ホーム ざれごと ワシントン州 ツール NT豆知識 Win32プログラミングノート 私的用語 ジョーク いろいろ ゲーム雑記 Favorites 掲示板 Mail
どうもNetscapeでは表示が崩れてしまうことがあるようです…
[ 2007-2009年 ] [ 2006年 ] [ 2005年 ] [ 2004年 ] [ 2003年後半 ] [ 2003年前半 ] [ 2002年後半 ] [ 2002年前半 ] [ 2001年 ] [ 2000年以前 ]
C-SPANというチャネルで、オハイオ級戦略原潜である、USS Wyomingに同乗した映像を公開しているのを発見しました。 さっそくエアチェック。 Web上でもストリーミングメディアで映像が公開されています。 Aboard on a Boomer: The USS Wyoming で、短いクリップがいくつも。
もちろん、クラシファイドな部分は公開されていませんが、私がUSS Nevadaの内部を見学した際に見ることが出来た部分プラスαの映像があります。 いや〜びっくり。
パーティに出た帰りに、ベルビューのBotanic Gardenへ寄って、デコレーションを楽しんできました。 というわけで、写真をいくつか。
うーん、アップ以外はほとんどピンぼけ。難しいなぁ。
ずいぶん更新の間があいてしまいましたが、結局メインのキーボードには、Microsoft Natural Keyboard Proを 会社・自宅ともに使っている今日この頃です。
↓のPC Conceptsのキーボードも悪くないんだけど、ちょっとキータッチが悪くて…。 タッチパッドがついていて省スペースなので、サブマシンに使っています。
いずれにせよ、手首の痛みは相当軽減されました。
なお、マウスは余計なボタンのついてない、Wheel Mouse Opticalに落ち着きました。
Intelli Mouse ExplorerやProのForward/Backは便利なんだけど、握れる面積が少なくなって、
これも手首にあまりよろしくないので。
前に使っていた、PS/2接続のホイールマウスのホイールはやけに重たかったのですが、 最近のホイールは軽く回せるようになっていて、それもまたよし。
IXY DVを買ってしまいました。
SharpのHi8カムコーダーの電池がトラブル続きなのと、買って5年以上経っているのでそろそろ買い替えかな、と。
SonyのPC-5またはPC-100を含めてどれにしようか迷っていたのですが(残念ながらPC-110はまだこちらでは発売されていない……あれこれ調べてみると、PC-110は熱望されているようです)、
発色の好みと、手で囲める小さい筐体(ホールドもいいかも)で、IXY DVに決めた次第。
640x480のデジカメ代わりにもなるし(もっと良いデジカメが欲しくなったらそのとき考えるということで)。
ちなみにこちらでは、Elura 2MCという名前で出ています。
今が面白い盛りなのかも知れません。が、どこかへ出かけるには忙しすぎて、まだ家の中でしか取ったことがないという…。 常にローライトモードがオンになっています(笑)。
嬉しい誤算が、かなり寄れるマクロ。
運良く手に入った日本風みかんを撮ってみたので、ごらんあれ。
あまりに近くに寄ってしまうので、カメラの影で暗くなってしまいがちなのが難点かも…。
こっちは、キーボードのLED付近の拡大図。
ちょっと望遠を入れて花束を取ってみたのが、これ。
まだ慣れていないせいかピントが甘いのと、これを撮った頃はローライトモードを知らなかったのでざらついてますが、
DVのおまけ機能にしては良く撮れていると思ったりする今日この頃。
Webにのっける程度なら、メガピクセルも要らないし。
モンタナ州にある、Glacier(氷河)国立公園へドライブ旅行してきました。
あぁ、このときにIXY DVがあれば…。
↑の画像は、コンパクトカメラでとった映像を、現像時にフロッピーにディジタル化してもらったもの。
家人が予告編だけ見て、SFらしいということで "The Cell" 見ました。 予備知識ぜんぜんなし。 最近映画見てなかったというか娯楽らしい娯楽が全くなかったので…
いや〜こりゃすごい。 なんだよ〜、騙されたよ〜。 も〜どうしてくれよう。 これは知り合いにも勧める鹿。
ということで、予備知識なしで見て欲しいので、ねたバレはここではなし。では。
Vetcoという、パーツやらジャンク品やらを扱っている店で、さりげなく特売されていたキーボード。 ふとサンプル品を見てみると、なななんと、エルゴノミックキーボードのくせに "6" のキーが正しい :-) 右手がわにあるではありませんか。 ええ、速攻で買いましたとも。
では、そのビットマップをごらんあれ。
右手側の上段のキーが一つ多いのが分かるでしょうか。
メーカは、PC Concepts とかいうところ。
このキーボード、ちょっとヘンなキーボードです。
多分古いんでしょうが、PS/2コネクタと昔のDINコネクタの変換用コネクタが付属しています。
タッチパッドがついていますが、シリアルにもPS/2にもつなげらるよう、これまた変換コネクタが付属しています。
右上にパワーボタンを意図したとおぼしきキーがありますが、生成されるVirtual Keyは、VK_BROWSER_STOP でした。
そして、左右のキーの間に、タブとバックスペースがあります。
さらに、マウスキーを有効にするためのキーも。これは、Shift+NumLock のコードを生成。
個人的には、この隙間にアキュポイントがあると嬉しかったかも。
背面にはRS-232Cポートがあり、シリアルマウスをつなげられるようになってます。
ね、妙でしょ。
しかし、無理やり左手側の "6" に自分を慣れさせつつある今日この頃、どっちつかずになってしまいそうで…。 会社用にも自腹で買うかなぁ。
キーのタッチは、かなり安っぽいです。
お値段相応というか。
Microsoftのものに比べると、ちょっと固め。
クリック感はなし。
かちゃかちゃとうるさいんですが、慣れればまぁ悪くないかも。
ステップスカルプチャーではないんだけど、ストロークの深さがキーの段によって違う感じ。
でも、案外嫌いじゃないかも。
Enterキーもでかいし。
とりあえず、普段使っている"インターネット"ボタンのついたナチュラルキーボードの代わりに使ってみてます。
案外いい感じ。
キーボード変わった記念に、久々にユーティリティをVCで書いてみたりして。
その後IEを使っていると、"Back" やら "Forward" やらに慣れてしまった自分を発見しました。うーむ。
合衆国海軍の現役オハイオ級戦略核原潜、USS NevadaをBangorの潜水艦基地にて見学してきました。 もしかして、一般市民の日本人としては初めてなんじゃないかと思っちゃったりする今日この頃ですが、まぁそんなことはないですね多分。 オハイオ級とは、映画クリムゾンタイドで主人公の乗り込む原潜アラバマの属するクラスです。ちなみにアラバマの母港も、Bangorです。
USS Nevada OHIO級 戦略核 原子力潜水艦 進水 14 September 1985 就役 16 August 1986 全長 560フィート 外殻直径 42フィート ミサイル発射管 24基 魚雷発射管 4基 排水量 18,750トン
これも冷戦終結のなせる技なのか。 今年から、アメリカ市民でなくとも、セキュリティをクリアすれば見学出来るようになったとのこと。 こんなチャンス逃す手はない、というわけで、たっぷり2時間、USS Nevadaの中を案内してもらいました。 残念ながら、写真撮影は一切禁止されているので、画像はありません。 上に張ったリンク・公式サイトからお楽しみください。
原潜は、攻撃型原潜と、戦略原潜に大別されます。 前者の例は、「レッドオクトーバーを追え」で出てくるロスアンジェルス級ダラス、後者の例はクリムゾンタイドで出てくる、オハイオ級アラバマ。 戦略原潜とは、ひっそりと外洋の知られない場所に潜み、報復核攻撃を行うための原潜です。 Nevadaには、Triden I型ミサイルが複数基搭載されています。その精度は、Bangorからフロリダの野球場のピッチャーマウンドに弾頭をピンポイントで落とすことが出来るぐらいに高いそうです。
この項目充実予定。
現在、Nevadaはドライドックで改装中。 ドックの中には水がまったくない状態で、Nevadaはその圧倒的な巨体を、隠すものとてなくさらしています。 正直、あんなにでかいとは思いもよりませんでした。 外殻直径42フィート(12.6m)というけれど、そんなもんじゃないと思います。 通常のHullの上に、ミサイルの全長にマッチするためのかぶせものがついている、という感じ。 ドライドックの上から見下ろす形なんですが、圧倒的な存在感。 高所恐怖症なら、くらくらと目眩がするほど。 長さも圧倒的です。 スペースニードルの高さとほぼ同じとか。
艦の外にいるときは、セキュリティに関して、大丈夫?と思うほどアバウトな感じでしたが、スクリューは決して見せてくれませんでした。
前の見学グループが出てくるのを待っている間、キャプテンがいろいろな質問に答えてくれました。
魚雷発射管はシャッターの様にスライドして開くのだと思っていましたが、違うんですね。
前方がヒンジのようになっているらしく、そこをピヴォットにして後部が中に引っ込んで、その奥に絞りがあり、それが開くのだとか。
中を案内してくれたのは、Nevadaに乗り込んで3年のソナーマンでした。 非常に感じの良い青年で、丁寧に解説してくれました。 結構知らないことも多い感じでしたが、正直に「それはよく知らない」と答えてくれました。
中のツアーはまず、中空に渡されたタラップを伝って艦体の上へ。前部の脱出口兼機材の搬入口(ラダーが2列あって広い)から、はしごを伝って艦の中へ降り立ちました。
降りてすぐ、がっちりとブロックされた無線室とその向こうのソナー室。
ソナーマンの彼は、自分の職場を見せられないのが残念なようで、何度も「去年までは見せられたのに。なんで駄目なのか分からない」と繰り返していました。 しまいには、セキュリティ担当のオフィサーにまで質問して食い下がっていました(笑)。ソナー室だけではなく、機密に関わる部分はあちこちにあり、そういうところは見せられないのだと残念そうにしていました。 というわけでそちら方面へは行かず、すぐ後ろにあるコントロールルームへ。
コントロールルームは、艦の中枢部、キャプテンが指示を出すところです。 クリムゾンタイドでは、キャプテンとXOが指示を出し、またクライマックスで対決する場所です。 潜望鏡もあります(2組)。 ここから、艦の状況は全て把握でき、ソナーなどの情報が集められて、戦略コンソール(?名称不確か)に表示されるそうです。 前部中央に、操縦士の座席が2つ。 飛行機のような操縦把があり、トリムや進路、速度などの計器が並んでいます。 機密性のある計器には覆いがかけられて、表示が見られないようになっています。 計器のレンジなどが機密事項にあたるようです。 見学前には、スイッチやバルブなど一切触るなと注意を受けていましたが、 ここには艦全体をコントロールするスイッチが星の数ほどあります。 その中でも特に危険なものに、 "Dangerous"というタグがつけられていまし た。
操縦席の左に、艦のバランスやバラストの制御を行うコンソール。 やたらめったら数の多いボタンと計器。 艦のバランスはコンピュータに制御させて自動運転もできるそうですが、常にここでモニタするのだと思います。 有事には、きっとここからトリムやバラストの制御を手作業で行うのでしょう。 右方面には、戦略コンソールや火器の制御版らしきものがありました。 そして後方中央に、キャプテン=艦長、または"Officer on deck"のいる場所があります。 潜望鏡のあるのもここ。 指示を出すマイクなどは、クリムゾンタイドにそっくり。
そして、艦長のいる場所からみて斜め左前方に、ミサイルの状態を表示するコンソールが。 これはまた映画そっくり。 艦長の持つキーを挿すところまでそっくりでした。 このキーが刺さっていないと、ミサイルは発射できないのです。
大きさは、クリムゾンタイドで見たのよりもずいぶん狭い印象を受けます。 クライマックスのシーンのような、あれだけの人数は入りきらないだろうという感じ。
コントロールルームと同じ階にある、ミサイル制御室。 コンソールは2つあり、結構処理が重複しているとか。 ここに、ミサイル発射のトリガーがあります。 ただし、普段は金庫の中に厳重に保管されています。 その暗証番号は、艦内の誰も知らないとのこと。 ミサイル発射の指示書と共に知らされる、ということのようです。
コンソールの後ろには、複雑な制御回路が入っているだろう棚がぎっしり。 中身は、モジュール単位でブラックボックスになっていて、故障した個所があれば、コンデンサをハンダ付けすることなどなく、ブラックボックスごと交換してしまうそうです。
ここだけではありませんが、使われている技術は'60年代あるいは'70年代という感じで、「ハイテク」という雰囲気からは程遠いものでした。 パネルも、ボタンが機能の数だけ数多く並んでいます。 しかし、逆に安心感があるなぁと思ったのは私だけでしょうか。 ただし、順次比較的新しい技術を使った機器に置き換えられていくそうで、Nevadaも来年には新しい制御システムと置き換わるそうです。 なんだかちょっと不安だ(笑)。
左側のコンソールでは、ミサイルの湿度・温度を常にモニタしているそうです。 原潜はほとんど全て二重化されているそうですがここも例外ではなく、他にミサイルの状態監視をしている部署があります。
天井には剥き出しのパイプやケーブルがはっています。 そこにつるされたトイレットペーパー(笑)。 コンソールのお掃除に使われるそうですが、なんだかとっても人間的でした。 ここだけに限らず、あたかも「生活の場」といった人間くささがNevadaのどこに行っても感じられました。
なお、クリムゾンタイドで見たような、手で分針を動かす時計は見当たりませんでした。
狭いです。それでも、クルーの居室はロスアンジェルス級の2倍ほど広いそうです。
この項目、後でもっと書く予定
艦の中央より後ろは、ずらりとミサイル発射管が並んでいます。 最上部のデッキでは、機密情報である、何基ミサイルが配備されているかが分かってしまうということで見せてもらえませんでしたが、それ以下のデッキではミサイル発射管のすぐ脇を何度も通りました。 この鉄の壁の向こうに、核弾頭を何個も積んだトライデントミサイルが収められているかもしれない、というのはなんだか妙な感じです。
2階にあたるデッキには、下仕官の居室があります。 これが、実にミサイル発射管の間にあるわけなんです。
見せてもらいました、魚雷発射管室。 どひゃ〜。 説明してくれたのは、魚雷一筋18年のベテラン。 魚雷は、Mk48ADCAPらしいんですが、これって1.5トンほどもあるんです。 それが魚雷発射管室に最高12+1本まで積載することが出来ます。 任意の場所から魚雷発射管に魚雷を装てんするためには、まるでパズルのような操作が必要になります。 なにしろ重すぎて人間がかついで運ぶわけには行きませんから。 Nevadaでは、どの位置からでも20分以内に魚雷発射可能になる、と自慢していました。 以外に時間がかかるものなんだなぁと思いましたが、彼の表情から察するに、これって早い部類に入るのでしょう。 これまた映画や劇画とはずいぶん違いますね。
最大搭載魚雷数は13ですが、現在は冷戦も終結したとのことで、8本までしか搭載が許されていないとのこと。
魚雷発射管は、計4門。もっぱら防御のために用いられます。
デコイやノイズメーカーの発射管が、艦の中腹にありました。 深度による温度を調査するための???(名称不明)も、ここから打ち出されるそうです。
ゴミは圧縮して缶の中に収め、錘(さび付いた鉄の丸い板)をつけ氷で保護して艦の下から射出します。 このとき、艦後備にあるスクリューを傷付けないため、錘をつけて下方へ打ち出すのだそうです。 また、錘にはゴミの缶が浮上しないようにする意味もあるそうです。 場所がばれちゃいますからね。
勉強部屋、ですね。 図書館のように各座席はついたてで区切られています。 今は勉強に用いられるというばかりではないようです…。 各座席には、PCが置かれていました。ちなみにGateway製の普通のPCでした(笑)。 ゲームやらいろいろインストールされているそうで、非番の時には奪い合いになるそうです。
インターネットにはつながらないのか、と質問が上がりましたが、答えは当然 "No"。 任務中は、一切の電波を出さないそうです。 ちょっとでも電波を出すと、100%位置を特定されてしまうとか。 ステルス性が最大の武器である戦略原潜にとって、それは命取りでしょう。 なお、電波を受信するだけなら何の問題もありません。
見学の内容が濃すぎて、とても書ききれません。後でもっと書き込んで充実させたいなぁと思う今日この頃。
で、案内をしてくれた青年に、「クリムゾン・タイド」や「レッド・オクトーバーを追え」のような映画は、どれくらいリアルか聞いてみました。 「本物そのままではないけど、充分にリアル。私は楽しめた」というのが答えでした。
私自身は、「レッド・オクトーバーを追え」の方が(少なくともアメリカ海軍の描写に関しては)、細部までリアルだと感じています。 もちろん、原作の方がもっと現実に忠実だと思われますが。 ちなみに、「トム・クランシーの原潜解剖」という書籍には、今回見学させてもらえなかった機器類まで、イラスト入りで紹介されています。 残念ながらブーマーの解説はあまり多くありませんでしたが、得るものは大きいので必読の書でしょう。
後日、ワシントンD.C.のMuseum of American Historyを訪れたところ、"Fast Attacks and Boomers" という展示が行われていました。 演習でどのように水上艦を特定するか、ソ連潜水艦の移動方向と速度の測定、クレージーアイヴァンへの対処など、刮目すべき展示内容でした。
演習中の水上艦特定では、なんと潜望鏡を水中で使って、船底の観察やスクリューの観察を行って艦名を割り出すのだそうです。 ちょこちょこと潜望鏡を上げたり下げたりしつつ、位置を移動し適切な観察を行うようです。 潜望鏡から見た船底やスクリューなども、映像として流れていました。
発見した潜水艦への対処も、実際の邂逅に基づいて再現されていたようです。
モデルとなっているのは、ロスアンジェルス級による1976年のもの。
ここまで映像で公開してよいものやら。
大変に貴重な映像だと思います。
Newport News Shipbuilding からの映像提供だそうです。
また、一般には機密扱いされているスクリューのモデル(実際に空洞実験に使われたもの)も展示されていました。
スタージョン級のスクリューは、Declassifiedされているのだそうです。
ただし、内部構造はまだ機密だそうで、大きすぎる実物を一部カットして展示するのは無理だった、ということです。
常設展示かどうかは分かりませんが、D.C.を訪れたら要チェック。
現在、ISPをNorthWest LinkからGTEに変更中。 NWLinkの回線のクオリティに不満はなかったのだが、課金が従量制なのがどうにもネックになってきた。 どうも毎月毎月、転送量が多くなってしまっていて、どうしても$10ほど余計に払わされてしまう。 けっこうケチケチ使ってこれだから、お大尽モードになって使いまくったらいったい幾らになってしまうのか、考えるだに怖い。なお、その涙ぐましいケチケチ作戦は、貧乏くさいので詳細を省く。
ADSLになって、自宅に帰ってからHydra (Terminal Server)を使って仕事するようになった。 ADSLの速度なら、これでそこそこ仕事がこなせてしまうのだ。 とはいえ、ビットマップの転送がぱかぱか発生するわけで、例えばキャレットをブリンクさせておくだけでも間断なくデータが転送される。 だが、ADSLによるリモートな仕事環境が当たり前になってしまった現在、データの流量を気にしながら仕事をするのではいかにも精神衛生上よろしくない。
という理由で、流量無制限なGTEのISPに切り替えるにいたったわけ。 GTEというのは、ここら辺りを仕切っているローカル電話会社だが、じつは結構巨大で、長距離もやっているはず。 とにかく図体がでかいので、やることなすこと鈍い。しかも、大きな会社にありがちだが、「わかってない」担当者もいるし、連携もよろしくないようだ。
サービスを申し込むときに、はっきりとE-Mailアカウント2つくれと要求し、何度も確認したにも関わらず、アカウントが一つしか来ない。また、郵送でメールサーバ、IDなどの簡単な情報を送ってきたなと思ったら、予告 もなしにルーティングを切り替えやがった。 すぐに気付いてルータの設定を変えたからいいものの、一言電話なりメールなりで知らせるべきじゃないのか。
E-Mailアカウントについて、サポートに電話してみたが、結局のところたらいまわしに継ぐたらいまわしで、10回以上電話をかけさせられたが結局まだ解決できていない。 おまけに、電話をかけるたび、あるいは違う担当にまわされるたび、こちらが一言も発しないうちに開口一番「電話番号と氏名を教えろ」とくる。 おそらく向こうのログ取りの関係なんだろうが…。 それは理解できるとしても、毎回同じことを繰り返されるのはたまらない。 日本人の名前なんて彼らには理解不能なので、毎回スペリングを教えてやらなければならないのだ。 しまいにはいい加減嫌になってきて、口調がだんだんとげとげしくなっていくのが自分でも分かる。
結論は、なぜだかデータベース上の私のレコードがロックされていて、変更ができないとかいうのが理由なんだそうだ。 最後にやっとつかまえた担当者曰く「まだお試し期間で課金が始まっていないので、課金に関係する項目の変更ができない」……そういうものなのか? とにかく1週間ほど経てばお試し期間が終わるので、待ってから再度電話をかけるしかないらしい。 1週間もメール無しでは過ごせないが、もうたらいまわしにも疲れ果てていたし、しょうがないという気にさせられてしまった。
というわけで、いい機会なので家人にはどこぞのフリーなメールアカウントを取らせた。 が、完全な移行ができないので、元のISPは解約できないまま。 一月分余計な出費が増えてしまった。 全く……。
ルータの設定に関しては、Internet側の設定を、固定IPからDHCPを使って取得させるよう変更するだけであった(NWLinkは固定IP、GTEはDHCPというだけのこと)。 あ、おうちLAN側にアナウンスしているDNSサーバのアドレスも変えてやったっけ、そういえば。 いずれにしても、リブートすら必要ない簡単な移行である。 面倒だったのは、 メーラの設定ぐらいか。二つのISPのメールアカウントが生きていて両方見なければならないのだが、使っているメーラがシングルアカウントのみのサポートなので、レジストリを無理やり書き換えるツー ルを作って凌いでいる今日この頃。
というわけで、私の新しいアカウントは、hirofumi.yamamoto@gte.net になります。試しにメールでも送ってみてやってください。
というわけで、従量制とはとりあえずおさらば、これからはラジオだろうがなんだろうがガンガン聴けるぜ! ……あぁ、こういう奴が無駄にインターネットのトラフィックを増やしているのか?(笑)
…といっても、えっちな画像ではなくて、左上に小さなXのアイコンが出る、表示されないインライン画像のこと。あしからず。
IEで画像が表示されず"X"になってしまう場合、「URLをUTF-8で送る」というオプションを外すと改善されることがあるらしい。
プログラミングの方法 - 論理学を用いた正しいプログラムの作り方 E.W.Dijkstra, W.H.J. Feijen 玉井 浩 訳 サイエンス社 ISBN 4-7819-0631-1
buy.comで、8ポートの10/100自動認識スイッチングハブが$83.95なのである。 日本円に換算しても($1=$108とすると)、1万円でおつりが来てしまう。 これは、Allied Telesynというメーカの、AT-FS708E-10というモデル。 電源が外付けだけれども、そんなのは安いハブなら当たり前というか。 実際、10/100Mbps自動認識の8ポートハブとしても安い方と思う。しかも、スイッチ。 実績なんぞを調べてみないとなんともいえないけど、これは買いかもしれない。
100Mbpsになるとファイルの共有も楽だろうし、スイッチなら、おうちLAN内でのターミナルサーバもずいぶん速くなるんではないだろうか。 なんだかどきどきしてしまうが、どうも最近出費が多いので、このような、どうしても必要でないものはなかなか買えないかもしれない。うーむ。
Windows 2000サーバを使ってルータ・NATを仕立ててみました。その顛末記。
ハードウェアとしては、ルータ機にEthernetカードを2本挿し、片方をおうちLANのハブに、もう片方をクロスケーブルでADSLモデムへ接続。 それぞれのインタフェースのIPアドレスは、おうちLANにはプライベートアドレスを、インターネット側にはISPから割り当てられた静的IPアドレスを使うことにする。
NATを使うためには、DHCPでクライアントマシンのIPアドレスを管理する必要があるとか。
しかし、NATを動かすマシンには、静的なIPアドレスを設定しなくてはならない。
で、サーバ機のおうちLAN側には、Staticアドレスで172.31.6.2/24を設定。
そいでDHCPサーバを立ち上げて、172.31.6.4~172.31.6.34までをリース。おうちLANには充分すぎる数でしょう。
おうちLANのデフォルトGWには、インターネット側の(ISPの)ルータを指定。これでいいのか?
さらに、DNSサーバには、ISPのサーバを指定。
インターネット側のNICには、プロバイダから指定されたIPをstaticで設定。 GWには、ISPのルータを指定。 DNSサーバには、ISPのサーバを指定。
"Routing and Remote Access" を開き、サーバを選択して右クリック、"Configure and Enalbe Routing and Remote Access"を選択すると、ウィザードが出る。ここで、Internatに接続しNATを使うように指示し、 使用する インタフェースを選べばOK。
ルーティングテーブルに、
172.31.6.0/24を127.0.0.1(Home LAN側)。
0.0.0.0/0に、インターネット側のルータを指定。Metricは1。これが、Windows 2000におけるデフォルトの経路指定になるらしい。
Windows 2000では、NATを使うためには、クライアントになるマシンがDHCPで管理されなければならないらしい。 ということで、クライアント側のIP設定を、DHCPで取得するよう変更。
さらに、 ゲートウェイとDNSサーバの設定もDHCPで取得するようにした。サーバ機のほうでは、スコープオプションに"003 Router"と、"006 DNS Servers"を設定。"003 Router"には、サーバ機のおうちLAN側のIPアドレスを 設定。 "006 DNS Servers"の方には、ISPの持つDNSサーバを設定。 これで、DHCPアドレスの取得時に、インターネットに接続するための最低限の情報が渡るはず。 クライアント機で、"ipconfig /renew" を叩けば、新たにIPアドレスを取得し、テーブルを更新する。
以上、なんとか無事に動いているようです。
Windows 2000サーバ上では、殆どのネットワークサービスは殺してある。 特に、IISなんぞはインストールすらしていない。 管理目的のデフォルトのシェアも、レジストリをいじって取りやめた。 以上で、プライベートアドレスを使っているおうちLANの内側には、原理的には侵入できない筈である。デスティネーションがプライベートアドレスのパケットは、インターネット上のルータがルーティングしないからだ。 そうは言っても、なんだかまだ不安である。
その後、 Windows 2000 TIPS ページにて、NATの立て方が書いてあるのを見つけた。
というわけで、ビープが鳴り止まない変な現象が起きていたわけですが、重い腰を挙げてショップへ出かけました。 症状を説明して、初期不良のため交換してもらえないだろうか、というと、ニ、三質問はされましたが、奥から代わりのマザーボードを出してきて交換してくれました。 しかし、ジャンパの位置がデフォルトと違うし、もしかしたら返品されたものではないか? という疑惑をいだきつつも、さくっとジャンパを設定しなおして組みつけてみると、ビープも、妙なLEDのフラッシュも消え、無事 に起動しました。
さらに、まともにWave出力の出来なかったサウンドカードですが、同じ型のサウンドカードに繋ぎなおしても症状は同じ。 ACPIなので、IRQステアリングが効いて、IRQをBIOSで明示的に指定するようにしても常にIRQ9を使ってしまうため、IRQを変えてみるなどの策も効かない(IRQステアリングをOFFにする方法は、調べれば分かるのでしょうが、 そこまでやらなかった)。
ということで、またまた友人に不要パーツを譲ってもらって、ISAのSound Blaster 16 を繋いでみたところ、今度は全く問題がありませんでした。 自動認識されなくて、ハードウェアウィザードから手動でドライバをインストールしたような気もしますが、やったのはそれぐらいでしょう。 これで無事、インターネットラヂオやら音楽やらを聞けるようになりました。 非常に快適に使えているようです。
ということで、うちのWindows 2000で問題のあったサウンドカードは、Ensoniq の PCI 128 なわけでした。 ちゃんとINFにも出てるんだけどね。
家人のマシンが壊れたので、新しいマシンを調達しました。 とりあえず「今」ちゃんと動けばいいということで、元のマシンが遅かったこともあり、(それに比べればどれでもマシだろうと)枯れたハードウェアで構成してみました。 財布にも優しいし(笑)。使う予定のOSがWindows 2000なので、その意味でも目新しいデバイスよりは、こなれたモノの方が良いだろう、つーことで。
ショップブランド、大手メーカの格安パソコン、自作、といろいろ検討しましたが、知人からパーツをいくつか格安で入手できたこともあり、また自作の道に走ってしまいました。 今回は急いでいたこともあり、足りないパーツは近所のショップでそろえることにしました。それぞれの店の値段をWebで調べて、最も安いところを選ぶ、と。実はこれが後でひっくりかえることになるのですが…。 とりあ えず、ハードウェアお買い物の結果のスペックを書いておきます。
CPU |
Celeron 400MHz |
知人から$40で譲ってもらった
|
Motherboard |
ASUS P2B-F |
Cutting Edgeで$99.95
|
Memory |
PC100 128MB |
Computer Stopで$99.95
|
ディスク |
Seagate 13GB |
Harddrive NorthWestで$129
|
CD-ROM |
ノーブランド IDE 48x |
HD NWで$43
|
グラフィックアダプタ |
ATI Rage Pro PCI |
知人から譲ってもらった
|
ケース |
Super Power Mini Tower KS201 ATX 250W |
HD NWで$55
|
フロッピードライブ |
N/B |
HD NWで$12
|
サウンドカード |
SB/Ensoniq Audio CPI 128 |
知人から譲ってもらった
|
NIC |
??? DECのチップ |
知人から譲ってもらった |
P3B-Fではなく、在庫処分的なP2B-Fにしたところが渋いですね。 個人的な理解では、P3B-FはジャンパレスなところがP2B-Fと異なる点ということ(他にも違う点があったら教えてください)。 CPUがCeleron 400になったのでオーバークロックの可能性もほとんどなくなったし、ジャンパをそうそういじるわけもないし、で$30節約。 グラフィックも、3Dゲームなどはやらないし、2Dがそこそこ速ければよいということで、PCIなRage Proでも十分。不満が出た時点で、AGPのカードでも買えばよいでしょう。 この他にOSとしてWindows 2000を用意しました。
誤算だったのは、HD NWでだいぶ他の店の値段にマッチングしてくれたこと。と言っても大したことはありませんが、提示されたプライスは、もともとのHD NW Webでの表示よりもずいぶん安く、他店よりもちょっと安くして くれる…ということで、予定よりHD NWでの買い物が多くなりました。メモリは、HD NWに行く前にComputer Stopで購入してしまっていたのですが、HD NWで買えば$99フラットにしてくれたとのこと。 HD NWは、他の店と違ってリストッキングフィーがかからないので、早まって買うんじゃなかった、と臍をかむのでした。
<後日談>他のショップでも、リストッキングフィー云々は書いてあるものの、初期不良は問答無用で返品あるいは交換を受け付けてくれるらしいことが分かりました。な〜んだ。
念のためVetcoで帯電防止ストラップ(使い捨てで$0.49)も購入しつつ、買い物はあっという間に終わり、組み立ても割合すんなり。 CD-ROMのコネクタを逆挿しにしていた(^_^;)ことぐらいで、後はトラブルもなく……といいたいところなのですが、ひとつだけ問題が。
POSTの終了直後から、内蔵スピーカの「ぴー」という音が鳴り止まないのです。BIOSの設定は、全てのエラーでブートを中止、にしているのでエラーではないと思うのですが、はっきりしません。今のところWindows 2000の インストールも無事終わり、大きな問題は出ていませんが、ちょっと気になります。POSTのエラーでは、延々とただ音が出続けるというのもないだろうし、何でしょうか一体。
リスクが大きいため、BIOSのアップデートはなるべくしたくはないのですが、近日中に試して見なければならないか……。とりあえずは、スピーカのコネクタを外しておく、というダチョウアルゴリズムで逃げを打ってしま いました。
そういえばもう一つ、サウンドカードの問題がありました。システムの負荷が高いと、ノイズしか出てこないのです。でたらめなデータがDA変換されている感じ。ハードウェアのプロパティをちょっといじってみましたが変 化なし。BIOSでIRQを割り当ててみるも、Windows 2000では変わらず。もう少し実験してみますが、もらいものの怪しいカードのせいかも…。
このように枯れたパーツで作ってみたマシンですが、体感速度も速く、充分使い物になります。私のPentium II 400マシンよりも速いように思うのは気のせい(笑)? Windows 95からWindows 2000へ変更して、Webアクセスも
激烈に速くなりました。なぜWindows 95であんなに異常に遅かったのかは不明ですが…。
BIOSのバージョンは1009ですが、サスペンドも効くしハイバネートもOK。便利ですねぇ。
最初にAT互換機を個人で購入したのがGateway2000 486/33Cでしたが、そのときについてきたAnykey Keyboardなる、プログラマブルなキーボードをずっと使用してきました。このキーボードはGateway2000のオリジナルのも ので、でかい上キータッチも最高というわけではありませんが、なにしろ自分の思うままにキーを再配置できるのが利点でした。Ctrlキーはやはり正しい位置にあって欲しいものですから:-)。 今ではLinuxでもNT/Windows 2000でもキーの再配置が可能ですが、キーボード側で面倒を見てやらないとどうしようもないOSもありました。会社でも、不要になったAnykeyが捨てられているのを見つけては拾ってきて、きれ いに拭いてから使っていた次第。
ところが、年のせいか仕事に追いまくられているせいか(笑)、キーボードを叩くときの手首の痛みがだんだんと無視しきれないようになってきたのです。長年キーボードを叩いて仕事をしてきて、何度かこのように手首に痛 みを覚えたことはありました。それでも、これまではなんとかやってこれていたのですが、今回のはなかなか痛みが引きません。 経験上、タイプする量を減らせば改善されるのは分かっているのですが、ちょうど仕事も佳境に差し掛かりつつあり、キーボードの使用を控えるわけにもいきませんでした。
というわけで、これまでになく真剣に、エルゴノミックなキーボードを検討せざるをえなくなりました。 実は、私の同僚の殆どが、エルゴノミックなキーボードを使用していて、私のチームでは、通常のキーボードを使っているのは私一人という状況でした。
エルゴノミックなキーボードというものをご存知ない方のために簡単に説明しておくと、要は、タイプするときの手首の角度が自然になるように設計されたキーボードのことです。日本では伝統的に、タッチタイピングので きる方が少ないようですが、少しでもタッチタイピングをかじった方なら、左右の手で分担するキーが決まっていることはご存知でしょう。 タッチタイピングは、カーソルキーやNumPadを除いたフルキーボードの部分で可能です。 左手と右手の分担の境界線は、"G"と"H"の間を通る左に傾く斜めの線になります。 この線に従ってキーボードを分割し、手首の角度が自然になるように配置すれば、エルゴノミックなキーボードの出来上がりです。Microsoftのナチュラルキーボードとその真似ッ子が主流のようですが、 立方体の左右の壁 に垂直にキーを配置したものなど、様々なバリエーションがあります。
ちょっと話がそれますが、これからコンピュータを始めようという方には、タッチタイピングをマスターしておくことを絶対にお勧めします。我流の変な癖がつく前に覚えるのが、一番楽で効果的です。 最初に1週間なり2週間なりの練習をして、タッチタイピングを覚えてしまえば、その後のコンピューティングがうんと楽しく、楽になります。 当然のことながら、指を二本使って五月雨式にタイプするよりも、うんと速くタイプすることが出来ます。 がそれよりも、タッチタイピングをマスターしていれば、キーボードを叩くときに手元を見る必要がなくなります。 ひいては、肩こりや頭痛の原因となる視点の激しい移動が激減し、ベストな姿勢でコンピュータに向かうことができるようになるでしょう。
昨今は、練習用のソフトがフリーソフトウェアからパッケージソフトウェアまでいろいろ揃っているので、多少の手間さえかければ、自分に向いたものを見つけられるでしょう。それも面倒なら、書店へ出かけ、タイプライ タの教則本を立ち読みしても良いかと思います。とにかく、どの指がどのキーに対応しているかをまず覚え、次に無駄なくタイプするためのコツを身体で覚えてしまいさえすればいいのです。ちょっとの時間をかけて覚えた タッチタイピングは、その一見無駄に思える練習時間のモトを取るどころか、一生モノの財産となるでしょう。
ちなみに私の場合、最初のパソコン、MZ-80Kのキー配置がめちゃくちゃだったため、打ち方は全くのでたらめでした。後にPC-9801シリーズを使うようになった頃、初めてタイプライタ風の「ちゃんとした:-)」キーボードを 相手にしたわけですが、ある日一念発起し(何がきっかけだったのか今になっては謎)、タイプライター用の教則本を買ってきて練習を始めました。 当時としても高くはない500円程度の本でしたが、今に至っても感謝しています。結局最後までやり通しはしませんでしたが、最初のほうに載っていたキーと指の分担だけはしっかり覚えました。 それ以外の練習はやった覚えがありませんが(BBSでのチャットで鍛えたのは除く(笑))、今では1分間に430文字を越えるタイプが可能なようです(ttypeというソフトウェアによる、瞬間最大風速の計測)。
さて、 手首に優しいことはわかりきっているエルゴノミックなキーボードですが、どうしても旧来のキーボードから移行しきれない理由がありました。それは、フルキー部分の"6"のキーが、何故か左側に割り当てられてい
るということだったのです(少なくとも、その辺のショップで買えるキーボードは全てそうでした)。件の教則本では、"6"は右手の人差し指で叩くものとされていました。私と同世代の方なら、私と同様、 そう覚えているも
のと思います。
何故 "6" が左側にあるのか。
正しくない。全くもって正しくない。
Micr○s○ftのハードウェア作成部門には、ちゃんとタッチタイピングができる奴がいないんじゃないのか?と、私は軽い怒りすら覚えていたのでした。
同じ怒りをかかえていたのは私だけではないでしょう。
ところが --- しかるべきところへメールで問い合わせたり、キーボードに詳しい Macintosh 使いの友人に聞いてみたりしているうちに、"6" の位置は、必ずしも間違いではないということが分かってきました。どうやら、 私の覚えてタッチタイピングの方法と、 現在教えられている方法が少し違うらしいのです。その経緯までは詳しく知りませんが、聞いたところによれば、コンピュータが普及するにつれ、ヨーロッパ方面で "6" を左手で叩 くメソッドが生まれ、それが次第にアメリカにも普及してきたらしいのです。 このような背景があり、エルゴノミックなキーボードをデザインするときにも、侃侃諤諤の議論が戦わされたらしいのですが、結局 "6" を左に持ってくる派が勝利を収めたとか。
ということで、必ずしも間違いでないのなら、今後修正される余地もなさそうですし、そうこうしているうちに手首はますます痛むようになってきました。そこで腹をくくり(大げさ)、思い切ってエルゴノミックなキーボー ドへ移行しました。 以後ほぼ一月が経過しましたが、実はまだ "6" の位置にはなれません。"6" を叩く必要があるときには意識して叩いているのですが、必ずといってよいほど押し間違いが発生します。移行当初のように、 それが原因でイラ イラすることはなくなりましたが、長年使い込んだメソッドを変えるのは大変です。いつになったら慣れるのでしょうか。
手首の痛みは、移行してすぐに和らぎました。思ったとおり、効果テキメンです。なお、意外なことに、"6" 以外のキーに対しては違和感が少なく、2,3日タイプしているとすぐに慣れてしまいました。1ヶ月たった今となっ ては、通常のキーボードのほうが叩きづらく感じる始末です。
ということで、万人に勧められるものでもないのですが、私と同じように手首の痛みに悩まされているのなら、エルゴノミックなキーボード、試す価値はあると思います。手首だけではなく、以前はたまに起きていた、キリ を突き刺すような肩こりもなくなったようです。 ……ただ、 キータッチその他はあまり良いとも思えないのですが、今はそのようなキーボードを探すのがえらく大変ですからね。割り切ってしまうしかないでしょう。そのほか、苦言を呈するなら、ファンクションキーが4 つ単位で分かれていないことでしょう。 VC+をはじめとして、Windowsのファンクションキーに割り当てられているホットキーは、4つ単位で分かれていて初めてまともに使えるものなのに…。
補遺: タッチタイピングは、日本ではブラインドタイプという名前でよく知られていますが、ここでは米語風の呼び方によっています。"Blind"という言葉自体はアメリカにおいては差別用語ではないようですが、 この呼び 方の違いはどこから来ているのでしょうか。
日本出張の折の秋葉巡礼で、 クレバリーで売っていたバルクのPCI TNT2カード。1万円とお買い得(?)。Windows 2000のデュアルモニタに食指が動いていた今日この頃、しかし家の 近所のショップでは、PCIのディスプレイカードが手に入りにくい。ということで、動かなかったらショックが大きいのですが(いまさらPCIのカードを他のマシンに流用する気にもなりませんよね〜)、駄目元で買ってきたの でした。 スペックは次の通り。
後日談:どうやらこのカードは、Prolink (サーバが遅い!) という会社のものらしいということが、クレバリーのWebページから明らかになりました。 こちらが、MVGA-NVTNT2MPのページのようです。 ダウンロードページに出ているドライバは、nVidiaのものよりだいぶ古そうです(2000/03/12現在)。
ボードにはジャンパも何もないので、ハードウェアのインストールは、空いているPCIスロットにカードを挿すだけ。ちょっとつまらない。:-)
なお、AGPにはMatroxのG200がささっています。
おもむろにブートしてみると、BIOS画面は、やはりPCIにさしてあるTNT2の方から出てきました。出力がAGPのG200に移るのは、Windows 2000のビデオドライバが読み込まれた時点から。TNT2の方はと言えば、ブート途中の画 面が見えたまま。
TNT2はWindows 2000が標準でサポートしているので、ドライバのインストールは必要なく、PnPで自動的に認識されます。 ログオンして、ディスプレイのプロパティを出してみると、2台のモニタが表示されていました。G200の方がプライマリモニタ、TNT2の方がセカンダリモニタ。後は、 ウィンドウズデスクトップをセカンダリでも使うようチ ェックボックスにチェックを入れ、セカンダリモニタを好みの位置へ移動し(私はプライマリの左にしてしまいました)、解像度やリフレッシュレートを設定するだけ。なんとも拍子抜けですが、これでめでたく自宅パソコン もデュアルモニタと相成りました。
Windows 2000のTNT2用標準ドライバでは、 1280x1024(32bit)が最高です。どうせモニタ(17")が古く、それ以上の解像度は実用的でないのでこれでも構いませんが…。いずれ nVidia から正式なドライバが出たら、試してみようとは思っています。
ちょっと気になったのは、IE5のスクロール速度です。G200はスクロールが遅いことに定評があり(?)、当然TNT2の方が速いだろうと期待していたのですが、結果は逆でした。ただし、 コマンドプロンプトで"dir/s"を計測し てみたところ、TNT2の方が3倍以上速い(下記参照)。何故IE5ではスクロールが遅いのか謎ですが…。同じ1280x1024でも16bitカラーにするとずいぶん速くなるので、しばらくこれで様子を見てみようと思っています。
"dir/s"にかかった実時間を、自作コマンドで測定
nVidia TNT2 |
1280x1024, 32bpp |
8.21sec |
1280x1024, 16bpp |
2.91sec |
|
Matrox G200 |
1280x1024, 32bpp |
29.24sec |
会社ではずっとデュアルモニタを使っているので、いまさら感動するとか目新しいとかの感想はありませんが、やはりデスクトップが広くなるのはいいですね。ただし、片方のモニタの性能が劣る場合、どうしてもそれが気 になって仕方なくなります。しかし、モニタまで新調する予算はないなぁ…嘆息。
[デュアルモニタの画面コピー。ちょっと縮小しすぎてよく分からないかな]
急に日本へ出張することになり、 東京に一週間弱滞在してきました。2年ぶりの日本でしたが、全体的に見るとあまり変わっていない印象を受けました。しか〜し、人の多さにはくらくらとめまいが。また、携帯電話を持っ ている人の多さにも驚き。端末の小ささにも感動。
また、外気にさらされる機会が、アメリカに比べて多いですね。こっちはドアツードアで車だし…。東京のほうが風が強く、体感温度は北海道なみの緯度のシアトルよりも低い気がしました。が、あてにはなりませんから、
これからシアトル観光する人は参考にしないで下さい(笑)。
屋外と屋内の温度差には閉口しました。がんがんに暖房を入れているのか、室内では蒸し暑く、屋外では風がぴゅーぴゅー吹きすさび…。
忙しい日程の暇を見つけて、秋葉へ巡礼してきましたが、やはりいいですね〜。この街だけは、不断の変化があって、以前の記憶よりもずいぶん拡張されていました。あやしげなジャンク屋や、定番の店など回り、なかなか 手に入りにくい小物を仕入れてきました。
あとは本屋ですが、今回はゆっくりと回る時間がないのが残念でした。SF関係の文庫と、Masterキートンの全巻を仕入れた程度。
というわけで30分刻みのスケジュールであわただしい訪日でした。次は何年後?
メインで使っているディスクが壊れました。ブート、システム、ホームディレクトリ、自作ソフトや実験君のソースが入っているというディスクで、もうやばやば。IBMの371010、Ultra DMA/33で7,200回転のIDEディスクで
す。Pentium IIのマシンを購入するときに、名指しで組み込んでもらったドライブで、買ってから1年半ぐらいになります(ちなみに、Made in Thaiでした)。
ランダムアクセス(特に書き込み)の度に、 ヘッドがどこかに当たっているような異音がします。擬音してみると、「カチーン、カチーン、カカカカカ、カチーンカチーン…」てな感じ。ブートできないこともありますが(こ
のときの異音はすごい)、なんとかまだ読めています。とりあえず大事そうなところだけバックアップを取りました。皆さん、普段からバックアップは取っておきましょ〜。
幸い、今のマシンを買ったショップでは、パーツを2年は保証している(最近では3年保証になったらしい)ので、 早速連絡を取ってみました。 Webページにはサポートと24時間チャッ
ト、というコーナーがあるのですが、1時間経っても誰も現われず…。午前1時じゃしかたないか。
で、 翌日1-800番号へ電話すると、自動応答でテクニカルサポートに電話を回されて、50分も待ったところで(笑)サポートの人が電話に出てきました。ディスクがトラブったらしい、ときどきブートしない、異音がする旨を
説明したところ、すぐに「それは大抵ディスクが壊れている。交換します」となった。もっといろいろ粘られるかと思っていただけに、ちょっと拍子抜け。50分待って会話は3分かい(笑)。
2,3日でディスクが届くので、10日以内に元のドライブを送り返してくれとのこと。送料は往復向こう持ちのようです。おお、ラッキー。
ちなみに、異音は "Click, Click, Clank clank clank..." てな感じで説明しました。これは、"disk and crash"でサーチして見かけた、英語のWebページにあった表現をそのまま使わせてもらいました。
秋葉でパーツ単体で買ったディスクが壊れたとしたら、そのままあきらめて新しいディスクを買っていたと思うんですが、 結構保証って大事かもなぁ。
代替に送られてきたディスクは、同じIBMのものではなく、Maxtorの13GB(7,200rpm)のものでした。91366U4。そうだよね、もう昔のモデルなんて手に入らないよね(^_^;。実は、同じディスクならLinuxのブートFDでも立ち上
げてddでイメージコピーできるぜ、とか思っていたんですが、あてが外れてしまった…。
まぁ容量が増えているし、回転数は同じだし、文句はありません。まわしてみると、DTA-371010に比べてずいぶん静かです。
同封されていた Invoice には、ディスクの値段として $259 と記載されています。もし10日以内に送り返さなかった場合は、この金額がクレジットカードにチャージされます。
しかし、いまどき13GBのディスクに $259 は高すぎないかい? 最近買った40GBのディスク、$252 だったぞ。buy.comだけど。
というツッコミはさておき、FedExの着払いスリップも同封されていました。送り先の住所や請求先IDが予めタイプされています。楽チン。うーん、Axisやるじゃん。
というわけで、NTを起動して、新しいディスクへ中身をコピーをすることになったんですが(NTFSなもんで)、これが一苦労でした。目標は、今の環境をそのまま移行すること。
自分用のメモも兼ねて、何をやったか書いておきます。 旧C:にNT4が、旧D:にNT5が入っていたということで。C:はFAT16、D:はNTFS5です。
読めるうちにバックアップ。
新しいディスクだけをつなぎ、NT4(+SP6a)とNT5をそれぞれC:とD:にインストール。MBRとかブートセクタを設定するため。CD-Rブートができるので楽チンなはず。実際楽チンだった。
古いディスクをプライマリにつないで、C:とD:のNT4とNT5から、お互いをコピーしあいっこ。これで、殆どのファイルとシステムのレジストリが、スレーブにした新ディスクへコピーされる。
新しいディスクをプライマリにして起動。前の手順でエラーが起きていたら、ここでも念のためコピーしなおす。ここでは、レジストリやシステム以外のファイルのコピーが目的。
古いディスクを外して、正しく動くことを確認する。
CD-Rには640MBしか入らないので、大事そうなとこだけバックアップ。ソースとかプロファイルとか。 アクセスすると異音がすごいが、とにかく取る。念のため、CD-Rと他のディスクへダブルで取る。
旧ディスクを外し、新ディスクをプライマリに。
NT4を2GBのFATパーティション(新C:)にインストール。すぐSP6aをインストール。 (ここらへんは、ブートセクタとかの初期化のために。)
NT5を残りのパーティション(新D:)にインストール。NTFSにする。
旧ディスクをセカンダリに接続。新NT4でブート。Adminでログオン
旧ディスクが読めない。あせりまくる。
20分ほど放心状態。やっと、セキュリティの問題に思いが至る。
旧ディスクに厳しく当てておいたセキュリティのせいだった。 ルート直下だけ、Adminに読み取りの権利を与える。 なにしろアクセスのたびにカッチンカッチンだから、書き込みは最小限に。
旧D:を新D:へコピー。xcopy /c /r /h /e だったか。NT4のxcopyには、 /oとか/xがない。 ここでのコピーは、システムのレジストリのコピーなどが主な目的。
エラーが出まくるが、とりあえず先へ進む。
…と思ったが、もう遅いので寝る。
旧ドライブをプライマリにして、NT5(D:)でブート。Adminでログオン。 これならセキュリティの問題はないはず。
NT5から、xcopy /c /h /e /o /x /k あたりでD:をコピー。 使用中のレジストリファイルなどはコピーできないが、それはNT4上でコピー されているのを確認しているので問題なし。
エラーがたくさん出るが、/rを指定し忘れたせいらしいので、とりあえず無視。
続いてNT5上で、旧C:から新C:へ同じくxcopy。今度は/rも忘れない。
新ディスクをプライマリに、旧ディスクをセカンダリにしてブート。
新NT5へログオン。なんと、さっき旧NT5でブートしたときのドライブレターが そのままアサインされている。ということで、C:相当がG:に、D:相当がJ:に アサインされるとんでもない状態になっている。セカンダリの旧ドライブが C:とD:になっている。いかん。
旧ディスクを外して、新NT5をブート。 ブートドライブがC:になることを期待したが、ならないらしい。 スワップファイル(昔のC:にあった)がないと言われ、ログオンすら出来ない。
新ディスクのC:のNT4をブート。こっちは大丈夫、C:とD:になっている。
ディスクのシグネチャにアサインが書かれているのかと、C:へNT5をインストールして ドライブレターを設定しなおすが、目的のNT5(D:)にはやはりログオンできない。
5分ほど放心状態。
とりあえず旧ディスクをつなげて新NT5へログオン。MMCではなんともならない。 ブートドライブとシステムドライブのドライブレターは変更できないそうだ。
5分ほど放心状態。いや、考えているんだけど下手な考え……休むに似たり。
思いついて、レジストリエディタで、"G:"をサーチしてみる。それらしいものが見つかる。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\MountedDevices に、\DosDevices\C:などの名前のバイナリデータがある。多分これだろう。データの中身は、きっとディスクシグネチャに違いない。 そこで、 名前の変更を行ってみる。 他にもう一箇所、 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion のPathNameとかも書き換えてみる。
シャットダウン。頼むよ〜といいながら、ブート。正しくC:とD:であった。
やった、と小躍りする。
ちゃんと組み付ける。SIMMを外さないとディスクがベイに挿入できない。 SIMMを外したりケーブルをいろいろ外して押し込む。
ATXなのに、主電源を切り忘れていたのに気が付く。128MBのSIMM、抜き差ししちゃったよぉ。
30秒間、頭が空白に。
気を取り直して作業を終え、ブートしてみる。
なんとかメモリは無事だった。サスペンドしていたわけじゃないので、通電してなかったんでしょう。顛末を話した友人には、ふつ〜電源ケーブルを抜いておくものだ、とお叱りを受ける。
長くてすんません。というわけで、移行は二日がかりでした。
DVD:"Inspector Gadget"、ディズニー映画。Maskに負けてる。"Step Mom"、期待よりはよし。期待が低すぎたか。
「天国までの百マイル」、浅田次郎。分かっているのに、やられてしまいました。ヴィジュアルなシーンが多い。映画化直結か? 他にいろいろ読んだが失念。
40GBのディスクを増設した話を、NT豆知識の方へ書いてみました。BIOSの8GBの制限はクリアしていると安心していると、32GB制限があったとは不覚でした。
ごちゃごちゃといじって、Windows 2000ではちゃんと動いております。NT4のSP6aではディスクアドミニストレータで見ただけで怖くてアクセスしてませんが、見え方がNT5からとは違う。もしかしたら駄目かも?
ハワイの話の続きは……やっぱり書けませんでしたね(^_^;。今となっては、もうなしということで…。
急遽休暇が取れることになって、生まれて初めてハワイへ行って来ました。感想を一言でまとめると、「すげ〜いい」です。後は読まなくてもいいかも(笑)。
オアフ島へ二日、マウイ島へ三日という、あまり余裕のないスケジュール。オアフでは、ワイキキビーチのAston ParkShoreというホテルを、NorthwestのVacationプランで取りました。しかし、ここはお勧めしません。ワイ キキではホテルが大事と言う人と、 どうでもいいと言う人がいますが、 私は結構大事なんではないかと思います。というのも、ワイキキではほとんど歩いて用事が足せてしまうので、ちょっと出かけてはホテルへ戻って涼 み、などという行動が取れます。そのとき、いまいちなホテルだとちょっと気持ちが萎えてしまうかもしれません。
しかし、ワイキキはさながら「リトル・ジャパン」といった風情ですね。殆ど日本語しか使いませんでした。レストランもここぞとばかりに日本系の店ばかりに行きました。リストアップすると、やぶそば、京樽、モスバー ガー(感激!)。日本風の居酒屋も必修項目でした。たこの木(インターネットで食事10%オフのクーポンあり)、浪速屋。日本食を堪能しました。余談ですが、帰りのマウイからの乗り継ぎでも、空港内にラーメン屋がありまし た。高かったけど。
オアフでは、シアトルで手に入りにくい日本のものを手に入れようというもくろみもあったのですが…。第1目標はダイエー。しかし、ここであっさりと期待を裏切られました。例えば、日本の医薬品は皆無。 たこ焼き・鉄 板焼きなどが出来る優れもののホットプレートもありません。家電は完全にアメリカのもののみ。ただし、シアトルでは手に入らない高野豆腐があったのが収穫か。あとは…。がっかり。
アラモアナ・ショッピングセンターに入っている白木屋という日系デパートの方が楽しかったかもしれません。 文庫本の古本を4冊ほど仕入れました。ここでも家電はアメリカで売られている普通のものばかり。ただし、2F の漬物などは充実していました。値段が高いのが珠に傷か?
岩木屋という本屋(オアフで一番大きな日系の本屋らしい)は、残念ながら行く時間が取れませんでした。
後は、カメハメハ大王の像とか、女王のPalaceとかの史物を見学。
ビーチ関係では、なんとワイキキの浜へ出ずに済ませてしまいました。時期外れだからか、そんなに混んでいるようには見えませんでした。変わりに、ハナウマ湾へ行ってシュノーケル道具を借り、リーフにいる南国の魚と 戯れてきました。ここはとてもきれいな海でした。
サンセットビーチまで夕日を見に行こうと車を走らせたところまでは良かったのですが、H1というハイウェイの渋滞を計算に入れていず、H1から分岐するH2の途中で日が暮れてしまいました。とほほ。
そんなこんなでオアフ島で二日過ごした後、Like Like Drive Inでロコモコを食し、マウイへ向かう機上の人となりました。飛行時間は正味30分ほど。飛行機がバンクしたときに見える海の色は、形容しがたいほど美しい。
空港でレンタカーを借りてものの5分ほど走ったところで、Price Costcoを発見。カメラのフィルムが不足しそうだったので、ここで10本購入。マウイでは相当写真を撮ったので、ここで大量購入しておいて正解でした。
マウイでは、カアナパリの、Kaanapali Villaというリゾートに宿を取りました。これは、職場の同僚のお勧め。ワンルームタイプのStudioを予約していました。が、部屋とビーチとの間でコテージの工事をしていて、Ocean Viewの割にあまり眺めはよろしくない。でも、天井は高く、キッチンも完備(ディッシュウォッシャーはなかった…)。がしかし、何故かバスタブの排水が詰まっていて、シャワーが使えませんでした。しかも、バスタブの底 には砂が…。 ちゃんと清掃したのか? というちょっと不愉快な思いをいだきつつ、部屋から夕日を眺めながら、ハワイ特産パイナップルのワインを、Safewayで調達したチーズなどを肴にしてしっかり楽しんでいました。
次の日は、ハレアカラ火山の山頂から日の出を見ようと計画。フロントに問い合わせると、午前3時には出発したほうがいいとのことでさっさと寝た後、真っ暗な中をドライブへ出発。途中、 地元民らしきクルマにつられて 道を間違えた他は、非常に分かりやすい道なのですが…。真っ暗な中を、急勾配でがけっぷちの道を走るのはなかなかに怖い。しかし、他のクルマもやはり怖いらしく、みなのんびりペース。これだから時間がかかるわけで す。後で知ったのですが、世界でも有数の急勾配の道だそうです。
なんとか山頂にたどり着いたのは、日の出の1時間ほど前。空には美しい星々がきらめいています。超きれいです。それもそのはず、ここの山頂には天文台があるくらい。東の空は、すでにうっすらと青みがかっています。
15分ほど仮眠を取ると、 割と復活しました。 それにしても寒い! 下界の気温は、摂氏で20°〜30°というところですが、ここではコートが必要なくらい寒いわけです。この寒い中を、200人ほどの人が日の出を待っていま す。山頂には風をしのげる建物があるのですが(ガラス越しに日の出が見えます)、外で気合を入れて待つ人も数多い。山頂の周囲は、 10万年前の噴火の際のクレータや、 あるいは急傾斜の山の裾野に広がる太平洋が望めま す。幻想的な光景です。
というわけで日の出を拝んで、同じ道を下ってきました。今度は、途中のObservatoryにも立ち寄り、溶岩流の通った後とか、クレータなどを見学(と言っても離れた場所からですが)。
宿へ帰ると、ちょうど部屋の清掃が終わったところでした。バスルームに関する苦情を書いておいた(メモ用紙にチップを挟んで、その上に)ので、どうなったか聞いてみると、修理の人を呼ぶとのこと。砂があったりして、 ちゃんと清掃したのか確認してみると、 砂に関しては下水が逆流したのではないかという返事。 こっちは、早起きの補完に昼寝しようと思っていたのに、修理人が出入りすることになるのはあまり嬉しくない。ということ で、予約は満杯らしいが、フロントに部屋を変えてもらえないか交渉してみると、誠意を持って対応してもらえました。 なんと、1ベッドルームのすっげービューの良い部屋を手配してくれました。これがめちゃめちゃ良い部屋で、まるで平民から貴族になったような気分(笑)。
ということで、めちゃくちゃ良いビューの部屋で昼寝をしていると、あっという間にSunset。部屋からばっちり。この部屋ならいつまでも居たい〜。
Hanaへのドライブの話などは、また後日…。
日本にもアメリカのものはかなり普及していますが、日常生活のインフラは、まだまだ日米間の違いが見られます。
例えば、男性用トイレ。体格が違うので、朝顔の高さが全然異なります。もちろん、もろ東洋人体系の私には、めちゃめちゃ高いわけです。かと言って、子供用ではちょいと低すぎます。
逆に、座る方のは日本のものより低いことがあります。子供の高さに合わせてあるのかもしれませんが、詳細は謎。
アメリカ人はトイレでハンカチを使いません。多分殆どの人が持っていないか、あるいは鼻をかむときにしか使っていないのではないかと。
ほとんどのトイレで、手を拭くためのペーパーが用意されています。高級とはいえないパブのきったないトイレにも、 こればっかりはちゃ〜んと用意されています(ないところは……ヤバい場所かもしれないのでさっさと出 ましょう(笑))。ペーパーのディスペンサには2種類あって、レバーを引くとガイドレールがペーパーのロールを引き出すものと、折りたたんだペーパーが取り出しやすいようにスタックされてあって、一枚ずつ取り出すもの (ティッシュペーパーを逆さにしたようなものというか)。ごくごくたま〜に(レストエリアのトイレなど)、ペーパーがなく、 温風を出して手を乾かす機械が置いてあるところもあります。両方置いてあるところもあります。きっと、セールスマンに温風機械を売りつけられたはいいけど、不評だったんで、ペーパーを復活したんではないかと。
このペーパー、 一枚じゃ拭ききれないので、 2枚3枚と使うわけですが、実に立派な資源の無駄遣いだと思うんですが。しかし、誰もこれが無駄だと言い出せないのでしょう。便利だから。同調する人も少ないと想像されま す。私なんか、これぞアメリカ贅沢文明の最たるものだと思いますが、やっぱり慣れてしまいました。いまだに無駄遣いという罪悪感はぬぐえませんが…。
野球場のトイレは、古いところが多いのでまた趣が違い、カルチャーショックが楽しめるかもしれません(笑)。
日本でもホテルなんかだとそうかもしれませんが、こっちのレストランは大抵テーブルで支払いをします。もちろん例外はあって、レジで支払うところもありますが、その見極めは難しい(笑)。初めて入るレストランでは、 周囲の行動を観察したりして。
テーブル毎にウェイター・ウェイトレス(こういう呼び方はしませんが。サーバーっていうんじゃないかな)が決まっているところもあるし、決まっていないところもあります。東洋系のレストランでは決まっていないところ が多いかも。それはさておき、レストランでの食事の流れは次のようになります(ごく普通のレストランの場合。高級レストランや、ショットバーではまた異なります)。
あまり外で飲んだりはしないので詳しくありません。ドリンクを持ってくるたびにキャッシュで支払う、キャッシュオンデリバリーなところもあります。この場合、チップも一回毎に払うんでしょうが、帰るときにまとめて
チップをテーブルに置いて、というのも見たことがあります。まだまだ謎。
普通のレストランのように、テーブルにチェックが来て後で払う場合もあります。同じバーでも、送別会のような感じであるとか、一人で飲みに来たとか、状況によって違うことも。レストランに比べると、取りっぱぐれの
ないように支払ってもらう、とは一般的に言えるかと。
あ、こっちでは、日本のようにべろんべろんに酔っ払う人々は見たことがありません。ほんとに。
ま、 クルマ社会だし。ちなみに、ワシントン州では、アルコールの血中濃度が0.8%までなら運転してもOKです(1998年だか1999年から厳しくなりました)。これって、成人男性なら一時間にビール小瓶一本だったかな。2本だ
ったかな(^_^;。脱線気味ですが、車の中にふたの開いたアルコールがあるのはNG。トランクならOK。 公共の場所(公園とかビーチとか)でアルコールを飲むのはNG(所持はどうだったかなぁ)。 自宅の庭などプライ
ベートプロパティはOK。これはワシントン州の例。この手の規制は、州によって異なります。
バーによっては、ビリヤードやダーツがフリーで遊べるところがあります。かと思うと、1ゲームごとにコインを入れて遊ぶところもあります。後者のほうが、ガラの悪いバーでした(笑)。
シアトル界隈というかNorth Westでは、コーヒーとビールにはこだわりがあります。コーヒーのほうは、スターバックが日本に進出したので、もうおなじみかも。"Latte"というやつですね。要は、エスプレッソに泡立てた ミルクを注いだものです。
以前、友人から「正しいラテの注文の仕方」というのを教わったことがあります(半分ジョークだったかも)。めちゃくちゃ細かいのです。例えば、
会社のカフェテリアにも、Latteスタンドがあります。昼下がりの眠いときなど、ここできつ〜いコーヒーを飲んで目を覚ます、と(笑)。注文はほぼデフォルト値で、"Double, Tall Latte"で済ませます。
ビールのほうは、マイクロブルワリーがご自慢なわけです。Redhoodというのが一番メジャーなブルワリー。その他にも、レストランがブルワリーだったり。自分でbrewする人もいます。いろいろと薀蓄が深いようです。 ち なみに、これらのマイクロブルワリーのビール(ビアと発音しますよ念のため)は、メジャーブランドのそこら辺のビールに比べて「濃い」のが特徴と言えるでしょう。ものによっては、もう真っ黒。粘度も高いっす(笑)。間 違っても、「しゅわー」という日本製ビールの爽やかさはありません。めちゃくちゃ苦いんですが、「苦い」を通り越して、 甘さを感じてしまうようなものも…(色付けはカラメルでしたよね)。このようなビールのテイストは、「スムーズ」と形容されます。メニューでスムーズと形容されていたら、めちゃめちゃ濃いと思ってください。
で、飲むビールが濃ければ濃いほど男らしい、と思われているフシがあります。バドワイザーなんぞは女子供の飲むもの、という風潮と言ったら分かりますか。
ちなみに私の好みは、 "Mirror Pond Ale"というエールです。上記のような事情があるのであまり公言は出来ないのですが(笑)、あまりに苦いのは苦手です。あとは、マイクロブルワリーではなくて、ボストンラガーとも呼 ばれる "Samuel Adams"。ボストンにいた頃はいつもこれでした。
というわけで、ビール好きならあちこちのマイクロブルワリーのビールが楽しめます。ブルワリーを持つレストランが最高でしょうけど、そこら辺のスーパーマーケットでも様々なビールが置いてあります。(あ、 ストロベ リービールなんていうイロモノもあったなぁ)
床屋。日本の男性用床屋のような、ひげをそって顔をあたって、肩までもんでくれるような(笑)フルサービスの床屋は、一般的でないと思います。すくなくとも私は行った事がありません。
じつは男女の区別もあまりなくて、 もちろん男性向きの床屋、女性向きのサロンという違いはありますが、女性でも平気で男性向き床屋に来る方もいるようです。で、ここからは私のいつも行く店(Super Cutと言います)の お話。カットの料金は、日本に比べるとかなり安くなっています。$12とかだったかな。でこのお店、なぜか店員がみな女性…。
さて、行く前に電話をして、予約します。予約といっても適当なものですが、しておかないと後からきた予約ありの人に待ち行列を抜かされたりするので、まぁしておくほうが無難です。
で、まずシャンプーはオプション。別料金がかかります($2か$3)。店によっては、シャンプーする人とカットする人が別なところもあるそうです。Super Cutは、同じ人。カットは至極簡単で、 ざざざざっという感じで勢い 良く切ってくれます。バリカンを使って後ろを刈り上げる人が多いようです。あ、バリカンは「クリップ」といいます。
カット自体は多分日本とそう変わりなく、トップは短く、フロントはブロウラインで、とか好みを伝えて切ってもらいます。耳の上とか、もみ上げをどうするか聞かれたりしますから、適当に答えたり身振り手振りで指示し ます。
カットが終われば、 それで終わり。 私はブローとかカットの後の洗髪など、してもらったことがありませんが、もしかしたらオプションであるのかな。キャッシャーで支払いをしますが、ここでチップも預かってもらいま す。私は、20%〜30%+αと多少多めにチップを渡します(なにしろ2〜3ヶ月に一度しか行かないもので、のびちゃってますから…)。
日本の床屋と違って、髪の毛がちくちくと服の中まで入り込んでいます。なので、私は会社の帰りなどに髪を切って、そのまま家へ帰り、速攻シャワーを浴びるのが常です。
7/4の独立記念日以外は、特別な許可を得た場合を除き、不可。
しかぁし、インディアンのリザベーション(保護区と訳すのかな)を通りかかると、花火$xx、などという看板を見かけたりします。カジノと同じようなものかな。
Edmondsに見つけた古本屋(京都書店)で、「金田一少年の事件簿」全27巻。
毎年この時期に、Lake WashingtonでSEA Fairというのが開かれます。ハイドロプレーン レースがメイン、なのかな。でも、正午頃に飛ぶブルー・エンジェルスのエキシビションがお目当て。このために、I-90というフリー フェイの一部が閉鎖されるほど気合が入っています(平日の練習のときから)。
ところが夜更かしのため寝坊してしまったため、会場には入らずに近くまで行き、ブルー・エンジェルスだけ見学してきました。交通制限が厳しく、車を遠くに止めて急な坂を登ったり降りたり、てくてく歩いて、人が集ま っている広場へたどり着きました。すでに残りは20分。絶好のビューポイント、というわけではありませんでしたが(それは入場料を払って湖の近くまで行かないと無理でしょう)、 3機すれすれに並んでの高速フライ・バイ や、頭上100mそこそこを、マッハ1.2が出る戦闘機が飛び去ったりして(轟音!)、すごい迫力。ブルー・エンジェルスの技量っ てすごいんですねぇ。この手のショーを見たのは初めてでしたが、楽しめました。来年はぜひ早起きして会場入りしよう!
この夏再びの、 シャトーミッシェルでの野外コンサートへ行ってきました。 地元ラジオ局、 KWJZ Smooth Jazz主催のFestivalです。出演は、ダイアン シュアー、ケイコマツイ 、リー リトナー、スパイロ ジャイラ。
やはりというか、今日も天候は良くありませんでした。時折雨のぱらつく天気でしたが、リー リトナーの頃から少し晴れ間が広がり、懸念された雨もたいしたことはなく、ワインを飲みながらCostcoやTrader Joeで買い揃 えた食材をつまみつつ、コンサートを楽しんできました。
開始時間を間違えていて、 少し遅れて会場入りしたら、マンハッタン トランスファーの時とは比べ物にならないくらいぎっしりと観客が詰まっていて、少々驚き。何度か移動を繰り返して、やっとこさそれなりの席を確保 しました。
さて、てっきりリー リトナーがトリかと思いきや、スパイロ ジャイラだったのは意外でした。リトナーの方が格が上、という気がするのは私だけ? 実際スパイロ ジャイラの方が盛り上りましたが、そこが"Smooth Jazz" ということなのかも。スパイロ ジャイラは、去年よりもギターが前に出てくることが多くて、ギター弾きの私としては楽しかったかも。
スパイロ ジャイラは新譜が出ていて、コンサートの後でサインしてくれるというので、列に並んで買い、サインしてもらいました。5人のメンバーは気さくで、二言三言会話を交わして、帰途につきました。
……新譜CDは、一度聞いてラックに放り込んだままです(笑)。
少し遅れていったのに、 都合7時間もコンサート会場にいたことになります。飲み食いしながら。これで$35だからかなりおトク?(笑)。シャトーミッシェルのライブはやはりいいですね。これできれいに晴れていれば最高な のですが。
これで我が家の今年の夏のライブは終わり。また来年〜>シャトーミッシェル
今年もまた、近所のワイナリー、シャトーミッシェルでの夏の風物詩野外ライブへ行ってきました。今回は、マンハッタン・トランスファー。あいにくの雨模様で、客席には傘の花が咲きまくりです。レインコートと傘を装 備していったので、じっと聴いている分にはあまり濡れずにすみました。しかし、夏というのに寒いですねぇ。
バックバンド(G, Kb, B, Dr, Sax)を従えてのライブは、軽い曲から始まって、スウィングの名曲、オリジナルと進んでいきました。いや〜これがマンハッタン・トランスファーかぁうおぉぉ、という感じでひたすら聞き入 りながら、雨にもめげず持参したクラッカーをdipやレバーパテでおいしくいただき、ワインを飲んだりしながらリラックスして楽しんできました。一時雨はあがったのですが、その後また激しく降り出し、 傘で見えにくく なったので5mほど平行移動。
アンコールはバードランドでした。 雨に負けて観客が少し減っていたので、皆さんあいた場所へ移動しつつ。本格的にペアダンスを踊る観客や、よく分からない大声をあげて盛り上げる(?)人々も。この後、雨にもめげず残 った観客の熱気で、アンコールが3回ほど続きました。
いや〜楽しかったけど、やはり雨より晴れの方がいいですね〜。また8月にスパイロ・ジャイラやリー・リトナーのライブへ行きますが、晴れるといいな。
"Wild Wild West"を見てきました。まぁ予想通りというか。Men In Blackのノリですね。レトロなメカが良い。ただ、 完全にヒアリング出来ていないながらも、 クライマックスのシーンで出てきたセリフが気になっていま す。人種差別的?じゃないのかな〜。思っているとおりだと、結構不愉快。
で、ついでというか、The Matrixがまだかかっていたので、3回目を見てきました。やっぱ最高ですね〜。なお、↓にちょっと記憶違いなところがあったので、こっそり修正しました。
というか、アメリカにおける通販いろいろも含めて。 これまでに、多少インターネットで通販を利用したことがあります。主に楽器やCDなのですが、そこで出合ったトラブルについてちょっと書いてみます。
こっちの通販は結構いろいろトラブルがあって(ないほうが珍しい気がする)、 アメリカでは、トラブル処理はほらあんな調子だし、で。
家人がヴァイオリンの弦($20そこそこ)をとあるWebショップで買ったら、$200ぐらいカードから落ちてました。気がついてすぐに電話してみたら、一応調べてくれて曰く「ほぼ同時に購入ボタンを押した客がいて、バッティ ングした」とのこと。それでログが壊れて人手で直したときに、他の人の請求先とごっちゃになったんだろう、と。(正確には、弦の分と$200の分と2回引き去られていた)
おいおい、 アトミックトランザクションはDBの基本じゃないの? 人手で直すときも、きっと超適当にやったんじゃないか? とか疑惑を覚えるのですが、2,3日中にカードへクレジットするというので、それで良しとしまし
た。
ちなみに、間違って請求された方の注文は、発注主がアメリカ中部(こっちは北西部)、発送先がインドだったかパキスタンだったかで、ぜ〜んぜん似ても似つかない注文だったはずなのですが。
ところが、2週間経っても返金されていない。再度電話をかけると(違う担当者が出た)、すぐにやります、という返事をもらった。再度待つことに。
そうじゃないかと思っていたけど、待てど暮らせど入金されない。最終的に、こっちも忘れそうになった1ヵ月後に返金されていました。
今度は、また別のショップ。SC-88PRoとヴァイオリンと、A-33というキーボードを同時に注文しました。他の2つは即日発送とかかれていましたが、A-33だけは「通常二日以内に発送」。まぁいっか、 と確認ボタンを押しま した。ほどなくして、注文確認のメールが登録したメールアドレスへ届きました。
翌日、一通のメールが届きました。A-33は在庫にないので、外部へ発注しなければならない。2週間ほどかかる、との連絡でした。まぁ2週間ならいっか、という感じでした。急ぎではなかったし。
ところが、これも待てど暮らせど来ません。何度が催促のメールを送ってはみたのですが、そのたびに一応返事は返ってくるものの、いつ届くのかはっきりしません。
3ヶ月ほど(!)待ちましたが、とうとう注文をキャンセルしました。どうも不信感がぬぐえなかったので(それと、SC-88ProとA-33を組み合わせて使おうと思っていたため)、同時に注文してすでに届いているものも返品したい と主張すると、「わかりました」という返事が来ました。その点では、良心的なショップだとは思います。
というわけで届いていた商品は送り返しました。 しばらくして届いた旨連絡があり、返金を行うこと、返品したものに関してInvoiceをsnail Mailするということでした。が、しか〜し。Invoiceが届いたのは、3週間ほどし てから。さらに全額返金がカードに付いたのは、1ヶ月以上経ってからのことでした。
パソコンを通販で買ったとき、正確にはWebでは出来なかった(自分の欲しいカスタマイズが出来なかった)ので、注文は電話で行ったのですが、周辺機器に間違ったものが送られてきました。 ちょっとスピーカーを気張った
ものにしてみたのですが、届いたものはそれよりも$100も安いものでした。恥ずかしながら気がついたのはしばらく経ってからでした
Web通販は非常にお手軽で、 いながらにして安い買い物が出来る(しかも消費税を払わないですむかもしれないというメリットあり)、便利なものです。しかし、万が一トラブルが発生すると、修正するには多大な労力が必要 になります。概して、アメリカのカスタマーサービスは非常にいいかげんで、交渉には時間がかかります。
Webでショッピングを行う前に人づてに評判を聞くとか、ポリシーのページをよく読んで実績がありそうなところを選ぶなど、 基本的なスクリーニングを行った上でこれです。 もちろんすんなり行ったケースもあって、 タ ワーレコードのCD注文は今のところトラぶっていません(2回しか買ってないけど)。
万が一トラぶってしまうことを考えて、注文確認のページや注文番号はきちんと控えておきましょう。私は、確認のページはディスクへセーブし、できるだけプリントアウトして残しておきます。
もし電話で発注したなら、担当の名前も控えておきましょう。後で役に立つかもしれません。
もしトラブルにあってしまったら、まずはその会社に連絡をとりましょう。トラブルが発覚したら迅速に、必要なデータ(注文番号など)を用意して。解決には時間と労力がかかりますが、あきらめずに主張を繰り返しましょ う。担当者ではラチがあかない、対応が悪いと思ったら、担当者の上司に連絡を取るそぶりを見せましょう。実際に、対応の悪いセールス担当者についての苦情は、その上司が正しい窓口であるはずです。
対応の確実性は非常にあやふやですが、リーズナブルな主張に対して、「良いショッピングサイト」ならば、少なくとも解決への努力はしてくれます。「分かったら電話します」と言って電話がかかってこない、などは日常 茶飯事ですが。一消費者としては、あきらめずに何度も交渉するしかありません。悪質な業者でなければ、最後にはなんとか解決すると思います。
4th of July. The Independence Day. アメリカの建国記念日です。新しく米国市民になった人々が宣誓をし、国中のあちこちで、Fireworksで建国を祝います。
シアトルの近所では、Union LakeでのFireworksが一番なのですが、人ごみを避けて、近所のMarymoor Parkの花火を見てきました。いや〜きれいでした。
が、家に帰ってから、録画しておいたUnion Lakeのを見てみると、これがすごいすごい。どうやら日本から技術者を呼んでコンピュータ制御で音楽に合わせて花火を打ち上げていたようです。もうめちゃくちゃ派手。花火の 玉も技術の粋を集めたもののようで、ハート、☆、土星のような形、さらに上下に分かれるものなどなど。極めつけは「ニコちゃんマーク」。ピースマークのあれです。あんなのどうやって作るのでしょう。
日本のどなたが関わっていたのか詳しいことは分かりませんが、番組中裏舞台の紹介で、無線から日本語が聞こえていました。やはり日本の花火技術は世界一!なんでしょうね。
26分という短い時間でしたが、息つくひまもないほど密度が濃く花火が打ち上げられ(そこが日本の花火大会とちょっと違うところかも)、最高のショーでした。来年は人ごみにめげず行ってみようかなぁ。昼間っぱらから場 所取りしなきゃならないんだよなぁ…。
ちなみに、アメリカでは一般人の花火が禁止されているところが殆どのようです。例外はこの日、7月4日だけ。
[ King 5の花火記事 ] 花火のハイライトのムーヴィーが置いてあります(1999/07/0現在)。
LAの旭日屋での収穫。 タイムリーパー、 大原まりこ。第81Q戦争、コードウェイナー・スミス。アインシュタイン交点、サミュエル・R・ディレイニー。タイム・シップ、スティーブン・バクスター。輝く永遠(とわ)への航 海、グレゴリイ・ベンフォード。
www.towerrecords.comでのお買い物。Still Warm, John Scofield. The Road To You, Pat Metheny Group。Romantic Worrior, Return To Forever. Haevy Weather, Weather Report. Mountain Dance, Dave Grusin.
同じくタワーレコード.comでのAllan HoldsworthのCD。Hard Hat Area, Wardenclyffe Tower, Metal Fatigue, Sand, Secrets, None Too Soon.
そろそろ日本でも公開されると思うので、あらすじや感想など。ネタばれ注意。私の英語力と記憶力だけに頼っているので、勘違いしてたり忘れて いるところがあっても、ご容赦のほど。でも教えてね。
キアヌ・リーブス演じる"Neo"は、昼は一流ソフトウェア会社でのエンジニア、夜は裏の世界でのハッカー・クラッカーという2つの顔を持つ。 彼は、 世界のありように違和感・疑問を持ち、 "Morpheus"という伝説のハッ カーを探している。"Morpheus"なら、この違和感が何か、答えを知っているはずだ、と。
ある夜、彼の端末がハックされ、真実を知りたければ白い兎を追いかけろというメッセージが表示される。と、ドアがノックされ、Neoの顧客がブツを引き取りにきて、パーティへ誘われる。断りかけたNeoだが、女性の肩に 白い兎のイレズミがあるのを見て、出かけることにする。
パーティでは壁の花となっていたNeoだが、そこへある女性が声をかける。伝説のハッカー・クラッカー、Trinity(Carrie-Anne Moss)だった。彼女は、謎の言葉を残して消える。
翌日、出社した彼を待っていたのは、上司によるクビの宣告だった。裏家業がバレてしまったらしい。パーティションへ戻ったNeoへ、Morpheusから携帯電話が届く。Morpheusは、公安がNeoの元へやってくると伝え、どんぴ しゃのタイミングでNeoへ逃亡の指示を出す。しかし、高層ビルからの脱出におびえてしまったNeoは、公安につかまってしまう。
公安の取調べでは、Neoが裏の稼業で行ってきた「仕事」を見せられ、Morpheusについての情報を求められる。しかしNeoは協力を拒否する。結果、「バグ」を仕込まれてしまう。
…気がつくと、Neoは自分の部屋のベッドで目を覚ましたところだ。すべては夢だったのか…。その途端、電話が鳴る。Morpheusからであった。指定された待ち合わせ場所出向いたNeo、そこへ黒いリムジンがすべりこむ。乗
り込んだNeoは銃を突きつけられ、スキャンされる。バグが仕込まれていることが分かり、バグ取り(笑)をやられる。
古いビルの一室に連れ込まれたNeoは、とうとうMorpheusと対面する。答えを教えてくれと迫るNeoに、Morpheusは青と赤の二つの薬を突きつける(この薬が、こっちの市販の風邪薬にそっくりで笑える)。青色の飲めば、元
の日常に戻れる。赤い薬を飲めば、もう後戻りは出来ない。この兎の穴がどれだけ深いか(不思議の国のアリスのパロディですね)、知ることが出来る、と。Neoは、Morpheusから薬を受け取った…
というような導入で始まる"The Matrix"。ここまではまだまだサワリなのですが、テンポ良く進みます。例えば、公安(ということにしておきます、今のところ)から逃げるシーンも、それなりの緊迫感と妙なおかしさがあ って、監督のセンスの良さをうかがわせます。Trinityが逃げるシーンも、かっこよくて、それでいてどこか可笑しいのです。
ここから、 息もつかせぬシーンの連続になります。Morpheusの仲間となったNeoは、自分がMorpheusのずっと探していた"The one"、世界を救うことの出来る人間だと聞かされます。Morpheusの船で、体力の回復を待ってNeo
の特訓が始まります。ジャックイン、ビル越え。もうここから最高に面白い、可笑しい!
"Jujutsu"のプログラムをインプットされたNeoは、道場でMorpheusと試合をします。ここも、もう最高。香港のカンフーの専門家を呼んで、 何ヶ月も特訓したカンフーシーンは、 かっこよくて可笑しい! 劇場で見たとき
は、周りも大受けしていました。
"Oracle"に会いに行き、 自分の運命を宣告されるシーンの英語にちょっとよく分からないところがあって、この映画の背景にある歴史がちと不明確なところがあるのですが、Neoは最初に"The Matrix"を作った人物となにや ら関係があるようです。さて、Oracleに会いに行った後、内部の裏切りにあい、お待ちかねバトルシーンが始まります。
古ビルの竪穴を滑り落ち、地下鉄の駅で"Agent Smith"(Hugo Weaving)とのカンフーバトル。とらわれたMorpheusを救出すべく、乗り込むNeo達。Operatorに、"Guns. Lots of guns."と要求すると、ずざざざざぁ、 と滑り
現われる銃架の列(風まで吹いてる:-)。ビルのセキュリティでのお茶目な(?)立ち振る舞い。その後のクライマックス。などなどなどなど。
セリフもいいよぉ。"Can you fly this thing?" "Not yet"。見ればわかります。
監督のセンス、なんでしょうねぇ。徹頭徹尾、かっこよくてFunnyで。
せりふにだけ登場した"バビロン"という都市のこととか、少し謎は残ったままです。Tankが元気を取り戻したのも、謎。
とりあえずまとめに入りますが、SF映画が好きなら"The Matrix"は必見でしょう。個人的に5つ星。とは言っても、周りに"Star Wars Episode 1"の方が良かったという人が少数ながらいたので、人それぞれだとは思
いますが。
この監督(達)のセンスを、余裕を持って(な〜んて、最初に見たときはもう圧倒されっぱなしでしたが)受け入れることが出来れば、最高の映画に間違いないでしょう。
Pat Methenyが若手ミュージシャンとトリオ(G, B, Dr)を組んだライブに行ってきました。オリンピアという、ワシントン州の州都の、比較的小さな劇場でした。ステージを取り囲むような感じの観客席で、私のところから はステージまで5m。手を伸ばせば届きそうな距離ですね。この劇場、本来は演劇用なのかな。オリンピアは初めてでしたが、劇場のある辺りはちょっと古い店が並ぶ通りで、ちょっと良い感じでした。
もうとにかくPat Methenyのギターオンパレード、という感じで。ほとんどの曲を、IbanezのPMモデルで弾いてました。うまいんだなぁ。あれだけ弾ければ気持ちいいだろうなぁ。という感想。
ガットギター、アコースティックギター、シンセギターの曲がそれぞれ1曲ずつ。この人シンセギターもうまいんですよね。
実は、この日のライブが世界ツアーの初日だったのです(知らなかった…)。せっかくなので、公演場所のリストが入っているTシャツを買ってきました。このツアー、ず〜っと後になるけど日本にも行くみたいですよ。Pat Methenyの丸い音のソロが聞きまくりたい人はどうぞ。PMGのような演奏を期待していると、ちょっと違うかもしれません。
と言っても、ディジタルピアノです。Rolandの、 RD-100という99年の新モデルです。タッチを確かめたいと楽器屋へ行くたびにチェックしてたのですがなかなか見つからず…。ふと立ち寄ったベル ビュースクエアの楽器店でついに現物を見て、悪くないなぁと思った次の瞬間に買っていました。(^_^;
ピアノの達人の方々はいろいろ論があるのでしょうが、とーしろの私にとっては、かなり重い鍵盤です。64音同時発音、音色は9種類(ピアノ1・2、エレピ1・2、ハープシコード、ヴァイブ、オルガン、ストリングス、ホ
ンキートンク)、ディジタルコーラス・リバーブ。ピアノ1がフルサイズのコンサートグランドで、ピアノ2がコンサートグランド。ピアノ1の方がつつましやかというか、ボディの大きさを感じさせる音になっています。ピア
ノ1は1音に付き音源を2つ使うので、最大32音ポリ。ピアノ2の方は、1に比べて音が前に出るというか、輪郭がくっきりして
います。これは最大64音ポリ。いずれも、ダンパーペダルを踏んだときの共振エミュレートがあります。
メトロノーム、2トラックシーケンサ(ソング数は1)、キートランスポーズ、ハーフダンパー対応。ただし、付属のダンパーペダルではハーフダンパーが出来ません。ジャックを見れば分かります。ハーフダンパー対応ならフ
ォノジャックがステレオになっているはず。
[後日談] ハーフダンパーについて、どうも嘘を書いてしまったようです。マニュアルを読み直してみると、ソフテヌートとダンパー(Hold)が一つのステレオフォノジャックに接続できるようです。ということで、ハーフダ ンパーはない、が正解なのですね。
ステージピアノなので、 スピーカーは外付けになります。 とりあえずパソコン用スピーカの中でもいいお値段の、 Altec Lansing AD-305というのをつないでみましたが、高音のヌケがお話になりません。いいスピーカーが欲しくなってしまいました。
"The Parent Trap" をケーブルで見ました。思ったより良くて、つい昔の良かった映画を思い出してしまいました。 というわけで、見た映画の本数はあまり多いとは言えませんが、その中でもう一度見てみたい、良かった映画を順不同(?)で並べてみたりするてすと。
ボストンに単身渡米して、クローズキャプションなしのHBOで繰り返し見た映画です。良い。良すぎ。
こんなに美しい映画があっていいものか。
言わずとしれた、最初のスターウォーズ。って、すでに何度も見返しているわけですが。
始めてみたのは、高校のときに天文館の映画館で。群を抜いてすごかったっす。どぎもを抜かれました。
映画に付随する記憶もあって。洋画なので字幕付きなわけです。で上映が終わって明るくなったときに、手話で語り合っていたカップルを見たのでした。感動的でした。
ニューヨークのゴースト。 特撮はもうしょぼすぎですが、お話が美しくて。これも、ボストン渡米中に死ぬほど繰り返してみた映画です。当時は今よりもぐんと英語力が落ちるし、何度も見て「ここはこんなせりふだった のか!」を少しずつ…。まご都合主義といえばそうな映画なんですが。
最高でしょう。って、すでに劇場で2回見てますが。かかっているうちに、多分もう一度見に行くと思います。
原作は「宇宙の戦士」、ハインライン。恥ずかしながら、原作を読んだのが後です。でも予備知識がなかった分、素直に楽しめました。The Matrixが出るまでは、つきぬけたそのセンスがSF映画では最高でした。
何回も見てますが。
個人的にはラピュタかなぁ。
上質です。見終わった後に残る後味が最高。
ご当地映画…? :-)
昔訪れたローマを懐かしく思い出しながら。
重い。重い。面白い。こんなに密度の濃い映画は他にそうなかったり。
こんな映画がもっとあればいいのに。
かっこいいですねぇ。一時期チャンドラーを読み漁った私としては、ハードボイルドものに弱いかもしれない。L.A. Confidentialは、ハードボイルドなんだけどハッピーエンドなのがまた良いですねぇ。
あちこちでネタばれしているようですが…。結局2回見に行きました。
Rolandから、SC-8850という新しいMIDI音源が発売されました。ぜんぜん知らなくて、ASCII 24のNewsを見て初めて知った次第なのですが、こうなると欲しくなっちゃいますね。実は、 SK-88Proを購入しようと段取りを進め ていたんですが、アメリカで発売になるまで待とうか待つまいか、悩ましいところなのでした…。
見てきました〜。公開初日の午前7時。とりあえず自慢しておきます(笑)。
# 実は会社の貸切(^_^;
CD-R焼き専用機と化したPentium 166MHzマシンの調子が、 すこぶる悪い。原因の特定が出来ていないのだが、レジストリが頻繁に壊れる。否、壊れるというより、ファイルごとなくなってしまう。こんな経験は今までにな い。どうもCD-Rドライブが悪さをしているような感じだが、はっきりしない。結構だましだまし使っているが、この週末は3,4度もインストールをする羽目になってしまった。
こりゃ一体何なんでしょうか。ついでに、主力マシンのP-II 400MHzも、今日立ち上げるとSC-200がエラーを起こしてSCSI全滅。2,3度電源を入れなおすと正常に起動したが、これもまた謎である。
CD-Rを焼いて、ラベルにタイトルを書き込んだところへ家人がやってきた。「今焼いたばっかりのほやほや〜」と言うと、「聞いてみたい」とのたまう。ペンで書いた文字をふ〜ふ〜吹きながら「もう乾いたかなぁ大丈夫か なぁ」というと、そこで一言。「やっぱりCD-Rも乾燥が大事なんだ〜」。ちゃうちゃう(笑)。
某所から格安でCD-Rが手に入った。 RICHOのRO-1440C。 安かったのはすでにディスコンだからだろう。今時なにそれ、かもしれない2倍速焼き(読み込みは4倍速)のドライブだが、キャッシュがなぜか2MBある。れっきとした
SCSIでもある。PCIのSCSI-2 HAであるSC-200(これもディスコンか?)につなぎ、立派にお役目を果たしている。
メディアは、近所の店で10枚$10の怪しげなMade in Taiwanのノーブランドを買ってきた。これまでのところ、音楽CDのディスクアットワンスバックアップ、MIDIをサンプリングしたWaveからCD-DAへのディスクアットワン
ス、ハードディスク中のソースコードバックアップのトラックアットワンスを実験君してみたが、いずれも失敗なし。まぁどれもイメージを作ってからだから…。
このメディアは、ラベル面がプラスティックなままで、塗装されているというわけでもなく、こんなものでいいのかと素人の私は考えるのだが、焼けているのだからいいのだろう。下手な考え休むに似たり。深く考えないこ
とにする。
蛍光灯に透かして見ると、ラベルに書いた文字がうっすら見えはするが、会社で使っているCD-Rメディアもまったく透けないというわけではない。そんなものなのだろうか。
MIDIを安物のサウンドカードでサンプリングし焼いたCD-DAは、Wavを焼くのが初めてだったこともあり、レベル調整など今ひとつの出来。一番問題なのは、局の頭に入るノイズである。これはなんだろう。安物サウンドカー ドなので、実はバックグラウンドノイズが入っているのだろうか。今後の実験が待たれるところである。
The Matrix. TVでCMがんがん流してて、映像の面白さだけで見に行こうという気になってました。 たまたま公開初日の3/31、RedmondのBig Time Pizzaで週一のランチミーティング(ビール飲みながらミーティングかい)やっててMatrixを見に行こう!と盛り上がり、Bella Bottegaへ行くも上映していない。 Redmond Town Centerならやっているということで、速攻移動。この時点でかなり盛り上がっている。15分ほど時間があいていたので、その辺のバーでビールをさらに一杯追加消費してからいざ劇場へ。酔っ払ってると英語をしゃべるのも 聞くのもよろしいようで。
ストーリーをさておいても、あの映像とかスピード感はすごい。すごいだけじゃなくて、結構可笑しい。こりゃいいっ。最高っす。Star Ship Troopers以来の、がんがんに楽しめる映画。やはり映画はこうでなくっちゃ。
意外と長い映画で、この後会議に遅刻してしまったのは誤算であった(^_^;
まぁ忙中閑ありということで。
ところで、 こういう仕事をしていると「マトリックス」ってありきたりな名詞だけど、 わざわざタイトルに持ってくるってことは一般的にはそうでもないのでしょうか。 ちなみに"The Matrix"ってタイトルは往年の"The
Net"を彷彿とさせますが、こっちは段違いに面白い。
んで、公式サイトからスクリーンセーバーをダウンロードしてみたけど、これがなんというか…。まぁそういうもんですかね。あと、あちこちリンク切れてるのはなんとかしてほしいところ。自分ところへのリンクなんだか
ら。
4月にはドクの火星人映画が、5月にはStar WarsのEpisode 1が待っている…。
"Ever After" レンタルビデオ。シンデレラ。良いと聞いていたが、並。 他いろいろ…
月間ASCII 3月号でLinuxの特集(?)をやっていると聞いたので家人に買いに行ってもらったら、"ASCII DOS/V Issue"が買われてきてしまった。(^_^;
ASCIIは売り切れで勘違いしたようです。
他にもいろいろ読んだんだけど忘れてしまいました。
「ポストマン」を宇和島屋の紀伊国屋で発見。マンガ数冊。 今ごろ「地球の長い午後」。
ポポローグ、クリア。追加ダンジョンはまだのままほったらかし。
「宇宙戦艦ヤマト」を探すも、シアトル界隈では売ってない。FF8はやるひまないので今のところシカト。
今ごろ風のクロノア。Game & Playがちょっと復活していて、$30そこそこに安くなっていた。普通の方はクリア。
SC-88ProをZzoundの通販で購入。しかし肝心のソフトウェアはまだ通販で安いところを物色中。シーケンサはCakewalk 8で、楽をするためにBand-In-A-Box 8かな〜(笑)。
SC-88Proで自分のSC-55MkII用のMIDIを聴いてみると、あまりの音色の違いに愕然。55では気づかなかったアラも見えまくり(^_^;。
後で、SC-55マップにすればよいことが判明。しかし、シンバルのボリュームを小さくしているのが効かなくて、ちょっとお下劣。
それと、仕方ないかもしれないけど音色をいじっている気合の入ったMIDIは、やはりフィルタのかかり方が違ってしまう。
本棚が不足してきたため、IKEAで背の高いCDラック(文庫本なら入る)その他を購入。車に納まりきれないので配達を頼んだが、あとでIKEAが車の屋根につける運搬用ラックを貸してくれることが判明。もったいなかった。次
は自分で運ぼう。
まだ組み立ててないが、また電動工具の出番だ。せっかく買ったんだから使わないと。
ちなみにアメリカでは日曜大工のTV番組が一日にいくつもありますが、みな電動工具使いまくり。壁にネジを付けるのも、ウィーンてな感じで一瞬。お国柄というか。
宴の始末、京極夏彦。クロスファイア、初ものがたり、宮部みゆき。やっと今ごろPerl本。マンガ単行本数冊。
ゲームは、ポポローグを3日に1度ぐらいの冒険中。
映画は、HBOで"The Postman"。原作を読んでみたいけど、日本語訳が手に入りません。英語では娯楽でなくなってしまう :-)
買ってから2年半ほど経つうちの車ですが、あちこち交換の季節がやってきたようです。今のところタイヤにブレーキパッド。こっちは人件費が高いので、予定外のえらい出費です。ということで、 クーポン探しに熱の入る 今日この頃。
会社の契約しているスポーツクラブへ、初めて出かけてみました。施設の中を案内してもらったのですが、まぁ"Work out"する人の多いことに驚き。ほんとかうそか、こっちでは「食べ過ぎた分は燃やす」という考え方をす るらしい。「食べ過ぎない」という方向へは行かないのかね。:-P
肝心の施設の利用ですが、今のところ肩までつかれるお風呂としての、ジャグジーの利用に限られてます(笑)。
もう終わってしまいましたが、クリスマスシーズンは、こちらでは一年で最大のホリデーシーズンです。あちこちできれいなデコレーションを見ることが出来ました。まだ出来たばかりの私の近所のコミュニティでも、すで にちらほら見受けられます。こういうのは、近所で張り合ってエスカレートしていくものなんです(笑)。
表紙のツリーは、タコマにある動物園に出かけたおりに撮ったものです。シアトルの冬は雨ばかりでうっとうしいものですが、こういうのは良いですね。
結局今年は、動物園・遊園地(小さいけど)・Bellevueの植物園・近所のMarymoor ParkでやってたNorthern Light(しょぼすぎ高すぎ)と見てきました。植物園以外は有料です。
Enchanded Villageでは、氷点下の寒い中、ローラーコースターに延々と並ぶ人々の列。いっしょに並んだけど、あまりの寒さにあきらめてしまいました。アメリカ人は鈍感であるという持論にさらに拍車が(笑)。
事実、ここは北海道より北に位置するというのに、建物の中で見かける冬でも半そでTシャツな人は一人や二人ではありません。
うっかりしているうちに、1999年である。 7月には空から恐怖の大王が降ってしまうという1999年である。 だからどうということもないのですが。
ちなみに、20世紀の最後の年は、実は西暦2000年なんですね。2000年問題が話題に上っていますが、2000年2月問題もあります。
2038年には、32ビットtime_t問題も控えています。 はたしてその頃までに世の中のコンピュータが64ビット化しているかどうか。 あるいはtime_tをlong longとか_int64の64ビット整数にしてコンパイルしなおすという手もありますが、2000年問題と同じで、ソースが見つか らないなんていうこともありそう…。
なにはともあれ、20世紀最後の年-1の今年、良い年になるといいですね。本年もよろしく。
蛇足:ちなみに21世紀最初の年は西暦2001年です。
7/25、Pat Metheny Group の ライブ に行ってまいりました。 シアトルのピアにステージを作って、海とシアトルの夜景を眺めながらのコンサート、Summer Nights at the Pier シリーズの一夜。
Imaginary Dayからの曲をメインに、アコースティック主体ながら、ギターシンセ、ピカソギター、フレットレスギターを駆使しまくって燃えまくるPat Metheny。 KbのLayle Maysや、リズム隊も気持ち良い演奏を聞かせてくれました。 夕暮れのさわやかな海風にぴったりな最高のコンサートでした。わはは。
8/16、アール・クルーとスパイロ・ジャイラのライブへ行ってまいりました。これは、 Summer Concert Series at Chateau Ste. Michelleという野外コンサートのシリーズ。一部に椅子の席が用意されていますが、ほとんどの席は芝生の上。各自、レジャーシートや椅子を持参します。
面白いのは、 食べ物・ノンアルコールな飲み物の持ち込みが可なこと。 完全にピクニック体制な人もちらほらと見受けられます。 アルコールは、やはりワイナリー だからでしょうか、会場で売っているワインを買って飲むのはOKでした。
当日は、あいにく昼間から雨でしたが開始前から晴れ間が広がり、肌寒いものの気持ちよいコンサートでした。持参のお菓子や食べ物を飲み食い、買ってきた$6のワインで酔っ払い…。観客の方も、 中にはコンサートを見
に来たんだかおしゃべりに来たんだか、というグループもいますが、野外ライブなので気になりません。
で、実は寒さに負けて、トリのアール・クルーの途中で帰ってしまいましたが :-P
私の会社では、某自社制ソフトウェアを使って、サッカーワールドカップの中継がずっとマルチキャストで流されていました。南米では、ワールドカップを見るために会社を休む人が多かったそうです。
USAでは、サッカーの人気がいまいちなこともあり、あまり全国的な盛り上がりは感じられませんでしたが、外国人労働者の多いハイテク産業ですから…。休まれるよりは会社へ来て働け、ということかしらん:-)
ちなみに私のいる開発チームは、アメリカ人の他、コロンビア、ルーマニア、イギリス、ロシア、そして日本出身などなどの混成部隊。
点が入るたびに、そりゃもう大騒ぎでした。
アメリカでは日本に比べ、映画を劇場へ見に行く機会が非常に多くなりました。 日本にいた頃はめったに行かなかったのですが。 なぜだろうと考えてみるに、次のような理由が思い浮かびます。
というわけで、出不精の私でも結構映画を見たりします。
4th of Julyの3連休に、どこへ行くともなく映画を見ていました(仕事もあった)。 まず、 The Truman Show。 これはいいっす。 いままでのジム・キャリーの映画とは全然違います。 お勧め。公式サイトはこちら。
そいで、Six days, seven nights。 ハリソン・フォードとVolcanoに出てた(?)のAnne Hecheの、割と他愛のない恋愛ドタバタもの。 まぁ結構笑えました。
最後に、Armageddon。Deep Impactともろにぶつかった隕石映画です。ブルース・ウィリス。 Deep Impactの肩透かしの反動で期待が大きかったせいもあって…。 いやもしかすると聞き取れなかったセリフに超面白いものがあったのかも知れませんが、まるでVolcanoとDante's Peekのようでした。 ここが公式サイトのようです。
というわけで、The Truman Show、お勧めですよ。
とうとう Titanic を見に行ってしまいました。確かに長い上映時間を感じさせない上質の映画だとは思ったのですが…。特撮も、それが気にならないぐらいに良いし。
家人が「昔のディカプリオに比べて崩れている」というので、2年前の"ロミオとジュリエット"を借りてきました。これは失敗。テイストに合わないというだけかもしれませんが。
あのセリフ回しは、クローズキャプション付きでも理解するのが一苦労、ということだけははっきり言えます(笑)。
お次、封切りしたばかりの Deep Impact を劇場で。 どうもプロットに納得がいかず、最後はちょっと鼻白んでしまいました。
お次、Godgilla。日本ではもう映像が流れているかな?
情報統制が効いていたので、劇場で見るまでこのゴジラの姿を知りませんでした。
うーん、Jurassic Park。
映画の設定では、オリジナルのゴジラとは全く無関係の存在ということになってますから、しのごの言っても始まらないのか。
ストーリーに付いては、ネタばらしになるんで割愛。
最後、古い映画ですが 12 Monkeys。レンタルビデオ。 実は、 旧作は3本3ドルだってんで頭あわせに借りたのでした(聞いたことある題名だった
し)。というわけで特に期待もしていなかったのですが、こりゃいいっす。日本にいるときは映画なんてほとんど劇場で見なかったのでノーチェックでした。
[ 12 MonkeysのFAQ ]
カルトなSF映画ということになってますが、私はお勧めします。
Terry Gilliam監督、ブルース ウィリス、Madeleine Stowe、ブラッド ピット。
ブラッド ピットってあまり好きではないけれど、彼の出る映画はたいてい並み以上に面白いですね。"Davil's Own"とか。
ところで、世界中を飛び回ってvirusを撒き散らす科学者というアイディア、ジェイムズ ティプトリー Jr.の「エイン氏の最後の飛行」に似てませんか?
アート
Kenji Yanobe氏のオブジェ展(CoCA -- Center of
Comtemporary Art)を見てきました。面白いっ。
[ 2007-2009年 ] [ 2006年 ] [ 2005年 ] [ 2004年 ] [ 2003年後半 ] [ 2003年前半 ] [ 2002年後半 ] [ 2002年前半 ] [ 2001年 ] [ 2000年以前 ]
ホーム ざれごと ワシントン州 ツール NT豆知識 Win32プログラミングノート 私的用語 ジョーク いろいろ ゲーム雑記 Favorites 掲示板 Mail