角なのに対し、180°を平角って言うみたいです。と言っても0°は平角とは呼べそうにないですが(なんて呼ぶのかよくわかりませんが、一応、無角や零角が僅かにヒットします)。
有向の場合、平合するもの同士が同方向か逆方向かって事も問題になりそうですが、その場合は同方向のものを順平合順合、逆方向のものを逆平合逆合って要領で呼んだらどうかと思います。

2010.9.25
へけるへける屁を出したら下痢も一緒に出て来てしまうこと。小学校の頃に、あるクラスメートが創作した言葉。元の意味は「屁と下痢が一緒に出る」でしたが、下痢を出す時に屁が出るのは当たり前なので、やや解釈を加えました。危ない事はよく有りますよね。
(2008.3.5以前)
へめへめしこもへめへめしこもへのへのもへじの女性版らしいです今調べても全然出て来ないですね。誰かの創作だったのでしょうか。
へのへのもへじの同類は他にも色々あるようです。
(2008.3.5以前)
botomingボトミングトッピングに対して、下から追加する意味でボトミングって有るだろうかって思ったのですけど、調べてみたら、トッピングが追加なのに対し、省く事の意味として考えてる人が居て、面白いと思ったので紹介します。こちら
なお、この語自体は、別の方向で普通に使われてる様子です。
(2008.3.11)
真仮名まがな漢字をそのまま使う仮名、その漢字。万葉仮名って呼び名の方がポピュラーみたいですが、真仮名って呼び方が気に入ってます。真名と混同し易そうな名前ですが。

万葉仮名を復活して現代風にし、それを古来の万葉仮名と区別して真仮名と呼ぶようにしたらどうかとも微妙に思ってます。夜露死苦みたいな、漢字を表音文字とする使い方全般の事を指す事を新たに真仮名と呼んではとも思いましたが、一つの音に対する漢字は複数でも、ある漢字に対する音は一つの方が適切で、その手の当て字は含められないようにも思います。
古来のままでは、当時は「ん」に相当する仮名や、拗音や撥音は無かったみたいですし、清音と濁音の区別もあまりはっきりしなかったみたいなので、そのまま現代の仮名として使う事はできなさそうです。最低でも、「ん」を表す「尓」「无」を導入するとか、小さな漢字や濁点・半濁点の付いた漢字を使用するとか、アレンジが要りそうです。万葉仮名には、一部の音に甲類乙類があって、その事から、当時の日本の母音は五つだけじゃなかったという説があるようです。
復活と言っても、和字に比べて書くのが難しいし、真名漢字との組み合わせも考えると、実用性は無く、隠れキャラ的な、趣味・遊びの範囲になりそうです。
また、管理人のように、真・片・平って並ぶから真仮名が良いみたいな浅墓な考えでなく、万葉仮名では万葉集が最初と誤解されるという理由から真仮名を良しとする考えもあるようですので、迂闊に真仮名の意味を変えるような事はできないと思います。
真仮名としてどんな漢字が使われるかは、管理人の古語辞典には付録で載ってます。一字が二音を表す場合も真仮名と呼ばれる事があるみたいですが、どういう扱いなのかよくわからないです。

聖根教の言葉は日本語のパクりなので、表音文字の書音(しょいん)と、表意文字の書象(しょよう)があって、更に書音の中には、片仮名を真似た直線型の角書音と、平仮名を真似た曲線型の曲書音があるんですが、基本形の本書音というのもあります。当時は真仮名を知らなかったので、真似た命名ではないのですが、趣味の合うものを感じました。ついでに、英字で言うと、曲書音と角書音は小文字に、本書音は大文字に相当する所があります。書象は、漢字のように特定の読み方をせず、音と切り離され意のみを示す、純粋な表意文字を目指してます。

2008.3.5以前
負けず劣らず
勝るとも劣らない
これらの言葉は「優劣つけがたい」という意味合いで用いられますが、言い替えると「負けてないし劣ってもいない」「勝りはするけど劣っていない」となり、それって単に「勝ってる」って事なんじゃ、という疑問がいつも湧いてきて使う気になれずに居ます。疑問に思う人があまり居ないみたいなのが疑問です…。
(2019.1.4-9)
混利きまじきき
こんきき
事柄によって、右利きだったり左利きだったりする。mixed、crossに相当。(2008.3.5以前)
真っ青々
真っ青青
真青々
真青青
まっさおさお真っ青の強調「まっかっか」「まっきっき」に対して。沢山出て来ますね。普通に使われてたっけ。
(2010.10.1)
真っ青
真青
まっそまっさお「真っ赤(まっか)」に対して、三音にまとめてみた。逆に真っ赤を「まっさか」とか。でも、「真っ黄」でも普通は「まっき」でなく「まっきい」の四音で読みそうですね(変換されないけど)。真黄色(まっきいろ)の略かな。「まっきい」に対して「まっそう」とか。「さお」を普通に崩せば「そう」になりますが。
あと、「まっかっか」「まっきっき」に対して「まっそっそ」とか…使い辛いですね。どうせなら「まっさおさお」の方が良いかな。沢山出て来ますね。
「っ」を入れて強調しないのなら、「真赤(まか)」「真青(まお、まを)」なんてのもできますかね。
真と青のどこからsが出て来たのか少し謎ですね。「打つ(うつ)」が「ぶつ」になる所とかから、「まっぱお」「まっふぁお」ではダメだったのか。青の音読みかな?
(2010.10.1)
真名まな仮名に対する漢字の本来の使い方、その使い方をされてる漢字。或いは、片仮名平仮名に対する漢字。真名は訓読みなのに対し、仮名は一見重箱読みで不平等ですが、漢字字典で調べた所、実は熟字訓らしいです。
真名(まんな)という地名があるようですが、仮名に対する真名は「まな」って読む方が普通みたいです。でも「まんな」という読み方も間違いではなく、対する仮名も「かんな」と読まれる事があるようです。共に真字仮字とも書くようです。
(マナ&カナって対ネーミングは使えるなぁって思ったら、そういえば超既出だったと気付く。本当にそれが語源なのかどうかは判りませんが)

気になる点として、真名とは、真仮名も含めた仮名に対するものなのか、片仮名&平仮名に対する漢字の事なのか、いまいちはっきりしないという事があります。でも、諸々の辞書によれば後者のようですので、後者が正しいと見る方が妥当だと思います。
でも管理人は、前者の意味の方が良いと思います。真仮名も仮名のはずですし、後者には漢字と和字という名前が元々あります。現代では、仮名と言うと、片仮名と平仮名の事になりますから、それに対する真名が、漢字扱いになってしまうのでしょう。なので、仮名ではなく、和字という言葉を、ひとまず堅苦しい場からでも、使う風にした方が良いと思います。
ついでに、仮名だと、仮の名前の意味と紛らわしい気もしますし、もはや仮の字という意味も通らないようにも思います。

ただ、それだと、仮名とは字ではなくあくまで用法の問題となり、片仮名や平仮名を文字としてそう呼ぶのも変になり、片和字、平和字って呼ばないと筋が通らなくなりそうなので難点です。振り仮名も「振り和字」「わじ」「ワジ」にならなければならなくなります。
平仮名片仮名を、漢字の省略形、仮の姿として仮名と呼び、対して元の漢字を真名っていう解釈もできそうですが、どうなんでしょうかね。真名による仮名で真仮名とか、万葉仮名の頭のまを取って真仮名とか(?)。

和字は和製漢字の事を指す場合もあるようですが、和製漢字には既に国字という言葉がありますので(国字にも片仮名&平仮名の意味があるみたい)、片仮名と平仮名の意味に限定したらどうかと思います。漢語に対して和語と言うように、和字も漢字に対する物とした方が綺麗だと思います。
和字と言うと、日本の漢字というよりは、日本の字って印象になりそうですし、同じ理屈では国字もそうですから、同じように和製漢字を言うなら、和漢字という表現が良いと思います(でもそうなると旧字体とか俗字とかが厄介になるかも)。略して和漢というのも有りかと思ったのですが、日中と言う意味で既にあるので、好ましくなさそうです。できれば二字にしたいから難点ですが、片仮名でも三字だし問題ないかも。真名を漢字と解釈した場合なら、和真名(わまな)って結構響き悪くないかも。和製漢字も片仮名・平仮名も、日本で作られた字には変わりないですから、和字と括る手もあるのかもしれませんが、一応漢字扱いなわけですから、やはり和字は片仮名&平仮名を示すもので良いと思います。
以上に基けば、次のような関係になります。
漢字和字
真名仮名
真仮名片仮名平仮名

和製漢字も含めた日本製の文字は、日本語や日語に対し、日本字日字とか。国字も、国語が日本では日本語全般を指すので、そちらの意味の方が良いと思います。でもその意味では、漢字の言葉も(カタカナ語も?)日本語の内ですから、日本で使われてる全ての漢字が入ってしまいそうなので、あまり合理的な名前ではなさそうです。

色々好き勝手な事言ってますが、真仮名共々、根本的には単に、そういうのもあるって事を知ったら面白いと思ったからですので、皆さんは皆さんの感性で解釈してみてください。実情、管理人は真名の事も真仮名の事も全くわかってないです(^^;。

2007.3.15-
真紫まらさきまむらさき?真緑(まみどり)って変換はされませんが、普通に言われると思いますので、それに対し、真紫(まむらさき)では言い辛い気がしたので、ちょっと縮めてみました。でも今時「まら」はまずいかなぁ…。
(2010.10.1)
マリオ0まりおぜろ(スーパーでない)マリオブラザーズスーパーマリオブラザーズの通称がマリオ1で、その前身である事から。
現状、この作品を指す的確な通称が無く、不便に思います。「初代マリオ」もスーパーマリオブラザーズの事を指す事が多いようですし…。ただ、「スーパーマリオブラザーズ0」という作品が今後出ないとも限らないので、「ただのマリオブラザーズ」「無印マリオブラザーズ」「ノーマルマリオブラザーズ」辺りの方が無難かもしれません。
(2017.12.18-2018.10.31)
まんじ仏典とかの万の字。これが漢字だったと知ったのは大学に入って暫くの頃でした(苦笑)。
万を置き換えるとかっこいいかもしれない。
例:森羅万象→森羅卍象、万博→卍博、万丈→卍丈、万葉集→卍葉集
(2005.9.15-2007.9.19)
ミュニゴンミニョコンミニョコンはUMAの一種で、長さ数十m、太さ数mの超巨大寸胴ミミズと言われています。1988〜1994頃読んだ学研の科学で知ったのですが、そこでは「ミュニゴン」と表記されてた記憶があり、そのせいで長らく検索もできない状況でしたが、艱難辛苦の末(?)、一般には「ミニョコン」と呼ばれている事を知りました。他に「ミニュコン」「ミニョカオ」「ミニョーサオ」「ミュニコン」という表記も見られます。個人的に、UMAの中でも特に目を引く部類だったので、未だ未だマイナーなのは意外でした(最近はFFで出ているようですが)。
(2005.11.21-2010.10.1)
むこむこ婿は本来壻という漢字だった様子。ここで士は男を意味するので、適切さからすれば、婿より断然壻だろうが、なぜか婿が定着している。ただ、男なのに女偏というのも面白いかもしれない。また、婿の俗字として聟というのもある。
(2007.3.4)
モップムシ
モップ虫
もっぷむしボリビアバグ(2018.10.27)
もろ両方の左、右、片を訓読みにする場合でも、両はまず音読みです。例えば、左端(サタン、ひだりはし)、右端(ウタン、みぎはし)、片端(かたはし)に対し、両端は「リョウタン、リョウはし」です。
そこで、両の訓読みとして、「もろ」を当ててはどうかと思います。両端なら、「もろはし」です。
正しく訓読みを当てるなら「ふた」だろうけど、「ふた」だと個人的に、対となる二つではなく、単なる二つってイメージがあるから、「もろは」「もろて」のイメージから、「もろ」の方が合ってると思います(「とも」も有りかも)。訓読みってのは元々当て字ですから、合う和語を当て嵌める方が良いのではないでしょうか。
でも、両刃の剣と諸刃の剣では意味が違って来るのが厄介な所です。更に包丁では、刃の片面が斜めか両面が斜めかでも、片刃、両刃と言うそうな。
それから、モロダシのイメージから汚い印象になってしまうかも。
また、「もろ」は両方というより全てみたいなニュアンスがある気がしますので、逆に「もろ」に漢字を当てるとしたら、「両」より「諸」って方が合ってるかもしれません。「もろ」というより、元々は「もろもろ」みたいです。
なので、「もろ」に代わる新しい和語を作る手もあると思います。「まら」ってどうかと思ったのですが、既にそっち系の用語として浸透しているようで、無理そうですね(^^;。でも、「熱い」と「暑い」、「設ける」と「儲ける」って例もあるから、「もろ」のままでも良いかもしれません。
てか、「とも」の方が合うかも…。

片方(かたホウ、かたえ)⇔両方(もろホウ、もろえ)
片端(かたはし、ヘンタン)⇔両端(もろはし、リョウタン)
片側(かたがわ)⇔両側(もろがわ)
片面(かたメン)⇔両面(もろメン)
片刃(かたは、かたば)⇔両刃(もろは)
片目(かため)、右目、左目⇔両目(もろめ)
片耳(かたみみ)、右耳、左耳⇔両耳(もろみみ)
片手(かたて)、右手(みぎて)、左手(ひだりて)⇔両手(もろて)
片足(かたあし)、右足、左足⇔両足(もろあし)
片腕(かたうで)、右腕、左腕⇔両腕(もろうで)
片肘(かたひじ)⇔両肘(もろひじ)
片膝(かたひざ)⇔両膝(もろひざ)
片親(かたおや)⇔両親(もろおや)
片隅(かたすみ)⇔両隅(もろすみ)
片思い(かたおもい)⇔両思い(もろおもい)
右利き・左利き⇔両利き(もろきき)

参考:諸刃(もろは)、諸手(もろて)、諸膝(もろひざ)、諸肌(もろはだ)⇔片肌、二親(ふたおや)=両親⇔片親

2007.12.29-
ヤスデ当て字

湯気
ゆげ水蒸気、蒸気現代では湯気と言えば、理科的には気体(水蒸気)でなくエアロゾルの方ですが(国語的には水蒸気の意味も入るようです)、「気」って付くくらいだから水蒸気の意味の方に移し、更に氷との対応もあって、汽の漢字を当てたらどうかと思います。
汽一字で水蒸気や蒸気を示し、単に氷と言えば水の氷なのに対し、単に汽と言えば水の汽を指し、メタンの氷と言えば固体のメタンを指すのに対し、鉄の汽と言えば気体の鉄を指すわけです。
一方でエアロゾルの方は、湯霧で「ゆぎ」「ゆぎり」ってのがどうかと思います。
でも、ゆげって言葉はエアロゾルの意味の方で馴染んでますし、一方、見えない水蒸気はそう日常で頻繁に使うものでも無い気がするので、湯霧(エアロゾル)を「ゆげ」、湯気・汽を「ゆぎ」と読むようにするとか。
(2008.6.6以前)
鎧虫よろいむし兜ムカデに対して鎧ムカデって居ますから、カブトムシに対してもヨロイムシって居るのかなぁって(?)。でもそうなると、カブトムシを超えたものではなく、むしろカブトムシより弱そうな虫になってしまいそうですね。すると、コガネムシ辺りになるのでしょうか。
(2008.1.20)
雷星らいせい海王星天王星と海王星の名称について
(2010.5.9)
ラシからし「わさび」を「サビ」と言うのに対して。
(2009.1.9)
龍馬
竜馬
りゅうま
りゅうめ
一般的には「りゅうま」と読われてると思いますが、他に「りゅうめ」と言う読みも有ります。でも、単純に二通りの名前があるのではなく、将棋本系と辞書系で殆ど綺麗に二分されてます。

ここで、竜馬というのは、将棋専用の言葉ではなく、将棋の駒以前の意味もあります。辞書では、駒の意味の場合も含めて「りゅうめ」が優勢で、「りゅうま」は殆ど載ってなく、載ってても俗扱いされてます。手元の漢和でも、駒の意味では「リュウメ・リュウマ」とあり、「りゅうめ」が優先されてて、駒以前の意味としては「リュウメ・リュウバ・リョウバ」とあり、「りゅうめ」が共通してます。一方、将棋の本では殆ど「りゅうま」で、「りゅうめ」という表記は載ってもいません。「りゅうめ」が正しいと言う説もあるようですが、日本将棋連盟さんによると、どちらが正式・標準・推奨とかってのは無いようで、統一する予定も無いようです。歴史的な前後関係も不明との事です。本当に両方を平等に認めるのであれば、辞書でも将棋本でも、さも他方しか存在しないかのような書き方はすべきでなく、併記するようにした方がいいと思うのですがねぇ…。

個人的な解釈としては、将棋以前の意味では「りゅうめ」、将棋の意味では「りゅうま」なのではないかと思います。ちょうど、歩兵が日常では「ほへい」と読まれるのに対し、将棋では「ふひょう」と読まれるように。そもそも竜馬は、駒以前の意味としてはあまり使われない気もします。個人的にも、将棋に関しては、桂馬が「ま」な一方で竜馬が「め」ってのも不整合に思いますので、りゅうま派です。

竜王と竜馬は、駒には普通、龍王、龍馬って彫ってありますので、そちらが正式だと思ってましたし、そちらの表記をしてある本も多いですが、前者の表記をしてる本も結構有ったりして、こちらもはっきりしません。個人的には、駒に掘られた字としては龍が良いかもしれませんが、紙の上の表記では竜が良いと思ってます。竜と龍で使い分けるのが面倒なので(笑)。

他、角行の読みにも、「かくぎょう」の他に「かっこう」「かくこう」が存在するようですが、「かくぎょう」が主に定着してると見て良さそうです。香車も一応、「きょうしゃ」の他に「きょうす」があるようですが、こちらは「きょうす」がなまりみたいです。

2010.10.19-2014.5.27
類人-るいじん-猿人に対し類人猿てありますので、それに対し、竜人(或いは恐竜人間)に対して類人竜、獣人・鳥人・魚人等に対して、類人獣・類人鳥・類人魚ってのができそうです。でも鬼人と類人鬼ってなると、類人鬼の方が心は人間ぽいですね、って、話関係無いか。
(2008.3.25)
矮恒星わいこうせい矮星矮星は英語のdwarf starの直訳になってますが、「star」と「星」では意味にズレが見られる(star=主に恒星で、星=天体全般?)ため、矮星を文字通りに捉えてしまうと、惑星とか小惑星の事になってしまいそうです。
この言葉は、NYAOS.ORGさんにて(別目的で)既に提案されている他、中国語サイトで多数使用されているようです。
(2013.8.5)
矮雄わいゆう深海のアンコウとかで、雌に寄生する微小な雄(2007.9.19以前)
和字わじ片仮名や平仮名詳細は真名の項目で。変体仮名とかも入るかも。
(2008.3.5以前)
ウィキペWikipediaの略ウィキペディアはよくwikiやウィキって略されますが、あまり適切ではないようです(参考)。
でも、皆知っててあえて使ってる感じでしょうか。ちょっとしたイタズラや捻りみたいな感じか、或いは、通常wikiでも十分通じますから、定着して大多数になってる物にあえて逆らう事も無いという感じで。
僕なんかは、根っからのA型だからか、なるほどって納得して、ウィキペって呼ぶようにしてますが(ヰキペでも良いんですが(笑))、皆さんは別に無理してウィキペって呼ぶ事は無いと思います。そもそもWikipedia内での話みたいですし。
(2007.3.4)
んわっすんわっすちわっすの夜版当時はどうだったか知りませんが、現在は結構有るみたい。
(2005.7.18)

造語課題

既に対応する物があるものもあるかもしれません。
意・題備考
図形関係
漢字関係
性別関係
下の名前、ファーストネーム上の名前は名字や姓、フルネームは氏名や姓名って言いますが、下の名前をズバリ示す語って有りましたっけ。単なる名や名前では、フルネームの事も指す場合がありますし、種名や一般名詞も入って来ますし。
縦と横斜めに対して、斜めでない方向。
「かっこいい」の漢表記格好良いではなんかなぁって気がする(別にいいかもしれませんが)。かわいいは昔からあって辞書にも載ってるのに、こっちは俗語なんでしょうかね。
蝶々(ちょうちょう)を「ちょうちょ」、本当(ほんとう)を「ほんと」、面倒臭い(めんどうくさい)を「めんどくさい」と言うのと同じ部類として扱うべきでしょうか。
当て字の区別当て字という言葉は何気なく使いますが、よく見ると、大きく二種類あります。
一つは、漢字を表音文字として使い、ある語を表記するもので、例としては、出鱈目、亜米利加、狐狗狸、夜露死苦があります。仮借って言うようです。沢山、兎に角、目出度いも、元はそうだったそうです。
もう一つは、漢字の組み合わせ、つまり熟語を、一つの漢字として扱い意味を当てるような使い方で、いわゆる熟字訓です。例としては、海豚、紫陽花、宇宙(そら)、強敵(とも)、年代記(クロニクル)があります。
各々、なんか馴染める言葉で区別できる言葉無いでしょうかね。「音当て」「訓当て」とか。
どちらも、ある言葉にイレギュラーに漢字を当てる事自体は変わらないでしょうが。
本人から見て右側・左側
相手から見て右側・左側
向かって右側/向かって左側に対して。

「並んで右側/並んで左側」とか「追って右側/追って左側」辺りが使えないかなぁ。前者はsuchi todayさんも触れてらっしゃいます。後は「向かわないで右側/向かわないで左側」とか(これも冗談的ながら幾らか見当たります。俗語的に定着し易そうな気も)。
(2010.4.3)
気体⇒固体固体⇒液体は融解、液体⇒固体は凝固で、液体⇒気体と気体⇒液体も呼称が異なるのに、固体⇒気体と気体⇒固体は共に昇華なのは妙だと思います。英語でも、固⇒気をsublimation、気⇒固をdepositionと、区別されてます。中国でも、気⇒固を凝華と言って区別するそうな。
信憑性は不明ですが、気⇒固を昇華とするのは元々ミスで、こちらは凝結と呼ぶという説があるようで、それは結構使えるのでは無いかと思います。
凝結は気⇒液でも使われる事があるようですが、こちらには凝縮があります。沈殿のやつの場合でも、凝析があります。
でも凝結は他に、凝縮と凝固の両方を指す場合もあるようです。
惑星の意味の整理惑星という言葉には、「恒星を直接公転する天体」という意味と、「地球〜木星規模の天体」という意味が錯綜しているように見える。
恒星を周回しない物が浮遊惑星とか呼ばれる一方で、よく言われる定義によれば、天王星〜木星規模であっても、他の惑星を回っていれば衛星、恒星との関係が疎な感じならば準惑星になってしまう。
恒星を周回していても、褐色矮星規模ならば惑星とは言わないというのも謎。
太陽系以外の恒星系も考えるならば、天体単独での性質と、他の天体との関係というのは、もう少し分けて考える必要が出て来ないだろうか。
(2013.8.5)
よりも大きい、未満の対義「超」または「超過」と言うようですが、どちらにしても「兆」と紛らわしそうです。調べると「過満」という案が結構出ています。
以上、以下の和表現「未満」は「よりも小さい」とも言うので、「以上」「以下」にもそういう表現があると使えるかもしれません。
1以上の正の有理数または実数
1以下の正の有理数または実数
逆数の足し算の逆数並列抵抗の計算で使うもの。別項で記述。
兄または弟兄弟(男兄弟)では複数形みたい。
弟は兄に対して字が複雑なので、簡略化した方が良いかなって思いましたけど、高々二画の違いですし、そこまでする事もなさそう。
「あに」または「おとうと」考えてみれば、「おとうと」と「おとうさん」「おっと」てなんだか紛らわしい。「いもうと」は「いも」に短縮できないこともなさそうですけど、「おとうと」は「おと」に短縮するのは無理そうですね。
姉または妹姉妹(女兄弟)では複数形みたい。
「あね」または「いもうと」
兄弟姉妹のどれか兄弟姉妹では複数形みたい。
現段階では、伯叔(ハクシュク)(実際に存在する言葉)が使えそうですが、兄と弟が性別を問わなくなれば、そのまま兄弟で良いでしょう。そもそも、元々兄弟って言葉は、女だけの姉妹も含んでますし。兄弟が性別を問わなかったら、それはそれで、男の兄弟を示す語が欲しくなる所ですが。
伯父または叔父兄と弟をまとめる漢字があったら、自然と決まって来ると思います。
傍系から、伯父と叔父をまとめる時は、旁父(傍父)で「おじ」と読み、伯母と叔母をまとめる時は、旁母(傍母)で「おば」と読むとか、旁父と旁母をまとめて旁親(傍親、ボウシン)とか。
ついでに、「いとこ」を従兄弟から旁兄弟(傍兄弟)にし(「従」ってなんか変に思いますし)、「おい」「めい」を旁子(傍子)とも書くようにし、まとめて「ボウシ」にするとか。
伯母または叔母
伯叔父母のどれか
父方の祖父母と母方の祖父母父方の場合を単に祖父、祖母と呼び、母方の場合を外祖父、外祖母と呼んだりするみたいですが、なんかアレなので、父方の場合を乾祖父(けんそふ)、乾祖母(けんそぼ)と呼び、母方の場合を坤祖父(こんそふ)、坤祖母(こんそぼ)と呼び、父方母方問わない場合を、単に祖父、祖母と呼んだらどうかって思ってます。
由来は乾坤で、内外、表裏、陰陽では問題にされそうだからと思ってなのですが、これも同類ですかねぇ…。
子供親に対する子供と、大人に対する子供の区別
同一生計配偶者「生計を一にする配偶者の内、合計所得金額48万円以下の者」とされる、つまり「同一生計配偶者≠生計を一にする配偶者」という事ですが、これは非常に紛らわしいと思います。「同一生計配偶者」と聞いたら、「説明を見るまでも無く、生計を一にする配偶者の事だろう」と思ってしまって少々混乱しました。ここは普通に字面通りに「同一生計配偶者=生計を一にする配偶者」として、「合計所得金額48万円以下の者」という条件が付いた場合は、「第一種同一生計配偶者」なり「控除対象候補配偶者」なりの別の呼び方して、「生計を一にする配偶者」とは異なることを明確にすべきだと思います。
(2023.1.26)


理系用語関連

読み意味由来・備考
角力かくりき
かくりょく
トルクまたは力のモーメント回転系において、位置に相当するものは角度、速度は角速度、加速度は角加速度、運動量は角運動量で、トルクは回転系における、直線系の力に相当するものなので。でも、ネット調べたら同じ事書いてる人が居たけど、何か評判良くないみたいですね。管理人は応援してますよ。角力じゃまずい致命的なトルクの本質に関わる理由でもあるんでしょうかね。
中国では力矩って言うらしいです。
トルクと力のモーメントは全く同じものだと思ってました(^^;。厳密に区別されるものなのかな。勉強し直さないとなぁ…。
(2007.7.4)
角質量かくしつりょう慣性モーメント「角質の量」って意味と勘違いし易いので採用されなかったなんてオチではないでしょうね(笑)。
(2007.7.4)
伝導でんどうコンダクタンス抵抗に対し、抵抗率があり、コンダクタンスに対し、導電率がある。ここで、抵抗という言葉は、電気に限らない一般的なものだが、導電という言葉は、電気に限定している。一方、抵抗率は、電気抵抗率、導電率は、電気伝導率とも言う。そこで、抵抗率に対しては、伝導率が適切では無いかと思った。
更に、レジスタンスを抵抗というのに対し、コンダクタンスを伝導と言えないかと思った。
ただ、抵抗を電気抵抗というのに対し、伝導は電気伝導となるが、電気伝導はそういう現象の名前として既にあるのがややこしい所。こちらは電気伝導現象とでも呼ぶべきか。
(2006.1.6)
抗電こうでんレジスタンス電気伝導⇒導電に対し、電気抵抗⇒抗電
但し中文では、導電は電導だが、抵抗は電阻で、電抗はリアクタンスになってしまう。
(2007.7.4)
(導抗)どうこう抵抗または伝導容量性や誘導性が無い場合、抵抗と伝導は見方を変えただけなので、それ自体を指す言葉があったら便利じゃないかなぁって思います。抵抗も伝導も回路記号は同じなので、その回路記号を示すものみたいな。インピーダンス、アドミタンスに対する、イミタンスに相当するような(中国語ではイミタンスがこう呼ばれている様子)。開放状態が、抵抗∞、伝導0で、短絡状態が、抵抗0、伝導∞なのに対し、抵抗・伝導が有限の場合の呼び名というか。容量や誘導についても、その逆数を見る見方がありますが、大方はCとLの方で見ますので、それほどは必要性無いと思いますが、それらに対して(理論的に)中立的である抵抗または伝導の扱いが微妙になって来ます。
(2009.6.10)
容量ようりょうキャパシタンスキャパシタンスを(静電容量の他に)電気容量とも呼ぶ事と、電気抵抗を単に抵抗と呼ぶ事から、キャパシタンスを容量(コンデンサを容量器?)と呼んだらどうかと思った。
(どうも既に呼ばれてるようです。参考:The Art of Analog Circuits

また、キャパシタンス的なものを容量性、インダクタンス的なものを誘導性と呼ぶ事があります。
素子回路リアクタンス
抵抗(レジスタンス)抵抗素子抵抗回路
キャパシタンス容量素子
(コンデンサ)
容量回路容量性
インダクタンス誘導素子
(コイル)
誘導回路誘導性
ただ、この「容量⇔誘導」という対応は、厳密に考えてみれば変に思います。
「容量」という語は恐らく、静電容量・電気容量から来てるもので、電荷を容れた量という所から来てると思います。
一方の「誘導」は、磁束の変化によって電圧が誘導されるという事から来ているようです。
しかしインダクタンスにおいても、磁束を溜め込む量と考えれば、容量に違い無いように思われます。つまり磁気容量です。
更に、インダクタンスという量が、電流に応じて溜め込む磁束の量に関係する一方、磁束の変化で生じる電圧には関わって来ない所を見ると、誘導と言う表現は不適切に思えます(キャパシタンス⇒容量に対し、インダクタンスを誘導と呼びたくなる所ですが、これにより苦しくなります)。磁束の変化によって電圧を生じるのが誘導ならば、電荷の変化によって電流が生じるキャパシタンスもまた誘導と取れるように思います。
これだけなら未だ、誘導を「磁束を誘導する」と解釈し、電荷は溜め込むもの、磁束は導くものという表現が習慣みたいにすれば良さそうですが、キャパシタンスにおいてもまた、容量係数と誘導係数というのが有ります。それぞれ、自身の電荷の溜め易さと、相手への電荷の引き起こし易さみたいな感じで、単位は共にF(ファラド)です。これに関する現象で、静電誘導というのも有ります。
電気容量と言う言葉自体、理想的には電圧が高くなるにつれ無限に電荷が蓄えられるので、通常の容量のイメージとは大きく違っています。

2006.7.19-2012.5.25
誘導ゆうどうインダクタンス
容電ようでんキャパシタンス電気伝導⇒導電に対し、電気容量⇒容電
(2007.7.4)
誘電ゆうでんインダクタンス容電に対して。誘電率と被ってしまう。また、この場合の「誘導」はおそらく電磁誘導の略なので、誘電では電気誘導⇒静電誘導になってしまいそうでまずいかも。
(2007.7.4)
容電率ようでんりつ誘電率電気抵抗の率⇒抵抗率に対して、電気容量の率⇒容電率。
こうできれば、上項のインダクタンスを(万一)誘電と呼ぼうという場合にも都合良さそうです。
ただ、容量⇔誘導に基づくと、今度は透磁率を(容電率に対し)誘電率と呼ぶみたいになってしまいそうなのは難点かもしれません。
容電率に対して透磁率は容磁率と呼びたい所ですが、容量の項での解釈によれば、それも有りかもしれません。
透磁率は導磁率と呼ばれる事もあるようですが、ウィキペ諸々によれば、磁流の流し易さとして導電率に対するものを示す場合も有るようですので良くないと思います(磁気抵抗って名前に関する問題に帰結されるかも)。
誘電率と透磁率は、それぞれ電媒定数・磁媒定数とう呼び名もあるようですので、それも使えそうです。後者は検索でヒットしませんが、ブルーバックスのクォークの本に出てきます。或いはそこから、電媒率磁媒率或いは媒電率媒磁率とか。
(2009.1.10-2012.5.26)
透電率とうでんりつ誘電率、またはその逆数透磁率に対して。誘電率の中国語の一つしても見当たります。
電荷と電束量が(誘電率に関係なく)一致する事と、電界が誘電率に反比例する事を考えると、透電率という呼称には疑問が出て来ますが、電界強度⇒電流密度の比を導電率と言ったりする事からは、電界強度⇒電束密度の比をそう呼ぶのも必ずしも無理では無さそうに思います(電圧を基準に考えると更に合うと思います)。
一方、透磁率という言葉を、「電流を原因としてどれだけの磁束が発生するか」という率と解釈すると、磁流⇒電束で透電率とするのは、磁流が発見されて無い以上無茶となります。EB対応で、電流に電荷が、磁束密度に電界強度が対応して来る事に基づけば、誘電率を、電荷を原因としてどれだけの電界が発生するかという率の逆数、即ち、電荷に抵抗して電界を発生難くさせる率として考えられ、反透電率或いは逆透電率と呼べそうです。実際EB対応では、透磁率は、誘電率でなく、誘電率の逆数に対応して来ます。ただ、EH対応に基づくネーミングが多い中、これだけ例外的にEB対応に基づいてネーミングすると言うのは難が有るかもしれません。
(2012.5.25-26)
誘磁率ゆうじりつ透磁率誘電率に対して。ただしその前に、誘電率という言葉の意味を見直す必要が有ります。
誘電率を「電荷を誘われる率」と解釈すると、分極率(真空中では0)と同義では無いかと思えてしまう所です。ただ、導電率に対抗するものであると考えると、電界によって電流を導く率に対し、電界によって電束を誘う率という解釈もできるかもしれません(電束を誘電束とも呼ぶ事には対応し辛く思いますが…)。
以上の二つの解釈に対しては、透磁率は誘磁率と呼べそうです。前者に対しては磁化率的なものとして、後者に対しては(磁流的な)導磁率に対するものとしてです。
既に多くヒットしますが、「透」と「誘」が似てる事による誤植の部分も多そうで、正式な別名なのかはよくわかりません…。
(2012.5.25-26)
磁気容量
静磁容量
容磁
じきようりょう
せいじようりょう
ようじ
磁気抵抗@磁気回路の逆数磁荷[Wb]や磁流[Wb/s]を考える時、磁圧[J/Wb]と磁流の間の係数、つまり電気抵抗の磁気版として、磁気抵抗(抗磁)と呼びたい所ですが、通常、磁気抵抗と言えば磁圧/磁束[A/Wb]=[1/H]って感じのものになってしまうので、困る所です。
まぁ磁荷が見つかってない以上仕方ないですが。
でもこれは、電気回路で言う所のキャパシタンス(静電容量、電気容量)の逆数にあたるので、静電容量の磁気版、すなわち(元の意の)磁気抵抗の逆数は、静磁容量(または磁気容量、容磁)と呼べそうです。元の磁気抵抗は、その逆数という事で、逆静磁容量(逆磁気容量、逆容磁)とも呼べるのではと思います。
すると一方で、磁気抵抗の逆数⇒磁気伝導導磁とできそうです。
(2006.7.19-2009.1.11)
逆容電
(排量)
(排電)
ぎゃくようでん
はいりょう
はいでん
キャパシタンスの逆数、エラスタンス、逆容量参考:The Art of Analog Circuits(逆容量)
(2009.1.12)
逆誘導
逆誘電
ぎゃくゆうどう
ぎゃくゆうでん
インダクタンスの逆数○導、○電、〜タンスって呼び名も欲しい所。
英語で、リラクタンスって呼んでるページがあって、単位的には確かにそうなのですが、リラクタンスはあくまで(元の意の)磁気抵抗としての場合であって、更にその逆数、つまり(元の意で)磁気伝導に相当するものは、インダクタンスと同じ単位となり、パーミアンスと呼ばれてるようです。インダクタンスの逆数は通常、reciprocal inductanceで、まんま「逆数のインダクタンス」です。
磁気抵抗やその逆数にまで〜タンスが付いてるのに、インダクタンスの逆数には無いって、一体…。
(2009.1.12)
複素抵抗ふくそていこうインピーダンスインピーダンスって、本来もっと広い意味があるみたい。ここのはあくまで電気回路のインピーダンスの事と言うべきか。
インピーダンスを複素抵抗、リアクタンスを虚抵抗とか呼びたいものですが、インピーダンスは元々は、電圧の実効値/電流の実効値で定義されるもので、対して複素数のは複素インピーダンスと呼ばれます。リアクタンスについても同様の事情です。
リアクタンスを、仮抵抗や無効抵抗と呼ぶのも微妙そう。
(2006.7.19-2009.1.20)
荷磁粒子かじりゅうし磁気単極子(2009.1.12)

我々は普段、N極S極という呼び名に慣れているので、N極の荷磁粒子は、そう呼び、+と−の電荷、NとSの磁荷を、東西南北のように並べ、+、−、N、Sって扱いたい所ですが、磁荷も正負の数値を持ってるわけですし、Nを+の磁荷、Sを−の磁荷って呼んだ方が、筋が通ってるかもしれません。
ところで、地球の北は実はS極、南はN極とややこしいですが、その発生源となる電流を考えると、東から西へ回っている事になります。自転の向きと逆ですね。そうなると、電荷の場合、+をE極、−をW極(もしくはその逆)なんて呼べないでしょうか。既に別の用途で使われてるのかな。
(2009.6.10)
荷電微子かでんびし荷電レプトン、荷電軽粒子(?)(2008.11.21)
electrinoエレクトリノこう言ってしまうと、エレクトロン(電子)の小さい奴みたいな意味になってしまいそうですが…。
あと、電子はフェルミ粒子だから良いのですが、超対称性って奴の、ボース粒子のフェルミ粒子版も、そういったネーミングになる(フォトン⇒フォティーノ)ようですので、ややこしいです。
(2008.11.24)
中性レプトン
中性軽粒子
ちゅうせい-ニュートリノ(中性微子)(2008.11.21)
eニュートリノイー-電子ニュートリノμ、τに対して、電子や電子ニュートリノは何て言うんでしょうね。と言っても、μやτがどこから出てきたのかさえ知りませんが(苦笑)。
(2008.11.24)
重力界じゅうりょくかい重力場磁界と磁場、電界と電場って、どんな定義の違いがあったっけって思ってたら、同義のようでした。
僕は工学部でしたので、教科書には、電界・磁界で載ってて、「電気の場」とは書いてあっても、電場・磁場という単語はありませんでした。
IMEも、静電界、電磁界が変換されて、静磁場、静電場が変換されないなど、どうも界の方を贔屓してるようです。
でも、電磁界よりも電磁場の方が一般に馴染みがあるような気がしますし、重力場を重力界とは普通言いませんし、どちらかと言えば場に統一した方が言葉の整理は付くのでしょうか。
電界や磁界は、しばしば電束密度や磁束密度との混同をさけるべく、電界強度、磁界強度と呼ばれるそうですが、電束密度に対して電界強度ってのは、なかなかバランスが取れてるように思います。
電束なんですが、僕の知ってるものは、1[C]につき一本出るもので、つまり電束密度(D=εEのD)を面積で積分したものにもなるのですが、Eを面積で積分したもの(つまり電気力線)って定義もあるようです。英語版ウィキペのelectric fluxの所を見てみると。一体なんなんでしょう。
(2009.1.13)
自然数しぜんすう正の整数または非負の整数国や分野によって0を含めたり含めなかったりするようでややこしいですが、「自然な数(Natural number)」という表現がそもそも曖昧です。「何が自然か」なんて主観によりますから、そのような混乱が起こるのも必然ではないかと思います。
そこで、0を含めない場合は「正の整数」あるいは「正整数」、含める場合は「非負の整数」あるいは「非負整数」と呼び、「自然数」という表現は厳密な学問的表現からは廃するべきなのではないかと思います。「正の整数」「正整数」って若干呼び難さがあるかもしれませんが、意味がストレートに明確になっている点、アドバンテージの方が遥かに大きいのではないかと思います。
0の概念が無かった遥か古代においては、0を含めない方が自然だったかもしれませんが、今の時代、時刻も歳も0から始まりますし、一概に0が不自然とは言い切れません。時には「自然な数」という字義に立ち返って、時代にそぐうか考えてみるべきなのではないでしょうか。
(2018.4.5)
反数はんすうある数に対して、正負の反転した数「逆数」は普通に習いますが、これはあまり聞かない気がします。
逆比例ぎゃくひれい反比例通常は反比例という呼び方で習うと思いますが、逆数の比例という意味で、逆比例と呼ぶ方が適切だと思います。
Aの逆数と言えば1/Aになるのに対し、Aの反数と言えば−Aとなりますので、反比例と呼ぶと、係数が負となる比例の事を意味した方が適切そうです。
(2011.7.30)
逆整数ぎゃくせいすう整数の逆数
自然底しぜんてい自然対数の底、ネイピア数円周率と同じ字数にもなるし、すっきりするんじゃないかなと思います。自然対数に対応する通常の指数の底でもありますし。
オイラー数は、色々紛らわしいので使わない方が良いかと思います。
(2009.1.6)
自然指数しぜんしすうexp(x)、eを底とする指数自然対数に対して
あと、logbに対して、a=expbと表したらどうだろう。
(2009.1.6)
常用指数じょうようしすう10x常用対数に対して
(2009.1.6)
混虚数こんきょすう純虚数でない虚数造語のつもりでしたが、中国語のページが数件出てきます。
(2009.6.7)
偶偶数ぐうぐうすう4で割り切れる整数。複偶数、全偶数。evenly evenから。全偶数って呼び方は、「全ての偶数」とかなり紛らわしいので、好ましくないのではと思います。
(2009.6.8)
倍偶数ばいぐうすうdoubly evenから。でも、これでは半偶数の4倍みたいな印象になってしまう所が難点です。というより、半偶数って呼び名がまず変だと思います。偶数の半分では整数全体になってしまうし、全偶数が本来の偶数みたいな印象になってしまう。半偶数に対して全偶数って事だと思いますが、結局どちらも微妙というわけですので、まずは単偶数、複偶数に統一したらどうかと思います。
でも、単偶数と倍偶数、ならびにsingly evenとdoubly evenという呼び名にも、一つ問題に思う点があります。各々、それ自体なら、前者は2を単数含む偶数、後者は偶数の倍という事で、問題無いと思うのですが、両者を比べると、倍偶数は単偶数の倍という印象になってしまいます。しかし、8は倍偶数ですが、単偶数の倍にはなっていません。少し勘違いし易い点に思います。その点は、偶偶数、奇偶数という呼び名の方が妥当かもしれません。
奇数odd numberodd integer
偶数even numbereven integer
単偶数半偶数singly evenoddly even
複偶数全偶数doubly evenevenly even
参考:
(2009.6.8)
双偶数そうぐうすうdoubly evenと、中国語で奇数を単数、偶数を双数という事があるかもしれない様子なのとから考えましたが、中国語で既にあるようです。単偶数は単偶数で。
(2009.6.8)
奇偶数きぐうすう4で割り切れない偶数。単偶数、半偶数。oddly evenから。ただ、「奇数と偶数」という意味と紛らわしいのが難点でしょうか。奇数と偶数をまとめれば整数ですが、奇数⇔偶数という対立に焦点を当てた上でまとめて言うという事もあるでしょうし。かといって、偶的偶数奇的偶数では中国語っぽいし。偶な偶数奇な偶数ってのはありでしょうか。
(2009.6.8)
階加かいかnの階加 ⇒ 整数1〜nの総和階乗に対して。
ただ、世間では階和って呼ばれてる感じがあります。似た例として総和⇔総乗が有りますが、これについては総積でも多くヒットします(確かな所は知りません)。ブログ枝部さんの仰るように、相乗と紛らわしいので、総積の方がいいんじゃないでしょうか。そもそも相加平均・相乗平均でなく、加法平均・乗法平均でも良さそうな気もしますけど……。
或いは階乗を階積と呼ぶべきなのでしょうか。階乗という呼び名は累乗と対応していると思います。乗算については、結果を積と呼びますが、累乗の場合は計算も結果もこう呼ぶみたいですので、その辺がややこしいのかもしれません。累積と言うと、総和の意味として日常で使われてる点も関係してるのかも?
(2010.6.11-2011.7.26)
歪行列わいぎょうれつA=−Aを満たす行列。マイナーだからなのか知りませんが、未だあまり呼び名が統一されてないようです。
調べた限りでは、

歪行列(skew matrix)
歪対称行列(歪み対称行列、skew symmetric matrix)
反対称行列(antisymmetric matrix)
交代行列(alternative matrix)

が有りました(参考: )。
なお、小野祐三郎著「やさしい線形代数」によれば、「交代行列(または歪行列)」となっています。
エルミート行列⇔歪エルミート行列に対し、つい歪行列と呼びたくなる所ですが、どうも交代行列が最も浸透している様子があります。
(2009.2.10-2011.7.6)

理系用語の中国語

中国語は主にウィキペで調べたものです。管理人は中国語の知識は皆無です。適当に検索して探したのもあります。
それゆえ、以下の表記も間違いが多いだろう事は予測してください。
日本で使われる字体に直してある物もあります。一部は、()内に、中国語で使われてた字体を記してます。
中国語は、外来語に日本語を割り当てようとする時の参考になるかもしれません。 ただ、日本は漢字ばかり使ってるわけではないから、中国のようにはいかない場合もあると思います。
時間があったら中国語も勉強したいものです。

ところで、昨今はカタカナ語ばかりで日本語が疎かにされてるって事を気にする人は、 そんなに多くはないながらもそれなりに居ると思いますけど、 例え日本語になったとしても、大抵は和語ではなく漢語になるという事や、 和語よりも漢字が先に走るという事が問題にされる事って、あんま無い気がします。

あと、素粒子とかについても全く素人です(^^;。

記号
イミタンス(イミッタンス)immittance(impedance+admittance)導抗
インピーダンスimpedance阻抗
抵抗(レジスタンス)resistance電阻
リアクタンスreactance電抗
アドミタンス(アドミッタンス)admittance導納
コンダクタンスconductance電導
サセプタンスsusceptance電納
キャパシタンスcapacitance電容
インダクタンスinductance電感
容量性リアクタンスcapacitive reactance容抗
誘導性リアクタンスinductive reactance感抗
容量性サセプタンスcapacitive susceptance容納
誘導性サセプタンスinductive susceptance感納
抵抗率(電気抵抗率)ρresistivity電阻率
導電率(電気伝導率)σconductivity電導率
誘電率(電媒定数)εpermittivity介電常数、透電率
透磁率(磁媒定数)μpermeability磁導率、磁導系数

エネルギーenergy能量
仕事work
仕事率power功率
位置position位置
変位displacement位移
force
運動量momentum動量
力積impulse衝量(冲量)
速度velocity速度
加速度acceleration加速度
トルクtorque力矩
角運動量angular momentum角動量
角力積angular impulse角衝量(角冲量)
角速度angular velocity角速度
角加速度angular acceleration角加速度
位置エネルギーpotential energy勢能、位能
運動エネルギーkinetic energy動能
力学的エネルギーmechanical energy機械能
ブラックホールblack hole黒洞(K洞)
クォークquark夸克、層子、虧子
レプトン、軽粒子lepton軽子
バリオン、重粒子baryon重子
ハドロン、強粒子hadron強子
中間子、メソンmeson介子
電子electron電子
陽子proton質子
中性子neutron中子
陽電子positron正電子
ニュートリノ、中性微子neutrino中微子、微中子
ミュー粒子、μ粒子、(ミュー電子)muonμ子、渺子、繆子
タウ粒子、τ粒子、(タウ電子)tauon、tau leptonτ子、陶子、重軽子
アップクォークup quark上夸克
ダウンクォークdown quark下夸克
チャーム(センタ)クォークcharm(charmed、centre)quark粲夸克、魅夸克
ストレンジ(サイドウェイ)クォークstrange(sideways)quark奇夸克、奇異夸克
トップ(トゥルース)クォークtop(truth)quark頂夸克(真夸克)
ボトム(ビューティ)クォークbottom(beauty)quark底夸克(美夸克)
スカラーscalar標量、純量
ベクトルvector矢量、向量
勾配gradient梯度
発散、湧出divergence散度
回転rotation、curl旋度
複素数complex number複数
実数real number実数
虚数imaginary number虚数

その他

クォークレプトン
電荷+2/3−1/3−1
第一世代アップ(u)ダウン(d)電子(e)電子ニュートリノ(ν
第二世代チャーム(c、センタ)ストレンジ(s、サイドウェイ)ミュー粒子(μ)ミューニュートリノ(νμ
第三世代トップ(t、トゥルース)ボトム(b、ビューティ)タウ粒子(τ)タウニュートリノ(ντ
質量としては、アップ<ダウン、チャーム>ストレンジ、トップ>ボトムとなってるらしく、アップ&ダウンのみ逆転してます。
ご覧のように、チャーム&ストレンジだけ、ネーミングが浮きまくってます。
チャームなんて小っ恥ずかしいネーミングやめて、センタ&サイドウェイの方にすれば良いのに。
どうせチャーム&ストレンジにするなら、トップ&ボトムも、トゥルース&ビューティの方が筋が通るように思う。

クォークバリオン原子核
ストレンジクォークハイペロンハイパー核
チャームクォークスーペロンスーパー核

レジスタンス(抵抗)リアクタンスインピーダンス
コンダクタンスサセプタンスアドミタンス


形が似てて紛らわしい字

(Σと狽竄hとTなど、同じ字がパソコン上の都合で別扱いされてるというものや、まず使われない漢字やロシアの字などのマニアックなものは省いてます)
エ(片仮名)と工(漢字)
カ(片仮名)と力(漢字)
シ(片仮名)とツ(片仮名)
ソ(片仮名)とン(片仮名)とり(平仮名)とリ(片仮名)
セ(片仮名)と乜(漢字)
タ(片仮名)と夕(漢字)
ト(片仮名)と卜(漢字)
ニ(片仮名)と二(漢字)と=(数学)
ハ(片仮名)と八(漢字)
へ(平仮名)とヘ(片仮名)
ム(片仮名)と厶(漢字)
ル(片仮名)と儿(漢字)
ロ(片仮名)と口(漢字)と囗(漢字)と□(図形)
一(漢字)とー(仮名記号)と−(数学)と―(ダッシュ)と‐(ハイフン)
0(数字)とO(大英字)と〇(漢字?)と○(図形)
1(数字)とI(大英字)とl(小英字)と|(記号)(とΙ(ギリシャ文字))
X(大英字)と×(数学)とΧ(ギリシャ文字)
U(大英字)と∪(数学)
V(大英字)と∨(数学)
Λ(ギリシャ文字)と∧(数学)
Δ(ギリシャ文字)と△(図形)
三(漢字)とΞ(ギリシャ文字)と≡(数学)
十(漢字)と+(記号)
β(ギリシャ文字)とß(エスツェット)
英字とギリシャ文字(AとΑ等)
関連:変換時に要注意の字や記号

ネタ的に挙げてる物も有りますが、本気で見分けが付かなくて不便に思う物も多いです。 パソコン上の場合、へとヘ、ニと二の誤変換もいつも気がかりです。
特に我々に馴染み深い漢字と仮名については、もうちょっとなんとか差別化できないものかと思います(似てるお蔭でコンピュータの容量の節約を図れた時代もありましたが)。

八に関してはよく、という風に、右側を大きくしたり鍵を付けたりされる事があります。 これはハと区別するための表現のように思ってたのですが、中国語のフォントにもこの形の八がみられますので、ハとは関係なしにこう書かれてたのでしょうか。 それならより好都合です。積極的にこの表記を正規のものとして取り入れてはどうかと思います。
漢字は仮名の元ネタですし、使用人口も圧倒的に多いので、差別化のために調整するとしたら仮名の方が良いと思いますが、 最近は中国の漢字もだいぶ変わりましたので、漢字ももう好きに変形させても良いかもしれません(新字体が既にそうだったみたいですね…)。

仮名については(卜・厶とかは滅多に見ないのでひとまず放置して)以下のような感じで考えてます。
「カ」の跳ねをやめて「力」の跳ねを強調するという手もあると思います。
三画から二画になってる事に注意です。
フォントではタは中身がずれ落ちてて夕と区別し易いですね。これでも良いかもしれません。
ニは、三→ミからで、エはそのついでです。
漢字の二の場合は、一、三との整合もあるので、あまり字形を変えるべきではないと思います。ただ、三つとも、やや波打つような書き方がされる場合があり、片仮名のニは特にそういう事は無い気がするので、そういう書き分け方ならできるかもしれません。


平仮名はもうちょっと滑らかにし、片仮名は鋭さを強調すれば、なんとか差別化できないでしょうか。元の漢字とされる「部」等から新たに作り直すのも手だと思います。


余談ですが、「ツ」と「シ」は似てるけど、「つ」と「し」も、ちょうどy=−xに対して線対称になってますね。「ン」「ソ」に対する「ん」「そ」についても、似てると考えられなくもない気もします。

0とOは、昔のパソコンでは0にはのように斜め線が入ってて区別しやすかったのですが(斜線は空集合の記号みたいには突き出してはいなかったです)、現代では無くなってしまいましたね。 タイピング練習とかでよく困らされました。タイピングに0とOを瞬時に見分けられる能力が必要なのか。プリントされたものを書き写す場合には役に立つかもしれませんが…。 0に斜め線を入れる事は馴染み難かったのかもしれませんが、もう少しなんとかならないものでしょうか。
プログラム等でオアの意味で良く使う|も、昔のパソコンではUのように隙間付きでした。1ともlとも紛れる事が無くて便利だったのにねぇ。

2008.3.5-2014.4.25


アンドとオア

かつまたは
連(連言)選(選言)
合(合接)離(離接)
積(論理積、積集合)和(論理和、和集合)
アンド(and)オア(or)
Conjunction
Conjunctive
Disjunction
Disjunctive
オーパソア
与(與)、及、且

∩(アンド)∪(オア)
厳密な所は知りませんが、大雑把に言って、∀は全てに対しANDを取り、∃は全てに対しORを取る事になります。
(2008.3.5)
最大公約数(gcd)最小公倍数(lcm)最大公約数は素数のAND、最小公倍数は素数のORって形になります。
(2008.3.5)
minmax大雑把な話、0と1を放り込んでみればその通りになります。
(2008.3.5)
‖(R並列、G直列)+(R直列、G並列) ここでの‖(平行)は、並列抵抗(および直列伝導)の計算の事で、つまり、
a‖b=1/(1/a+1/b)
です。大学でとある教授がそういう使い方をしてた事に習いました。この表現が一般的なものなのかはわかりませんが、こうやって何かの記号で記述できた方が便利だと思います。ついでに「足し算」「掛け算」に対する名前も欲しい所です。
整数同士の場合、+に比べて‖の計算は凄く面倒ですが、分数で見れば、+が、分母をそろえて分子を足すのに対し、‖は、分子をそろえて分母を足す操作になってます。
(2008.3.5-2009.10.25)
調和平均相加平均(算術平均)相加平均というのは、普通の平均で、(a+…+a)/nですが、調和平均というのは、
n/(1/a+…+1/a
というものです。理系の皆さんにも聞いた事の無い人は多いのではと思います(僕も長年知らなかった、或いは忘れてました)。調和平均は、↑の記号を使えば、(a‖…‖a)nと書く事ができます。ちょうど、相加平均と+⇔‖、×⇔÷を入れ替えた形になってます。でも、
((a−1+…+a−1)/n)−1
って書いた方が、ちょうど、相加平均を
((a+…+a)/n)
と書ける事に対応してて、綺麗にも思います。

ついでに相乗平均は幾何平均とも言うそうです。
√(a×…×a
てやつですが、上の表現の仕方だと、
exp((log(a)+…+log(a))/n)
とできます。この場合は、足す前の操作と、足した後の操作が異なってますが、exp=log−1という事に注意してください。調和平均の場合、f(x)=1/x=x−1として見ると、f−1=fとなり、逆関数と元の関数がたまたま等しいので、同じ操作になったわけです。相加平均の場合は言うまでも無いでしょう。結局、少なくともこの三つに限れば、
−1((f(a)+…+f(a))/n)
という形になってるわけです。当然ながら、a=…=a=aの場合、無限大みたいな無茶なものでも出ない限りは、fがどんな関数であっても、この式による結果はaである点にも留意してください。こう見ると、直角三角形の斜辺の長さ(を√2で割ったもの)なんかも、一種の平均に思えないでしょうか(作図的には、その斜辺を対角線とする正方形の一辺)。ちょうど、√は2乗の逆関数になりますから。多項に拡張すると、
√((a+…+a)/n)
という具合です。いわゆる二乗平均の形です。標準偏差の場合は、各項から予め相加平均の値を引いたりします。もう少し一般化すれば、
((a+…+a)/n)1/m
です。m=1の場合が相加平均、m=−1の場合が調和平均となってます。後は何に使うのか知りませんが。

2009.6.6
十分条件必要条件ある事柄に対し、その十分条件と必要条件を言う場合は、十分条件の方が本来の条件より厳しくなり、必要条件の方が本来の条件より優しくなりますので、十分が且、必要が或になると思います。
一方、ある条件に対し、それを必要条件とするか十分条件とするかという場合では、必要条件では、その条件を満たす事が最低条件であるのに対し、十分条件では、必ずしもその条件を満たす必要は無いので、十分が或、必要が且になると思います。
左では前者で扱ってますが、イメージとしては後者の方が合うと思います。
(2008.3.5)


縦と横

どちらも「わがまま」の意味で使われる事が。
(2014.4.25)
長さ(length)幅(width)
垂直(perpendicular)平行(parallel)水平に対して垂直が使われる事が多いですが、垂直に対する物は本来平行のはずです。水平に対しては、鉛直と言う言葉がちゃんと存在しています。垂直には鉛直の意味も含まれて来るみたいですが、両者は分離すべきだと思います。地面に平行なのが水平、地面に垂直なのが鉛直です。水平と垂直は、「すい」で始まる物同士って事でくっつき易いのでしょうか…。

一般に、水平分布に対して垂直分布、水平偏波に対して垂直偏波と呼ばれるそうですが、これも鉛直分布、鉛直偏波と改めるべきだと思います(水平偏波と垂直偏波については、ウィキペでは現在、TE波とTM波の別名とされてる様子ですが、ここでは地面に対する電場の振動方向による分類で、一般的にはこちらの意味になるのではと思います)。
ここで垂直偏波なんて言ってしまうものだから、平行偏波に対して直交偏波なんて言わないといけなくなるんだと思います。平行に対しては直交よりも垂直が適切だと思います。平行と直交も「こう」で終わる物同士だから、ついセットにしてみたくなるのでしょうかね。
しかし、鉛直偏波のあまりにものヒット数の少なさに驚きました。鉛直偏波と垂直偏波を併せてみたら0でした。

鉛直偏波(垂直偏波)については、斜め上下に飛ばしたら電場の方向は傾いてしまうのが若干難な気もします(水平偏波は水平のままですが)。波面で解釈すれば、鉛直偏波のは鉛直になりますが、今度は水平偏波のが水平にはなりません。
鉛直偏波は、磁界に関しての水平偏波と言った方が良いかもしれません。平行偏波⇒水電偏波、鉛直偏波⇒水磁偏波って感じでしょうか。

関連:縦と横

2010.9.25
鉛直(vertical)水平(horizontal)
経度(longitude)緯度(latitude)経は縦糸、緯は横糸の意味のようです。経線を縦線と見た場合、経度は横方向の位置を示す事に注意が要りそうです。
(2014.4.25)
経線(line of longitude、meridian)緯線(circle of latitude、parallels)
列(column)行(row)
縦書き(vertical writing)横書き(horizontal writing)
縦糸(longitudinal threads、warp)横糸(transverse threads、weft、woof)
縦波(longitudinal wave)横波(transverse wave)ここの縦や横というのは、振動の方向が、進行方向に沿う方向(平行)か、横切る方向(垂直)かという所から来てます。
音波が縦波なのに対し、電波は横波であると言われますが、おやって思う人も多いと思います。同じ横波でも、水面の波の場合は、振動の方向は水面に垂直な方向だとわかりますが、電磁波の場合は、振動の方向が何に対して垂直であると言うのか。実はどの方向であっても良くて、鉛直方向に波打つ鉛直偏波や、水平方向に波打つ水平偏波、更にそれらを応用した右回り偏波、左回り偏波なんてのもあります。
(2009.12.31)
縦縞(vertical stripes)横縞(lateral stripes、horizontal stripes)Yahoo辞書より。
縦縞をStripe、横縞をBorderって呼ばれ方も出てきますが、日々精進〜英会話講師の裏勉強部屋〜さんによると、日本でのみ通用する使われ方みたいです。
プログラミングで出て来る、APIのハッチブラシの名前も、horizontalとvertical になってます(斜めはdiagonal)。
(2009.12.31)
lengthwisecrosswise


進化ネタになりそうな言葉

無印 → キロ(kilo、k) → メガ(mega、M) → ギガ(giga、G) → テラ(tera、T) → ペタ(peta、P) → エクサ(exa、E) → ゼタ(zetta、Z) → ヨタ(yotta、Y)
無印 → ミリ(milli、m) → マイクロ(micro、μ) → ナノ(nano、n) → ピコ(pico、p) → フェムト(femto、f) → アト(atto、a) → ゼプト(zepto、z) → ヨクト(yocto、y)
無印 → デカ(deca、deka、da) → ヘクト(hecto、h) → キロ → (ミリア(myria、非SI))
無印 → デシ(deci、d) → センチ(centi、c) → ミリ → (ミリオ(myrio、非SI))
〜 SI接頭辞(使えるのはせいぜいメガ→ギガ辺りだと思う)
ギガンティック(gigantic) → タイタニック(titanic)
(タイニー(tiny)) → スモール(small) → ミディアム(medium) → ラージ(large) → ヒュージ(huge)  〜 16bitの頃のメモリモデル。コンパクト(compact)ってのもあって、コンパクト→スモールかと思ってましたが、むしろコンパクトの方が大きいみたいな。一方、タイニーはQCでは見なかった覚えがあります。参考:

無印 → 超 → 極超(ごくちょう)  〜 電波、新星
無印 → スーパー(super) → ウルトラ(ultra)  〜 恐竜(没)、マリオRPG
無印 → スーパー(super) → ハイパー(hyper)  〜 新星、マーケット、核・バリオン(この場合はハイパー→スーパーっぽい)。ポケモンやボンバーマンでもあるらしい。個人的にスーパーの方が超越的なイメージがあるのは気のせいかな。
無 → 微 → 軽 → 弱 → 中 → 強 → 烈 → 激  〜 震度(無だけは感)。小学時に趣味でよく覚えてたものですが、いつのまにか廃止になったっぽいですね。
無印 → ベリー(very) → ウルトラ(ultra、アルトラ) → スーパー(super) → extremely  〜 電波。歴とした英語なので、ウルトラでなくアルトラって読んだ方が良いかもしれない。extremelyだけ浮いてる気がするけど、extremeじゃ駄目なんでしょうかね。
sをspecial、uをultre、eをextraかextremeとする説や、extremelyの上にhyperが来る説もあります。

正四面体 → 正六面体(頂点は八つ) → 正十二面体(頂点は二十) → 六角形平面充填・(球?)
正四面体 → 正八面体(頂点は六つ) → 正二十面体(頂点は十二) → 三角形平面充填・(球?)

原級 → 比較級(-er) → 最上級(-est)  〜 英語
単数形 → 複数形(-s)  〜 英語
-on → -ard  〜 英語(million→milliard)
-ic → -ical  :「-→-ic」の場合は、-icを「〜のような」と解釈すると、逆に弱い意味になってしまうように思いますので、少し注意した方が良いかもしれません。
清音 → (半濁音) → 濁音
摩擦音 ←→ 破擦音 ←→ 破裂音
-ane → -ene → -yne  〜炭化水素(例:アルカン(alkane)→アルケン(alkene)→アルキン(alkyne))
固 ←→ 液 ←→ 気  〜 相転移
靄(もや) → 霞(かすみ) → 霧(きり)
ヘイズ(haze) → ミスト(mist) → フォッグ(fog)
温帯 → 熱帯  〜 気候帯
冷帯 → 寒帯  〜 気候帯
白色矮星 → 中性子星 → ブラックホール  〜 天体
無印(e) → μ → τ  〜 レプトン
メビウスの輪(帯) → クラインの壺(管、瓶)  :メビウスと言えばメビウスの輪が出てくるのが普通だと思うけど、クラインの方は他に色々出て来そうだから、厄介です。メビウスには表記にウムラウトまで付いててお洒落ですしね。
単 → 群(グループ、group) → 団(クラスター、cluster)  〜 銀河
村 → 町 → 市
群(group) → 環(ring) → 体(field)  〜 代数的構造
アヘン → モルヒネ → ヘロイン
錬士(れんし) → 教士(きょうし) → 範士(はんし)
学士(bachelor、バチェラー) → 修士(master、マスター) → 博士(doctor、ドクター)  〜 学位:博士を目指しながら修士にもなり損ねた者が書くと非常に痛い(苦笑)
男爵 → 子爵 → 伯爵 → 侯爵 → 公爵  〜 爵位
小智 → 大智 → 小義 → 大義 → 小信 → 大信 → 小礼 → 大礼 → 小仁 → 大仁 → 小徳 → 大徳  〜 冠位十二階
尉官 → 佐官 → 将官
係長 → 課長 → 部長
司祭(Priest) → 司教(Bishop)
マイナー(minor) → レッサー(lesser) → (無印) → グレーター(greater) → メジャー(major)、アーク(arch)、ロード(lord) 〜 洋ゲーなど
無印 → リーダー(leader) → チーフ(chief)
パワー(power) → パワフル(powerful)  〜 ゼル伝 :ワンダー(wonder)→ワンダフル(wonderful)等もできるだろうか。意味無いかな。
コモン(common) → アンコモン(uncommon) → レア(rare) → エピック(epic)→ レジェンダリー(legendary) 〜 複数のゲームで使用されている様子

緑 → 黄 → 赤  〜 信号、緑→赤の色相
(黒) → 赤 → 黄 → 白 → 青  〜 色温度
黄 → 金
白 → 銀
白 → 黒  〜 帯、素人→玄人
鉄 → 銅(青銅) → 銀 → 金  〜  黒鉄時代→青銅時代→白銀時代→黄金時代。銅、銀、金に関しては、人間が決めたものに留まらず、周期表でも縦に並んでるので面白いです。ただ、銅の所は大抵ブロンズ(青銅)で、カッパー(銅)とは少し違って来るので厄介です。と思えばカッパーの事もあったりと、よくわからないです。将棋に金将と銀将ってありますが、古いものの中には、銅将や鉄将もあるようです。
黒 → 茶 → 赤 → 橙 → 黄 → 緑 → 青 → 紫 → 灰 → 白  〜 抵抗器
薄黒 → 濃黒 → 薄白 → 濃白 → 薄黄 → 濃黄 → 薄赤 → 濃赤 → 薄青 → 濃青 → 薄紫 → 濃紫  〜 冠位十二階
緑 → 青 → 赤  〜 ゼル伝トライフォース(ルピー、兵士、紋章、服)、ドラ1のドラゴン

けもの → けだもの
不思議 → 不可思議
かっぱ → がらっぱ
○×(漢字熟語) → ○々×々、○○××(例:奇怪 → 奇々怪々、奇奇怪怪)
へん → へんてこ → へんてこりん
ゾワゾワ → ゾワンゾワン → ゾワンギゾワンゴ  〜 ジャン語
ニキニキ → ニカニカ(ニッカニカ?)  〜 ジャン語
悪 → 邪悪、凶悪  〜 蟹味噌、ビックリマン

○ → ◎
S → §
V → W
/、―、| → ×、+ → *  〜(/→×)交通
‘’ → “”
「」 → 『』
(〜、≒) → = → ≡
(≧) → > → ≫
(≦) → < → ≪
煤@→ ∫
凵@→ d、∂
(∫→∬、刀j
破線 → 実線  〜 交通
点滅 ←→ 点灯
火 → 炎(ほのお) → (焔(ほむら))
木 → 林 → 森
王 → 皇 (皇帝が妥当でしょうが、飽くまで漢字一字とした場合。皇か帝かは迷う所で、皇帝の略なら帝が妥当なんでしょうが、ここではひとまず、王の発展形みたいなイメージで、王を字に含み読みも似てる皇を。読みは共にオウと読みますが、皇をコウと読めば区別できると思います。なお帝は、神の意味みたいなので、皇より上かもしれません。特に本来至上神みたいな意味らしいから、神よりすらもランク上そうですが、人間が使いすぎたから、そこまで超越的な響きはしないですね。そう思うと、神を名乗る支配者が居ない(管理人が知らないだけ?)のは意外ですね)
石 → 岩 → 巌
泥 → 砂 → 礫  〜 堆積岩
朿 → 棘、棗
光 → 輝、晃
知 → 智
凶 → 兇
道 → 導
虫 → 蟲 (旧字体。ただし本来虫は蟲と別に存在し、蟲は昆虫、虫はマムシを表してた様子。それでも音訓は同じで、同時に使うには勝手が悪いかも)
竜 → 龍 (旧字体)
祇 → 神(天神地祇)
チ(精霊) → ミ(神霊)
(日→昌→晶:昌は下が曰という説もある。晶は星のきらめく意だから、日より弱そう)
空 → 天
電 → 雷
ファイア(fire) → フレイム(flame) → ブレイズ(blaze)
ファイア(fire) → バーニング(burning)
ストーン(stone) → ロック(rock)

蛇・蝮 → 蛟(みずち) → 竜・龍
ワーム(worm)→ドレイク(drake)→ドラゴン(dragon)

無印 → 剛力(強力) → 超力  〜 イナズマン、ティガ(イナズマンの場合は強力かもしれませんが、個人的には剛力がお勧め)
(腕力) → 強力(剛力) → 怪力  〜 ポケモン
無印(緑) → キース(青) → ダース(赤)  〜 ドラクエ
普通 → ラ → ダ → ガ  〜 FF4
ワッ → ギャ → ガー → ギャー  〜 ワギャンランド(プレイしてみたい)
格闘 → 剛強 → 凶暴  〜 Mr.ジェイ :この情報公式サイトに出てたっけ?

2006.8.30-2013.6.13


性別の言葉

わりと綺麗に対応しているもの
性別記号として有名だと思いますが、惑星記号に由来し、今でも共用になってますので、単純に♂と書けば、オスなのか火星なのか紛らわしいです。性別記号と惑星記号とで形に違いを設けた方が良い気もします。
(2014.4.25)
おす(をす)めす
あにあね
ちちはは
じじ(ぢぢ)ばば
ととかか
イザナギイザナミ
オカマオナベ
masculinefeminine
fathermothermotherは、mamma(mama)、mom(mum)、momm(mummy)と、全部頭文字mですが、fatherは、papa(poppa)、dad、pop、daddy、pappyと、色々あります。
(2008.3.5)
brothersister
spermovum
boltnut

アンバランスさがさほどでは無いもの、微妙なもの
おとうといもうと
むこよめ
おっとつま
おきなおうなおみな⇒おむな⇒おうな
ここの「おみな」と、「女(おんな)」の元である「をみな」は別語なので注意。
(2014.2.24)
母の字には実は女が入ってます(それ以上はちょっと言い難い)。その点、女⇒母、男⇒父というのは、あまりうまい対応とは言えなく思いますが、そこまで気にする事でもないとも思います。
(2008.3.5)
新郎新婦
紳士淑女
チョウナンチョウジョ「なん」「にょ」は呉音、「だん」「じょ」は漢音なので、少しズレのある対応となっています。
(2008.3.5)
boygirl
kingqueen
uncleaunt
wizardwitch
stamenpistil

男性語が基準になってるもの(男性語を中性語にして、新たに男性語を設けてはどうかと思います)
子(こ)女(め)「女(め)」の対義は「男(お、を)」のはずなのに、以下のように「子(こ)」とされる場合も多くて厄介です。
むすこむすめ
おとこおとめ
ひこひめ
王子王女
皇子皇女
詳しい由来は解りませんが、「男の子供」を「子」、「女の子供」を「女」と略している感じではないかと思います。「女」で「娘」を表すというのは、改めて思うと無理を感じます(王娘では王城と紛らわしいですが…)。一方、「子供」と言えば性別に関わらず使いますし、現代日本では女性名に使われたり、「娘」を「こ」と読んだりしますので、子が男性の意味というのも不適当さを感じます。「男の子」は「おと子の子」で重複表現になってます。
合せて「子女」と言われる事もありますが、子女には「女子」オンリーの意味もあるようです。男性一人でも「帰国子女」と呼ぶのは個人的には違和感を感じます。「帰国生」や「帰国児」の方がずっと自然だと思うのですが。

「女」はそのまま使うとしたら、「むすめ」に対して「むすお(むすを)」、王女に対して「王男(おうなん)」も使える気もします。「男」も息子の意味で使われた事もあるみたいですし。「おとめ」に対して「おとお(おとを)」は無茶そうですが…。

ただ、「こ」⇔「め」については、「おきな」⇔「おうな」や「イザナギ」⇔「イザナミ」辺りに見られる「き」⇔「み」から来てるという話もあり、もしかしたら「を」⇔「め」よりも合ってるかもしれません。逆に「オス(ヲス)」が「コス」とかになるかもしれません。万葉仮名的には、ここの「こ」と「め」は共に甲類のようです。

2008.3.5-2014.4.25

彼氏
彼女昔は女性に対しても彼と言ったそうですし(彼が男性になったのは英語の影響だとか)、ひとまず彼を性不問として、男性形を彼氏としてはどうかと思います。何ゆえ「氏」なのかよくわかりませんし、これも男性形と見るには疑問がありますが、彼の中性化のためには有用だと思います。よく定着してますので、比較的容易に彼の男性形の意味を持たせる事ができるのではと思います。彼氏が男性形として定着すれば、彼は自然と中性化して行きそうです。彼氏と言うと、恋人の意味の方が強そうですが、三人称の意味も無いわけではないようです。「女」に対して「子」や「士」が使われる事がありますので、「彼子」「彼士」と書く事もできそうです。ただ、モトカレ・モトカノと言ったりもしますので、逆に彼女が「かの」に変化していくかも?

または、男性を指す場合は「彼男」と書いて「かれ」「かれし」と読み、中性語である事を示すためにはひとまず「彼人」などと書いてはどうかと思います(貴方と貴男の違いのようなものです)。思えば「彼」には本来「人」の意味すら無いはずです。人の事を指して「あれ」と言ってるようなものかもしれません。
「彼男」で「かれお」、「彼女」で「かのめ」と読むのも割と使い易そうに思います。

2008.3.5-2014.4.25
少年少女少年は共通にして、男の少年を「少男(しょうなん)」にするとか。慣れればそう使い難くもなさそうに思うのですけど。
ついでに、男の青年を「青男(せいなん)」、女の青年を「青女(せいじょ)」にするとか、幼女に対して「幼男(ようなん)」とか。
青年や若者は、辞書には性別を問う事は書いてないですが、現代の日常では男性を指すイメージがあります。
(2008.3.5)
令息令嬢息は息子の意味で使われる事があるようです。でも、それだけなら息女と言う表現は不能なので、女に対する子が男になるのと同様の事だろうと思います。
嬢といえば、それだけで敬意が入ると思いますが、息には、息子から愚息まであるように、それ自体には特に敬意は入らないようです。でも、息女(ソクジョ)と言えば、敬意が入りますから、難しいです。
(2008.3.5)
愚息愚女
息男息女
子息
親王内親王内親王の内が何を示しているのかは知りません。内には妻の意味があるようなので、そういう事なのだと思いますが。そのまま解釈すると、外親王は親王って事になりそうですが怪しいです。妻を内と呼ぶ一方で、妻方の親戚を外戚と呼ぶとは、これまた珍妙です。
(2008.3.5)
manwoman女性が男性の亜種みたいな感じになってます。
また、womanてのは個人的に、仮名読みのウーマンにすると汚い気がして、あまり積極的に使いたい気がしません。代わりにladyを使ったりとか。但しladyは本来lordの女性形らしいですし、womanの代わりに使うのは間違いなのだろうから少々抵抗があります。womanて呼び方は失礼で、代わりにladyを使うという事はあるようですが、男性に対しての場合どうなのかは知りません。
(2008.3.5)
malefemale
heshe
--ine、-ina、-ess
emperorempress字形としては結構釣り合ってる気もしますが、empressはemperor-essを短縮した感じのようで、別に-erorが男性形を表しているというわけでは無いようです。
(2014.4.24)
英語より前のラテン系の言語では、男性形、中性形、女性形と分かれているのが多い様子ですが、どうも時代が下る毎に、男性形か中性形が退化してしまう傾向が有る様子ですね…。
力士のように大多数が男性であるものの場合は、あえて男性名を作るのは不自然かもしれません。

女性名は有って男性名はあまり見ない(または男性名が中性名となる事がある)もの。
女王主に卑弥呼関係で「男王」という言葉も見ますが、読み方がよくわからないくらいマイナーです。
(2014.4.24)
女神日常では聞きませんが、「男神(おがみ、をがみ)」という言葉も普通に有るようです。「おがみ」では威厳無いような気もしますが、「をがみ(ウォガミ)」なら結構行けるんじゃないかな…?
日本神話での命名とか見てると、「ひこ神」⇔「ひめ神」という表現も結構出て来ます。
(2008.3.5-2014.4.24)
鬼女
魔法使い魔女魔男では魔弾と紛らわしいでしょうか。
(2014.4.24)
しゅうとしゅうとめ漢字の舅は男になりますが、「しゅうと」は「しゅうとめ」も含む事があります。舅を指す場合は「しゅうとお(しゅうとを)」とでも言えそうです。姑と言えば意地悪の代名詞みたいな感じにもなっていると思いますが、舅をあえて持ち出す事は少ない気がします。舅は一般に空気キャラなんでしょうか。それゆえ固有の呼び名が無いのかもしれません。
(2008.3.5-2014.4.24)

その他、アンバランスさが目立つもの
「男」は みたいな感じに簡略化してはどうかと思います。⇒作字
(2007.4.25-2014.4.25)
おとこおんな現代語だけを見ればそうでもないのですが、元々「おとこ」に対しては「おとめ」、「おんな(をみな)」に対しては「おぐな(をぐな)」だったようなので気になります。また、古風な表現で男を「おのこ(をのこ)」と言う事がありますが、これに対しては「めのこ」のようです。「おなご」は「をんなご」から来てるようで、これに対しては「をのこご」のようです。
(2008.3.5-2014.4.24)
息子息子も漢字一字で表せたら便利ではないかと思います。息子は「息」と略されたり「子」と略されたりと不安定な感じがしますし、息女や女子という言葉からしても、「息」や「子」単独で男の子供を意味するのは無理があると思います。娘の女を男に置き換えた漢字を作って息子の意味を当て、娘がジョウと読む事に対し、ボウとでも読ませてはどうかと思います。
中国では、息子を児子、娘を女児と呼んでるみたいです。
「むすこ」は男の子供という意味でしか普通使いませんが、「むすめ」は女の子供の他に、年頃の女性に対しても使いますので、その辺の違いも絡んでるのでしょうか。

一方、息子に対しては息女としてはどうかと思います。息子を「むすこ」と読むのなら、息女と書いて「むすめ」と読む事も普通にできそうです。息女は既にソクジョという別の意味がありますが、代わりに令嬢もありますのでなんとかなるかも。更に、男を「おとこ」と読む事から、息男と書いて「むすこ」と読んでも然程不自然では無いと思います。一字で表す事が可能になれば、出番は無くなりそうですが。
あと、IMEでは変換されませんし、詳しい意味も解りませんが、息子はソクシとも読みます。検索するとソクシは不正解なんて記事が出てますが、不正解です。即死みたいで縁起悪いから廃れたのでしょうかねぇ。

息女に関して、媳という漢字もありますが、どうも「息子の妻」という意味のようです。

2008.3.5-2014.4.24
妻の方がやけに複雑。
(2008.3.5)
「兄」と「弟」は元々性別を問わない漢字だったようなので、これらを中性扱いとし、新たに「男の兄」「男の弟」を表す漢字を、姉妹の女偏を男に変えるような感じで作ってはどうかと思います。読みをどうするかが問題ですが。
また、娣という字があり、妹という意味があるみたいなので、これを妹の別字扱いで使用(本来「テイ」と読むようですが、「マイ」とも読ませたり)し、同様に姉の別字として女偏に兄の字を作れば、兄弟の中性・男性・女性の字をかなり解り易くできるのではないかと思います。
(2014.4.24)
姪は甥を含む事もある様子。
中国では、姪は兄や弟の、甥は姉や妹の息子らしく、娘の場合は姪女・甥女になるみたいです。
(2008.3.5)
嫗・媼
彦自体使いませんけど…。
(2008.3.5)
andro-gyno-仮名にするとgynoの方がやけ短い。
(2008.3.5)
husbandwifehusbandの方がちょっと長い。
(2008.3.5)
sondaughterdaughterの方がやけに長く、sonはやけに短い。
(2008.3.5)
gentlemanladygentlemanの方がやけに長い。ladyは元々lordの女性形。
(2008.3.5)
紳士服婦人服紳士に対しては淑女のはずなのに。
(2008.3.5)
メンズ(men’s)レディース(ladies’)英語圏でもこう言うのかは知りませんが、日本語の場合と逆になってます。
(2008.3.5)

中性名が見当たらないもの
兄または姉「あぬ」では語呂悪過ぎですかね(笑)。
漢字では「伯」が使えそうです。ただし、中国では父親の兄に限定されるようです。
兄を、性別に関わらないものとして、男の兄を示す漢字を新に作るなり持ってくるなりする手もあると思います。姉も、女偏に兄でも良いと思いますが、音読みの法則に反する問題が出て来ます。
(2008.3.5)
弟または妹「叔」が使えそうです。ただし、中国では父親の弟に限定されるようです。後は、兄または姉と同様。
兄や姉に対しては、兄ちゃん、姉ちゃんて呼ぶのに、弟や妹に対してはその手の呼び方はなく、大抵は名前で呼ぶので、変に思ってましたけど、親の事を父さん、母さんて呼ぶ一方で、子供の事はそのようには呼ばず(坊やはありますが(そう一般じゃないと思いますが))、普通は名前で呼ぶから、それと関係しているのでしょうかね。
(2008.3.5)
祖父または祖母、祖父母祖親(ソシン)はどうでしょう。
(2008.3.5)
伯父または伯母伯親(ハクシン)で良いと思います。また、兄と姉が兄でまとめられたら、兄親(親兄?)ってのもできそうです。
(2008.3.5)
叔父または叔母叔親(シュクシン)で良いと思います。また、弟と妹が弟でまとめられたら、弟親(親弟?)ってのもできそうです。
(2008.3.5)
夫または妻(配偶者)彼と彼女の場合なら「恋人」が言葉がありますし、浮気相手の場合は逆に性別を問わない「愛人」が使われますし。
「つま」は古くは夫に対しても使われたそうです。
(2008.3.5)
舅または姑
甥または姪
長男〜、長女〜子供を生まれた順に応じて呼ぶ場合、長男、次男、長女、次女という呼び方がありますが、性別を問わずに呼ぶ方法は聞きませんので、たまに面倒に思う事があります。
長子(ちょうし)という呼び方は元々あるようですので、続けて、次子(じし)、三子(さんし)という風にすれば良いと思いますが、長姉と音が同じなのが難点かもしれません。
一方「末っ子」は、男女の別なく普通に使われてると思います。末子(まっし、ばっし)とも言うようです。
(2008.3.5)
「母〜」「姉妹〜」無性物を尽く「母〜」「姉妹〜」と言うのには個人的には抵抗があります。日本語じゃ「兄弟」と言えば、女性が混じってる場合も女性のみの場合も含めるのに、わざわざ「姉妹」として両方が女性である事を強調しなくても。
特に「娘細胞」はやり過ぎなのではないかと。分母に対する分子、母音に対する子音などから、普通に子細胞(シサイボウ)で良かったのではないか。しかも「ボサイボウ」に対し「むすめサイボウ」という読み方をします。「ジョウサイボウ」とも読むようですが、常用外読みだから標準から外されたみたい。「むすめサイボウ」に対しては「ははサイボウ」にすべきではと思います。どうせなら「親細胞(おやサイボウ)」「子細胞(こサイボウ)」の方がずっと自然ではないだろうか(親会社、子会社と言いますし。これも母会社/娘会社あるいは母社/娘社に改められたりするのかな…)。
(2008.3.5-2014.4.25)
その他ごちゃごちゃ&英語多数

ひこ⇔ひめ、おとこ⇔おとめ、おきな⇔おみな(おむな、おうな)、イザナギ⇔イザナミ
おす⇔めす、おのこ⇔めのこ
ちち⇔はは、おじ⇔おば
(2009.7.26)

男⇔女男女
男性⇔女性
etc
子⇔女子女
むすこ⇔むすめ
王子⇔王女
etc
士⇔女士女
紳士⇔淑女
海士⇔海女
士⇔婦看護士⇔看護婦
(2008.3.5-2014.4.24)

をとこをとめ
をぐなをみな
をのこめのこ
おきなおみな
(2014.4.24)

続柄と歳の両意続柄の意のみ
むすめむすこ
おやじおふくろ
にいさん
ねえさん
あに
あね
おとうと
いもうと
おや
おじさん
おばさん
おじ
おば
おい
めい
おじいさん
おばあさん
おとうさん
おかあさん
(2008.3.5-2014.4.25)


その他

左右−ナ⇒工口⇒エロ
左右+イ⇒佐佑

ヤマアラシ(ネズミの仲間)、ハリネズミ(モグラの仲間)、ハリモグラ(カモノハシの仲間)
ゾウリムシ(原生)、ワラジムシ(節足)
クラゲダコ(タコ)、タコクラゲ(クラゲ)

空(クウ)+蜘蛛(くも)⇒クウモ
スカイ(sky)+スパイダー(spider)⇒スカイダー

頓知⇒とんちんかんちん ⇒ 安保⇒あんぽんたんぽん?

妙(みょう、たえ)
ミュー粒子(μ粒子) ⇒ ミョー粒子(ミョウ粒子)
タウ粒子(τ粒子) ⇒ タエ粒子(たえ粒子)

真⇒1⇒−(/)⇒×(バツ)⇒偽
偽⇒0⇒○(マル)⇒真

妖 … 手元の漢和には、元の意味の記述は無し。第一の意味は、なまめかしい、美しい。
妙 … 若い女の言いようも無い美しさ。
魅 … 化け物の名。後に、魑魅魍魎って言葉があるように、化け物、物の怪、すだま(山神?)。

隻⇔双(雙)

それ以上でもそれ以下でもない ⇒ A≦XでもA≧Xでもない ⇒ A≠X ⇒ Aは存在しない
以上、以下 ⇒ 日常的には>、<?
以内、以外、以遠、以前、以後(以降) ⇒ ?
「A以外」と言った場合には、明らかにAを含んでいない
それ超でもそれ未満でもない

二進も三進も … 二進ができないなら、三進もできないのではと思う。三進ができない、二進すらもできない。
毒にも薬にも … −になるものより+になるものを生産する方が難しいと思う。破壊より創造の方が普通は難しいみたいな。

オス(雄)⇒ヲスメス(雌)
アオ(青)⇒アヲアカ(赤)
イモリ⇒ヰモリヤモリ
オスとメスなら、ローマ字表記で、メス(mesu)に対してオス(osu)なので、少し不釣合いかもしれません。 そこで、古い言葉を持ち出してヲス(wosu)にする事で、釣り合いを図れ無いだろうかと思って考えてます。 具体的な読み方は現在のままでも良いとして。
もちろん甥(おい)や雄蕊(おしべ)等についても同様ですが、沢山あるので省きます。
なお、「オス」自体は新しい言葉のようなので、ヲスという言葉は厳密には無さそうですが、女の「め」に対しては男は「を」というのは確かのようです。 頭文字が英語と逆?
でもいずれも、仮名表記の見た目では、現在のものの方が釣り合いが取れてる気もしますね。
それに、そこまで拘るほどの事でも無いとも思います。
あと、よくわかりませんが、「えと(干支)」の「え」は残念ながらゑではないようです。無理してゑにする程の事でもないですし。 でも、「と」をtoではなくtと解釈する手もあるかもしれません(?)。

おののく(をののく)わななく
おめく(をめく)わめく
くどくどくだくだ
ココア(cocoa)カカオ(cacao)
ポケット(pocket)パケット(packet)
ゴム(gum)ガム(gum)
*ガムとゴムは同一。英語の時点では発音に違いが見られないので、英和音訳の時点で生まれた差のよう(或いは別の言語の音訳か)。

固体(ソリッド、solid)液体(リキッド、リクイド、liquid)
ダスト(dust)ミスト(mist)
ゲル(gel)ゾル(sol)

記号名前由来
シャープ(sharp)角ばったb嬰(えい)升(昇)
フラット(flat)丸まったb変(へん)

西塚式
ド・(デ)・レ・(リ)・ミ・ファ・(フィ)・ソ・(サ)・ラ・(チ)・シ
小学生の頃に、半音にも名前を付けようと言う試みをした事があって、その後も有ったら面白いと思ってたので、本当に有った事に驚。

平仮名(ひらがな)平(くずし)曲線的女手
片仮名(カタカナ)片(かけら)直線的
漢字・真名男手
曲線屈曲曲率:有限生物アナログ
直線屈折曲率:∞、0機械デジタル

勇者賢者
ナイト(knight)ビショップ(bishop)ルーク(rook、castle)(チェス)
震(⇒雷・日・竜)巽(⇒風・月・鳥)(八卦)
右卍左卍

赤青白黒

白(しろ、しら、漢:ハク、呉:ビャク)
黒(くろ、コク)
赤(あか、漢:セキ、呉:シャク)
青(あお(あを)、漢:セイ、呉:ショウ、唐:チン)
黄(き、こ、漢:コウ、呉:オウ)

白と黒は、訓読みは共に「ろ」で、音読みは共に「ク」で終わってる。
赤と青は、訓読みは共に「あ」で、音読みは共に「セ・シ」で始まってる。

本来は、大和言葉では、「あか」⇔「くろ」(あかるい⇔くらい)、「あお」⇔「しろ」だったそうで、 別に「あか」と「あお」、「くろ」と「しろ」が、ペアで出てきたわけではないようです。 つまり、対義語同士だから共通点がある、ってわけでは無いようです。 なお、当時は、現在のように具体的な色を表してるわけではなく、 「あか」と「くろ」は、昼の色と夜の色で、「あお」と「しろ」は、 はっきりしない色とはっきりした色って感じだったそうです。
更に、五行では、青(緑)は東・春、赤は南・夏、白は西・秋、黒は北・冬となっており、 大和言葉と同様、青⇔白、赤⇔黒となってます。
これが偶然なのか、それとも、大和言葉の四色が、これを受けて具体的な色に定着していったかは知りません。

音読み訓読み

〔〕内は勝手に考えたもの。
おか(をか)リク
うみ(うな-)カイ
そらクウ
あめ(あま-)テン
つち、とこ、〔くに〕
〔もろ〕リョウ
かたヘン
おお(呉)ダイ・ダ
(漢)タイ・タ
ちい、こ、おショウ
天の訓読みは雨と紛らわしくて難しそうです。地と土なら未だ意味に通う所がありますが。
大和人はどう区別したのだろう。

漢字音読み訓読み慣用
レイレイ、ゼロ、まる
イチひとイチ
ふた
サンサン
よんよん、よ
いつ
ロクロク
シチなななな
ハチハチ
キュウ、クここのキュウ
ジュウとおジュウ
歳、個、番目、時間など(他多数)では普通、右端の音訓の混ざったのが使われます。 七人は「ななにん」「しちにん」両方言われる気がしますが。
ゼロは普通は入れないでしょうが、ゼロ歳、ゼロ番目、ゼロ号等、レイより余程使われてる気がします。

「廿(にじゅう)」「死」「竹」「馬」の例のように、訓読みが必ずしも大和言葉というわけでは無いという事に注意です。
逆に、実際正式に使われてる例が有るか知りませんが、音読みで大和言葉を表現する方法も可能です。

慣用の数の例のように、必ずしも和語同士、漢語同士が結びつくとは限らないようです。
音読みか訓読みかに拘る場合は、更に、漢音か呉音か等についても注意すると、また面白いかもしれません。
ただ、呉音同士、漢音同士、唐音同士が結びつくとは限らないようですので、混ぜこぜでもそう邪道にはならないと思います。

「場」を「ば」と読むのは訓読みですが、これは特に、音読みと結びつく例が多いです。
現場(ゲンば)、相場(ソウば)、修羅場(シュラば)、場所(ばショ)、場面(ばメン)ってな具合に。
他にもこういう例は多そうですが。

日と月

太陽太陰
sunmoon
solarlunar
SolLuna
sonnemond

金銀

金色(きんいろ)銀色(ぎんいろ)
金色(こんじき)(銀色(ごんじき))
(金黄)銀白(ぎんぱく)
黄金(こがね)白銀(しろがね)
黄金(おうごん)白銀(はくぎん)
ゴールド(gold)シルバー(silver)
ゴールデン(golden)
きらきらぎらぎら
現状では大抵、ゴールドに対してもゴールデンに対しても、シルバーが使われるようです。 ゴールデンに対しては、シルバリー(silvery)が使えそうだと思ってたのですが、よく解りません。 silveryに対してはgoldyという単語もあるようです(発音記号を見るとゴールディーと読むようですが、holderをホルダー言う辺りからすると、カタカナ語的にはゴルディーとも?)。 造語でsilveren(シルバレン)というのもできそうですが。或いは、シルバーをゴールデンに相応させ、ゴールドに対して造語でsilv(シルブ、シールブ)辺りにするとか。 そもそも、ゴールドとゴールデンをどう使い分けるかが厄介に思います。 青銅や黒鉄に関しても同様な使い分けを設けるべきなのかとか。 黄金だけが特別なのかもしれません。

皇帝の略

なぜ皇帝の略は帝で、皇帝の国は帝国なのに、皇帝の子の場合は皇子なんでしょうね。ただの語呂の良さなのか。
大日本帝国が、天皇の国なのに皇国じゃなくて帝国だったのも妙かも。
皇帝⇒帝
女王女の皇帝⇒女帝
王国皇帝の国⇒帝国
王の息子⇒王子皇帝の息子⇒皇子
王の娘⇒王女皇帝の娘⇒皇女

大文字と小文字

ギアハイ(high)ロー(low)
昇降アップ(up)ダウン(down)
大文字/小文字upperlower
majusculeminuscule
capitalsmall

音の似た言葉

「可換環」と「だだんだん」(2011.7.16)
「牛頭馬頭(ごずめず)」と「オス・メス」(2008.10.15)

似た字形

住職と佳織(2020.4.6)


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