メニュー: [効果]→[xxx]
一般に効果の適用は区間マーカーで選択されている範囲に対して行われます。
一時ファイルが整数サンプルの場合、波形に大きな変化を加える効果では、一時ファイルに書き出される波形の上下端がちょん切れる (クリップされる) ケースがあります。その場合は予め、効果「音量変更」などで入力波形をある程度小さくしておく必要があります。
一時ファイルのサンプル型が浮動小数点ならば、このような問題は生じません。一時ファイルの型は設定ダイアログ (メニュー: [ツール]→[設定]) の「品質」ページで切り替えできます。
2 チャンネル ファイルに対しては、片方のチャンネルのみに効果を適用することも可能です。チャンネルの選択は [効果] メニューの [チャンネル選択] から左右いずれかのチャンネルを選択することで行います。
ただし以下の効果は両チャンネルとも出力されることを前提としているため、チャンネル選択設定は参照されません:
1 チャンネル ファイルに対して 2 チャンネル出力をする効果を適用した場合、ファイル全体が 2 チャンネル化され、既存の「元に戻す」ためのデータは破棄されます。
以下の効果は常に 2 チャンネル出力になります:
複数の効果を連結して実行するには、メニューの [効果]→[効果の連結実行] を使います (連結できない効果もあります)。
音声ファイルが 1 チャンネルの場合で、効果の出力も 1 チャンネルにしたい場合は、ダイアログ ボックスの「効果をモノラル連結する」にチェックを入れます。このオプションが非チェックの場合は、出力は 2 チャンネルになります。
効果「ヒス ノイズ低減」を使う場合、ノイズ サンプルはクリップボードに置いてください。
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