何でも売れる

私がオークションをやり始めた動機は、パソコンの製作をしているとどうしても不要な物が出て来て、それらを売りたいと思ったためで、殆どの人が同じ思いで始めると思う。そのうちに、どっぷりと漬かってしまうのだが、それはそれで楽しいものである。

そうこうして、オークションにはまっていると、あることに気がついた。それは「何でも売れる」ということである。今までは、自分が高いお金を出して買ったものだから、これぐらいでは売れるだろうと思い、買値の何割かの値段設定して出品していた。つまり、自分にとって価値がある物という基準で出品していたのである。

ところが、人が生活するということは色んな物を必要としているので、身の回りには雑多なものが色々ある。自分では価値がないと思っていても、他人が欲していないとは言えないのである。オークションをしばらく経験していると、自分の価値基準で出品物を決めてしまうのは愚かなことと思うようになった。

そう思うようになった途端、「ともかく不要なものはダメもとで何でも出してみよう」と考えるようになった。

今までで、「こんなもの売れる訳がない」と思ったもので売れたものは、いくつかあるが、その最たる例は、ただの缶が1個1,000円(2個売却)で売れたことである。CPUが入っていた缶で、CPUを購入しないと入手できないものではあるが、殆ど価値のないものである。おまけにその落札者は近くに住んでいたので、手渡しし、濡れ手に泡で2,000円手に入った訳である。

また、「Power++ 2.0」という、C++のコンパイラーがある。7年ぐらい前のもので、全くのマイナーな商品で今では(人気のなさか)製造中止してしまっているものである。メーカーのホームページにすらその情報がないようなもので、全く売れるとは思っていなかった。ところがである。自分が実際に買ったのは1万円程であったが5000円で売れたのである。

もしもYahooオークションでは出品料金がかかると躊躇しているなら、ビッダーズ等はかからないので、兎も角出品してみよう。


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