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(319より続く→) ウイルスバスター2008が発売されたので、アップデートしてみました。 私にとっての最大の懸案事項だった VMware Player に対してファイアウォールを無効化できないという不具合は解消されていました。よって、今後もウイルスバスターを使い続けることができそうです。ウイルスバスターとはかれこれもう10年以上の付き合いになりますが、もし未解決だったら縁を切るつもりでした。 仮想化のような特殊な環境を扱うソフトウェアに関してウィルスチェックが機能しないというのならまだ納得できますが、「仮想化アプリケーションの正常な動作を妨げている」+「旧バージョンで正常に動作しているのに新バージョンでは動作しなくなることに関してインストール前の事前告知がされていなかった」+「サポートに問い合わせても動作保証外との返事だけで修正する意図なし」というのはセキュリティソフトとして失格です。必要な動作ができなくなるセキュリティソフトを誰がインストールしたいと思うでしょうか? http://d.hatena.ne.jp/ripjyr/20071021/1192902684をみると賛否いろいろ出ているようですね。 |
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(320より続く→) データを移行していたら、偶然、ユーザの暗号化鍵をバックアップする方法を見つけました。 http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/ja/library/102ee636-ca4b-4754-baf4-0eea64189c7f1041.mspx?mfr=true の手順でバックアップしておけば、OSの再インストールを行っても暗号化鍵をリストアすることによりアクセスできるようになるそうです。 ということで、暗号化鍵をバックアップ/リストアするツールは提供されており、OS用とデータ用でパーティションを分割することは無駄ではないということなんですね。さっそく分割することにしました。 |
320 |
(118より続く→) 夏休みの旅行から戻ってきたら、親が使っている PC の電源部が故障したようで、起動できなくなってしまいました。 TOMOYO Linux でカーネルのコンパイルをする機会が増えてきたので、家でもコンパイルできるように新しい PC を買って、今使っている PC を譲ることにしました。 今まで使っていた PC ではカーネルのコンパイルに3時間かかっていましたが、新しい PC では 30 分でできます。 昔はデータファイルの暗号化なんて行われていなかったので、ハードディスクをOS用のパーティション( C ドライブ)とデータ用のパーティション( D ドライブ)に分けることに意味がありましたが、現在では暗号化が不可欠になったため、ユーザが暗号化鍵を指定することができない NTFS の暗号化機能を使っている限り、OS用のパーティションが壊れてしまえば暗号化されたファイルをデータ用パーティションに保存しておいても救出できなくなります。 そのため、OS用パーティションだけをフォーマットしてOSの再インストールができたところで、暗号化されたデータファイルは救出できないのだから、データ用パーティションを作る必要性も無いだろうと思い、今回はパーティションを分けないで使うことにしました。暗号化鍵をバックアップ/リストアするツールが XP で使えれば嬉しいんですけどねぇ。 Windows Vista の Ultimate 版では暗号化鍵をネット上に保存することができるそうですが、 OS に大量のメモリを喰わせてしまっては本来の用途( VMware を使ったカーネルのコンパイル)に支障があるので、あえて XP を選びました。 (→321へ続く) |
319 |
(318より続く→) ちょうどウイルスバスター2007にまつわるトラブルへの対処ページが紹介されていたのですが、その中にライセンスに関して気になる説明を見つけたので、質問を投げてみました。 質問内容: >http://sonobelab.com/knowhow/computer/vb2007.html によると >ウイルスバスター2007からウイルスバスター2006に >戻すことが可能な場合があると書かれていますが、 > >(1)ウイルスバスター2006用のライセンスを1ライセンス所持して > 1台で使用していたが、ウイルスバスター2007にすれば > 1ライセンスで3台まで使用できるとの理由で、 > ウイルスバスター2007にアップグレードした。 > >(2)そのライセンスを用いて、このマシンと別のマシンの計2台に > ウイルスバスター2007をインストールし、ユーザ登録を行った。 > >(3)その後、このマシンで使用している VMware Player の動作に支障が > 発生することが発覚したが、サポートに問い合わせた結果 > 動作保証外という回答であった。そのため、このマシンでは > ウイルスバスター2006に戻したいと考えている。 > しかし、別のマシンでは VMware Player を使っていないので > ウイルスバスター2006に戻す必要は感じていない。 > >という場合、このマシンでウイルスバスター2006を使いながら >別のマシンでウイルスバスター2007を使い続けることは可能ですか? 回答内容: >トレンドマイクロ・ウイルスバスタークラブセンターです。 >弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。 > >お問い合わせの件につきまして、3台までのコンピュータ/OSにインストール >することが可能となるのは、ウイルスバスター2007 のみとなります。 > >申し訳ございませんが、ご連絡いただいておりますように、ウイルスバスター2006 >以前の製品が使用されている場合には、1つのシリアル番号にて、複数台の >コンピュータ/OSへのインストールを実行いただくことは出来かねます。 > >なにとぞご了承くださいますようお願い申し上げます。 ・・・ん~、よう解らんなぁ。 (→322へ続く) |
318 |
ウイルスバスター2007にすれば1ライセンスで3台まで使えるとの事でアップグレードしたら、ちょっと困ったことになってしまいました。 質問内容: >VMware Player に対してウイルスバスター2007のパーソナルファイアウォール機能を無効にしたいのですが、 >うまくいきません。(ウイルスバスター2006を使っている間は正常に動作していました。) > >パーソナルファイアウォールのログを見ると、アプリケーションパスとアプリケーション名の欄が --- になっており、 >ウイルスバスター2007が VMware Player を認識できていないことが判ります。 >http://q.hatena.ne.jp/1174202248 で質問されている状況とよく似ています。 >(ウイルスバスター2007と VMware Player をそれぞれ再インストールしましたが状況は変わりません。) > >http://www.chokanji.com/ckv/supportdata/security/trendmicro-vb2007.html で説明されているような >ポップアップ画面も表示されません。 > >対処方法を教えてください。よろしくお願いします。 回答内容: >トレンドマイクロ・ウイルスバスタークラブセンターです。 >弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。 > >このたびの件ではご不便をおかけしており、誠に申し訳ございません。 > >お問い合わせいただいております件ですが、 仮想環境を作るソフト内の >アプリケーションに関しましては、ウイルスバスター2007 の動作保障外と >させていただいております。 > >ご希望に添うことができず、誠に申し訳ございませんが製品仕様につき >なにとぞご理解、ご了承のほどよろしくお願いいたします。 > >お客さまよりいただきましたお問い合わせは、貴重なご意見と >いたしまして、弊社開発に報告させていただきます。 > >今後もご安心して弊社製品をご利用いただけますように、弊社製品の技術向上は >もとより、様々なお客さま環境においてもご安心してご使用いただけるよう、 >サービス・技術向上に努めて参る所存でございます。 > >なお、ウイルスバスターのセキュリティレベルを下げていただき、 >ご利用な可能な場合は、このままご利用いただきますようお願いいたします。 > >今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。 というわけで、仮想化ソフトを使いたい人はウイルスバスター2007にアップグレードしない方がよさそうです。 (→319へ続く) |
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ディスク不足が深刻化してきたので、 NAS を買っちゃいました。 LinkStation の LS-320GL です。これでディスク容量を気にすることなく VMware のイメージを作成できます。 簡単な設定ですぐに使えましたが、最初に Windows からプロパティを見たらファイルシステムのフォーマットが NTFS (それとも XFS だったかな?)と表示されていたので、「ほぇ?これって Linux からアクセスできるの?まぁ、カーネルに NTFS の書き込みサポートが無いわけじゃないけど・・・。」と焦りました。でも、 Linux から smbfs としてマウントできたので一安心。 その後、 mount -t smbfs でマウントしたら Windows からのアクセスに比べて遅いなあと思っていたら、どうやら mount -t cifs でマウントするべきだったようです。実際には xfs でフォーマットされているようですが、 LAN 接続するタイプなので mount -t xfs ではマウントできません。 さらに、ご丁寧にも削除されたファイルは自動的に trashbox へと移動するようになっていました。これは、テンポラリファイルを使用すると削除後も( trashbox から消すまで)ディスク領域を使用してしまうということです。そのため、コンパイル作業領域として使うのには向かないようです。また、 VMware が作成したロックファイルやスナップショット等がいつまでも trashbox に残るので、時々掃除してやる必要がありそうです。 trashbox 機能を無効にできたら嬉しいんですけどね。 |
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別に高速な回線が必要になった訳ではないのですが、親が使っているパソコンが壊れかけていたのでヨドバシカメラに行ってみたら、パソコン購入時にセットで申し込むと3万円引きというキャンペーンをしていたので、光フレッツを導入してしまいました。 今まではADSL1.5Mb/秒で最高速度は160KB/秒程度でしたが、光100Mb/秒にしたら500KB/秒になりました。たった3倍?100Mb/秒の4%しか出ていないなんて遅いなぁ・・・。しかも、ダウンロード終了後のリアルタイム検索が何分経っても終わらないし・・・。 そこで、ウィルスバスターのリアルタイム検索を無効にしたら、なんと3500KB/秒も出ていました。7倍も違うなんて、ひどすぎません? Windows から行うとリアルタイム検索がボトルネックになるから、大きなファイルは VMware 上の Linux からダウンロードさせようかなぁ? |