いろいろFreeBSDをいじっているのだが、いろいろ知らなかった事があり、勉強に なる。調べている事を月一回あるFreeBSD Workshopで話していたりする。あまり うまく話せないが、自分の出来る事をやるのが良いとおもっているので、とくに 気にしていないが、ネタとしては十分面白いと思うのだが。
便利になる事が悪いわけではなくて、資源を使いすぎる事が問題なんだ。物が 溢れてきて、使い捨ての社会ではない方向に向かっていかなければならないん じゃないかな。昔はいろいろ直して使ったりしていたが、最近はめっきりそいう ことが少なくなったような気がする。
安保法案を細かく理解しているわけではないが、原発のときと同じでアメリカが 言うから作ってみましたのような、話はやはりYESというのはちょっと厳しい。 戦後70年の談話くらいしっかり説明があれば良いのに思ったりする。
上の話とは全く関係ないのだが、シルバーウイークに「美貌なれ昭和」をちょっと 読んでみた。ドイツに派遣されていた外交官が、大本営発表を翻訳して伝えるよりも 音楽で日本の文化水準を伝える方が意味があると考え、スイスでのコンサートを おこなった事が書かれていて、戦時中も冷静に対応していた人がいたんだと思った。
親父が昔書いていた文章に、戦前は比較的普通な生活があったという話が書いてあり、 戦後の大変だった事が強調されがちだが、なんで普通のままいけなかったのかを反省 する必要もあるのかと思ったりする。
今年は猛暑だったと言われていたが、こちらはそれほど暑くなかったような気がする。 日中は暑かったのかもしれないが、ほとんどオフィスにいて、帰ってくる頃には風が あり、25度位まで落ちた日も8月中ずいぶんあった気がする。もちろん自宅では エアコンは使わずここ三ヶ月は電気代が三千円台だった。
最近良く近所のライブハウスで音楽を聞いているのだが、昔は録音した物の方が 何度も聞けるからお得と思ったりもしていたのだが、完全に考え方が反転している。 そもそも音楽とは時間との関係で成り立つ物で、音が出ている瞬間に自分がいると 言う事は、本当に幸せな事だと思う。配信の話がピーターバラカンさんの番組で 話されていたのだが、レコードや配信はあくまで音楽の二次的要素で本質ではないと 思う。ただ興味を持って、好きだとか嫌いだとかの意識を持ってもらう為に、必要な 事だとは思うが。
昔はこうしたら便利になるとか考える事があったが、原発の事故以来、資源を使って 人々の生活を便利にする事がほんとうに良い事なのか疑問に思うようになった。
日本の少子化の原因は、人と人との関係性、経済的な問題、将来への不安などが要因 ではないのかと思う。昔のようにはならないとは思うが、すこしましな時代になって ほしいと思う。
これまで仕事場は渋谷->祐天寺->長岡京市->神楽坂->早稲田-> 下落合->一番町->渋谷->横浜->赤坂->表参道->六本木->赤坂 と移り変わってきがた。もうそろそろ東京も飽きてきた。
この国に住む人の特徴として物事についてのバランス感覚が良いところがあるのでは ないかと思ったりする。それは限られた国土の中で有効に資源を利用して生活してきた 結果なのかもしれない。ただ今はバランス感覚よりも尖った感覚が流れなので、また 自分たちのターンがくるまで、ゆっくり待っていればいいのかなと思ったりする。
今年は天候が悪く年末年始は東京で過ごした。FreeBSD/mipsネタやら、さるのこしかけ や、猫のお留守番をいじっていて、それなりに成果はあった。そんなこんなで、この ページの更新が遅くなった。
これまであまり使ってなかったリビングのエアコンを使う事にした。無理に省エネを 頑張って、居心地が悪くなったり、作業効率を落とすのはあまり有益でない気がして きた。ちゃんと着込んで、設定温度を20度にして、しっかり熱を逃がさないようにし ていれば、作業効率も上がって、利用している資源を無駄にはしていない気がする。
あけましておめでとうございます