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ちー【チー】〈名詞〉

 欲しい牌を上家が切ってくれたので
 自分の不要牌を切って頂戴すること。
 素人麻雀は--とポンが入り交じって姦しい。


ちーくだんす【チークダンス】〈名詞〉

 視野が狭く、
 よほど息が合っていなければターンもできないので
 その場で腰を振るしかないダンス。


ちーず【チーズ】〈名詞〉

 モノによっていけないものを連想させる乳製品。

 「ジョセフィン、たまんなーい」


ちーたー【チーター】〈名詞〉

 カモシカ狩りに使われる水前寺清子。


ちーちゃん【ちーちゃん】〈名詞〉

 子役時代の役名で呼ばれる女優。
 安産型でなければ
 素敵なおふぃすねーちゃん役ができるのに。


ちーふ【チーフ】〈名詞〉

 主任さんをおしゃれに呼んだ職名。
 25、6歳でなれないと役員コースに乗れない。


ちーぷがばめんと【チープガバメント】〈名詞〉

 必要最小限の予算で最大限の貢献をする政府。
 この逆は多いが、こんなものあるのか。


ちーぷれっとしゅーず【チープレットシューズ】〈名詞〉

 安価ゆえに履いているのがもろばれな身長補正靴。


ちーむ【チーム】〈名詞〉

 同好のほぼ同年齢の何人かで作った仲良しグループ。
 これからは--と聞けば仲良しグループと置き換えよう。


ちーむわーく【チームワーク】〈名詞〉

 勝つためならクリーンアップにでもバントさせること。


ち【血】〈名詞〉

 おとなしく血管内を流れるだけでなく、
 漏れだしたり、固まったり、
 騒いだりする液体。

 「悲願のフランス行きの切符を手に入れましたぁ」


ち【血】〈名詞〉

 看護婦が冷凍パックをおっことすと
 ダメになってしまうもの。
 また、救急病院の手術室に天井まで飛び散っているもの。


ち【血】〈名詞〉

 青い顔をした本人をよそにお赤飯で祝うこと。

 「まぁまぁ、おじいさんたら国旗まで。
  それはあまりにもあからさま」


ち【血】〈名詞〉

 肉を食べるとどろどろになるもの。
 しかし、肉を食べないとサッカーできない。


ちあん【治安】〈名詞〉

 旅行しても大丈夫な度合い。
 CMが大量投入されているからといって
 --が良くなるわけではない。
 最近はへたな観光地より
 人が住んでいないような世界のど田舎のほうが
 はるかに--がよい。


ちい【ちい】〈固有名詞〉

 竜使いの最初の強敵。


ちいかくにん【地位確認】〈名詞〉

 窓際への誘いがあったときにしっかりテープに録音して、
 裁判所に「あきまへんで」と言ってもらうこと。


ちいき【地域】〈名詞〉

 流動性のない閉じた経済環境。


ちいきょうてい【地位協定】〈名詞〉

 どっちが偉いか決めた文書。

 →【治外法権】


ちいく【知育】〈名詞〉

 小中学生の子をもつ年代向けの
 早期の老人ボケを防ぐ宿題の山。


ちぇーんてん【チェーン店】〈名詞〉

 近隣に配送車の騒音や排気ガスを撒き散らす店。


ちぇーんてん【チェーン店】〈名詞〉

 本部が倒産すると連鎖倒産する店。


ちぇーんてんかい【チェーン展開】〈名詞〉

 50万売れる店の近辺にもう1軒建てれば
 さらに売れるだろうという目算。


ちぇすと【ちぇすと】〈慣用句〉

 「えい」「やー」「おー」「それ」より好まれる掛け声。


ちぇっくいん【チェックイン】〈名詞〉

 午後10時。


ちぇっくりすと【チェックリスト】〈名詞〉

 正確に状態や実力を把握するためにレ印をつけていく作業。

 「あー、これってどちらでもないなんだけど、
  YESかNOしかないよ、これ」


ちぇっくりすと【チェックリスト】〈名詞〉

 間違いのない検査のためには
 --の--を作らなければならない。
 完璧を期すなら--の--の--だ。


ちぇるのぶ【ちぇるのぶ】〈代名詞〉

 チェルノブイリから放出された放射能。


ちぇるのぶいり【ちぇるのぶ入り】〈代名詞〉

 当時、ドイツでは牛乳などが投棄されたが、
 イタリアのデュラムセモリナは?
 日本に売ったのか?


ちぇろ【チェロ】〈名詞〉

 バイオリンより弦の長さを長くして、
 低音が出るようにした楽器。
 チャイニーズドレスやミニスカで演奏するのが新しい。


ちえ【知恵】〈名詞〉

 保育園〜大学の間に詰め込まれた
 一般常識を有効に活用する方法。


ちえづく【知恵付く】〈動詞〉

 暇にあかせて六法全書を読んで、
 たまたま知っていたネタをハガキで送ったりすること。
 連日、新聞の一面を飾るようなことに発展したあとで、
 送る所を間違えたなと後悔したりもする。

 「あ、これってば、禁止条項があるじゃないか」


ちえねつ【知恵熱】〈名詞〉

 持てる限りの実力で入試に挑み、
 2、3日寝込む謎の熱病。
 燃えつきて白い灰になる。


ちえぶくろ【知恵袋】〈名詞〉

 たぶん知恵が詰まっているにちがいない、
 と思われている大脳。

 「おや、こっぽりさんは荷物がいっぱいだね」


ちえん【地縁】〈名詞〉

 立候補者の頼みの綱。

 「おたくはよったりか、
  ほれ、ひーふーみーよー、と」


ちえん【遅延】〈名詞〉

 バケツリレーなインターネットでは日常茶飯事な出来事。


ちえん【遅延】〈名詞〉

 車線を変えるために
 鼻をつっこんでからウィンカーを使うこと。
 なに? 車校で習った?
 タクシーやトラックのドライバーはプロなんだから、
 彼らの行動を見習わないと。


ちか【地下】〈名詞〉

 やたらほこりっぽく、
 排気ガスが充満している構造物。


ちか【地下】〈名詞〉

 洪水が起こると水没する可能性のある場所。


ちか【地下】〈名詞〉

 埋蔵金が眠っていても気が付かないところ。
 見当はずれなところを掘っても、
 単なるパフォーマンスにしかならない。


ちかい【近い】〈形容詞〉

 「あれ?実際に現地を歩いてみたんだけど、
  ゴミ焼却場のほうがスーパーマーケットより--んじゃないか?」
 「あ、ははは、ばれましたかぁ、
  この地図はやなものと便利なものの縮尺を変えてあるんですよぉ」
 ばちこぉぉん


ちかい【地階】〈名詞〉

 例外なく食料品売り場になってしまうスペース。


ちかがい【地下街】〈名詞〉

 一番はずれになると猥雑になってしまう商店街と食堂街。


ちかかつどう【地下活動】〈名詞〉

 アングラの正式名称。著作権法違反、
 その他の犯罪行為を、ばれないから大丈夫だろう、
 ばれてもつかまらないだろうで、
 市販ソフトやエミュレーター、MP3、犯罪の手口、
 えっちな画像などを公開すること。
 雑誌に掲載されるとお引っ越しの季節になる。


ちかかつどう【地下活動】〈名詞〉

 大学のサーバーをファイル置き場にすること。


ちかくうどう【地下空洞】〈名詞〉

 火山列島の日本のそこここに散在するガスチェンバー。


ちかすい【地下水】〈名詞〉

 下水が漏れたのが混じったり、
 大腸菌やO157が混じったり、
 ダイオキシンなどの汚染物質が混じったり
 チェルノブイリのお土産が混じったりする
 加熱消毒や塩素消毒されていない水。


ちかすい【地下水】〈名詞〉

 無料のためどんどん汲み上げられた水。
 アスファルトで蓋をされたら補給されまっかいな。


ちかてつ【地下鉄】〈名詞〉

 食料品売り場と食料品売り場を結ぶ動脈。


ちかてつ【地下鉄】〈名詞〉

 大阪市の営業なのに堺や八尾、
 東大阪まで通っている電車。


ちかくへんどう【地殻変動】〈名詞〉

 陥没隆起によって固有の領土の増減すること。
 ガスチェンバーの崩壊で島ひとつ陥没くらい、軽い軽い。


ちかてつ【地下鉄】〈名詞〉

 夏は暑くて冬寒く、
 排気ガスが遠慮なく吹き込み、
 かつ、毒ガス事件の教訓が生かされずに
 窓を開けられない各停電車。


ちかどう【地下道】〈名詞〉

 水没したり、誰かが生活していたり、
 露店が出ていたりする妖しい空間。
 夏でも冬服の古着が吊ってあったり、
 収録タイトル不明なテープが並んでいたり、
 まねき猫などの古道具があったりするとさらに妖しくなる。
 谷町線の--は暴走自転車が通るので危険度が高い。


ちからいし【力石】〈名詞〉

 「あしたのジョー」の力石のことらしい。

 …
 「原稿にルビ振ってなくっても知ってる思てましたー」
 「あかんがな、全部ひらがなにしといてくれんと」
 「なんとかごまかしてくださいー」
 …
 「一説ではちからいしと書いてりきいしとも言います」


ちからおし【力押し】〈名詞〉

 技を知らない力士の決め技。


ちからまけ【力負け】〈名詞〉

 「な、いいだろ、いいだろ、いいだろ」
 「いや、いやー、やめてー」
 「ほら、嫌だっていっても…」
 「あ、あああー」


ちからみず【力水】〈名詞〉

 明日取り組むかもしれない力士に柄杓でもらう水。
 一応睨んでおこっと。
 ジロっとな。


ちからもち【力持ち】〈名詞〉

 必然的に気をつけっの姿勢を取れない人。
 てのひらは腰につかず、
 かかとは合わせられない。


ちかん【痴漢】〈名詞〉

 「きゃー、この人--よぉ」で
 無実なおとうさんが「はめられる」可能性は捨て切れない。
 自意識過剰かつ被害妄想っぽいねーちゃんの側は鬼門だ。


ちかん【痴漢】〈名詞〉

 バーチャルで飽き足りなくなったをたく。
 逮捕は現行犯に限るが、官憲の手に渡るまでに憂さを晴らす。

 「きゃー、--よぉ! おりゃあ」どすっぼくっ
 「ひきずりだせ、ひきずりだせ」ぼぐっびりびりびりっ
 「顔はいかんぞ、ボディだボディ」ぼぐっめりめりっ
 「囲め囲め」どすどすどすっ
 「このあほたれがぁ、おいしいことしやがって」ばこぼこべこっ
 「阪神負けてあたまにきとんじゃー」がすっがすがすがすがすっ
 「おんなのこの敵ーっ」ぼきっぼきぼきぼきっ
 「給料上げたらんかぁい」ぶしゅぼくっびしゅっ
 「課長のすけべー」ばきっべりっぼぐっどがっ
 「あ、警官が来たわ」どすっべこべこっ
 「今日はこのへんにしといたろ」どすっぼこぼこっ
 「…た…たすけて…早く逮捕して…」
 …
 「今日2時頃、大阪市北区の御堂筋線梅田駅で
  女性にいかがわしい行為をした48歳の会社員が
  周囲に居合わせた乗客に取り押さえられ、
  駆けつけた警察官に痴漢の現行犯で逮捕されました」


ちかん【痴漢】〈名詞〉

 御堂筋腺名物。
 困ってるおねーちゃんを助けるために
 手をひねりあげてその場で捕まえるのが男の役目。

 「離してっ わたしは女よっ」


ちがいほうけん【治外法権】〈名詞〉

 基地の構成員たる陸海空軍兵士を逮捕しても
 さっさと本国へ連れ帰られてしまって
 結局どうなったかわからないこと。


ちき【知己】〈名詞〉

 文字どおり自分が知っている人。


ちきゅう【地球】〈名詞〉

 すべて探検されつくしたようでいて、
 まだまだ知られていないものが多々ある星。
 また知ってはいけない部分の多々ある星。


ちきゅう【恥球】〈名詞〉

 金のためなら、
 自分が人より幸福になるためならなんでもするし、
 なんでも望みのものを手に入れようとする人々が住む星。


ちきゅうぎ【地球儀】〈名詞〉

 こういう風に見えたら便利だろーなーと
 色分けしてある球面地図。
 訂正ステッカーの無償配布はありません。


ちきん【チキン】〈名詞〉

 きゅっとしめたあとで、
 頭と足をもぎとった肉の塊。
 笑顔でしめないと鳥肌が立ってしまう。


ちきんなげっと【チキンナゲット】〈名詞〉

 鮮度出所ともに不明な鶏肉を潰して、
 結着剤で固めたもの。


ちぎょう【知行】〈名詞〉

 殿様の権利のおよぶ土地の広さだが、
 「○千石」といっても、米もあれば野菜もある、
 それだけ取れる土地をいう。
 四公六民で40%米で現納したものとして、
 精米技術の限界から2割減り、
 だいたい100石=100俵計算になるが、
 農民はその土地に付属するので使役する権利もあった。


ちけっと【チケット】〈名詞〉

 切符。
 なんでも英語でいえばいいというものではない。


ちげ【恥毛】〈名詞〉

 訛ると男性の恥ずかしい毛。


ちこう【地溝】〈名詞〉

 新任の女子校教師がさらりと流したい内容。

 「せんせーい、--って何ですかぁ」『お約束でいびっておかないとぉ』
 「溝だ」『っさいわ』
 「割れ目じゃないんですねぇ」『あー、ばっくれてるぅ』
 「溝だ」『いてまうぞ、このガキゃ』


ちこう【恥垢】〈名詞〉

 念入りに洗わないと堆積する
 読んで字のごとくの恥ずかしい垢。

 「におう〜におうぞ〜くんくん」
 「うそっ 毎日お風呂入ってるわよー」
 「いやいや、入っててもだめなものはだめ。
  におうぞ〜くんくん」


ちこうたい【ちこうたい】〈名詞〉

 地球の溝。
 まぁ、いやらしい。


ちこうよれ【近う寄れ】〈口語〉

 殿にこう言われても膝行するポーズをするだけなのが家臣の奥床しい態度。


ちこく【遅刻】〈名詞〉

 YMCAでまず教えられるお詫びの方法。
 遅刻しました、すみませんと英語で言わないと教室に入れない。


ちこつ【恥骨】〈名詞〉

 表面だけでなく骨まで恥ずかしいところ。


ちさとる【千里る】〈動詞〉

 顎がはずれるような激しい行為。


ちし【地誌】〈名詞〉

 言い伝えや小説などに登場した
 精緻を極めて考証されたわけではない
 地域の歴史。


ちしき【知識】〈名詞〉

 保育園〜大学の間に詰め込まれた一般常識。
 この場合、頭の善し悪しは暗記力の有無をいう。


ちじき【地磁気】〈名詞〉

 正確に南北方向に置いた鉄の棒を
 がんがん叩くだけで磁石になってしまう
 不思議な力の源。


ちじく【地軸】〈名詞〉

 核実験でぐらぐら動いてしまう地球儀の回転軸。
 磁極は必ずしも回転軸と一致しない。


ちじしつ【知事室】〈名詞〉

 知事の激励のお言葉を伝えてくれたりするところ。
 やぁどうも、その節は。


ちじせんきょ【知事選挙】〈名詞〉

 相乗りの公認や推薦より浮動票がものをいう選挙。
 プロの選挙参謀の度肝を抜くこともある。


ちじょう【地上】〈名詞〉

 クルマが氾濫する、
 危険で空気の悪い場所。


ちじん【知人】〈名詞・代名詞〉

 なにからなにまでよく知っている人。
 あっちがこっちを知っているかどうか、
 なんて恐れ多いのでこちらからだけにしておきます。

 「--の小室がさぁ」


ちすい【治水】〈名詞〉

 龍をなだめしずめること。
 それに関っている間、御無沙汰でも大丈夫。


ちそう【地層】〈名詞〉

 下のほうが古く上のほうが新しい断面。
 バージェスのような--があちこちでみつかると生物学の危機なので、
 みつかってもこっそり埋め戻しておく。


ちたい【地帯】〈名詞〉

 小学校で連発される暗記事項。
 しかし、環境に問題があるところにつけられている名称であることに
 気がつく小学生は少ない。

 「閑静な住宅地とはいっても、閑静な住宅地帯とはいうまいて」
 「殿、それはいわないお約束」 「工業--」「0メートル--」


ちたい【痴態】〈名詞〉

 のぞきあいっこ機能のあるホテルでは
 ついついエスカレートしてしまうこと。
 分割画面のどれかが凄いと見入ってしまったりする。

 「あんあんあん」
 『見て見て、わたしのかれしー、いけてるでしょー』
 「おっりゃぁ」
 『こんな体位できるもんならやってみぃ』


ちたい【痴態】〈名詞〉

 一般人は人に見せられないもの。
 AV女優は可能な限り多くの人に見せて有名になり、
 テレビ進出を果たすための肥やし。


ちたい【痴態】〈名詞〉

 地球上で夜な夜な何十億回繰り広げられる恥ずかしい営み。
 赤外線暗視等高感度カメラで撮影したものは
 ネットニュースへ宣伝画像として流される。


ちたん【チタン】〈名詞〉

 潜水艦に使用され出してからいろいろ流用される素材。
 ナイフで削れたりもする。

 「ほぉ、やまち…ですか」
 「ちゃうねん、まちごうてん。
  ×で消して書き直してもええやろ」
 「それはチエちゃんの店っぽくないですか…
  ああ…不幸な艦だなぁ」


ちだるま【ちだるま】〈名詞〉

 元々赤い達磨が真っ赤になった様子。

 「たわけぇ! 労働基準法など公務員のためにあるんだー」
 「部長、怒ると血圧に響きます」


ちぢ【知事】〈名詞〉

 都道府県単位の長。
 おおかたにおいておやぢ。
 20代〜40代が結束して若手を推すと通ってしまうのに、
 なにもしないのは怠慢。


ちぢむ【縮む】〈動詞〉

 500円で近隣諸国の製品を買ってきた。
 1シーズンでLからSへ、
 成長期が戻ってきた気分にさせてくれるTシャツ。


ちぢむ【縮む】〈動詞〉

 モノが短くなったわけでなく、
 皮下脂肪に根元が埋もれた状態。

 「おすもうさんは? ねぇ、おすもうさんは?」
 「聞かなくてもよろしい」


ちぢめる【縮める】〈動詞〉

 ハードディスクの容量が危ない。
 不要ファイルは削除、と。
 あれもこれも一気にぽいっとな。
 メールはあとで必要になるかもしれないから--、と。
 それでもまだ危ないときは圧縮ドライブで全体を--。
 まだ危ない…。
 しかたがない、雑誌のモニターや懸賞に応募するしかないな。


ちぢれげ【縮れ毛】〈名詞〉

 カーペットや絨毯をひいてあると目立たないが、
 畳の部屋だとどんと叩くとはっと出て来る妖しい毛。

 「あ、できるだけそろーっと歩いてね」
 「なんでだよー」
 「えーっと、あ、新品なの、この畳」

 「き、貴様、あたまが妖しいぞ」
 「天然やねん、信じとくなはれ」
 「あかん、このきりしたんばてれん野郎」


ちっき【チッキ】〈名詞〉

 手ぶらで旅行のはしり。
 乗る駅でお願いすると、
 降りる駅で受け取れた。
 しかし、乗る駅ではきものを脱いで乗り込んでも
 降りる駅へ届くわけではない。


ちっさいおっさん【ちっさいおっさん】〈代名詞〉

 背の低いおじさんをシリアスに指す言葉。


ちっさいおっさん【ちっさいおっさん】〈代名詞〉

 骨が短く、かつ、足の裏も薄いおっさん。


ちっこいおっさん【ちっこいおっさん】〈代名詞〉

 「大きくなったな」


ちっこいおっさん【ちっこいおっさん】〈代名詞〉

 「うっそー、小学生なみなのねー」


ちっこいおっさん【ちっこいおっさん】〈代名詞〉

 盛り上がったかつらとロンドンブーツ、
 および人工関節で少しはアジャスタブルな可能性を残している人。

 「いくら超合金だといっても3センチが限界ですねぇ」


ちっこいおっさん【ちっこいおっさん】〈代名詞〉

 通称ミクロマンの通称。


ちっこいがいじん【ちっこい外人】〈名詞・代名詞〉

 頭だけ金髪で英語はまるでダメ。


ちっこいがいじん【ちっこい外人】〈名詞・代名詞〉

 ライブハウスに集合する輩。
 ロックを語ろうとしても英語はまるでダメ。


ちっぷ【チップ】〈名詞〉

 基板に乗っている足の多い黒っぽい板きれ。

 「あーーー、ゴキブリが侵入していくー」
 「おとうさん、殺虫剤っ」
 「だめだっ、でりけぇとな精密機器にそんなもの」
 がばっ
 「どれだっ、ゴキブリはどれだっ」


ちっぷ【チップ】〈名詞〉

 正確に請求金額の何%と計算する必要はなく、
 満足できたら奮発し、
 なんじゃこのサービスはなときは1ドル札で払うべきもの。


ちっぷ【チップ】〈名詞〉

 集積率より機能の盛り込みが勝ってどんどん大きくなる石。


ちっぷ【チップ】〈名詞〉

 日本では旅館が採用するもの。


ちどう【地動】〈名詞〉

 歩いても変わらない距離のムービングウォーク。
 せわしい大阪人はこの上を歩かないと気がすまない。

 「なにボケーっとつっ立っとんじゃー」


ちどうせつ【地動説】〈名詞〉

 惑星の逆行(して見える)現象をうまく説明できる学説。
 天動説も補完されてこの現象を説明できなくはないが、
 新しい学説のほうが好まれるので支持者多数。


ちどりあし【ちどり足】〈名詞〉

 何故かわざわざ保護されなくても怪我しない酔っ払いの歩行法。


ちにいてらんをわすれず【治にいて乱を忘れず】〈慣用句〉

 国民が平和ぼけしてるあいだにせっせと有事立法を画策する政府。


ちのうしすう【知能指数】〈名詞〉

 作業が早ければ自然に高くなり、
 また、勉強が嫌いならなんの役にもたたない
 頭脳の良し悪しの尺度。


ちのしたたる【血のしたたる】〈慣用句〉

 新鮮な肉を表現しているらしいが、
 生で食べるわけではなく、
 屠殺してすぐは食べられたもんじゃありません。


ちのり【血糊】〈名詞〉

 どうみても赤い絵の具にしか見えなかったり、
 やたら黒っぽく見えたりするドラマの小道具。
 フィルムで撮ると後年の再放送に差し支える。


ちのり【血糊】〈名詞〉

 派手に懐紙で拭わないでそのまま鞘に納めると、
 抜けなくなる刀の接着剤。


ちばれー【ちばれー】〈名詞〉

 おそらくシボレーのようなブランド名。
 アイドルや俳優、タレントがごまんといるなかで
 ネット内に噂が蔓延する希有な例。
 噂とは多くの真実とそれを補完する想像の混合物をいうが、
 本人に関する噂がどこまで真実かさだかではない。


ちび【ちび】〈代名詞〉

 虚栄心に応じてシークレットシューズの高さに個人差があること。

 「あー、あれ、こっぽりさんちゃうかー」
 「あ、ほんまや、こっぽりさんや、
  こっぽりさーん、こっぽりさんってばー、
  こっち向いてーやー、こっぽりさーーーーーん」
 「あ、ズボンのすそ直してから手ぇ振ってくれてるわー」
 「みんな知ってんのになぁ」


ちび【ちび】〈代名詞〉

 身長170cmのヒトラーが
 168cmのムッソリーニより
 はるかに背が高い写真が残っていたりすること。
 ヒトラーは
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 を持つような指導者ではなかったので
 ダブル操作の証拠とされている。


ちびる【ちびる】〈動詞〉

 その昔、おとうさんは靴底が--らないように、金具を打った。
 手際よくとんとんと金具を売ってくれるおっちゃんが駅前にいたものだが、
 いまはカッコよく合い鍵屋を兼業しているらしい。


ちびる【ちびる】〈動詞〉

 その昔、小学校の低学年校舎は木造で、
 トイレも裸電球が点いているだけ。
 雨が降っていたりして薄暗いと、それだけでトイレの花子さん状態。
 授業中にひとりで行くなんて--そうな恐怖だった。
 そのトイレの横には塀で囲まれた放棄された校舎があって、
 雑草が生い茂り、赤錆びたブランコが風に揺れていた。
 塀の下をくぐって探検した勇者はそれだけよけいに…りそうになる。
 高学年の校舎に移ってから大きい方を--ったM君や
 中学の修学旅行で--ったR君は元気だろうか。


ちぶ【恥部】〈名詞〉

 人に見られたり写真に撮られたらきゃーやめてな部分。

 「もはや--はない」


ちぶ【恥部】〈名詞〉

 敵につかまれると負け、な部分、行状、実績。
 つかんだら徐々に使って勢力を削ぐのが賢明。
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 などが有名。


ちぶた【血ぶた】〈名詞〉

 まだかさぶたになりきっていない血の塊。

 「うっわぁ蚊に刺されまくっているー」
 かきかき
 「うっわぁ血だらけぇ、
  待てよ、これホントにオレの血かぁ」


ちほう【地方】〈名詞〉

 --出身者の担当者が堂々と、東京を中央とし、
 大阪を地方と言った返信メール。


ちほう【地方】〈名詞〉

 自分のいる場所が中央、
 したがってその他のすべての地域を指すお言葉。


ちほう【地方】〈名詞・代名詞〉

 世界の政治・経済の中枢から遠く離れた極東の国。


ちほう【地方】〈名詞〉

 東京が極東アジアの一都市でしかないことを忘れている感覚。


ちほう【地方】〈名詞〉

 東京のマスコミが辞書の説明通りに使って顰蹙を買う言葉。


ちほう【地方】〈名詞〉

 排気ガスとディスクブレーキの粉塵、
 ダイオキシンなどが大気や水、食品などに混ざり、
 生命の危険にさらされた都市圏居住者が脱出するべき未開の地。


ちほう【痴呆】〈名詞・代名詞〉

 記憶にございませんを繰り返す参考人。


ちほうこうふぜいこうふきん【地方交付税交付金】〈名詞〉

 大都市で絞りとって人口過疎地域に複数車線道路や、
 盆暮れの利用率の高そうな日は閉館し、
 利用率の低い日に開館しているのが謎な図書館や美術館、記念館、
 あれこれのセンターを建設する資金。


ちほうこうふぜい【地方交付税】〈名詞〉

 「納税者ひとりあたりいくらの金額」というお約束がなければ、
 都市圏居住者が納得しないチャラ銭。
 「自分たちのために使われない税金」を誰が喜んで納めたりするものか。
 それとも記念館や複数車線道路を作りたがる、もらい得
 な自治体は「おもらい自治体」「乞食自治体」と言われたいのだろうか。


ちほうこうむいんだんたい【地方公務員団体】〈代名詞〉

 都道府県市町村民そっちのけで、税金を美味しく使う、
 公務員の公務員による公務員のための「都・道・府・県・市・町・村」のどれか。


ちほうせんきょ【地方選挙】〈名詞〉

 ドラマや映画で盛り上がっているときに御丁寧にも複数回入る字幕。


ちもなみだもない【血も涙もない】〈慣用句〉

 最近の人形だと、血は出なくても涙は出ます。


ちゃーみんぐ【チャーミング】〈名詞〉

 とりたてて褒め称えるところがないときの総論賛成各論反対。


ちゃーむぽいんと【チャームポイント】〈名詞〉

 なに、なんにもないと?
 とにかくどこでも誉めなさい。
 どれかひとつでも当たったらあなたの勝利です。


ちゃくめろ【着メロ】〈名詞〉

 人と変わったものを求めるあまり、
 唐突な場所で唐突に鳴り始めて大恥をかきかねないもの。

 「なんで黒電話の呼び出し音なんだ」
 「珍しいでしょ」


ちゃくめろ【着メロ】〈名詞〉

 有料化で一気に下火になったもの。
 たかが呼び出し音に金が出せるか。


ちゃっか【着火】〈名詞〉

 オリンピックのもらい火をショーアップする見せ場。


ちゃっと【チャット】〈名詞〉

 誰もいない空き部屋。


ちゃっと【チャット】〈名詞〉

 ルーターの出入りを規制緩和してくれるお遊びらしい。
 自ら開けたルートと認証を要しない設定は不正アクセスにはならない。


ちゃっと【チャット】〈名詞〉

 サクラが混じっていなければ
 24時間女の子が常駐するわけがない。


ちゃっと【チャット】〈名詞〉

 パソコン通信ではさっさと実装されていたサービス。

 「今頃なにゆーてまんねん」


ちゃっと【チャット】〈名詞〉

 会員制の身元が確かな参加者向けのものでなければ、
 ネカマやナンパが横行するCGI。


ちゃっと【チャット】〈名詞〉

 サーバー運営会社がごり押しの理由をつけて削除したがるCGI。


ちゃっと【チャット】〈名詞〉

 会話しているつもりの文字打ち作業。


ちゃふ【チャフ】〈名詞〉

 電子要塞と化した艦も電子兵器と化したミサイルも
 石の狸と化すアルミ箔。


ちゃぶだい【卓袱台】〈名詞〉

 どうせひっくりかえすとわかっているのに、
 この上に食事を用意しておかないと
 お約束でひっくりかえせない小道具。

 「飛雄馬よ、あれが巨人の星だ」
 「とーちゃん、ねーちゃんが物陰で泣いてないぜ」
 「明子は後片付けで忙しいのだ」


ちゃぺる【チャペル】〈名詞〉

 ホテルにある出張礼拝所。


ちやほやされる【ちやほやされる】〈動詞〉

 美人でもそれ以外でも参加するだけでこうなるチャット。


ちゃんす【チャンス】〈名詞〉

 準備ができているか、
 決断できるか、実行できるかを問う神の試練。


ちゃんねる【チャンネル】〈名詞〉

 リモコンが行方をくらますと変更不能となるもの。


ちゅーいんがむ【チューインガム】〈名詞〉

 道の斑点。


ちゅーにんぐ【チューニング】〈名詞〉

 くだらない番組や嫌いなタレントの出ているCM、
 興味の薄れた報道番組などでチャンネルを回すこと。

 「下がれっ下郎っ」


ちゅーりんぐましん【チューリングマシン】〈名詞〉

 目の前にある機械。


ちゅーんあっぷ【チューンアップ】〈名詞〉

 渋滞に不要な高速ツーリング用の設定を施す遊び。


ちゅーんあっぷ【チューンアップ】〈名詞〉

 入口出口は別として、
 なんでもかんでもインターネット経由が当たり前になった頃に、
 シリアルの速度にこだわること。


ちゅうがえりなんどもできるむじゅうりょく【宙返り何度も出来る無重力】〈上の句〉

 「籤が当たればわれもやりたし」
 「あまりに普通で下つけがたし」


ちゅうくち【中口】〈名詞〉

 甘くもなく、
 それでいて辛くもないワイン。


ちゅうけん【忠犬】〈代名詞〉

 会社に粉骨砕身尽くすためにだけ生まれてきた人。
 不祥事の際は喜んでこの身を捧げます。


ちゅうげん【中元】〈名詞〉

 7月15日に先方宅に到着しなければならない贈り物。

 「おとうさん、山本さんから…」
 「今日は14日じゃないか。
  そうか明日もう1個届くんだな」


ちゅうこ【中古】〈名詞〉

 パソコンやソフトの買い取りには、
 古物買い取り台帳に署名捺印しなくてもいいらしい。


ちゅうこ【中古】〈名詞〉

 電源投入と同時に間違いなく新品と同じ動作をするもの。
 その他はジャンクと呼ばれる。


ちゅうこ【中古】〈名詞〉

 買い取り査定の際にラスト1回だけまともに動けばいいもの。


ちゅうこ【中古】〈名詞〉

 箱、マニュアルのあるなしで値段が変わるもの。
 住宅事情や使用者のスキルにはなんら関係はない。
 また、初期不良に関係なく、
 差額を出して買い替える場合は2回、DOSを買わされるもの。

 「DOSはどうしますか?」
 「いらん、俺はUNIXユーザーだ」


ちゅうこしじょう【中古市場】〈名詞〉

 償却の終わったパソコンに値段を付けること。

 「おおー、モルグにSUNの名器が並んでいるぞ」
 「カメラじゃないんだぜ」


ちゅうこひん【中古品】〈名詞・代名詞〉

 オークションで多々見受けられる勘違い。
 --とは、新品以外のもので、
 箱・取説・保証書が揃っている完動品のみをいう。


ちゅうさんかいきゅう【中産階級】〈名詞〉

 土地、有価証券、現金、美術品などの保有高がともに5億に満たず、
 先祖に従五位以上がいない人々。
 バブル崩壊で多くの土地所有者がこのランクに転落した。


ちゅうしゃじょう【駐車場】〈名詞〉

 車庫証明を取ったあとは道路に変更するドライバー多数。


ちゅうしゃじょう【駐車場】〈名詞〉

 都会には極端に少なく、
 田舎ではどこに止めようと駐在さんが文句を言わない車の保管場所。


ちゅうしゃじょう【駐車場】〈名詞〉

 マンション住まいは近所の道路。
 左右縦列は当たり前。


ちゅうしゃじょう【駐車場】〈名詞〉

 クルマを買う前に用意するもの。


ちゅうしょうきぎょう【中小企業】〈名詞〉

 規模がMサイズとSサイズの会社。
 いまのLサイズなナショナルメーカーも
 もともとはMサイズやSサイズだったんだし、
 はせめてもの慰め。


ちゅうたい【中退】〈名詞〉

 大学在学中に天職を見つけた人。
 あるいは在学中に学生企業を設立し、
 一気に事業拡大、若手実業家の仲間入りをしてしまい、
 大学に行く暇がなくなった人。
 乱世にあっては、
 ぼーーーーっと4年間通い続けた卒業生より企業の評価は高い。


ちゅうとはんぱ【中途半端】〈名詞〉

 まずスーパーが採用し、
 次に家電店が採用し、
 最後に政府が採用した価格表示。


ちゅうぶる【中古】〈名詞〉

 →
【ちゅうこ】


ちょー【ちょー】〈接頭語〉

 形容詞に付加されるmore。

 「--れーだってよー。--だせー」


ちょーく【チョーク】〈名詞〉

 白墨を鼻につっこむ反則。


ちょーな【手斧】〈名詞〉

 一振りするたびに相の手がいる工作道具。

 「--〜--」


ちょい【ちょい】〈副詞〉

 ごくごくごくわずか。
 「--直してよ」をまともにとって全面改稿するとボツになる。


ちょうおおがたみさいる【超大型ミサイル】〈名詞〉

 30分番組の冒頭で冥王星基地から発射され、
 番組のBパートで到着、粉砕されたミサイル。

 「主砲発射」
 「発射っ」


ちょうおんそく【超音速】〈名詞〉

 30年前のSFでは、今頃飛び回っていると考えられていた旅客機。
 もっぱら爆撃機転用の亜音速機が使用されるとは想像を絶する事実だった。


ちょうごうきん【超合金】〈名詞〉

 おもちゃに転用された巨大ロボットの材質。
 しかも登録商標。


ちょうしょく【朝食】〈名詞〉

 ただ「朝抜いてきた」というと勘違いされるもの。


ちょうたい【長体】〈名詞〉

 一行のなかにできるだけ文字を詰め込みたいときに、
 幅を偏平させること。
 90%、80%、70%あたりが一般的。
 同様に天地を偏平させたものは平体。

 「どれだけかかってるか当ててみなさい」
 「うー、うー、長2平1…」
 「やりなおせ」


ちょうちょうとっきゅう【超超特急】〈名詞〉

 始発駅と終着駅しか止まらない電車。


ちょうないかい【町内会】〈名詞〉

 その存在を規定する法律がなく、
 どこも指導監督しておらず、
 拘束力をなにも持たないのに、
 毎月、あるいは3ヶ月、6ヶ月分の町会費を勝手に集めにくる民間団体。
 いつ、加入したのか、加入させられたのか不明。
 加入脱退は個人の自由。
 会長以下役員を民主的に選んだわけでなく、
 集めた町会費を好き勝手に使ったり、
 こっちは疲れとるんや、な休みの日に掃除させられたり、
 赤い羽根募金の割り戻し分を計上しなかったりする点が社会問題。
 市区町村など自治体が--に入りましょう、などというチラシを作ったり
 加入していなければ災害時の援助が受けられない、
 などというのはさらに大きな社会問題。


ちょうないかいちょう【町内会長】〈名詞〉

 自治体に罹災証明を発行してもらうために
 飛んだ屋根や冠水した床を見せなければならない任意団体の肝いり。
 いつから町内会が自治体の業務を代行するようになったのだろうか。


ちょうねくたい【蝶ネクタイ】〈名詞〉

 --と聞くと慇懃無礼という言葉を思い浮かべる人多数。
 え? 思い浮かばなかった?
 もう一度「あ」の部からおさらいしなさい。


ちょうぶん【長文】〈名詞〉

 一件の書き込みの制限行数でまだ足らず、
 連ねて書き込んで、
 最後の最後に「--失礼しました」と添える文字列。


ちょうりゅう【潮流】〈名詞〉

 暖かいのと冷たいののふたつ。
 陸地に接近したり、遠ざかったり、
 だまになったり重油が流れたりするだけで
 漁獲高に影響が出たりする。


ちょうれい【朝礼】〈名詞〉

 ラジオ体操したり発声練習したり
 社長のありがたいお言葉を聞いたりする眠たい時間。
 給料に含まれてなければ誰が喜んでやりまっかいな。

 「なっにぃぃぃ、--は始業時間までに行なうだとぉぉぉ!」
 「クーデターだ、クーデターしかない」
 「現政権を打倒したあとだれが社長になるんだ」
 「公平にあみだで決めよう」


ちょきん【貯金】〈名詞〉

 預金より安全だと思われている貯蓄方法。


ちょくりゅう【直流】〈名詞〉

 延々直線に流れなければならない電線。

 「あ、そこ、曲がってはいかん!
  まっすぐに前後左右に揃えるんだ」
 ばちこぉん
 「なんじゃー? この会社はー!表出たらんかいー!」

 →【会議室】


ちょこれーと【チョコレート】〈名詞〉

 雲の中で散歩(1995年度作品)の最重要小道具。
 サングラスやコートがどこで売ってるかはよくネタになっていたが、
 あの--はどこの?は見かけない。


ちょさくけん【著作権】〈名詞〉

 戻ってくるとあちこちに登場。

 「ヤマト浮上」
 「ヤマト浮上しますっ」


ちょさくけん【著作権】〈名詞〉

 まるっぽコピーは複製権と送信権侵害。
 著者名削除や書き換えは氏名表示権侵害。
 内容改変は同一性保持権侵害。
 やられたら相手の住所氏名を判例に。


ちょさくけんほう【著作権法】〈名詞〉

 盗人を引っ張るための法律。
 亀の歩みのように改正が追いついていないが、
 次期改正では親告罪の規定と
 被害額算定を立件の必要語彙からはずすのが吉。


著作権法【著作権法】〈名詞〉

 一部改正で盗人サイト一掃。
 年末謝恩セールでないところが役人仕事。


ちょっきゅう【直球】〈名詞〉

 うねうねと変化球を操るピッチャーが気分を変えて投げてみる球種。
 あまりのことに見逃し三振に切って取れたりする。

 「なんだ、それは! 魔球かっ!」


ちょっけい【直径】〈名詞〉

 真円でない物体のおおよそのサイズ。


ちょっこうちょっき【直行直帰】〈名詞〉

 二日酔い。


ちょっと【ちょっと】〈副詞〉

 自治体や白書に記載された内容を
 文面通りに理解したときに連想される数量、単位。

 「--漏れました」
 「--ですか」
 「細かいところは省略しましょう」
 「それはやんごとなきあたりがそこに視察に来られても大丈夫、
  という量ですね」
 「それは--」


ちょっとほうし【一寸法師】〈名詞〉

 日帰りボランティア。


ちらし【チラシ】〈名詞〉

 郵便受けにばさばさ投げ込まれる風俗と海賊ビデオの宣伝ビラ。
 有名AV女優を勝手に使ったりして肖像権その他の法律的常識が疑われる。
 また、通し番号が振ってあるので、すべて同じ経営者の店であろう。
 --配布業者が住居不法侵入で起訴された前例があるため、
 --コレクター以外はまとめて警察へ送ってしまおう。


ちらし【チラシ】〈名詞〉

 刑法犯の不法侵入をものともせず、
 2、3枚ずつポストに、
 また必ず数枚地べたにまかれているアダルトもの。
 アイドルをモデルに起用できるなんて、まぁお金持ち。


ちらん【知覧】〈地名・人名〉

 ノストラダムスが予言したシーレン。


ちり【地理】〈名詞〉

 山脈山地や河川、湖、池、平野、台地など
 知らなくても地図を見ればすむ内容の教科。


ちり【地理】〈名詞〉

 梅田の地下街を可能な限り地上に出ないで歩きとおし、
 ふと曲がったところの階段をあがると目的地についていること。


ちり【地理】〈名詞〉

 半径5km以内に空港、国道、高速道路や各種自動車専用道路、
 ごみ焼却場、下水処理場、火葬場、基地、墓地、工場、各種団体事務所、
 農地、牧場、各種風俗営業が存在せず、
 図書館、公立幼稚園、公立小中高・大学、1ヘクタール以上の公園などが
 存在する地域以外は居住不適合地。


ちりがみこうかん【チリ紙交換】〈名詞〉

 最近とんと回って来なくなった移動拡声器。


ちりょう【治療】〈名詞〉

 透析をしなければ命が危ないが、
 続ければ手足が危ない方法。


ちるどびーふ【チルドビーフ】〈名詞〉

 0度前後で運ばれたり吊るされたりする肉。
 適度に腐って美味しいらしい。


ちろう【遅漏】〈名詞〉

 1週間の行為における運動量の総量を合算してなおいけないか、
 やっといけるかの状態。

 「あ」
 「ああ〜
  あれだけいかなかったのに夢精するの、あなた」


ちわきにくおどる【血わき肉おどる】〈慣用句〉

 大気圏外で宇宙服に穴が開いた様子。


ちをみる【血を見る】〈慣用句〉

 婦女子の月一定期便。


ちをわける【血を分ける】〈慣用句〉

 血液型不適合の母子にはできないこと。


ちんげーる【チンゲール】〈名詞〉

 ナイチンゲールの逆である方。
 看護士。


ちんこ【ちんこ】〈名詞〉

 かわいくてとっても愛敬のある相棒。


ちんしゃ【陳謝】〈名詞〉

 責任者一同で頭を下げたり、
 それですませるのかとつっこまれて土下座したりすること。
 わては社長になりたてでんねん。
 問題になってるんはわての前前前任者から前任者まででっせ。
 それでもわてに頭下げぇ言いはりますのんか。
 そーでっか、ほな下げますけどな、
 わてが頭下げるんでっさかい、これでちゃらでんな。


ちんじ【珍事】〈名詞〉

 犬が人を噛んでもニュースにならないが、
 を地でいくようなことが実際に起こったりすること。
 飼犬のマルチーズに襲いかかったドーベルマンに飼い主が噛みついた、より、
 飼犬のドーベルマンに襲いかかったマルチーズに飼い主が噛みついた、のほうが
 よりセンセーショナルで好き。


ちんすころ【ちんすころ】〈名詞〉

 ネーミングが妖しいお菓子。


ちんたい【賃貸】〈名詞〉

 大震災規模の災害発生時に、
 保険がおりなければ建て直せない持ち家に比べて
 さっさと安全な地域へ非難できる点で優れる契約形態。


ちんたいしゃく【賃貸借】〈名詞〉

 物を借りるにあたって、それによって生じる債権を設定する行為。

 「火、貸してぇな」
「んじゃまずこの契約書に署名捺印してんか。返済期日は任せるわ」


ちんたいまんしょん【沈滞マンション】〈名詞〉

 入居者が入れ替わらず、老齢化が進むマンション。


ちんたいまんしょん【賃貸マンション】〈名詞〉

 畳のサイズが明確でない建物。


ちんだんきだん【珍談奇談】〈名詞〉

 真夜中の国語辞典を構成する反逆精神と相通じるような内容や
 定義が新たに発見されたりすること。


ちんちん【ちんちん】〈名詞〉

 ♂♀共通の技。


ちんちん【ちんちん】〈名詞〉

 お供が覚える必殺技。
 一回につききびだんご一個。


ちんとう【珍答】〈名詞〉

 こいつはこんなことも知らないのか、か、
 受けを狙ってるのか、な街頭での答え。
 面接担当者と仲人は当然チェックしている。


ちんどうちゅう【珍道中】〈名詞〉

 弥次喜多を再現するテレビ番組。


ちんば【ちんば】〈名詞〉

 放送禁止用語。
 大阪弁。
 かたっぽがかたっぽに対してどうかしたとかしないとか。
 落語家が芸名にすると言い替えられてしまうのだろうか。
 あえて用例なし。


ちんばん【珍盤】〈名詞・代名詞〉

 えー、この人、こんな歌だしてたんだー、
 な貴重なレコード。

 「ふんふんふん、とっても大好きしかのふん〜」


ちんぴん【珍品】〈名詞〉

 少数しか作られなかったものや、
 ロットからはねられた粗悪品。


ちんぽう【珍宝】〈名詞〉

 読んで字の如し。
 お宝の意。


ちんぽう【珍宝】〈名詞〉

 秘宝館で多数見ることのできるもの。


ちんみ【珍味】〈名詞〉

 コンビニにも置いているので、
 まったく物珍しくもなくなったあて。


ちんめいさん【珍名さん】〈名詞〉

 太政官がいちびって付けた名字。


ぢ【ぢ】〈名詞〉

 漢字で書くところの「痔」。
 読んで痔のごとく、やまいだれにてら、
 死ぬまで治りません。


ぢ【ぢ】〈名詞〉

 座業の作家、
 下半身に思いっきり力がかかりつつ不安定な姿勢の騎手や捕手やこっぽりさん、
 括約筋を使いまくるをかまに多い病気。


ぢ【ぢ】〈名詞〉

 「じ」にその座を奪われた表記。


ぢしつ【痔疾】〈名詞〉

 ぢな人の総称。
 切ってもまた出たりする。
 切っても切ってもまた出るときはよほど皮が余っているとみてよい。


ぢぬし【痔主】〈名詞〉

 文字どおりものもちよくぢを管理する人。


ぢろう【ぢろう】〈名詞〉

 音感からしてなにか汚そうで妖しげな病気。


ぢんぢん【ぢんぢん】〈形容詞〉

 素足でなにかにぶつけたときの人類の未来なんかどうでもいいような痛み。

 「……」
 あまりの痛さに声も出ない。