赤外線リモコン
AVRチップで赤外線リモコンを再実装してみる。
- ネタ元は、古いシャープTV用のリモコン。
- ディスプレイテレビ、とあるので、もしかしたらX1用だったものかもしれない。
- もちろんブラウン管だし、アナログRGB入力だ。(しかも水平同期信号は15.75kHzってやつだ)
TV自体はとうの昔に存在していない。
リモコンだけが取り残されている。
- 押しボタンスイッチ部の基板パターン
- 肝心のICはカッターナイフで切り取り済み。
- このICの代わりにATtiny2313を使って、最近の地デジTVのコントロールをやってみようという企画。
とりあえず配線してみた。
AVRの足が曲がっているのは、ケースの蓋をするときにネジ穴部分とぶつかったため。
完成!
プログラム・ダウンロード
https://raw.github.com/iruka-/ATMEL_AVR/master/web/upload/AVR/Infrared.zip
- とりあえず、液晶テレビのDigaとAquosの両方に対応。
- 電源とチャネル切り替え、音量+−ボタンは作動するようになった。
- クロックは1MHz動作なので、やや電池の減りが速い。この1/2に落とす予定。
リモコン改造第二弾
- これは、パナのTVリモコンで、シャープのディスプレイテレビ用に比べると、比較的新しい。
- 赤外LEDが透明で外に露出しているデザイン。
- でも残念ながらチャネルボタンをDigaに対して送出すると、アナログ放送のチャンネルになって砂嵐が表示される。
- こいつもAVRに換装して、地デジ仕様に改造してみる。
中身
- 配線は楽しみながらやるので時間が掛かると思う。
- ATtiny2313も一杯あるし。
- AVRのファームウェアは既に開発済みなので、気が楽。
- 前回は配線材にポリウレタンを使ってみたけれど被覆を溶かすのが手間なので、
- 今回は不要になったパラレルIDEケーブル(80pin)を裂いて使ってみる。
- 不要PIDE(PATA)ケーブルは在庫が潤沢なので・・・