これまでのように資源を大量に消費するのではない社会に移っていかなきゃいけないと 思うんだが。物ではない価値にもちゃんとお金が流れる風潮が必要なのではないかな。
寒くなってMacBook Air(MBA)熱暴走しなくなったので、久しぶりにMBAを使っている。 このMBAは購入して10年になる。2年一度くらいなぜか起動がとっても遅くなって しまう事があるが、しばらくすると直っていたりする。まだまだ十分使える。
昔は高い物が良いものだとか思えたけど、最近はめっきりそう思う事がない。 例えば昔のオーディオとかだと3段階くらいクラスがあって、高い物の方が 良いように思えた。こういうビジネスが成立しなくなったので、経済がうまく いっていないように思えるのかもしれないが、社会が成熟してきて昔のような 状態に戻る事は無いのだと思う。人が生活していくための価値を考え直す時期 なのかもしれない。
テディーベアープログラミングで話しかけるという事は、おそらくなにか迷いが あり、それを考え直すタイミングを与えてくれるので良いのだと思う。
先週の土曜日にRubyの25周年の記念イベントに行ってきた。まつもとさんの話は いつも同感するところが多く、世代が近いからかなと思っていたら、同じ学年 という事だった。今回聞いた話で、テディーベアープログラミングという話があ り、テディーベアーを置いてプログラミングすると、コードのクオリティが上が るということがあった。自分にとってはパンタとブラオがたぶんその役を果たし てくれていた気がするし、今でも近くにいると思っている。 あと目標は出来るか出来ないかではなく、何かひらめいた物で決めるのが良いと いうような話もあった。
Rubyの最初の開発はNEWSでおこなったという事だったのだが、当時はパソコンが どんどん高性能化して、UNIXが動いている高性能機に近づいていた時代だった。 私はUNIXは無くなると思ったのだが、NEWSやLUNAは無くなったけど、UNIXは無く ならなかった。また高性能化していたパソコンのPC-9801ですら消え去ってしま った。未来の事は「あたるも八卦、あたらぬも八卦」かな。
当時のパソコンのネットワーク環境にNetWareというシステムがあったが、NFS よりも良さそうに見えた。これも大きな見誤りで、NetWareはなくなりNFSは いまだに使われている。ほんと若気の至りというか、何とも勘違いしていた事に 気づかされる。
今年は正月早々どたばたして更新が遅くなってしまった。