一時ファイルを作る場所を指定します。空欄にした場合はシステム標準の一時ファイル用フォルダを使用します。存在しないフォルダ名が入力されているときは作成するかどうかを尋ねてきます。
音声ファイルの編集状態を数日程度以上にわたって残しておく場合は (下の説明を参照)、名前のついたフォルダを使うべきでしょう。名前なしフォルダの内容は、OS のディスク クリーンアップの機能を使ったときに消去される可能性があります。
音声ファイルの編集状態 (切り貼りの状態やミックス関係の設定など) を、アプリケーション終了時や一時ファイル用フォルダの切り替え時に記録しておき、次回起動時またはフォルダ切り替え時に各音声ファイルの編集状態を復元します (プロジェクト フォルダのページを参照)。
「元に戻す」(アンドゥー) 機能のオン・オフを指定します。
ファイル保存時に可能ならば一時ファイルの名前を保存ファイル名に変えることで保存を実行します。音声サンプルのコピーを伴わないので待たされずに済みます。録音ファイルの保存などに便利です。
名前変えによる保存は以下の条件を満たす場合に実行可能です:
無改変のファイルを閉じるときも、ユーザーに対し閉じるかどうかを尋ねるダイアログ ボックスを出します。
音声ファイルの一部分を別のファイルとして切り出す場合などに、タイトル、コメントなどのテキスト情報もそれにコピーするか否かの設定です。
音声の切り貼りなどに使用する内部クリップボード機能を、OS のクリップボードと連動させます。
連動させた場合は、他のアプリケーション上の音声データをクリップボード経由で貼り付けることができます。ただしラベル (cue point) の受け渡しはできません。
音声ファイルを (ハード ディスク から) 読み込むときに OS の持つファイル キャッシュ機能を使用します。キャッシュを使う設定にすると、扱う音声ファイルのサイズが大きい場合はキャッシュ メモリが大量の音声サンプルで埋まってしまうことになります。他のアプリケーションなどに優先的にキャッシュを使わせるにはチェックを外しておきます。
設定変更後に開いたファイルから設定が反映されます。
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